某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

サザエさんの音楽集、ついにCD化!されますよ~っ!

2013年10月12日 | ♪スペシャル

昨日ニッポン放送で放送された「オールナイト・ニッポン・ゴールド」のDJサザエさんお聴きになりましたか?サザエさん一家が総出演で、いろんな秘話も聞けてとても素晴らしい内容でした。

 

そんなサザエさんですが、な、なんと、一度告知されたもののなぜか中止になったサザエさんの音楽集『サザエさん大全』CDがやっと発売されますっ!!!私はもう楽しみで楽しみでなりません(笑)。

サザエさん好きというだけではなく、あの筒美京平氏作品がまとまってるという、音楽的な見地からもこれは今から予約せねばっ!と思っております(発売は12/4日予定です)。
 

 

内容紹介

国民の皆様、お待たせしました。聴けばみんなが笑顔になる、サザエさんの音楽集、ついにCD化! 

誰もが歌える主題歌。誰もが耳なじみのあるあの曲、この曲。
これまで一度もリリースされていなかったアニメ「サザエさん」の貴重なサントラ音源や、
火曜日に再放送をしていた時の主題歌など、あらゆる「サザエさん」にまつわる音楽を一堂に集めて、いよいよCD化! 

[収録内容詳細]*はすべて越部信義作品
1. サザエさん/宇野ゆう子 作詩:林春生 作曲:筒美京平
2. 楽しい磯野家*
3. 明るい磯野家*
4.~6. 磯野家の団欒1~3 *
7. 磯野家のおでかけ*
8. タマの鳴き声1(ノーマル)
9. レッツ・ゴー・サザエさん/加藤みどり 作詩:北山修 作曲:筒美京平
10.~14. サブタイトル1~5 *
15. カツオくん(星を見上げて)/高橋和枝 作詩:北山修 作曲:筒美京平
16.~19. スケッチ1~4 *
20. タマの鳴き声2(どうして?)
21. サザエさんのうた/堀江美都子、サニー・シンガーズ、コロムビアゆりかご会
作詩:保富康午 作曲:渡辺宙明
22.~25. エンディング1~4*
26. あかるいサザエさん/堀江美都子 作詩:保富康午 作曲:渡辺宙明
27.~30. サザエのテーマ1 ~4*
31.タマの鳴き声3 (甘え声)
32. ウンミィの歌/古賀ひとみ、ヤング・フレッシュ 作詩:伊藤アキラ 作曲:宇野誠一郎
33.~37. カツオのテーマ1~5 *
38. タマの鳴き声4 (戸外から「開けてよー」)
39. 天気予報/猪股裕子、ヤング・フレッシュ 作詩:伊藤アキラ 作曲:宇野誠一郎
40.~41. 波平のテーマ1~2 *
42. タラちゃんの足音A
43.~45. タラのテーマ1~3 *
46. タラちゃんの足音B
47. ハッピーデイ・サザエさん/松尾 香 作詩:雨宮雄児 作曲:松山祐士(初CD化)
48.~51. テーマアレンジA ~D(筒美京平)
52. ひまわりみたいなサザエさん/松尾 香 作詩:雨宮雄児 作曲:松山祐士(初CD化)
53. サザエさん(筒美京平)
54. 星を見上げて(筒美京平)
55. レッツ・ゴー・サザエさん(筒美京平)
56. サザエさん一家/宇野ゆう子 作詩:林春生 作曲:筒美京平
57. 予告用BGM(筒美京平)
TOTAL TIME : 74分37秒

私はもう今からわくわくしてます(笑)。

 

 


「キープ・ユア・スマイル」やっとCD化!メアリー・マクレガーの「過ぎし日の想い出」も収録!

2013年09月14日 | ♪スペシャル

今朝の新聞広告に僕たちの洋楽ヒット」のシリーズの新作” モア・デラックス” の広告がありました。
ラインナップを見ていましたら、洋楽ファンの間では長らくCD化が待たれていた『キープ・ユア・スマイル』  イングランド・ダン & ジョン・フォードの表記が!!!

