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Weekend Strummer

ウィークエンド・ストラマー。
世間知らずのオジサンが脈絡無く語る、ギター・アフリカ・自閉症。

サイキック修業中

2014-04-01 06:00:07 | オカルト

最近、超能力が身に着いたような自覚があります。なーんて唐突に書いちゃうと正気を疑われるかもしれませんが。

周囲を飛び回る蚊を殺すとき、私は拍手して潰すのではなく、片手で掴みこんで潰すタイプなんですが、若い頃はかなりの命中率でした。ところが年を重ねて視力が弱くなったせいか、それとも運動神経が鈍くなったのか、たぶんその両方が原因で逃すことが多くなってきたんです。たまに掴むことができると、お、ヤッター! と小さく喜ぶくらいの成功頻度。
ところが過去数週間、どういうわけか、ほぼ100%の命中率。すごい時には2匹同時に潰しちゃったりして、うわーなんかすごいな俺。若い頃でさえ、2匹を同時に手中に収めるなんてあまり経験したことが無かったように思えます。

水田を巡回視察しているとき、ちょっと元気のない稲を見つけると株元を見たくなります。何らかの病気であれば株元の古めの葉鞘に病斑が出ていることがあり、それで判断できる。ですが、田んぼの縁からでは他の株が邪魔していてよく見えない。あいにく長靴を履いて来ておらず、でも水田にほんの数メートル入るだけなのにわざわざ裸足になるのもめんどくさいなー。
そんな時、視界を邪魔している手前の株をかき分けるように手を動かすと、その通りに稲が動くようになりました。で、お目当ての稲の株元を観察できる。ちゃんと手応えもあるんです。触れていないはずの稲の葉の手触りを指に感じる。

詳しくは知らないのですが、きっとこれはサイコキネシス、いわゆる「念力」と呼ばれる能力ではないか、と。飛んでいる蚊を手中に引き寄せたり、柔らかく茂る稲の葉をかき分けたり、本当にわずかな力しか込めることができないのですが、ごくわずかな力でも、あるのとないのとでは大違い。あるととても便利です。さすが「超能力」と言われるだけのことはある。
慣れない能力なので使うとすごく疲れるんですが、でもやっぱり新しく授かった能力には熱中してしまいます。日々こなすいろんな作業にできるだけこの念力を使い込みました。

当初は、食材を出して閉めたはずだけど実は閉まっていなかった冷蔵庫の扉を軽く押すとか、ソファに寝そべったまま壁のカレンダーを一枚めくって来月の予定を考えるとか、比較的単純な使い方しかできなかったのですが、そのうちかなり細かい作業もできるようになってきました。

孫の手が無くても自分の背中をかけるようになりましたし(これは力の使い加減が微妙で難しかった)、うっかりサウンドホールに落としてしまったギターのピックなんかも器用に取り出せるようになりました。

最近、練習中なのが、一つの物体に対して別の二方向に同時に力を使うこと。例えば床に置いたフラッシュライト(懐中電灯)を念力で点灯させようとする場合、まず本体を押さえて動かないようにしたうえで、スイッチを押す必要があります。これが複雑で難しい。いきなり箸を3本にして使うような感覚で、力の込め方がわからないんです。悩みつつ、変に力みつつ、身をよじって力を込めるのですが、なかなかうまくいかない。気が付くと寄り目になっていたりします。
これができるようになれば、寝室の窓の外に出しておいたフラッシュライトを必要に応じて点灯させることができ、深夜、屋外で不審な物音がした時などにすぐに確認できて便利です(室内から屋外を照らそうとすると、光が窓ガラスに反射して対象物が見づらいんです)。今はまだ難しいですが、練習さえ続けていればそのうちできるようになりそうな予感があります。

でも、どんなに頑張っても手応えが無いのがスマホ。どういうわけか念力でスマホのタッチパネル操作はできません。
ま、手元にあるんだから指で操作すりゃいいだけの話なんですが…。

コメント (4)
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