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サムスン電子が“尋常じゃない状況”に=「韓国に未来はない」「結局、生き残るのはiPhone」―韓国ネット

2014-09-26 06:27:20 | Weblog
http://img.recordchina.co.jp/imgout.php?m=5&img=20140811-87262.JPG

2014年9月24日、韓国メディアは、大韓民国を代表する企業、サムスン電子が尋常ではない状況に追い込まれていると伝えた。

サムスン電子の株価は下落を続け、23日には116万1000ウォンで取引を終えた。2日間で7兆ウォン(約7000億円)が消えた。
サムスン証券は22日に発表した報告書で、サムスン電子の第3四半期の営業利益が4兆7000億ウォン(約4700億円)まで
落ち込むと予測している。サムスン電子が過去最高の業績を記録した2013年第3四半期の営業利益10兆2000億ウォン
(約1兆200億円)と比較すると半分以下になる。

このような現状に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「アップルもダメだし、サムスンもガタガタだね」

「画一的で創造性がなく、独裁体制を敷くサムスンの企業文化が競争力低下の根本的な原因だ」

「イ•ゴンヒ会長がいれば、iPhoneも近寄れないような技術を開発して、売れ行きも上がる。全職員は彼がいることで、
安らぎを感じて仕事に集中でき、サムスンが世界的な会社になると思う」

「ひと言で言うと、韓国は競争力を失ってしまったようだ。いずれは企業が外国に逃げて行ってしまうかも?
韓国の未来がないように見える。労組・政治家たちの硬直した思考が韓国の希望を失わせている」

「まだ間に合う。財閥企業中心の産業政策を早くやめて、強い中小企業育成政策を後押することによって、韓国の未来がある」

「いずれは訪れる結果だった。猫も杓子もスマートフォンを作っているけど、iPhoneを除けばどれも似たり寄ったりだ。
最終的にはiPhoneだけが生き残って、残りは売れなくなるのは明らかだ。スマートフォンだけであげた実績は下落するのが当然だ」

「サムスンが滅びたら、中小企業は滅びる」

「Android携帯が売れていた3年間、思わぬ甘い蜜を吸うことができただけだ。今は通常の状態に戻る途中なんだ。
何を大騒ぎしている?」

「他の企業が大きくなるのが韓国の発展に役立つ」

(翻訳・編集/まるみ)

それでもここ何年か類まれな成功を収めていたのは事実。