ホント、やっとCD化されました!この曲はコーヒー「ブレンディ」のCM用に制作され、日本国内だけで発売されたために本国アメリカ制作盤には一切収録されず、日本国内のシングル盤とベスト盤にしか収録されていませんでした。そんな曲でしたので権利関係が曖昧だったのか(?)正式CD化はずっとありませんでした。今回やっとです(関係者のご尽力ありがとうございます)。




でもダン・シールズが先ごろ亡くなってしまいましたが、彼らのファンとしてはせめてご存命中に発売して欲しかったですね。

そうそう、これもずっと同じ運命(未CD化)だった メアリー・マクレガーの「過ぎし日の想い出」も同じ盤に入っています。昨年やっとアメリカでCD化されましたので、ワールドワイド的には”初CD化”ではありませんが、これもうれしい限りです。


メディアがレコード、CD、今や配信になっていますが、ヒット曲でも今でも公式音源化されていない楽曲は探せば結構ありますね。小さなレコード会社から出た一発大ヒットとか、(ロック・ミュージシャンに比べて圧倒的に冷遇されている)POPS系アーティスト/ヒットとかが多いような気がします。CD化出来ないのは、権利保持者が曖昧だったり、権利が行方不明だったり、マスターが無くなっていたりとかいろいろあるんでしょうが、若いときに出会った音楽は、音源はYoutubeで聴けたとしても、メディアを介して身近に所有していたいという気持ちが私にはあります。でもこういう気持ちは、デジタル世代にはあまりないのかもしれませんね・・・(多分)。
 

僕たちの洋楽ヒット モア・デラックス 5
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン

「Okie Dokie」-KIDS BOSSA(マンヌ & アマンダ)

2010年06月02日 | ♪スペシャル

KIDS BOSSA Okie Dokie
【初回生産限定:特別限定絵本仕様】




このアイテムの詳細を見る

 「Okie Dokie」-KIDS BOSSA(マンヌ & アマンダ)(2010年)

 ”音楽レビュー”とかとは違う次元のアルバム

だと思います(笑)。

もちろん内容的にレベルが低いという意味ではなく、大人の鑑賞にも十分耐える内容です。幼い女の子と大人の女性によるボサノヴァのカバー・アルバムです。そうそう、かわいい女の子の歌声は、大人の批評とかレビューとかを軽々超えてしまう程に単純だけど奥深い”魔法”が潜んでいるんだと思います。つまり、ほっこりします。にっこりです

このアルバムは一連のシリーズの最新作ですが、選曲とか大人の女性との声のバランスなどを考慮すると、一般の音楽ファンには最適のものではないかと思います。

下記のアルバムからのリンクで試聴もできますので是非一度お聞きになってみてください。そして決して難しい事は考えず、いやそもそも心地よさに考えられなくなりますが、ひたすら楽しんでください。でも決して”レビュー”などはしませんように。そういうジャンルのアルバムではありませぬ。楽しく心地よいだけです。念のため。

よろしければ↓画像のクリックを・・・
(Blogを続けるモチベーションなっております)
人気ブログランキングへ

1. I've Been Working On The Railroad (線路は続くよどこまでも)   2. Bibidi Babidi Boo (ビビディ・バビディ・ブー)   3. I Can't Help Falling In Love (好きにならずにいられない)   4. Ten Little Indian (10人のインディアン)   5. Under The Spreading Chestnut Tree (大きな栗の木の下で)   6. Someday My Prince Will Come (いつか王子様が)  7. Lightly Row (ちょうちょ)   8. Take Me Home Country Road (カントリー・ロード)   9. All You Need Is Love (愛こそすべて)  10. Yankee Doodle (アルプス一万尺)  11. Lover's Concerto (ラヴァーズ・コンチェルト)  12. Love Generation (ラヴ・ジェネレーション)

KIDS BOSSA Okie Dokie【初回生産限定:特別限定絵本仕様】

エストゥエス

このアイテムの詳細を見る
KIDS BOSSA presents Michael Covers
このアイテムの詳細を見る
キッズ・ボッサ・ピークアブー
このアイテムの詳細を見る
キッズ・ボッサ ポコ・ア・ポコ
このアイテムの詳細を見る
キッズ・ボッサ・プレゼンツ・キャンディ・ポップ
このアイテムの詳細を見る
KIDS BOSSA Play House
このアイテムの詳細を見る
キッズ・ボッサ・プレゼンツ・マーブル・ポップ
このアイテムの詳細を見る


「貴様と俺」-布施明(「青春とはなんだ」挿入歌)

2008年01月26日 | ♪スペシャル


「貴様と俺」-布施明
作詞:岩谷時子 作曲/編曲:いずみ たく
(「青春とはなんだ」挿入歌)
アルバム「これが青春だ~青春ドラマ テーマソング大全」2007年より

これは大作曲家、いずみ たく氏の
アナザー作品集でもあります

この曲は♪ 空に燃えてる でっかい太陽~ ♪ で始まる、ある世代の方々は殆ど知っているであろうのTVドラマからの名曲です。でも私のBlogでこのアルバムを取り上げるのは、もちろんそんな単純な理由だけではありません。実はこのアルバム、1曲(No.20)以外全ていずみたくさんの作品なんですよ!

