ども。
「洋菓子の経営学」 プレジデント社 森元伸枝著。
副題が「『神戸スウィーツ』に学ぶ地場産業育成の戦略」。
この本は先週土曜日の東京での研究会のあとの懇親会で、隣にすわった大阪経済大学のK先生に「この本おもしろいですよ」と薦められた本です。京都で探して火曜日に手に入れました。
帯には「こんな時代でも対前年比プラスを続け、今では全国ブランドに。なぜ神戸の洋菓子産業は強いのか?『東京にはできない』産業活性化のヒントを詳細に分析。全国の地場産業関係者、必読の1冊」とあります。
豊富なパティシエへのインタビュー。
著者が職人の生の声を直接聞いて、問題解決へ接近しようとする姿勢が説得力をもちます。
著者は神戸スウィーツ発展の秘密を①職人育成のシステム、②よい食材供給のシステム、③厳しい舌をもつ顧客の存在と解き明かします。
私は、京都の伝統産業と頭の中で比較しながら、特に「職人育成のシステム」に注目しました。「職人」をどう育てるかが、今「手作業」を中心とする産業では決定的に重要です。
発想のヒントをこの本からいろいろと得ることができました。
K先生のおっしゃるように「面白い」本です。
「洋菓子の経営学」 プレジデント社 森元伸枝著。
副題が「『神戸スウィーツ』に学ぶ地場産業育成の戦略」。
この本は先週土曜日の東京での研究会のあとの懇親会で、隣にすわった大阪経済大学のK先生に「この本おもしろいですよ」と薦められた本です。京都で探して火曜日に手に入れました。
帯には「こんな時代でも対前年比プラスを続け、今では全国ブランドに。なぜ神戸の洋菓子産業は強いのか?『東京にはできない』産業活性化のヒントを詳細に分析。全国の地場産業関係者、必読の1冊」とあります。
豊富なパティシエへのインタビュー。
著者が職人の生の声を直接聞いて、問題解決へ接近しようとする姿勢が説得力をもちます。
著者は神戸スウィーツ発展の秘密を①職人育成のシステム、②よい食材供給のシステム、③厳しい舌をもつ顧客の存在と解き明かします。
私は、京都の伝統産業と頭の中で比較しながら、特に「職人育成のシステム」に注目しました。「職人」をどう育てるかが、今「手作業」を中心とする産業では決定的に重要です。
発想のヒントをこの本からいろいろと得ることができました。
K先生のおっしゃるように「面白い」本です。
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