
La Gran Pirámide。こちらは登れます。

右から。

グランピラミッド上から下を見下ろすとこうなります。一番向こうに見えているのが尼僧院です。
頂上から見渡す限りジャングル。小バエが顔の周りをぶんぶん飛び交うのでイライラします。ちなみに虫除けスプレーは全く効果無しでした。

グランピラミッド上からみた占い師のピラミッド。こちらから見ると森に埋もれているように見えます。

埋もれているように「見える」のではなく、実際に埋もれてしまっているのです…

El Palomar(鳩舎)。そういう名前がついているだけで実際の用途は不明です。

El Palacio del Gobernador(総督の宮殿)。堂々たる風格をしています。こちらも尼僧院と同様、鳥の巣と化していて有機物の腐敗した匂いが鼻を突きます。

総督の宮殿にもこのような石の装飾が施されています。

総督の宮殿裏にイグアナの子どもがいました。

この辺り一帯はイグアナの住処になっているようで、ざっと見ただけで100匹はいたような気がします。チチェンイツァのイグアナに比べて体格は大きいし(1m超えのコが普通にいます)数も圧倒的にこちらの方が多いです。
一旦ウシュマルを後にして近場のレストランで食事をします。ここに限らずツアーで連れて行かれるレストランってなんでこうもおいしくないんだろう。

19:00
夜のウシュマル。20時からLuz y Sonidoという光と音のショーが催されるのです。日中の入場料を支払っている人は無料で再入場できます。昼間タダで入ってるメキシコ人は30ペソ払って入場してました。
ショーは尼僧院メインで行われます。行ってみればちゃんと椅子が用意されていて感心しました。が、にわかに雲行きが怪しくなり雨が降ってきました。もちろん屋根はありません。
唯一雨がしのげるのは例のツバメの糞尿クサい北側建物の中です。雨脚が強くなりああだこうだ言ってられないので全員で北側の建物内へ緊急避難。クッサ~。

ショーは予定を繰り上げて始まりました。写真は尼僧院西側の建物です。

ショーの内容はマヤ時代の雨乞いの儀式をやっているようでした。遺跡が色とりどりにライトアップされるのも乙なもんで、こういうときこそ写真を撮りたいのですがあいにく雨が降っております。おまけに建物内は雨からの避難民でひしめき合っているのでミニ三脚を立てるスペースもなく写真がブレるブレる。
少しは雰囲気が伝わってくれると良いのですが。
光と音のショーが進行するにつれて雨が小ぶりになってゆき、あな嬉しやと欣喜雀躍していたところ、突然ボンッと機材が音を立てて動かなくなりワケが分からんままショーは閉幕してしまいます。残念。
22:00
Mérida着。ホテルに荷物を取りに行ったときホテルの子に感想を聞かれましたが「ショー突然終わったよ」というとものすごく気の毒そうな顔をしていました。

メリダの1等バスターミナル(通称CAME)です。バスは定刻30分遅れでメリダの街を出発。一体どうなることやら。