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サヨナラ本塁打の審判裁定を巡り、試合終了後の整列拒む 岐阜で2校を厳重注意

2006-07-27 23:58:30 | Weblog
岐阜県高野連が2校を厳重注意 審判裁定巡り整列拒む

 岐阜県高校野球連盟は、27日に各務原市民球場であった
第88回全国高校野球選手権岐阜大会の4回戦、
岐阜城北―県岐阜商戦で、
両チームの選手に問題行動があったとしてそれぞれ厳重注意処分とした。

 問題となったのは、9回裏2死一、二塁で、
県岐阜商の長尾雄人選手がサヨナラ本塁打を放った直後の場面。

 岐阜城北は、喜んだ県岐阜商の選手がベンチからグラウンドに飛び出し、
本塁にかえる前の走者に触れた、と主張。走者に控え選手が触れた場合、
走者は肉体的に走塁の援助を受けたことになってアウトとなり、
得点にはならないとして太田恵太主将が審判団に抗議した。

 試合終了のあいさつのため、
県岐阜商の選手と審判団が本塁付近で整列する中、
岐阜城北の選手が34分間にわたって整列しなかった。

 結局、野球規則上、仮に走者との接触があったとしても、
走塁を援助したことにならない限り問題はないとして
審判団が岐阜城北に説明し、事態を収拾した。

 この問題で同県高野連は、両校の責任教師から事情を聴いたうえで、
岐阜城北は審判の裁定に従わず、
試合終了時に整列せずに遅延行為を取った、
県岐阜商はゲームが終了していないのに選手らがグラウンドに飛び出した、
として両チームに厳重注意した。

朝日新聞:http://www.asahi.com/sports/update/0727/183.html

後味の悪い結末になった岐阜県予選。判定に不満が残るのは当然もマナーは守らないと・・・。スポーツであると同時に一応教育の一環ですから。



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