久しぶりに金継ぎ完成!
今回は波佐見焼の小鉢と織部のフリーカップです。
この織部のカップの派手な割れ、実は母がやらかしてくれまして。
家に来た時に掃除機をかけてくれていたところ、掃除機の柄の部分が
キッチンに置いてあったステンレスのカゴを直撃。洗って置いていた
食器がガラガラガッシャ~ン!!!・・・あぁオッチョコチョイ。
こんな時、以前だったら思わず溜息をついたかもしれないけれど、
今は寛大な心で「金継ぎの教材ができたわ~」と余裕の笑みを(笑)
金継ぎの先生にも「これはとても良い教材ね。なかなかこんなキレイ
に割れないものよ~」と褒めて?いただきました。
確かに、難しい教材で勉強になりました。
まず欠片をピタッと接着させるのが至難の業で。接着後は細い隙間に
パテを埋め込み、乾かして余分なパテを削り、漆を塗って金粉を蒔く。
漆で線を描く時には手がプルプルしちゃいました。
これが金継ぎ第3弾の完成品。
今年は教室の作品展がありそうなので、ちょっとでも上達できるよう
に地道に頑張ります!