1945年生まれである。
62歳のニューカマー!である
さだまさしさんの曲はいわゆるストーリーテラー系・物語系が殆どなので、私は密かに「シャンソン」にマッチするのではないかと思っておりました・・・。が、こんなにストレートにシャンソンで再現された方がおられるとは今まで知りませんでした。
あの「償い」がシャンソンの語り口調で唄われ(語られ)ています。
実は私はまだこのアルバムを持っておらず試聴段階なのですが結構すごいものがあります。是非フルで聴いてみたいと思っております。
試聴はこちら↓
メジャーデビューアルバム
『花束~Bouquet de CHANSON~』
1 「何故私に愛を語らない」
作者不詳 訳詞:松宮一葉
2 「嘆きの天使」
作詞:阿久 悠 作曲:都志見 隆
3 「百万本のバラ」
作詞:A.Vosnesenskij 訳詞:松山善三 作曲:R.Pauls
4 「ルシアン」
作詞・作曲:Ch.Dumont,M.Rivgauche 訳詞:なかにし礼
5 「夜が明けたら」
作詞・作曲:浅川マキ
6 「抱きしめて」
作詞・作曲:五輪真弓
7 「ビアン・ムッシュ」
作詞・作曲:なかにし礼
8 「泣かせて」
作詞・作曲:小椋 佳
9 「償い」
作詞・作曲:さだまさし
10 「再会」
作詞・作曲:P.Carli,E.Dimistrov 訳詞:矢田部道一
11 「小心者」
作詞・作曲:中村泰士
12 「愛に生きる」
作詞:G.Ziglioli 作曲:U.Napolitano 訳詞:直村慶子
あの阿久悠さん書き下ろしの曲も話題です。
ps.余談ですが、今の日本ではアーティストはなんでもかんでも若く見せる事が素晴らしいように扱いすぎると思うな。誰とは言わないけれど日本の往年のロックアーティストの風貌にはファッションだけ若作りで、却って痛々しささえ感じさせる方も少なくない。ビジュアル戦略もある程度はお歳相応であってもいいじゃないかな~。
この方もシャンソンを通じて「人生」と「人のドラマ」を表現されるのだから、あまり若いビジュアル戦略は却って不自然に感じます。全く白髪じゃない60代って、日常感覚からすればちょっと不自然のような気も致します。リスナーも多少混乱するのでは?例えばアズナブールやムスタキのような、ごく自然な”枯れた”感じを意図的に、戦略的に表に出した方が、その方の今までの人生を感じますし、その等身大イメージとともに歌の世界ももっと奥行きを感じるようにちょっと感じました。あくまで私見ですが・・・。
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