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富士山滑落、救助ヘリが55歳男性を落下させ、男性はその後死亡…遺族が市を相手に9000万円の損害賠償

2016-01-09 09:18:53 | Weblog
毎日新聞 1月8日(金)23時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160108-00000100-mai-soci
2016/01/09(土) 00:39:32.25
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1452267572/

 富士山で2013年12月、滑落事故の救助活動中の静岡市消防局のヘリコプターから
京都市の男性(当時55歳)が落下し死亡した問題で、静岡市は8日、男性の遺族が市を相手取り、
約9000万円の損害賠償を求めて京都地裁に提訴したことを明らかにした。提訴は昨年12月1日付。

 同市によると、遺族は訴状で「死亡したのは救助ミスが原因だった」と主張しているという。

 男性は13年12月1日、男女4人のグループで登山中に富士山の御殿場ルート頂上付近で滑落した。
市のヘリが男性を救助中、男性の両脇の下を通していたつり上げ用具がすり抜け、約3メートル下に落下した。
翌日、静岡県警ヘリが男性を救助したが死亡が確認された。

 市救助事故調査委は14年3月にまとめた報告書で、つり上げ用具がすり抜けた要因として
「男性が負傷の痛みで姿勢を変えようとした」など三つを挙げたが特定しなかった。
遺族は示談で市に賠償を求めたが、市は過失を否定したという。田辺信宏市長は
「提訴は遺憾。消防職員はできる限りのことをしたと認識している」とコメントした。

こんな提訴が一般的になってしまうと山岳遭難者への救助そのものが否定的になってしまう・・・。
賠償意識が高揚しているにせよこれはどうかと思う。