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社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

世界のKitchenから マセドニアグレープ

2008年06月22日 | スペイン語




キリンビバレッジの「世界のKitchenから」シリーズに新しい商品が登場です。「赤ワインで煮こんだ マセドニアグレープ」スペインはバレンシア地方のデザート「マセドニア(macedonia)」をヒントに開発したようです。マセドニアもサングリア(sangría)も複数のフルーツを細かく切って混ぜ合わせる点で同じような調理法です。

複数のフルーツ類が複雑にとけ込んでいて、飲み口はトロッとしながらもスッキリ飲めてしまう不思議な飲み物です。赤ワインで煮込んだとありますが、ドリンク自体はノンアルコールなのでどなたでも安心して飲めます。

世界のKitchenからシリーズは毎回いい商品を作ってくれるのでありがたいことです。ディアボロ・ジンジャー復活しないかなぁ。

国立民族学博物館

2008年06月15日 | スペイン語




万博公園の国立民族学博物館に行ってきました。大昔に一回来たっきり2回目の来場です。休みの日までモノレールで北摂に行くのも鬱な気がしましたが、民博ではいま「ラテンアメリカを踏査する」なる企画展をやっていて、これは中南米地域文化専攻を志す者にとってスルーできないので参りました。

モノレールの万博記念公園駅を降りて、万博公園の自然文化園入口で博物館の入場券を買えば、自然文化園はタダで通ることができます。敷地内はやけにだだっ広いのですが、そこここに人がいて比較的活況を呈していました。

奥の方へ進めば民族学博物館が左手に見えます、入場。造りがやけに豪華です。フロントでも入場券を購入することができるみたいですね。ちなみに学生証提示の場合、420円の入場料が250円にディスカウントされます。エクセレント!





入ってすぐのオセアニアコーナーにモアイ像があります。巨大展示物が色とりどりに錯綜していて目一杯引いての撮影でこれです。デカすぎです。





アメリカコーナーにはアステカカレンダーがありました。これも目一杯引いて下からのアングルでこのデカさです。狭い通路に面して展示してあるのでゆっくり見られないのは残念ですが、まさかこんなものまで置いてあるとは全く予想だにしていなかったのでとても嬉しかったです。





南アメリカ原産の植物コーナーには写真のトウモロコシの他、唐辛子・トマト・じゃがいも・インゲン豆・タバコなどの展示がありました。コカの展示もありましたが、これは器具のみの展示でコカそのものはありませんでしたね。

肝心の「ラテンアメリカを踏査する」展に関しては撮影禁止なので写真がありません。概要だけ書いておくと、インカやマヤの遺跡が発掘された当初の写真が苦労話とともに展示してあります。

草が茫茫に生い茂って今にも崩れそうなコパン遺跡やチチェン・イツァのピラミッドの写真は、現在の修復されたものしか知らない我々の目には新鮮に映ることでしょう。

時間の都合上、閉館1時間前に行ったので全然ゆっくり見てられませんでした。展示物の種類の多様さもさることながら地球の全地域をカバーしているので、ちゃんと見ようとすれば丸2日はかかるんじゃないでしょうか。また近いうちに来ます、アディオス。

El viaje de verano

2008年05月06日 | スペイン語
当ブログではしつこいくらいに夏休みのメキシコ旅行計画に関してウダウダ書いていますが、そろそろ本格的にアウトラインを決めてしまわないと危険水域が近づきつつあります。

まだ3ヶ月もあるように見えて実はそんなに自由時間がありませんから悠長に構えてられないのです。平日は全然時間が取れず、休日は昼まで寝てその後勉強するだけですから、こういう休暇中にネットを駆使していろんな情報を集めてしまわないとヤバいんです。

航空券はすでに去年末に16万円(サーチャージ込み)でゲットしましたが、今いくらの値段がついてるのか確認してみたところ…





ほぼ50%アップです。お盆の渡航費のえげつなさは話には聞いていましたがまさかここまでとは思いませんでした。しかしまだ空席があるということの方がもっと驚きです。





さてメキシコ行きの話ですが、実質滞在日数12日でどこまで詰め込むべきかというのが問題です。行きたいところを全てピックアップして旅程を組んだところ帰国まで30日かかることが判明しました。もちろんそんなことしてたら仕事クビなのでプライオリティの低い順にバンバン切り捨てていったらこうなりました。

