某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

「Be・・・」- 木原健太郎 

2005年11月16日 | ♪インスト・New Age
Be・・・」- 木原健太郎 (2005年)

何となくピアノが聴きたくなってCDショップへ行ったのは良いけれど、あまりに沢山並んでいてどれを買ったらいいか迷ってしまうことありませんか・・・?それにあまり難しそうなものは嫌だし、でも聴いて直ぐ飽きるようなものも嫌。洋盤はよく分からないし・・・

そんな貴方は是非この木原健太郎さんのCDを聴いてみて下さ~い。先日書きましたKevin Kernにも通じる、どこか共通の穏やかさを感じます。

彼のプロフィルは
このHPで確認してもらうことにしますが、彼のピアノからは何だかとてもセンスが良くて、でも質的にもレベルが高くて、心の奥に響いてくる音楽が流れてきます。

私が始めて彼のCDを聴いたのは神奈川の某CDショップ。当時、確かそこで生活されていたようで、インディーズ系のデビュー・アルバムがそのお店に置いてありました。それまで日本人のピアノアルバムにはあまり興味がなかったのですがそのアルバムには惹かれました。

ちなみに、今回そのデビュー・アルバムはジャケットが差し替えになっているようです。

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「きらり / トゥモロウズ・ソング」- GOING UNDER GROUND

2005年11月16日 | ♪国内 -グループ

「きらり / トゥモロウズ・ソング」- GOING UNDER GROUND
「きらり」Video Clipフル視聴はここから!
※「トゥモロウズ ソング」はNHK「みんなのうた」05/8月~9月度放送曲。

ここ数年の日本の音楽シーンの中で私が密かにブレイクを期待している若いバンドなんです。ちなみに私はライブDVDも買いました(笑)。彼らの魅力は、なんと言ってもその"青春感"漂う等身大の詞の世界でしょう・・・。もっとも等身大と言っても、リスナーに見せられる/聞かせられるだけの「何か」がなければ、単なる"普通の人"で終わってしまうわけですが、彼らのウリは、松本素生君(何でもお寺さんのご子息らしい)のちょっと文学の香りがする詞の世界。これがいい感じなのです・・・。

更に好きなのはなんと言っても彼の歌声です。声の質。彼のボーカルは本当に味がある。オジさんの私の心にも響いて来ます(笑)。この曲も、ちょっと地味だけど、でもよく練られていて、味があって大人の鑑賞にも十分耐えられる素敵な曲です。全ての音楽fanにお勧めです。

今、サンボマスター(ちなみに彼らも私は好きです)が大注目を浴び先を越された感がありますがていますが、同じように注目されて良いバンドだと言えます。私にはライブに行く勇気はありませんが、でもずっと応援しているバンドです。何時までも活躍して欲しいなぁ。

※ちなみにアルバムにメンバーの写真を出さないレコード会社のプロモ方針は、私的には、反対にアーティストの認知を遅らせているだけのように思います・・

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