毎年1-2月は読書が捗る季節。
寒くて家にこもりがちなので(じゅうぶん出歩いているという説も?笑)
今が積読を減らすチャンスです。
せっせと読んではみるものの、図書館で予約した本の順番が回ってきたり、
つい本屋さんに行ってまた買ってしまい、常に10冊は積んでます…。
本屋さんに行かなきゃいい話なのだけれど、それができないんだなぁ。
いや、いいのだ!
本を買うことで、街の本屋さんを応援したい気持ちもあるので。
書店がどんどん消えていく時代、好きな場所は自分で守らなくちゃ。
(図書館も利用しているので大きなことは言えないけれど…)
さて、最近読んで良かったのが『世はすべて美しい織物』
著者の成田名璃子さんは、この本で初めて知りました
美しくて、少し哀しくて。強いエネルギーと希望が感じられる物語。
もともと染織に興味があったので、読んでいてとても楽しかったです。
以前展覧会で見た、志村ふくみさんの草木染の優しい色合いの糸や、
風景をイメージして織られた着物のことを思い出しました。
いつか挑戦したいと思っている染織。
なんかまた新しい扉が開きかけたような???
「え、また?」って声がきこえる~(笑)