社会人学生の遅れてきた学習意欲

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海運都市紀行4日目 高雄―高雄はえぇで、道が広いがね~

2011年08月22日 | 2011海運都市紀行




(前回の続き)
ホテルでしばらく休憩した後、高雄の街歩きに出かけました。道路の中央分離帯が公園になっているところには、ハイビスカスがフレアのような色の花を咲かせ、マンゴーの木にはまだ青々とした実が鈴なりになっていました。





街を歩けばこのような廟があちこちに見受けられるのも台湾のいいところです。台南で教わった参拝作法に則って感謝の祈りと神頼みをしました。





中正路、高雄の街を東西に走る幹線道路です。この下にはMRT橘線が走っています。この中正路を西へ西へと歩いて行くことにします。





「高雄はえぇで、道が広いがね~♪やっとかめ、ハイッ!」
自転車が走れる広い自転車道が整備されています。これは非常にうらやましい。





信義國小。パッと見では学校に見えないモダンな校舎です。校舎手前のカーブを描いている屋根はMRT駅の入口です。





これも見ただけでは何かよくわかりませんが、正解は台湾銀行です。





これは愛河、高雄市を流れる川です。





愛河を渡ってからは南へと下って行くと高雄港の門に出ます。この辺に来ると野良犬の数が激増します。





上手い具合に信号の頃合いを見計らって集団でトコトコと歩いて行きます。





高雄港には大陸の東海救113とかいう海難救助船が停泊していました。





両岸交流という名目で台湾側の招請に応じて来航しているようです。









港のカフェのウッドデッキに子猫がいました。すぐ逃げたけど。





西子灣の方に行くにはこのような橋が架かっているので、利用すると多少近道になります。





暗くなると照明が灯るので夜でも安心。





しばらく行けば台湾風の街宣車が停まっていました。とにかく共産党が嫌いなことだけは伝わってきます。





雄鎮北門という古蹟に出くわしました。清朝の頃の建造だそうです。





雄鎮北門をくぐって奥に行くと夕日が見える公園があります。沿岸部はまだ造成中だったので将来的にサンセットスポットになるはずでしょう。





南には高雄の灯台が見えます。





タンカーや漁船がどんどん出港していきます。





曇りがちではありましたが十分きれいでした。風を遮るものが周囲になく、流れるままに風が抜けるので気持ちよかったです。

(つづく)