つまり、このBlogで以前取り上げていますが、私が敬愛する大作曲家いずみたくさんのアナザー作品集だからなのです。実はあの2枚組以外にはこの方のまとまった作品集は意外となかったりするのです。なので私にとって、このアルバムが出ると知った時はとても嬉しかったので即購入致しました。更に、このアルバムのNo21とNo22は放映当時でもレコードされなかった、なんと幻の音源・・・初めての音盤化です。

この作品集、まぁそれほど歌が上手いわけではない方が歌っていたりしますので、正直言えばちょっと聴くのが・・・なものもあったりしますが、でもいずみたくさんの別の側面は味わう事ができます。また、きっとシングル向けとそれ以外をはっきり使い分けをしていたような事もわかったりします。

そういう意味でも貴重な音源です。いずみたくさんの曲をを愛する方はゲットして決して損がないアルバムですよ~(^^)。

これが青春だ『青春ドラマ テーマソング大全』
1. 「若い明日」
布施明/レオン・ポップス・シンガーズ/演奏:オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「青春とはなんだ」主題歌
2.「貴様と俺」
布施明/レオン・ポップス・シンガーズ/演奏:オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「青春とはなんだ」挿入歌
3.「これが青春だ」
布施明/オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「これが青春だ」主題歌
4. 「あの娘と暮らしたい」
竜雷太/演奏:オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「これが青春だ」挿入歌
5. 「信じよう若さを」
松本めぐみ/演奏:オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「これが青春だ」挿入歌
6.「君と二人で」
竜雷太/演奏:レオン・ポップス・シンガーズ
7.「先生はディキシーがお好き」
演奏:オールスターズ・レオン
8. 「未来に向って」
竜雷太/レオン・ポップス・シンガーズ/演奏:オールスターズ・レオン
9.「涙こらえて」
岡田可愛/演奏:オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「これが青春だ」挿入歌
10. 「幸せがある」
矢野間啓治/演奏:オールスターズ・レオン
11.「遠くから」
松本めぐみ/演奏:オールスターズ・レオン
12. 「青春のアメリアッチ」
演奏:オールスターズ・レオン
13. 「でっかい青春」
布施明/演奏:オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「でっかい青春」挿入歌
14. 「青春のマーチ」
布施明/演奏:オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「でっかい青春」主題歌
15. 「愛の子守歌」
竜雷太/演奏:オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「でっかい青春」挿入歌
16.「いいかい?」
竜雷太/演奏:オールスターズ・レオン
17. 「進め!青春」
浜畑賢吉
※NTV系ドラマ「進め!青春」主題歌
18. 「走れゴーゴー」
浜畑賢吉
※NTV系ドラマ「進め!青春」主題歌
19.「悲しきカナリヤ」
岡田可愛/演奏:オールスターズ・レオン
※NTV系ドラマ「進め!青春」挿入歌
20. 「恋のめざめ」
岡田可愛/演奏:オールスターズ・レオン
21. 「炎の青春」
中原蒼二
※NTV系ドラマ「炎の青春」より
22. 「炎の青春 第二テーマ」
中原蒼二
※NTV系ドラマ「炎の青春」より
 

これが青春だ~青春ドラマ テーマソング大全
レオン・ポップス・シンガーズ,オールスターズ・レオン
キングレコード

このアイテムの詳細を見る

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


「きみの道を見てごらん」-レ・コリストより

2008年01月20日 | ♪スペシャル


「きみの道を見てごらん」-レ・コリストより
(映画/日本タイトル「コーラス」より)

(Vois sur ton chemin-Les Choristes)
2004年 フランス

 

涙、涙、また涙の名画です。
そして
涙、涙、また涙を誘う名曲です。
※↑下記の本からちょっと引用です~(^^;