<今回は見送るプラン>
Puebla - 市街散策、タラベラ焼、モーレ試食
Papantla - El Tajínの壁龕のピラミッド
Guanajuato - ミイラ博物館
Veracruz - 散歩、魚料理
Palenque - Guatemalaへの国境越え→ティカル遺跡

で、上記の地図のようになったわけです。あんまりタイトスケジュールにしてもうまくいく保証はないので。(ラテンの国で計画通りになるわけがない!) 赤い☆マークはぜひとも訪れたい遺跡で、それを廻るプランに多少自由時間を付加したらこれ以外は無理なんじゃないかなと思います。

最近チャットをしてるメキシコ人が揃いも揃って「早く来いゴルァ。茶でも飲もけ」と誘ってくるので彼らとの面会にも時間を割かねばなりません。スケジュールを決めるのは面倒ですが、やっぱりこの作業が一番楽しいですね。



※写真はイメージです


本当はGuadalajara近郊のTequilaまで足を伸ばして本場のテキーラ工場の見学に行きたかったんですが、時間の制約上今回は見送ることにしました。竜舌蘭の刈り取りから蒸し上げ、蒸留のプロセスを生で見てみたいし、何より本物のテキーラを飲んでみたかったんだけどなぁ。

Que onda?

2008年05月03日 | スペイン語




1日から6日まで連休を頂いてますが、正直やることのない連休ほどありがた迷惑なものもなくそろそろ飽きてきました。

先月末に大学図書館で連休中の暇つぶしのために旅行ガイドを借りてきました。統合に伴う予算の消化で購入したと思われる最新号の地球の歩き方が全巻揃っていたの非常にうれしい限りです。¡Genial!

借りてきたのはスペイン号とアルゼンチン・チリ・パラグアイ・ウルグアイ号の2冊です。写真真ん中のメキシコ号は私物です。スペイン語専攻と言うとスペインに興味があると思われることが多いのですがその実全然興味がなくて、それでも教養程度に知っておいた方が良いこともあると思って旅行ガイドを読んでみようと借りてきたわけです。

しかし、読めど進めど全然興味がわきません。なぜだろう。そもそもスペイン1国に対する興味というよりも自分の場合ヨーロッパ全域に対して全く興味がないことに気付きました。

ヨーロッパの中でもスペインは食事のおいしい国なのでその点が唯一の救いですが、このまま行けば一生スペインの地を踏むことなく死んでしまうような気がしてなりません。興味や好きといった感情は意思でどうにかなるものでもないので困ったことです。





更なる暇つぶしにプラモデルを組んでみました。何のペイントも施してないのにクリアパーツのおかげでこの完成度。説明書通りに組めば誰でもできるわけですから当たり前のようにすぐ終わりました。

それでも時間が余りまくってるのでここ数日はインターネットでメキシコのコミュニティに参加してメキシコ人とチャットしまくってます。メキシコシティ(彼らはD.F.と呼びます)との時差は現在サマータイム実施中なので14時間あり、こっちの朝はあっちの夜で、あっちの夜中はこっちの昼間です。

老若問わずものすごい勢いでメール攻勢を掛けてくるので返事が大変です。1つのメッセージに返事していると2つぐらい新規のメッセージが飛んできて、それの繰り返しですからなかなかこちらから終われなくて、気付けば半日まるまるチャットしてたりします。

¿Qué onda?

↑これ頻繁に見ます。メキシコ流の表現だそうで大阪弁でいえば「どない?」みたいなもんだと思います。¿Qué tal?よりも言いやすいので今後メキシコ人との会話にはこれを使うことにします。

マチュピチュ完成しました

2008年04月20日 | スペイン語




気付けばまたブログ更新を1ヶ月近くもサボってました。ここ一ヶ月は引っ越ししたり新学期が始まったりでバタバタしてまして、いまだにパソコンの定位置すら決まっていません。

だいぶ前のエントリーでマイクロピースのジグソーパズルをやってると書きましたが、引っ越しの最中に完成しました。南米ペルーのマチュピチュです。しかしこのパズル、一つ一つのピースが小さすぎて完成写真を参考にしようにも全体の位置からの類推ができず大変苦労しました。

