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脱原発の欺瞞(瑞穂さん、もう少し論理的に)

2011年10月18日 23時58分55秒 | 日記
半月前の、予算委員会での答弁です。

凄い迫力ですが、

福島議員が熱弁をふるうほどに、

幾つか疑問に思うことがありました。


福島議員の熱弁を聴きながら、

お読み下さい。


11/9/29 参予算委員会 福島瑞穂議員


先ず冒頭の、


「もう一度日本で原発事故が起きたら日本は破滅・崩壊です。

福島原発事故を最後の原発事故にしなければなりません。」


ですが、

「もう一度日本で原発事故が起きたら日本は破滅・崩壊」になる為には、

現在、福島県が破滅・崩壊している、

という前提が必要ですが、

「福島は破滅・崩壊」しているのでしょうか?


これは、

三月十六日に菅直人氏が

「東日本がつぶれる」と発言した事と変わりありません。

現在、東日本がつぶれている前提に立てば、

もう一度の原発事故で、「日本は破滅・崩壊」になりますが、

福島県は終わっていると言えるのでしょうか?


この日の答弁で、

疑問に思った事が二つ、ありました。


一つは、この冒頭の脅しとも取れる発言の根拠です。


原発に関する話題ですので、

地震・津波による被害を除外し、

原発による放射能の被害に限って考えてみますと、

放射性物質が人体にどの程度危険なのか、

東大・京大を始めとする、

名のある研究者の間でも意見が分かれる所と思います。

人体に有害・無害・有益という意見があり、

専門家の意見でさえ、既に統一が取れていないというのに、

何故、福島議員は「日本は破滅・崩壊」と断言できるのでしょう?


国会答弁が、ヤクザの脅しではない事を証明するためにも、

是非、「福島県」が終わっている、或いは、

「もう一度日本で原発事故が起きたら日本は破滅・崩壊」の

根拠を挙げて頂きたいものです。


もう一つは、

いったい、電力は足りているのでしょうか、

いないのでしょうか?


07:46頃からの答弁で、

「社民党は、

政府から提出された電力需給の値を含めて試算をした結果、

今年の夏も、来年の夏も、

電力需給は足りると言う結論を出しております。」

と言っていますが、

先ず、「脱原発」或いは「原発推進」云々の前に、

今年の夏、電力は足りていたとは、

どの様な意味なのでしょうか?


足りない、というので、

国民は節電し、

電車は間引き運転、

地下街や街頭も節電で町並みは暗くなり、

犯罪が増え、

スーパークールビズという、

殆ど遊園地に行くような服装で出社をして、

日本のビジネスマンの品格を貶め、

我慢強いお年寄りや、病床に伏せっている人々は、

熱中症に罹り、

多数の死者を出しました。


それだけではありません、

「電力使用制限令」が七月一日から発令されています。

例えば「読売新聞」によれば、


『きょうから電力制限、余力1%切れば計画停電も』

(2011年7月1日 読売新聞)

「政府は1日、

東京電力と東北電力管内の

大口需要家(契約電力500キロ・ワット以上)に対し、

電気事業法27条に基づく電力使用制限令を発動する。


夏の電力不足に備えるため、

昨夏比15%の使用削減を義務付ける。

中小企業や一般家庭にも同率の節電を要請する。


原子力発電所の運転停止が相次ぐ中、

関西電力も管内の利用者に1日から15%の節電を求めるなど、

全国に節電の動きが広がっている。


電力使用制限令の発動は、

東電管内(東京都、関東6県、山梨県、静岡県東部)は9月22日まで、

東北電管内(東北6県と新潟県)は同9日まで。

それぞれ平日の午前9時から午後8時が対象となる。


経済産業省は30日、

電力使用が増して大規模停電の恐れが高まった場合の

広報手順を発表した。

〈1〉翌日の電力供給余力が3%未満と見込まれると、

夕方に東電と東北電管内に

「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」を発令する

〈2〉余力が1%を切る場合は、

地域ごとに電力供給を止める「計画停電」を予告し、

節電の徹底を呼びかける

〈3〉当日朝に第2報を発令し、

計画停電の実施の有無を知らせる――としている。」


皇居では、愛子様が節電をされていらっしゃる、

工場では、平日休日、土日稼働、というような報道が、

連日のように流れました。


これが、福島瑞穂さんの言う、

「電力需給は足りている」という状況なのでしょうか?

