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社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

メキシコ5日目―炎熱地獄の白い城

2008年09月08日 | 2008メキシコ旅行




08/16 土曜日 5日目
滞在地:メリダ(ユカタン州)





8:00
ホテルのレストランで朝ごはん。いろいろ選べるのですがやっぱりその土地のものが食べたいのでDesayuno Yucateco(ユカタン風朝食)をオーダー。豆のペーストの上にトルティージャが乗って、その上に目玉焼きが二つ。さらにその上にまたトルティージャがかぶせられて、ハムやらグリンピースやら粉チーズでデコレーションしてます。

まわりのソースはトマトベースで、ローストしたバナナ(これが最もユカタンっぽいところ)がちょこんと盛りつけられてます。日本人の味覚には合わないと思いますが、ボクは結構コレ好きです。





9:00
Chichén Itzá(チチェンイツァ)ツアーバス出発。バスはいわゆる「はとバス」サイズの大型バスで40人ぐらいのツアー客です。参加者の国籍はアメリカ・イギリス・フランス・イタリア・スペイン(カタルーニャ)・ブラジル・メキシコそしてボク日本といった具合で、西側諸国中心の顔ぶれでした。スペイン語と英語で自己紹介とツアー説明が行われます。

ガイド氏が「私たちはこれからチチェンイツァに向かいます。チキンピツァではありません。」と言ったので思わずフフッと笑ってしまったのですが、後ほど現地で他のツアーガイドもコレと同じことを言っていたのでガイド協会の教科書にでも「コレは鉄板ネタでっせ」と書いてあるのかもしれません。





Chichén Itzá近くの高速道路出口で休憩。写真のセニョリータはフランス人です。





11:00
Chichén Itzá到着。





入場料は98ペソ(=980円)。観客動員力のある遺跡なので他の遺跡に比べてお高めの設定となっております。チケットには48ペソで表記されてますがこれはウソです。





一応ユネスコチェック。





さっそく目玉のEl Castillo(城)です。均整の取れた美しい形で何度見ても飽きません。また、見る方向によって表情が全然違うので360度楽しめます。





階段下部にあるKukulcan(ククルカン)の頭。ククルカンはアステカで言うところのQuetzalcóatl(ケツァルコアトル)と同じで、羽毛の生えた蛇のことです。





南側階段のアップ。死亡事故が起きてから登攀禁止になっているので現在は登れません。





西側から見たEl Castillo。





補修がなされず放ったらかしで中身が見えています。「内部構造はこんな感じです」と見せるためにわざと補修してないのかもしれません。





頂上の神殿。登れない今となっては何があるのか不明です。





密林を抜けるとそこはChichén Itzá。裏側から撮るとこんな感じです。





Juego de Pelota(球戯場)。ここは日を遮るのもがなくものすごく暑いところです。このときはもう日が高くなっていて、汗でTシャツがビチャビチャになってます。

朝出発のツアーでもこちらにつく頃には日が高くなるので、朝の涼しいうちに見て回るためには近隣のホテルに泊まる必要があります。いずれにしても水分と塩は必須です。入口近くの売店の飲料の値段は市価の倍しますが、この際やむを得ません。





球戯場を取り囲む壁にはこのようなレリーフがびっしり飾られています。現物で見るよりこうやって写真を通してみた方が輪郭がはっきりしてわかりやすいですね。





たぶん貴賓用観覧席でしょう。

(つづく)

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