それはそうと学校の話です。2年に入って専攻語の講義内容が大幅に変わりました。1年の時は週に1回あった講読(リーディング)の授業が週3に膨れ上がり、予習で土日の1日半がつぶれそうな感じです。

二日も家に引きこもっていては体に悪いので外の空気を吸おうとブラブラして辿り着いたは日本橋ヲタヲタタウン。数年ぶりにやって来たら街の雰囲気が多少明るくなってましたが、歩いているのは相変わらず多国籍なオタクさんたちでした。趣味に時間を大量に投入できる境遇が正直羨ましい。





プラモデル専門店でバイクを買いました。どれか一つに厳選して買おうとしている少年横目に大人買い、フフフ。こんなもん買うからますます家に引きこもるようになるんでしょうなぁ…

オーディオブックでスペイン語

2008年03月17日 | スペイン語
会社で「日常的に本を読むか」という話題になり、そういや最近昔ほどガッついて読んでるものないなぁと思い当たるところがあったので、ここは一つスペイン語の勉強もかねてラテンアメリカ文学でもたしなんでおこうとジュンク堂書店に行ってきました。

ラテンアメリカ文学といえばノーベル文学賞受賞者のGabriel José García Márquez(ガブリエル・ガルシア=マルケス)の"Cien Años de Soledad"(百年の孤独)を読んでさえいればハッタリがきくだろうと手に取るものの出だしの一文からチンプンカンプンで、翻訳物を立ち読みして意味を掴もうとしたけれど日本語文にもかかわらずこっちも皆目意味不明だったので諦めて買わずに帰ってきました。





スペイン語の基礎力がないのにGarcía Márquezなど読めるはずはないのでスペイン語のPod Castでまずはスペイン語力を向上させないと…とiTunes Storeをあさっているとオーディオブックなるものを発見しました。

オーディオブックとはナレーターが本を朗読したものを録音して販売するというもので、こういうものは以前はカセットかCDでリリースされ売れ行きもごく微量のため書店でも隅の隅に陳列されるのが相場でした。そのためかラインナップも落語や古典文学作品が中心で、自分の欲しいものはリリースされていないことがほとんどでした。





iTunes Storeのオーディオブックコーナーの数あるジャンルの中には自分におあつらえ向きの「南米スペイン語によるオーディオブック」があり、商品数その数100以上。おそらく米国在住のヒスパニックを対象としたジャンルと思われますが、これを利用しない手はないのでさっそく購入してみました。





買ったのは昔から大好きなEl Mago de Oz(オズの魔法使い)です。絵本を通算100回以上は読んだんじゃないでしょうかねぇ、それぐらい好きな本です。以前のエントリーでも出てきた米国カンザス州に住むドロシーが家ごと竜巻に吹っ飛ばされてエメラルドの都に行くというストーリーです。

他にもボクの好きなオスカーワイルドの作品が充実してますし、シェイクスピアもいろいろ取り揃えてあります。どの商品も1分間試聴ができるのでハズレをつかむこともないし何より価格がリーズナブルなのでスペイン語学習者の方はどんどん利用した方がよいと思われます。

桃太郎電鉄USAで北中米旅行

2008年03月08日 | スペイン語




同じスペイン語クラスの子たちの何人かは今頃スペインを旅していることと思われます、いいなぁ旅行。こちらは日々会社と家との往復です。仕事があるのはとても良いことなんだけどたまには現実逃避したいなぁ、ということで今日はゲームをして現実から逃れていました。

ボードゲームの名作、桃太郎電鉄のUSAバージョンです。普通の桃鉄では日本を舞台にしていますが、このゲームはその名の通りアメリカ合衆国を舞台とした桃鉄になっています。





まず目的地をこのようにルーレットで決めます。当たり前のことですが選択候補はアメリカの地名ばかりです。そのどれもが聞いたことはあってもどこにあるのか分からないものばかりです。まずはサイコロをふってひたすら矢印の方を目指して走っていくと…





目的地カンザスシティに到着です。このゲームの素晴らしいところは「カンザスシティは名前からカンザス州の都市と思われがちですが、実際のところ市のほとんどは隣のミズーリ州側に位置しています」なんていう知識を遊びながら学ぶことができるところです。





