某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

「キャロラン」-SeanNorth(シャーンノース)

2006年09月26日 | 【私が注目するアーティスト(新人中心)】


キャロラン」-SeanNorth(シャーンノース)
作詞/作曲/編曲:佐々木久夫
06.8シングル「final your song」から2曲目



アイリッシュテイスト全開!!
超一級のPOPソング!
です!!!

前回ちょっと名前だけ書きましたが素晴らしいニューカマーを見つけましたので取り上げてみます。名前はSeanNorth(シャーンノース)と言います。

オフィシャル・サイトより
<------SeanNorth(シャーンノース)------>
Vo. Lumi、Guitar 佐々木久夫、Guitar ムーチョの3人組ユニット。
地元千葉県内や都内を中心に活動。佐々木久夫の創りだす
美しい楽曲を、独特な雰囲気と透明感あふれるLumiの歌声
で歌い上げ、ムーチョのテクニカルなギターが華を添える。
「良いメロディー、良い歌詞、良い楽曲」にこだわり活動を続け、
他にはない世界観の音楽を確立。

<------「キャロラン」------>
"どこか外国の荒野に、どこまでもまっすぐな一本のハイウェイ。
そこでひとりヒッチハイクを待って親指を立てているような、
カラッと疾走感のあるナンバー。
『どんなにフラレたって止まない雨はない』と歌われるように
失恋の痛みをポジティブに越えていこうという想いが曲を通して伝わってくる。
悲しんでばかりでは何も始まらない。
そして恋人との写真を投げ捨てるとき、始めて次の誰かに道が繋がるという
ラストシーンでさりげなく離陸する感じがfeel so good。
佐々木久夫のフィドルとムーチョのエレキギターの掛け合うソロは必聴"

毎年沢山デビューするアーティストの中でどうして私がこのグループに気を留めたか・・・?実はこれはそのバンド名にあります。私はアイリッシュ(アイルランド)音楽/ケルト音楽がとても好きでもう随分前からいろいろなCDを聴いたりコンサートに行ったりしています(この辺は以前の記事にも書いていますが)。そのアイルランドの伝統な的歌唱法にseannos(シャーンノス)と呼ばれるものがあるんです。吟遊詩を無伴奏で歌うものなのですが、このバンド名を初めて聞いたときには"この一致は何かの偶然だろう・・・"位にしか考えていませんでした。でもずっと頭に残っておりました・・・

で、ある時、最近バーコード読みとりでCD試聴ができるシステムで試聴した途端、これは偶然ではないことがすぐ分かりました。特にこの曲で(^^)。特にこの曲はアイルランドが生んだ超人気POPバンThe Corrs(コアーズ)へのオマージュ感全開です!So YoungとかBlueとかのCorrsの曲のタイトルや"yeh yeh yeh"などのコーラスはCorrsを相当意識したのがよく分かります。またそもそも楽器編成も音響的なサウンドもCorrsだし・・・(それにしてもフィドルとギターのプレイも素晴らしいっ!)。キャロランってCorrsのメンバーにはキャロラインもいるし(笑)。


それにしてもこの曲を聴く度に
"日本にこんなグループがいたんだっ"
"日本の音楽もここまでになったんだぁ・・・"
などと嬉しい感慨が浮かんできます(^^)

最後に、手放しで誉めすぎなので?今後に期待を込めてちょっとだけリクエストさせて頂ければ、①3曲目は無理にフォークっぽくしたのか方向性が中途半端な感じがして個人的にはあまり・・・です(^^;。歌詞に反して不思議なくらい情景が浮かんで来なかったなぁ・・・。きっとこの子の声にはこの手の情緒世界が似合わないのかもなぁ・・・・(^^;。②それと欲を言えば、全体的に歌詞にもうちょっと奥行きを感じさせるといいなぁ。ストレートな表現ばかりじゃなく、多少文学ぽい要素があれば良いのですが・・・

