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 巷間の話題をだらだら論評。

実際の燃費はカタログの4割落ち、エコカーの実状

2013-05-09 06:58:59 | Weblog
「リッター30キロ」といううたい文句の低燃費に惹かれて買ったのに、実際の燃費は大幅に悪くてがっかり――。自動車の売れ筋が、
低燃費を看板に掲げるハイブリッド車(HV)や軽自動車に集中する中、こんな感想を抱いている人も少なくないだろう。

 自動車の業界団体、日本自動車工業会は5月8日、自動車のカタログ燃費と実燃費が大きく乖離している実態や、
その要因を紹介する一般向けのパンフレット(=タイトル下写真=)を公表した。

 それによると、全車を平均した実燃費は、カタログ値に対して約3割低い(2010年までの燃費計測基準10.15モードの場合。
2011年以降の基準JC08モードでは2割低い)という。この乖離は、加減速等の自動車の使い方による影響が約5割、
カタログ燃費計測で考慮されない電装品(エアコンやランプ、ワイパー等)による影響が約3割、
外気温や道路状況など走行環境による影響が約2割を占めると紹介している。

■ 電装品は燃費計測で考慮されない
 また、実燃費との乖離率は、低燃費車ほど大きくなる傾向があり、カタログ燃費が燃料1リットル当たり30キロメートルを
超えるクルマの実燃費は、カタログ値の6割以下、20キロでも7割程度(10.15モード)という。

東洋経済オンライン 5月8日(水)14時20分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130508-00013892-toyo-bus_all

やはりこんなものが実情ですか・・・。
カタログデータも実態に沿うものにできないのであろうか??