それぞれの駅ではこのようなアイテム(物件という)を買うことができます。物件にはその地方の特産品を冠したものが多く扱われ、この例ではカンザスシティのソーセージ工場ということでソーセージが有名ということが分かるんですね。





その他の目的地例:サンディエゴ→トップガンの舞台になった基地の街なので海兵隊のイラスト





アンカレッジ→言わずと知れたアラスカの都市、見るからに寒そう





シアトル→日本人としてはマリナーズのイメージが強いが、スターバックス・シアトルズベスト・タリーズなどメジャーコーヒーチェーン本拠の街







そして我らがメキシコシティ!なぜこのゲームを当ブログで紹介したかと言いますと、タイトルでUSAと名乗ってはいるけどもカナダ+中米諸国も地図に入っているのです。

メキシコシティ・グァダラハラ・アカプルコ・チワワ・ティファナ・カンクン・グァテマラシティ・サンサルバドル・テグシガルパ・パナマ・キューバ・ハイチ・ドミニカ・プエルトリコなどが目的地や物件駅として登場します。桃鉄で中米を旅行した気になるために遊んでいるんです。





メキシコシティの物件まん中辺りにある「プロレス団体」というのは、言わずもがなルチャリブレのことでしょう。この物件を購入すると不定期に最強ルチャドール決定戦が開催され、自分の団体のルチャドールが優勝するといろいろオイシイことがあるというわけです。





最強ルチャドール決定戦のようす。しかし「ザ・グレート・フヌケ」って…





優勝するとこんな感じです。

3時間ほど遊んだだけでニューオーリンズとデンバーとシカゴの位置ぐらいは覚えてしまいました。恐るべし桃鉄USA。ゆとり教育に桃鉄を導入したらどうですかねぇ?教育委員会の皆さん。

Te extrano, Te olvido, Te amo

2008年03月01日 | スペイン語



Ricky Martin - Te extraño, Te olvido, Te amo

春休み期間中で学校に行かなくてもよく、平日は一日あたり5時間ぐらいの自由時間が持てております。仕事&学校の生活の時はぼーっとできる時間が1時間あれば御の字の状態だったので今はものすごく生活が楽です。

休み中につきスペイン語ネタも特にないのでRicky Martinのビデオクリップでも貼っておくことにします。彼は日本ではLivin' La Vida LocaやThe Cup Of Lifeのイメージが強くダンスミュージックの人間と思われがちなのですが、意外にもバラードナンバーの多い人物です。

Te extraño, Te olvido, Te amoはその中でも聴かせる歌です。適当な日本語訳が思いつかないので英訳で済ませると、"I miss you, I forget you, and I love you"といった意味になるでしょうか。

餃子 empanadilla china

2008年01月31日 | スペイン語




新しいウィスキーを購入。Bell'sといいます。ブレンデッドのスコッチでイギリスでは定番のようですね。飲んでみた感想は特にクセもなくスッと入ってスッと抜ける素直なタイプのウィスキーです。定番となっているのも宜なるかな。

さて、昨日から世間が大騒ぎしている中国の毒餃子について、スペイン語圏ではこれが報道されているのか気になったので検索してみました。

Resultan intoxicados 38 japoneses por comer empanadillas chinas contaminadas con pesticida; el producto fue distribuido por 17 provincias niponas
(38名の日本人が農薬汚染の餃子を食べて中毒 17都道府県に広がる)

最初、餃子の中国語表記の"jiaozi"で検索したのですが全くヒットせず、「中国共産党の情報統制は徹底しとるな」と変に感心したのですが、ダメもとで日本語表記の"gyoza"で検索するといろいろ引っかかってきました。

餃子は"empanadilla china"と言うのですな。直訳すると「中華風エンパナディジャ」、こうして表記すると何かおいしそうですね。イカンイカン、毒入り危険。食べたら死ぬで。

しかしまぁ寄生虫キムチの次は毒餃子ですか。去年テレビ東京のガイアの夜明けでやってましたが、道に落ちて泥だらけになった春雨を漂白剤でブリーチしたのち干して普通に出荷してる村があったりと、中国人は我々の想像をはるかに超えることを平気でやってくれます。

そうかと思えば隣の半島はかつて生ゴミ餃子を作って日本に出荷していましたね。食品流通の実態を知らないのは不幸だけど、実態を知ってしまうとこれはこれで身動きできなくなって大変です。