落語ネタ

最近、高齢者に関する事件が連続して報道されています。
役所の担当者が所在確認のために自宅を訪問したら当人の白骨死体が見つかった、などという類のニュースです。
状況を整理してみると、以下のようになります。

① 親族が死んでしまったけれども、葬儀費用がなくて公にできなかった
② 亡くなった方の年金を遺族が生活費に充てていた
③ それが長期間に及び、
④ 結局バレて恥かいた

死後の扱いを考えると、亡くなった方にはとても悲惨でお気の毒な事件ではありますが、しかし客観的に見れば、これはもう落語のストーリー展開でしょう。
何の加工もしなくても、ほぼそのまま落語になってしまいそうな気がします。

誰か演ってくれないかな。
貧乏長屋を舞台に古典風にするなら、先代の小さんの口調で。
このまま現代の話としてするなら昇太のドタバタ落語にして。
いや、両者をうまくブレンドすると、一番うまくいきそうなのは喬太郎かな。