「ポップ・フランセーズ名曲101徹底ガイド」
向風三郎氏著

今年最初の記事でご紹介しました「ポップ・フランセーズ名曲101徹底ガイド」/向風三郎氏著(注:表紙のイラストの軽さに惑われてはいけませんよ~。中身は濃いですから)は、音楽だけでなくそれにまつわる社会や人間の営みが多次元に描かれている事は先回書きました。ポピュラー音楽と社会との密接な繋がりを詳細に描写されていて、ポピュラー音楽の背景を多次元に見せてくれる素晴らしい本です。私は今時間を見つけて再読中です(^^) ~。それはまたおいおいと言うことで・・・

でもこの本を読んでいて実はも盾もたまらず見たくなった映画がありました246ページの2004年項のこの曲であり、その映画です。この曲を聴きながら、ほんの数行のあらすじを読んだけで私は泣いてしまったのです。見たこともないこのラストシーンを想像だけなのですが・・・。この映画、日本では「コーラス」と言うタイトルで公開されました。そう言えば当時この映画に興味を持ったもののそのままになっていた事を今回思い出しました・・・(^^;。そして今日レンタルで、明日からの仕事のことも顧みず見てしまったのでした(^^;

こんな名画を見ていなかった私は
なんて愚かだったんでしょう・・・!!!

本当に素晴らしい映画です。もし私の言葉が信じられない方はAmazonのこのDVDの感想を見てください(ちょっとネタばれがあるかもしれないのでご注意ですが)。フランスに興味がない方でも・・・、いや何となくあまりフランス映画が好きじゃなかった方こそ是非ご覧になってください!

最近、本当にどーしようもない最近のハリウッド映画や少年・少女マンガの延長のような日本映画に失望していた私も、この映画を見て「映画」にまた期待をする事ができました(ちょっとエラソーですみません(^^;。またどのコマも本当に美しい映像、心を描く絶妙なカメラの動きやアングル、そして何より人間とそのドラマがきちんと描かれていました。最近のハリウッド映画のような、感動を狙いすぎた感がなくナチュラルなので、見終わった後また繰り返し見たくなる映画です。最近のハリウッドだと例え感動があったとしても味付けが濃すぎるせいか連続では見たくなりませんからね~・・・。
※これは余談ですが、俳優陣、特にジェラール・ジュニョなんかの衣裳のセンスがさげなくとても良かったです~。物語の舞台とは別に、全編に衣裳から気品が漂っているように感じました。

こんな感動的な映画が制作されて、またそれが大ヒットしたフランス。最近のフランスから届くニュースはいろんな社会の軋みを伝えるものばかりでちょっと心配したりしていましたが、こんな映画を見て底力を改めて感じました(^^)。

もし私のようにこの映画のことを今まで知らなかったあなたっ!ハリウッド映画に無駄金を注ぐくらいなら、だまされたと思ってこの映画を見てください。絶対泣けます。泣きます。そしてきっとまわりの人間が皆愛おしく見えてくると思いますヨ(その効果の持続期間は貴方次第ですが(笑)

それにしてもジェラール・ジュニョって本当に魅力的な俳優さんでした。人間てこんなに豊かに表情があり、また演技できるものなのですね~。また彼は中年の男性ですが、思わず抱きしめてあげたくなるような?魅力的な人間像でした。

私の持論は「イケメンに頭の良さげなヤツはいない」なのですが・・・(^^;。思えば世の中の女性は大方イケメンに傾きがちのようですが、ちょっと人間を長くなっている私から言わせて頂ければ、通常イケメンと呼ばれない地味な男性の方が女性を幸せにできるヤツが圧倒的に多いような気がします。もっともこんな言葉に素直に従うような女性はそもそもイケメンに惹かれたりしていないかっ。余計なお世話でしたね(笑)。


ちなみにこんなCDも出てましたよ(^^)。

オリジナル・サウンドトラック コーラス
ブルノ・クーレ
ワーナーミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る
コーラス メモリアル・エディション [DVD]

角川ヘラルド・ピクチャーズ

このアイテムの詳細を見る
ポップフランセーズ 名曲101 徹底ガイド フランスは愛と自由を歌い続ける (CDジャーナルムック SUPER Disc SELECTION)
向風 三郎
音楽出版社

このアイテムの詳細を見る
サン・マルク少年少女合唱団のリサイタル
ロッシーニ,ビボー,サンシェ,ヘランド,カッチーニ,メンデルスゾーン,フォーレ,ウェッバー,ヘルベック,ラター
ビクターエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

