「秋風の恋(acoustic)」-ダン・シールズ
「I'd really love to see you tonight(acoustic)」-Dan Seals
アルバム「in a quiet room」1995年より
ご存じ、あの
イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー
(England Dan & John Ford Coley)
のイングランド・ダンことDan Sealsです。
ちょっと見ない間に随分おじさんになってしまったなぁ~と思われている方も多いかもしれません・・・(^^;。と言っても彼はソロとしてずっと現役で活躍しています。コンスタントにアルバムをリリースしています(^^)。お兄さんは、あの竹内まりやさんも大好きだったシールズ&クロフツのジム・シールズでしたね。実は今二人でツアーをしているそうです。まるでアメリカ版由紀さおり&安田祥子姉妹のようだっ(笑)。
England Dan & John Ford Coley
私が彼を初めて知ったのは多くの皆さんと同じく、この二人がA&Mからリリースした「シーモンの涙」でした。この曲、母国のアメリカでは全然ヒットしませんでしたがここ日本ではS&Gに代表される男性デュオ・ブームがあったせいか((?)ヴィグラス&オズボーンの「秋はひとりぼっち」等と共にヒットしましたね。このE・ダン&J・F・コーリーは日本のCM曲(インスタント・コーヒーのBlendy/ポール・ニューマンが出演)として制作された「Keep your Smile」というのがありましたが、未だCD化されることなく彼らのファンとしては誠に残念です・・・。
このアルバムは、昔のそのコンビの時代のヒット曲やソロになっての代表曲をセルフ・カバーしたアルバムです(続編も出てます)。肝心の中身ですがこれがいいんです~(^^)。もちろん歌も断然良いけど、アコースティック・ギターのサウンドが本当に美しいです。アコースティック・ギターやドブロが唄に絡む「歌物」としてはかなり良いアルバムではないでしょうか?ジャンルで言えば、70年代カントリー+モダン・ブルーグラス系でしょうか。完全なアコースティック・アルバムです。参加メンバーには今や飛ぶ鳥も落とす勢いの(って最近言わないかな(笑)のアリソン・クラウスとUnion Stationの仲間とか結構豪華です。ちなみにドブロの名手ジェリー・ダグラスはソロ・アルバムも出してます~(^^)。
「やぁ、しばらくぶりだね?僕はまぁまぁってとこかな・・・。君はどう?」と昔の恋人に電話するこの曲、そう言えば最近岩崎宏美さんがアルバム及びラスベガスのステージでデュットした事で話題になったあのバリー・マニロウも以前カバーしてましたね(1996年のアルバムにて)。更に余談ですが、England Dan &John Ford Coley時代の曲「LADY」は日本人Marikoさんと云う方をモデルにして作った曲だとベスト盤の解説で言ってましたよ~<誰やねん、Marikoって(笑)。
秋の日だまりの中、
コーヒーを飲みながら聴きたい
ネオアコースティック・
ボーカル・アルバムです・・・
Youtube(←この曲のプロモ・ビデオ)
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