※最後に"final your song"って英語的にはちょっとおかしくないですかい・・・???(まぁ意味は通じるでしょうけど)普通の語順では"your final song"じゃないかなぁ?? でもこれじゃニュアンスがちがうか?そもそもこの歌詞の場合の"final"じゃないなぁ。ニュアンスに近い正解は・・・・(みんな自分で考えてみてね(^^;)。

おっっと最後にいろいろ書いてしまったけど、私はこのグループ、超~~~~~~期待してます。マジです(^^)

SeanNorth - final your song

final your song
佐々木久夫
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ソメイヨシノ~桜の木の下で~
SeanNorth,佐々木久夫,栗山和樹
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Story Neverend
佐々木久夫
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「1時間」-ハンバート ハンバート

2006年09月24日 | ♪国内 -グループ


1時間」-ハンバート ハンバート
(佐野遊穂:歌/佐藤良成:歌、ギター、フィドル、マンドリン、作詞/作曲)
~5thアルバム「道はつづく」より 06.8.30発売~


今の"売れる音楽"至上主義の音楽マス・メディアの中ではなかなか知りようがないけれど、でもそこから離れて自分で積極的に探し始めると"日本でもこんな素晴らしい音楽をやっている人/グループががいる"ことを知って驚くことも結構多いです。結構あちこちにアンテナを立てているつもり?の私なのに、でも全然知らない、素晴らしい音楽が沢山あるんだなぁ・・・と新しく出会うたびに嬉しくなります(←まぁ私が無知・未熟なだけですが(笑)。デビューしたてのSeanNorth(シャーン・ノース)とか(これもCorrsぽくて、素晴らしいグループ!)、今回紹介するハンバート ハンバートも、私にとってそんなグループ/男女ユニットです 

(プロフィル)フォーク、カントリー、アイリッシュ、日本の童謡など、様々なジャンルの音楽をルーツとした楽曲は、どこか懐かしさと切なさを感じさせ、最近の若いリスナーはもちろん、かつてのフォーク世代まで幅広い年齢層からの支持を獲得。また。ミュージシャンや俳優の間で話題になるなど、表現ジャンルを飛び越えて、多くのアーティストたちからも共感を集めている。

アメリカン・トラッドやらアイリッシュ/ブリティッシュ・トラッド、そして日本の70sフォークとか、まぁ一口に言えば素朴で、美しくて、懐かしい歌を唄っています。だから流行廃りのヒットチャートでは全然見かけないタイプの音楽です(^^)。ただ冷静に考えれば、今売れている多くの音楽の絶望的なレベルを考えれば、こんな素晴らしい音楽が大きく売れる事は考えられないかもなぁ・・・?(タイアップでもあれば別)。残念だけど(^^;。



もっとも今の時代、皮肉なことに、
純粋に音楽を目指すものにとっては
ヒットチャートと無縁である事が
一番の誇りで、幸福な事かもしれません・・・。

なぜなら、(もちろん売れること越したことはありませんが)今の時代に"売れている”と言うことは、その音楽はマスの中で売れている音楽と同じ程度のレベルだという事になってします・・・。今のヒットチャートは音楽の質を全く保証しないし、更にはセグメント化が進んだ多様な音楽ファンの指標にもなり得ない時代。まるでキャラクター商品と化したCDのランキングなんて単に"枚数を競う業界人のためだけにあるゲーム"だ。肝心の唄がヘタだったりどんな内容であっても(唄と関係なくても)、とにかく話題優先の音楽メディアの中では、多分「話題にならない方が健全な音楽の証?」みたいな皮肉な時代なんだと思えます・・・。だから「めざましTV」のエンタメコーナーなんかで話題になったらその音楽はちょっと怪しいのかもなぁ・・・(←ちょっと言い過ぎだぁ(^^;。でもTVなんかで話題になるなよ~。使い捨てられるだけだぞぉ~。今は口コミだけが頼りなんだ。

それはそうと、このグループについてあまり上手く言えませんのでオフィシャルサイトのコピーを引用させていただきます。

ハンバートのうたは和む。我が家は一家あげてのファンである。
そして和む中に騒ぐ、うたの中に男と女が生きている。
しかし切ないうたも多くて、家の一番のファンである10歳の娘に風呂場で「おかえりなさい」などを口ずさまれると、こちらまで切なくなってしまう。