 

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


「ポップ・フランセーズ名曲101徹底ガイド」-向風三郎

2008年01月05日 | ♪スペシャル


ポップ・フランセーズ名曲101徹底ガイド
~フランスは愛と自由を歌い続ける~
向風三郎 著
(株)音楽出版社刊・2007年 1890円(税込み)

※まだ中村ブンさんのCDが届きませんので今回は別の記事です。

本当に「ロック」しているのは
実は「ポップ」の方なんだと思う・・・

私は、日本の、所謂”ロック・ジャーナリズム”と言われるメディアをあまり評価しない。それは、まるで70年代からの某ロック雑誌の某カリスマさん辺りの価値観を頂点とする一種の”ヒエラルキー”みたいなものができあがっているような感じがするから・・・。自分達が認めたもの以外の価値を許容しないような?排他的な感じさえ受けます。それが僕はちょっと好きじゃないんだなぁ・・・(^^;。それに、音楽そのものというより、独自の理詰め感がある”精神論”みたいなものも・・・ちょっとネ。まるで心(感情)の動きの前に頭(思考)ありき、みたいな感じかな~?私にはそれがちょっと・・・なんです(^^;。

じゃあ”自分(私)は全く別の価値観を持っているので関係ないや・・・”と無視すればスッキリするかと思いきや、そう簡単にはいかない。今のメディア関係は殆どこの洗脳下?にあるし、そんなメディアの受け売りでその独特の価値観の再生産が行われているので、このループはずっと続いているのだから。

その結果、いつでも本屋さんの棚にあるのは同じような”ロック”系アーティストばかり。そんな中では、POP系なんて色物扱いに近いものがありますよね・・・。挙げ句に”ロックの名盤”でさえ、いっつも同じ顔ぶればかりだし、だからリイシューCDもそんなモンばかり。なんで”ロック”、それも特定のものばかりこうもありがたく拝聴されるんでしょうね~?なんでポップ系は格下の扱いなんでしょうね~??挙げ句に、テクや音楽性の無さを「俺らはロックだから」という免罪符を「ロック」系のアーティストは持っているしなぁ・・・。「ロック」ってホントに良いよなぁ~。

でも一部の人の価値観によって支配されている「ロック」ミュージックって
”なんだか・・・”だよなぁ~って
と正直、思う(^^;

 ところでこの本ですが・・・
(ここからが本題です(笑))

前書きは「それは美しい5月のパリからはじまる」(※)、
その出だしは
「大衆の記憶はおのずとポップである」と来ます。 
この最初の2行だけで、すでに粋なセンスが漂ってきます・・・。
(※)「美しき5月のパリ」って曲をご存じですよね。

この本は一言で言うと”1968年から今日までフランスで愛されているヒット曲を各年ごとに紹介するガイド本”です。各年の出来事をヒット曲を絡めて解説しています。フランス大衆史でもあります。60年代のジェーン・バーキン&セルジュ・ゲンスブールから70年代にフランス・デビューした沢田研二のフランスでの存在感のお話とか、あのミシェル・ポルナレフのフランスでの位置づけとか多彩な内容です。
※表紙のイラストの軽さと中身の充実度・濃さにはミスマッチがある正直私は思いました<装丁の方、ごめんなさい(^^;。

そうそう、私はあのポルナレフの名曲「愛のコレクション」の歌詞、”ブルトーザーがおばあちゃんを殺した”という内容が全く理解できなかったのですが、この本でその背景を知りましたっ。とても面白く読みました。そんな裏話も満載の本です(^^)

曲の解説も、日本の歌謡曲やらロックやらいろんなところからの引用(ちょっとオヤジ・ギャク近いものもあり・・・??(笑)もあったりして、とてもウィットやユーモア、あとフランスらしくエスプリに満ちあふれた音楽本です。いや実は単なる音楽の本に留まらず、音楽を通じたフランスの現代史のような趣さえあります。つまり、楽曲の音楽的な構成(コード進行とかアレンジとか)より、その曲にまつわるフランス社会情勢とかアーティストやスタッフの裏話に焦点を当てています。洒脱な文章、有り余る音楽・業界知識、そして社会問題への関心の高さ。とても素敵な本です。そして、いろんなジャンルの音楽やもちろんフランスという国が大好きな人ほど楽しめる内容だと言えます。全音楽fan必読の著と言えます。

