スキー実習初日。
朝食は前日の残りの炊き込みご飯を一杯。川越駅西口に集合し、バスに乗り込む。上里SAでトイレ休憩をとったが、すでに雪が舞っている。トンネルを抜けたらどんなことになってるのやら。バス内での昼食は幕の内弁当。関越道はスタッドレスで大丈夫だったが、ホテルに向かう坂道を上がるためにチェーンをつけることになった。バスの窓から見る他号車のチェーン付けの様子は、大変そうだけど運転手さんの動きがかっこいい。こういう仕事姿にもえる女子は多いのではないだろうか。遅れて到着したけど、予定通りすすめちゃおうかと体育主任と相談し、開校式、そして最初のスキーレッスンに入った。生徒さんたちの動きは実によかった。残念ながら天候は厳しい。吹雪とまではいかないが、雪は降り続き、風もある。そのせいもあるだろうか、もともと連休の最終日はこんなものなのだろうか、ゲレンデに一般のお客さんは少なかった。実習を終えて室長会議、そして夕食。夕食と朝食はビュッフェスタイルになる。毎回旅行にくるたび思うけど、高校時代の自分がこの場にいあわせたなら、あまりの感激に立ち尽くすのではないか。もしくは状況を理解できないのではないか。エビフライも焼き肉も唐揚げも、ほんとに好きなだけとって好きなだけ食べていいんですか? そんなことしていいんですか? と先生につめよってしまうかもしれない。でも、今の生徒さんは冷静だ。いや充分に男子らしくがっついてはいるけど、余裕がある。おかずとケーキを一つの皿に山盛りにしてしまう混乱ぶり、焼きそばと炒飯をよそった上で白ごはんをもらってしまう節操のなさも何人かに見られるものの、ここで食べなければもう食べられないかもという悲壮感はなかった(あたりまえか)。そういえば唐揚げって、自分たちの高校時代にあったっけ? なんかあんまり食べた記憶がないんだけど。田舎だからかな。初日夜だけは、教員は別会場の中華バイキングをいただいた。ごはん、豚の角煮、油林鶏、中華スープなどをいただく。日に三食米を食べたのはほんとに久しぶりだ。夜の教員ミーティングで翌日の動きを確認し、就寝。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます