某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

「歌謡曲」と「J-POP」

2005年11月03日 | 【徒然随想】


画像は「Hotwax presents 歌謡曲名曲名盤ガイド1970's 1970-1979」
2005.11刊 (シンコーミュージック)

「歌謡曲」と言うとちょっとレトロだったり、ダサいような印象をお持ちではないでしょうか?

 「J-POP」と言うとちょっとあか抜けた洗練された響きがするような気がします。でもホントの所、私の中では「J-POP」<「歌謡曲」と圧倒に「歌謡曲」の方が質的に上質なものがあると思っています。反対に、特に90年代以降の「J-POP」と呼ばれるような時代の曲は「使い捨て」のものが大半、時代を超えることが出来ないものが目立ちます。その違いは「プロフェッショナル」の度合いでしょう・・。

「歌謡曲」の時代はデジタル機材が無かったり、発展途上で音楽界もプロの音楽家が集っていました。音大出身の方も大勢いました。でも「J-POP」になってからは、機材の進化により誰でもそこそこのレベルまで自動で音楽が制作出来るようになり、どんどん質が落ちていったように感じます。いわゆる「素人」がどんどん増えて来ました。単純に音楽理論的におかしな曲もどんどん出てきました。これらは偶然にも昭和と平成辺りを端境期として大きく状況が変化していったのだと思います。また機材が進化した結果、楽曲制作に関わる人間(制作サイド~ミュージシャン)の数が激減したのも質の低下に拍車をかけたと思います。

私は、本の一例ですが、例えば山口百恵さんの楽曲なんかは「J-POP」なんかと呼ばず、胸を張って「歌謡曲」と括って欲しいです。それが「歌謡曲」制作に関わったプロの作家陣/制作陣への敬愛の意を表する事だとも思っています。今はそんな「プロの仕事師」(職業作家陣)が非常に恋しい時代になってしまいました・・・

Hotwax presents 歌謡曲名曲名盤ガイド1970's 1970-1979

シンコーミュージック

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MY PROFILE

2005年11月03日 | 【MY PROFILE】

 

 

E-mail

 

 

 

 

 

 

 

 

 

999the.4470@gmail.com (アドレスのロボット収集対策のため、ダミーで999を付けています。実際には999を外して下さい)


 

性別


 

男。カミさんいます。カミさん愛してます(^^)。照れくさいので、ここでしか言えない私(^^;。(カミさん、多分ここ見ないから)。でもネット上とはいえ、これを読まされる皆様のお気持ち、十分察します・・・ゴメンナサイです(笑)。


 

私のキャラ/チャームポイント


 

文章は固いかも・・・?けど、実像は結構お茶目なんです(笑)。天然ボケをかまして、しょっちゅうカミさんに怒られてます(^^;


 

好きな音楽









 

いつの頃からだろうか音楽の聴かれ方がどんどん「情報化」してしまった気がする。ヒット・チャートも、昔はちゃんとした「成績表」だったのに、近年はその「成績」のためのビジネス戦略連動音楽が目に余る。TVの音楽番組は、大半が新曲プロモ用媒体に成り下がって役に立たない。ドラマのテーマソングはもはや「テーマ」とは殆ど無縁・・・。次第に私は情報操作された音楽からは距離を置くようになってしまった・・・

そして、あくまで自分の心届いたものだけしか聴かないようになった。だから今は「流行」とは今は無縁です・・・でもトレンドは結構気にするけど(笑)。このブログは、そんな私の、自分の心響いただけの、自分の音楽を語る場とする事にしました。

嫌いな音楽


 

(1)英語風に崩した発音をする日本語の歌。日本語が汚く聞こえる楽曲。
(2)時代に消費されただけの「消耗品」としての楽曲。


 

最近思っていること

 


 

自分と時間を共有する人全てが幸せであって欲しい・・・そう本気で思うようになりました。自分に何ができるわけじゃないけど、家族も、友人も、(嫌な人も含めて)職場の人も、ネット上だけの関係の人も、自分と関わりを持った人はみんな幸せであって欲しい・・・(^^)


 

愛について


 

与えれば与えるほど溢れてくる不思議なもの・・・(なんてね(^^:)


 

好きな言葉

氷川きよしくんが毎週TV(NHK)で、夜空を見ながら言っているキメ・フレーズ
 『おかあさん、自分は今日も一日幸せでした。ではお休みなさい・・・』