「サインはV」-麻里圭子+横田年昭とリオアルマ
<TBS「サインはV」主題歌>
作詞:岩谷時子 作編曲:三沢 郷 1969.12.5
アルバム「70’s TVテーマ・コレクション」2001年より
(このジャケットは~NHK「ステージ101」より~シングアウト)
「サインはV」1969.10.5~1970.8.16
トリノ冬季オリンピックの日本の成績があまりにふがいないの
でついこんな曲を思い出してしまいました(^^;
スポ根
です!
V・I・C・T・O・R・Y
「サインはV」
そんなスポ根的なものは70年代後半以降、すっかり日本から消えていってしまいましたね~。それはスポ根的なものだけが消えたわけではなく、地道な努力を評価する事とか、年上の人を敬う心とか、熱心に勉強する事を評価する事とか、それまでの日本人がずっと築いてきた風土がどんどん消えていった時代とも言えます。それを煽ったのは、経済の高度成長という経済面は言うまでもありません。でも結構影響が大きかったと思えるのが、TVメディアで台頭してきたお笑いいブームなんかじゃないかなぁ・・・。
この「お笑い」というブーム。ブームとは言うけれど、TV的には単なる使い捨ての便利屋なんでしょうね。いつでも番組の囃手として安いギャラで使うことができるし、キャリアが長くなってギャラが高くなる頃には安いギャラの若手にあっさり差し替えることができるし・・・。ほんとTVの制作コスト低減の為の、お安い使い捨てシステムの犠牲者だと私は思っています。
そしてそんな、お安いお笑いタレント達が、お安いTVでまき散らす、これまたお安いギャグを真に受けた子供達が、「地道な努力を評価する事」とか、「年上の人を敬う事」とかを笑い」飛ばして、今現在に至ったような感慨を覚えます。反面、こんなスポ根ドラマは人が生きる上での大事な事を、子供達に、TVを通じて教えてくれていたような気がします。でも今はなんだかすっかり、"何でもいいから笑えればオッケー"と言う時代になっちまったなぁ・・・。
え~い、誰か責任取れっちゅうねん・・・
と怒りを向けた相手は、既に芸能界/TVから消えているし・・・(笑)
やれやれ・・・
「アテンション・プリーズ」1970.8.23~1971.3.28
※祝4月から、上戸彩さんでリメイク放映決定
「美しきチャレンジャー」1971.4.4~1971.10.17
話に関係ないけど(笑)
「おくさまは18才」1970.9.29~1971.9.28
アルバム「70’s TVテーマ・コレクション」2001年
1. ヤッポン(シング・アウト)
2. サインはV(麻里圭子+横田年昭とリオアルマ)
3. アテンション・プリーズ(ザ・バーズ)
4. 金メダルへのターン!~プールに賭けた青春(佐々木早苗)
5. おくさまは18才(岡崎友紀)
6. あなたが憎めない(范文雀)
7. 美しきチャレンジャー(藤田とし子)
8. 恋をするとき(吉沢京子)
9. 君と二人で(沖雅也)
10. 太陽にほえろ!(井上堯之バンド)
11. ママはライバル(佐々木真智子)
12. 時間ですよ~東京下町あたり(森光子)
13. Viva!アイフル(小川真由美)
14. はぐれ節(梶芽衣子)
15. 風に乗って(岡崎友紀)
16. 傷だらけの天使(井上尭之バンド)
17. あゝ青春(トランザム)
18. 23才(風吹ジュン)
19. 俺たちの旅(トランザム)
20. ビューティフル・サンデー(トランザム)
21. 切手のないおくりもの(ジム・ロック・シンガーズ)
22. とまどいトワイライト(豊島たづみ)
23. 西部警察メインテーマ(ホーネッツ)
24. 西部警察メインテーマ(TVサイズ)(ホーネッツ)
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