何よりこの著者は本当に人間が好きなんだなぁ~
といいう事がこの本の端々に迸る本でもあります(^^)

 この本はフランスのポップミュージック(注:もちろん”ロック”ミュージック系も含む)の本ではありますが、実はフランスの音楽を介した様々な音楽人間の人生のクロニクル本とも言えるでしょう。そして単に”ポップ”として見過ごされてきたアーティスト達の生き様を見るとき、 その辺のロック・アーティストが足下にも及ばないような壮絶な「ロック」人生さえ垣間見えるのです。

誰か勝手に「ロック」とカテゴライズした「ロック」しか聴いてこなかった「ロック」fanのあなたっ!本当に「ロック」な人生は実はさり気なく「ポップ」の衣を纏(まと)っているという事実をご存じでしたか・・・?

※ちなみにあのバルバラの、文字にするのもおぞましい実父との話なんて、もう下手なロックミュージシャンのスキャンダルも遠くに霞むほどでした・・

ポップフランセーズ 名曲101 徹底ガイド フランスは愛と自由を歌い続ける (CDジャーナルムック SUPER Disc SELECTION)
向風 三郎
音楽出版社

このアイテムの詳細を見る

 

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


音楽版「世界がもし100人の村だったら」

2007年11月10日 | ♪スペシャル


世界がもし100人の村だったら
~音楽版~

 

 こんな素晴らしいCDが出ていたなんて
知らんかったっ!(恥)

 

 本はもちろん当時から知っていたけど、まさか音楽版があったなんて・・・
これは、すごいアーティストが大集結してます。
これぞ、世界中で聴かれるべきアルバムだと思いますっ!


1. イマジン(ジョーン・バエズ)  
2. 花(喜納昌吉&チャンプルーズ)  
3. アマポーラ(ナナ・ムスクーリ)   
4. オンヂ・オ・リオ・エ・マイス・バイアーノ (リオでバイーアを偲ぶ場所)(カエターノ・ヴェローゾ)  
5. ヘイ・アンタ(ラシッド・タハ)  
6. オレ・シオ(ワルジーナ)   
7. ンコロ・アコスンガ(ロクア・カンザ)   
8. 遥かなる河(ジミー・クリフ)  
9. 遠方の友(ホンガル)(ウヨンタナ)  
10. シナ(サリフ・ケイタ)  
11. オギヨディオラ(リーチェ)
   12. プリメイロ・カント(最高の歌い手)(ドゥルス・ポンテス)  
13. エヴリシング(エディ・リーダー)  
14. コンドルは飛んでいく(ロス・インカス)   
15. 天空(北京語)(フェイ・ウォン)  
16. トゥルース・ドン・ダイ(フェミ・クティ)  
17. ファイアー・イン・ユア・ハート(ノルウェー語)(シセル)   
18. ハエレ・ラ~別れ~(オセアニア)

 

特にお勧めは、12. 「プリメイロ・カント(最高の歌い手)」(ドゥルス・ポンテス)、17. 「ファイアー・イン・ユア・ハート(ノルウェー語)」(シセル)11. 「オギヨディオラ」(リーチェ)8. 「遥かなる河」(ジミー・クリフ) などかな~。

反対に、唯一の不満はまたまた「イマジン」が入っている事かな~・・・?(^^;。世の中的には「平和のシンボルとしての位置づけられた曲」として広く刷り込まれてしまっている曲ですが私的にはもうええっちゅーねん、という感じです(笑)


それはともかく、特にポルトガルの超絶シンガーのドゥルス・ポンテスなんかの唄を初めて聴く日本の若い「アーティスト・歌手(注:”カス”ではありません・・・。念のため(笑)」がいたら、そしてもし少しでも良心がある人は、即座に唄うことを恥じ入ることでしょう・・・。あまりの「格」の違いに気づき歌手をやめてしまうかもしれません。もっともそんなまともな・謙虚な心懸けを持った人は、そもそも「アーティスト」なんて呼ばれることにいたたまれずに、もうとっくに音楽の道にはいないでしょうけどねぇ・・・(^^;。

まぁ現状の日本において、数量が”売れている”とされている音楽は、結局子供(精神的に未熟な大人を含む)が演って子供(精神的に未熟な大人を含む)が聴くだけの、何の発展性も期待できない「学芸会レベル」だというお話なのですが・・・、まぁそんな話は別にしても、このアーティスト達は

全地球人、一聴の価値あり!の内容です!