それとも、

本当は、原発を止めても「電力」はふんだんにあって、

「電力不足」という情報そのものが虚偽で、

日本中が嘘の情報に踊らされていた、

社民党は計算して、それを明らかにした、

という事なのでしょうか、

福島瑞穂さんには、是非とも聞いてみたいところです。


さて、続いて、

「原発は、地震によって停止する事が多い不安定な電力です。

ですから、水力・火力のバックアップ体制が取られています。」

という所ですが、

これは、嘘です。


地震が来れば、特に今回のように、

千年に一度か二度というM9.0という途方もない地震の場合、

原発は言うに及ばず、

水力・火力・風力・太陽光も同様に停止すると思います。

気仙沼では石油タンクが流されて

火災が発生しました。

また、旱魃が続けば、

水力だって、不安定なのは同じです。


過不足を補い、不測の事態に備える為の

「ベストミックス」という事と思います。

何も「地震によって停止する事が多い」少ないに限らず、

或いは、原発に限らず、火力・水力…互いの、

何かの時の為の「バックアップ体制」ではないでしょうか?


その為に、燃料は国産の方が、

輸入燃料であれば、産地は世界中に分散している方が望ましい

と言う事になるのだと思います。


続いて、

「エネ調の資料は、水力発電六割しかポテンシャル見てないんですよ。

きちっと計算すれば大丈夫です、

或いは、融通すれば大丈夫です。」


「水力発電六割しかポテンシャル見てない」

何言っているのかよく分からない日本語ですが、

恐らく「水力発電の場合、稼働率六割を想定して計算した」

と言う意味でしょう。

ここでは、「エネ調」の「六割」は否定していますが、

社民党は「何割稼働」として計算したのか、

具体的な数字は掲げられていません。


その代わり、

「きちっと計算すれば大丈夫です、

或いは、融通すれば大丈夫です。」

と言っています。

「きちっと」や「融通」は、

論理的ではありません。

「今年の冬も、来年の夏も原発止めても大丈夫」

という根拠にはなりません。


福島瑞穂さんは続けて

「今年の冬も、来年の夏も原発止めても大丈夫。

省エネや自然エネルギー促進・天然ガス転換など

努力して下さい。」

と言っています。


どうやら、社民党の掲げる

「今年の冬も、来年の夏も原発止めても大丈夫」という根拠は、

「省エネや自然エネルギー促進・天然ガス転換など」への努力、

という事になりますが、

それでは、物事の進め方が逆です。


「省エネや自然エネルギー促進・天然ガス転換」が進んで、

原発を補う電力量が得られてから、

原発を停止すべきで、

停止ありきで物事を進めるのは危険であると、

言はざるを得ません。


海外、といっても、

私が行った所はたかがしれてますが、

空調もテレビもつけ放題、

日本のように安定して、

電気が供給されている所はありません。

中国の田舎に行けば、

未だに、町中でカンテラを下げるところもあります。


鳩山氏の沖縄移転問題もそうですし、

発送電分離の議論もそう感じるのですが、

事は国家の運営に関わる事です。

具体的な代替え案もないのに、

大丈夫だ、辞めろ、停止だ、というのは、

如何な物かと思います。


要するに、

この福島瑞穂さんの答弁は、

原発を停止したい、という情熱は感じますが、

全体的に論理的ではないと思います。


名前も嫌いではないし、

可愛げもあると思うのですが、

残念ながら、この程度の話では、

「脱原発」には賛同できません。

頑張れたち日

2011年10月18日 20時16分55秒 | 日記
以下は、本日の「NHK」電子版の報道です。


『国会議員68人 靖国神社参拝』

10月18日 13時35分

「民主党や自民党などの超党派の国会議員68人が、

18日朝、

秋の例大祭が開かれている靖国神社に、

そろって参拝しました。

超党派の国会議員で作る

「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は、

毎年、春と秋の例大祭と8月15日の終戦の日に

靖国神社に参拝しています。

18日は、衛藤衆議院副議長や原口元総務大臣ら、

民主党、自民党、みんなの党、たちあがれ日本、国民新党などの

国会議員合わせて68人が、

午前8時に、

秋の例大祭が開かれている靖国神社に集まり、

そろって参拝しました。

「国会議員の会」の会長を務める自民党の古賀元幹事長は、

記者会見で

「総理大臣は、

靖国神社に公式参拝する覚悟と決意がなければならない。

野田総理大臣や閣僚が参拝しないのは

誠に遺憾で残念の一語に尽きる。

すべての国民がわだかまりなく

参拝できる環境作りが

極めて大事だ」と述べました。」

記事は此処までです。

超党派の国会議員の参拝は

08年10月18日は、48名

09年10月20日は、54名

10年10月19日は、66名、

08年から20名の増員でした。

平沼赳夫議員が語る 民主党代表が日本国の総理大臣として相応しいか?