綾田俊樹(俳優・東京乾電池)

人や友だちとの別れといった何か特別なできごとがあった時だけでなく、生きていると、わけもなく悲しくなってしまう時がある。例えば、夕焼けがきれいな時、風が野原を駆け抜ける時、ひんやりとした日陰に佇む時。そんな胸が切なくなる不思議な悲しみを、ハンバート ハンバートは優しく鮮やかで健やかな音楽にし、でもだいじょうぶなんだよと、あたたかく包み込んでくれる。
中川五郎(ミュージシャン・音楽ライター・翻訳家)

ハンバートハンバートの歌は、夕焼け空の下の家路と共にある。
二人のハーモニーからは、どんな時も、
「おかえり」の温かい声が聞こえてくる。

松山晋也(音楽評論家)

私は何十年もずっと求めていたのだ。英国のトラッドの香りがする国産のバンド、それもトラッドから一歩踏み出した(もちろんロックと言われる方角に)フォザリンゲイやフェアポート・コンベンションのようなサウンドを醸し出す国産のバンドを。
やっと見つけた。ハンバートハンバートだ。2人のヴォーカルは、確実に今まで、この国になかった素晴らしい歌唱なのだ。

鈴木慶一(ムーンライダーズ)


一時間

道はつづく
佐藤良成
ミディ

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11のみじかい話
HUMBERT HUMBERT
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まっくらやみのにらめっこ
佐藤良成
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FOR HUNDREDS OF CHILDREN

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「旅の終わりに聞く歌は」-比嘉栄昇

2006年09月19日 | ♪国内 -男性


※注:イラストです!写真ではありません
<ジャケットイラスト by少路和伸>

旅の終わりに聞く歌は」−比嘉 栄昇
作詞:作曲:比嘉栄昇 編曲:萩田光雄
Drums:渡嘉敷祐一 Bass:岡沢章 A.Guitar/Auto Harp:田代耕一郎
Piano:倉田信雄 Keyboard:永田エルトン一郎 Manipulator:森本康史
Percussion:川瀬正人 Strings:篠崎正嗣Strings 一五一会"奏生"萩田光雄
録音:鈴木智雄

アルバム「とうさんか」2006.8より
※この曲は比嘉さんが田端義夫さんに提供した曲のセルフカバーとなっています。


ここにいるのはBEGINの比嘉栄昇さんではない。

ちなみに私はBEGIN自体は好きでも嫌いでもありません・・・。良い曲、例えば「島人(しまんちゅ)ぬ宝」などは大好き!だし、まぁ曲毎に聴いていると言う感じが正直なところです。ただここにいるのはBEGINのイメージの比嘉栄昇さんではないです。

唄(楽曲)が違う・・・
歌い方が違う・・・
サウンドも違う・・・
歌に対するアプローチが違う・・・
つまり今までの音楽業界での立ち位置を一旦リセットした感じ・・・?かな〜(^^;

歌い方は、アルバムの中の自身のコメントにもあるが、とても力を抜いた今までのくせを意識的にリセットした感じです。この点も良いです。そしてなにより、ここにあるのは、今やバブルの感さえある"沖縄のサウンド"をウリにしたトレンド物ではなく、リリースされた年を全く意識する必要のない"普遍的なポピュラーソング"ばかりです。まさにこのBlogで取り上げるのが相応しい「消耗品とは一線を画す」唄ばかりです(^^)

そして
録音:鈴木智雄
編曲:萩田光雄
です!