世界がもし100人の村だったら

ユニバーサル インターナショナル

このアイテムの詳細を見る

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


「ミドリ色の屋根」-The Melody Maker 村井邦彦の世界

2007年07月15日 | ♪スペシャル


「ミドリ色の屋根」-ルネ(・シマール)Rene Simard
作詩・さいとう大三/作曲・村井邦彦/編曲・馬飼野康二
-The Melody Maker-村井邦彦の世界(2007年)より

本当はいろいろ取り上げてみたいのだけれど時間が無くて書いていない特別なアルバムが沢山あります。そんな一つが平尾昌晃さんや永六輔さんなどのコンポーザー関連のコンピレーション・BOX SETなんです。

そんなコンポーザー関連のコンピ物の中で一番リリースが新しいのがこの5枚組のアルバムです。言うまでもなくあの村井邦彦さんの作品集です(なお一枚は最新録音のインストものです)。村井さんはコンポーザーとしてもビジネスマンとしても成功した、音楽界でも希有な才能の持ち主だと思います。巷間言われることですが、この方がいなかったらユーミンもYMOもきっと存在しなかったことでしょう。

氏の作品ではハイファイセット「幸せになるため」をはじめ大好きな曲が沢山あるのですが、ここではオーソドックスな(ひねりのない?)曲を選んでみました(笑)。東京音楽祭と言うキーワードも懐かしい、有名な楽曲ですね。カナダの少年だったルネ・シマール君が歌っていました。いかにも音楽祭向けの曲調ですが、それはそれ、今聴いてもなかなかの名曲です。

ところでこのルネ君は今でもカナダでは現役の人気シンガーだそうです。でも私にとって衝撃だったのは同じカナダのスターのルネ君の妹のこと。それも彼女が長年マネージャーに”性的な虐待”を受けていたことをカミングアウトしたことです・・・。たしか彼女はルネ君と同じく、幼くしてショービジネス界にデビューしたので幼時から虐待を受けていたことになります!今年(去年?)カナダのニュースを見ていたら衝撃を持って大きく取り上げられていました。そして、その時、ルネって今でも大スターであることも実感したのでした・・・(^^;

それはともかく、このアルバム(正直、習作レベルの作品が皆無とは言い切れませんが・・・(^^;)でもおしなべてその高い音楽性と独自性は唯一無二の世界だと思います。音楽ファンは必携のアルバムです。私はこの作品集を聴いてみて、あらためて村井さんがいかにオリジナリティを大切にしていたかを再確認できました。

PSジャケットの背景は村井さんのロスの自宅だそうです。

The Melody Maker -村井邦彦の世界-

Sony Music Direct

このアイテムの詳細を見る
コンポジションズ 翼をください~はるか
村井邦彦,choir,村井邦彦オーケストラ,島健
フォア・レコード

このアイテムの詳細を見る
世界は俺が回してる
ソニー・ミュージックダイレクト

このアイテムの詳細を見る

 

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


「音楽のちから~吉野金次の復帰を願う緊急コンサート」

2007年04月01日 | ♪スペシャル


「音楽のちから~
吉野金次の復帰を願う緊急コンサート」
(DVD)

あの日本のポピュラー音楽史の重要人物(エンジニア)吉野金次さんが2006年春から闘病生活をされているそうです・・・。知りませんでした。この事を初めて今日知りました。このDVDの告知を知ったからです。(ちなみにトム・ダウドやアリフ・マーディンと同じ状況だそうです・・・)

音楽制作におけるエンジニアさんの重要性は、私もそうなのですがですが、ミュージシャンほどには実感に乏しいかもしれません。その辺の事は細野晴臣さんのBlogで、吉野さんの事を書かれておられますので、是非一度ご覧下さい。

Daisy World Wide Web

試聴はここ(新星堂サイト)

この緊急ライブには、細野晴臣さん、呼びかけ人矢野顕子さん、佐野元春さん、友部正人さん、大貫妙子さん、井上陽水さん、ゆず、高田漣さん、高野寛さん、コシミハルさん、浜口茂外也さん、伊賀航さん、鈴木惣一郎さん、そして徳武弘文さんという錚々たるメンバーが参加されています。

私も音楽ファンとして一日も早い吉野さんのご快復を心よりお祈りしております。
吉野さん、是非また素晴らしい音楽を私たちに届けてください!

