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維新騒動(西村氏除名反対!)

2013年05月21日 12時30分27秒 | 日記
今回の騒動は、13日の「ぶら下がり」から始まりました。

【2013.5.13】橋下徹 大阪市長 登庁時 ぶらさがり取材


ところどころは正論と思いますが、よく言えばいろいろな配慮から、悪く言えば腹が座っていないので、内容が散漫です。だいたい、何故、突然、慰安婦問題を話し始めたのか判りません。

更に、17日には、旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる自らの発言を、米政府当局者が批判していることに対し「米国は日本占領期に日本人女性を活用した。(日本人を)特殊な人種と批判するが、それは違う」とツイッターで反論。

氏のブログ(既に削除)の内容から推察するに、橋下氏が集中砲火を受けているのを見かねての事だったのでしょう、同17日、西村議員が党代議士会で「韓国人の売春婦はまだうようよいる」、と発言。西村氏は直後に記者会見して発言を撤回し「党に迷惑をかけた」として離党届を提出。松井幹事長は同日夕、記者団に、党として除名処分とする意向を示しました。

18日、西村氏除名。


貧すれば鈍すと言うべきでしょうか、以下は「朝日新聞DIGITAL」の記事です。

『17日午後の橋下氏と記者団のやりとり(全文)』

「日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は17日午後、記者団の取材に応じた。やりとりは以下の通り。

橋下氏のこれまでの発言

Q 西村議員の発言について、内容は?

橋下氏 報告を受けています。

Q 党の代表として、離党はしたが、維新の会の議員としては?

橋下氏 大変申し訳なく思っています。韓国のみなさん、元慰安婦の方々に大変な過ちをおかしてしまったと言いますか、その点については本当に申し訳なく思っています。

Q 比例単独ということで、維新の会の名前を書いて当選したが、代表の責任は?

橋下氏 ありますね。候補者擁立の最終責任は僕ですから。候補者を見る目がなかったということで、有権者のみなさんにも大変申し訳なく思っています。

Q (西村氏の発言は)代表の発言の関連として言っていたが、代表の発言とは全く関係ないものとしてとらえている?

橋下氏 全く違いますね。韓国の方、元慰安婦の方を侮辱する意図は全くありませんので。

日本国民は、慰安婦問題については、ずっと背負っていかなければいけない問題ですから、その責任を回避することはありませんし、ましてや自分たちの先祖と言いますか、国がやったことを正当化することは言語道断だが、それに加えて韓国や慰安婦を侮辱することはあってはならないことですね。

本当に、有権者のみなさんもそうですけど、まずは韓国のみなさんや慰安婦の方々のみなさんには大変申し訳なく思っています。

Q アメリカの国務省報道官が「侮辱的で言語道断」と発言し、松井知事は今朝「大阪にとってマイナス」と発言しているが、どのように受け取っている?

橋下氏 僕はアメリカに真剣に考えてもらいたいですね。僕は慰安婦を容認したことは一度もありませんし、英語をしゃべることができませんから、「必要」と言う言葉で、僕は「慰安婦制度を認めた」ということで、世界にニュース発信されてますけど、僕は慰安婦制度を容認する、そんなことは一度も言ったことがありません。

女性の人権が大切であることも、僕は法律家としてずっと思っていますし、今まで女性の人権を侵害するようなことを容認した発言も一度もしたことありません。

僕が言いたいのは、日本も悪かった。日本の慰安婦制度も悪かった。これは絶対に二度と繰り返してはいけないことだけど、「女性の人権を」と言うなら、アメリカも何をやったかということをもっと直視してほしい。これはアメリカのみならず、世界各国で、戦場の性において、女性を活用していたのは厳然たる事実なわけですから。

日本はもちろん悪い。だけれども、日本だけを「性奴隷を活用していた」ということで、日本だけを非難することで、自国がやったことにふたをするのではなく、自分たちがやったことについても、真摯(しんし)に直視してもらいたいですね。ともに女性の人権の向上のために、同じ価値観を持って、未来志向で歩んでいきたいと思いますよ。僕が一番言いたいのは、日本がやったことは悪い、これは当たり前です。これは釈明の余地はありません、日本がやったことは。

強制連行の有無とか、そういうことを国内でいろいろ議論してますけど、慰安婦の方に対する責任とか日本の責任の問題ではないです。これは日本がやったことは悪いんです…。」

橋下氏は、党の代表であり、大阪市長としてのぶら下がりで、慰安婦問題を外部に発信し、17日には、「米国は日本占領期に日本人女性を活用した。」と述べています。それに対して、西村氏は党の代議士会で「韓国人の売春婦はまだうようよいる」と発言しました。橋下氏は外部に対する発言で、米国が反応しました。西村氏は内部に対する発言です。どちらの発言が重いのかは、自ずと明らかです。

19日、橋下氏は石原氏と会見し、石原氏に謝罪したと伝えられました。

西村議員は、離党届を提出し、党を除名になりました。それに対して、橋下氏は党の代表であり、騒動の発端でありながら、石原代表に謝罪しただけで終わりになる気配です。これは、著しく公平を欠いた処分と言わざるを得ません。

だいたい、西村氏の「うようよ」発言と、橋下氏の「日本人女性活用」発言を比べれば、私は、橋下発言の方が聞いていて気持ちが悪いです。13日には「日本は戦争に負けたんです」と盛んに発言していますが、私は、大東亜戦争(太平洋戦争)に勝ったと思っている日本人には会った事がありません。何か、どうしても、「日本は負けた」と念を押さなければならない理由でもあるのでしょうか?

今回の騒動で、とりわけ気持ちが悪いのは、橋下氏の13日と17日の発言内容は、随分と韓国に気を遣っているようで、その気遣いから、西村氏を除名し、一連の騒動の幕引きとした、と思える点です。17日午後の記者団とのやりとりに至っては、実に狭量。人の上に立つ物の発言ではありません。