このコンビの作品に駄作があろうはずがありません。比嘉さんは録音に鈴木智雄氏、そしてアレンジにあの天才アレンジャー/プロデューサー萩田光雄氏を指名したそうです。でも多分萩田さんはきっといろいろ迷ったでしょう・・・。それは萩田さんお手の物のキャッチーなイントロとか派手な間奏も見当たらないからそう感じました。もちろん萩田さんがそれを狙えば当然出来たことでしょう。でも比嘉さんからいくら「歌謡曲モードで」と依頼されたにせよ、それは敢えてしなかった・・・。このアルバムを往年の歌謡曲シングルヒットみたいなものにしてしまっては、シンガーでありコンポーザーである比嘉さんとその楽曲を生かし切ることができないと判断されたのだと思います。的確な判断だと(大変僭越ながら)私も思いました。結果、ちょっと穏やかで何度も繰り返したくなる、楽曲のカラーを活かしたアレンジになっています。シンプルな分、飽きの来ない、そして比嘉さんの歌を活かしきった名編曲となっています(^^)

余談ですが、以前何かのインタビューで萩田さんが「楽曲にパワーがないと感じたときには、イントロや間奏や楽器などを賑やかにして楽曲を補完する・・・・」の趣旨のお話をされていたのを見たことがあります。そういう観点からしても、今回の歌重視の編曲は如何に楽曲にパワーがあるかを表しているようです・・・

このアルバム、あの映画「三丁目の夕陽」とシンクロするような、"大事な懐かしさ"全開です。比嘉さんのコンポーザーとしての力量を見直しました。今後ずっと期待したい出来映えです(^^)。私はこのソロの比嘉さんの方が好きです(^^;

とうさんか
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OKINAWA癒歌~ちむぐすい(心薬)
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「旅の終わりに聞く歌は」田端義夫さんバージョン

田端義夫全曲集~旅の終わりに聞く歌は~
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旅の終わりに聞く歌は
田端義夫,比嘉栄昇,BEGIN,若草恵
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「桜人~終章しづ心なく~」さだまさし

2006年09月17日 | ♪国内 -男性


桜人(さくらびと)~終章しづ心なく~
作詞:紀友則、西行 作曲:さだまさし
編曲 さだまさし/Strings 渡辺俊幸

<アルバム「美しき日本の面影」より 2006.9>
1. 桜人~序章 春の夜の月~
2. 桜桃(さくらんぼ)  3. さよなら  4. 献灯会 
5. 向日葵(ひまわり)の影  6. 鉢植えの子供  7. 悲しい螺旋  8. 愛の音 
9. 大晦日(おおつもごり) 
10. 天然色の化石2006  11. サクラサク 
12. 桜人~終章しづ心なく~

作詞家を見てください!作詞:紀友則/西行ですっ(笑)。つまり「古今和歌集」「新古今和歌集」が出典なんですね。ちなみに西行の

「願わくは 桜の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」

はこのBlogの06-3-18に採り上げた事もあり、その偶然にもちょっと驚きです(笑)。この曲はこれらの歌にメロディを乗せているのですがとても素晴らしいです!ちなみに1曲目は藤原道真/藤原俊成女・・etcの歌に曲を乗せています。素晴らしいです。

今回のさださんのアルバムは、近年の中では傑作と言いきれるでしょう。正直言ってここ数年のさださんのアルバムにはちょっと「まったり感」みたいなものも正直感じるものもあったりして・・・(^^;、佳曲ももちろん多いのですが、でもちょっとだるい感じの曲もあったりして、アルバム全編を俯瞰して"大傑作"とはなかなか言い切れないようなもどかしさも感じていました(あくまで私個人の感想ですがネ・・・(^^;)。でも今回の作品は、例えばグレープ解散直後に発表したソロ・アルバムなんかに近い感じかなぁ。それぞれの曲に"締まり”を感じる名曲揃いです。購入直後から”リピートモード"突入です(笑)。

さださんには演奏家、コンポーザー、(歌)詩人や小説家などの沢山の側面がありますが、今回は歌人モードの印象が強い感じです。特に5曲目「向日葵の影」なんかは、全編短歌ベースの歌詞でそれに曲をつけています。さださんは歌人としても天才ですっ!そうそうこの曲、ある亡くなった知人に捧げた、実話を元に書かれています。 私はこの曲、スタバでコーヒーを飲みながら、イヤフォンで、さださんの曲解説を読みながら聴いていたのですが、途中から大泣きしてしまいました・・・。普段なら、ちょっと位なら目の縁をこすったりしてごまかせるのですが、今回は涙が頬を伝わるほどだったのでちょっと隠しきれませんでした(^^;。きっと周りの人からは変なヤツと思われたことでしょう・・・(笑)。それほど美しく悲しい曲です。

実は私の中ではここしばらく名句・名詩がマイブームなのですが、言葉数が少ないほどどうして感動が大きくなるものかとあらためて驚いているところなんです。例えばこの曲でしたら、最初の歌詞

"送り火を 焚く軒先に 妹背鳥(せきれい)の 短く鳴いて 庭を飛ぶ影"
とか
"向日葵(ひまわり)の 花の僅かに うつむける 影を眺むる 影に声なし"

う~・・・ん、なんて切ない悲しさなんでしょう・・・。涙が出てきます・・・。先の詞は「短く鳴いて」があまりにも切ないです。後者は「影を眺むる影に声なし」。大切な人を失った時の喪失感がひしひしと伝わって聞く人の心を貫きます。バイオリンの音色はレクイエムそのもの・・・

※余談ですが、最近の世に氾濫している歌の歌詞には丁寧に状況や心情をなぞるものが多いわりに感動できないものが多いです。それはきっと、リスナーに自由な解釈をさせる「余白」を殆ど与えていないせかな、と思いました・・・。

それはともかく、こんな短歌/詞/詩も含め、今回のさださんのアルバムには、カタカナ語は数点(1点?)しか出てこないで"美しき日本"が全開です。でももちろん偏愛的な思想に基づいた愛国心ではなく、日本の風景と日本人の心情の美しさを謳う名アルバムになっています。近年のさださんのアルバムの中でも特に傑作です!

老若男女これを聴け!
です(笑)。内容は私が保証しますっ
(でも自己責任でねっ<おいおい(笑))

今回も"日本の宝"鈴木智雄氏が参加されてサウンド的にも美しいです。そうそう、さださんが敬愛するあのPaul Simonが先般60才を過ぎてなおな、なんとブライアン・イーノと組んだ野心的なアルバムを出して驚きました!願わくばさださんも、いつまでもお元気でそんな風に頑張って頂きたいものだとしみじみ思っております(^^)。

だってさださんは今や
滅び行く"美しき日本(の心)"を惜しむ人々の
最後の"心の砦"なんですから・・・
(>さださん、そんな風に勝手に思っておりま~す・・・(^^;)


<<続報!!>>
06.10.2
-メルマガより引用-
======================================================
大好評アルバム『美しき日本の面影』から、
『向日葵の影』がNHKラジオ深夜便「深夜便のうた」に決定!
======================================================
このアルバムでひときわ美しいギターの音色と命の尊さを印象づける
『向日葵の影』が、NHKラジオの深夜放送番組「ラジオ深夜便」
10~11月の「深夜便のうた」に決定しました!10月中旬に発売されるこ
の番組の月刊誌には『向日葵の影』のメロディ譜も掲載される予定。
ラジオで『向日葵の影』が放送される時間は、下記URLの月刊誌「ラジ
オ深夜便」の中の「深夜便のうた」情報として掲載されていますので、
ぜひチェックしてみてください。

↓NHK「ラジオ深夜便」
http://www.nhk.or.jp/radiodir/shou/shinya/shin.html

↓月刊誌「ラジオ深夜便」
http://www.nhk-sc.or.jp/radio/

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「夜のピクニック」

2006年09月09日 | 【徒然随想】

「夜のピクニック」

9月30日公開の映画です。

公式サイト
「夜のピクニック」
『夜のピクニック』特集

原作:恩田陸さん
第2回本屋大賞の「夜のピクニック」

いろいろなところで話題になっています。
私も期待しています
(音楽は先回ご紹介しました)

それにしてもこんなに綺麗な瞳をした
主人公が揃った日本映画は
ものすご~く久しぶりの気がする・・・

そう思いません・・・?
(私だけか・・・???(^^;)

期・待・大

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