「音楽のちから~吉野金次の復帰を願う緊急コンサート」 [DVD]

バウンディ

このアイテムの詳細を見る

音楽堂
矢野顕子(with吉野金次)
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

このアイテムの詳細を見る

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


「幸せっていうのは…」- 冨田 勲

2006年10月19日 | ♪スペシャル


幸せっていうのは… 」- 冨田 勲
映画『学校』(シリーズ第一作)サウンド・トラックより-1993年

あの山田洋次監督が自分の映画を見て、
思わず泣きそうになったほどの音楽です・・・

(下の、CDの帯をご覧あれ!)

<日本映画の涙のレベルがどんどん低くなっている(と思う)
最近、泣かせようとする日本映画が多すぎる気がする・・・
それもわかりやすい(お安い)感動の直球レベル。
(敢えてどれとは言わないけどね(^^;)
製作サイドの、観客への安易な媚び姿勢が情けないと思う。
でもそれは、最近、安易に泣きたい観客が多からだとも思う。
わかりやすい設定しか受け入れられない観客も問題なんだと思うなぁ。
深い涙を流すに値する映画は意外なほど少ない。

でもこれは、正確に言えば、最近製作される映画の数が増えた反動かな?そのネガティブな側面なのかもしれない。素晴らしい作品、洒落た映画もそこそこ出てきているからね(^^)。ただこの「お安さ」は最近の音楽の状況に通ずる気がする。最近のJ-POPで言う「等身大」という安易な言葉のような、仲間内レベルで終結してしまうタイプの音楽の蔓延。それは決して外へ広がることはない、少人数のグループだけ感動しあう感じ・・・。また、敢えて何かを突き詰めようともしないし、誰もが心を閉ざしたまま表面だけ舐めあっている感じかな~?

今のJ-POPって、
自分の身の回りで起きた、
ここ3日位の、
半径3メートルの事ばかり
歌っているような曲が多い気がするなぁ・・
社会との繋がりを全く感じない
いや、そもそも社会への関心が希薄なんだ、きっと

別に小難しい音楽や映画、文学とかで感動しなさいと言うわけじゃないし、それが正しいとは言わない。でも、音楽でも映画でも小説でも、安易に客の涙を要求するものは、食べ物で言えばジャンクフードである。いくら食べても栄養にならない・・・ばかりか、そのうち体が麻痺してしまう。味蕾(味の感覚器官)が麻痺するのだ。本物の素晴らしさを知る喜びは知って人間いて損はない。いや、人生に深い彩りを添える事になる。

お安いお涙はすぐ乾く。それは心の渇きと繋がっている。
反対に、深い感動は永遠に心を潤し続けるのだ。

本題:
これは、本物の涙に値する映画であり音楽だ。

抗う事が出来ない「運命」の中で懸命に生きている全ての人の人生。それらに対する慈悲?のような眼差しに溢れています。でもの眼差しは決して上から見ている訳ではなく、またお安い同情でもありません。人が生まれ、生きている事、そしてそれぞれの人生を終えて行くこと。その悲哀を見事に捉えていると思います。また、客ありきの映画でありながら、必要以上に観客に媚びることない視点はこの監督ならではでしょう。だからこそ、ごく自然に涙が溢れてくるのだと思います。これを見た後では、映画の裏で電卓を叩いている姿が透けて見えるような、最近のお安い映画は見ないでおこうと思う。

映画『学校』(シリーズ第一作)1993年作品

【スタッフ】
脚本: 山田洋次/朝間義隆
撮影: 高羽哲夫/長沼六男
音楽: 冨田 勲

監督: 山田洋次
●松竹株式会社 百周年記念映画
日本アカデミー賞 6部門受賞
◆最優秀作品賞 ◆最優秀脚本賞 ◆最優秀主演男優賞(西田敏行)
◆最優秀助演男優賞(田中邦衛) ◆新人賞(萩原聖人/裕木奈江)◆最優秀監督賞

【キャスト】
西田敏行/竹下景子/萩原聖人/中江有里/裕木奈江/渥美清/田中邦衛

【ストーリー】下町の一角にある夜間中学の教師・黒井は、卒業式も近づいたある日、卒業記念文集のための作文の授業を行う。原稿用紙にそれぞれの思いを綴る様々な職業、年齢の生徒たちの横顔を見ながら、黒井は彼らとの思い出を振り返る。孫もいる年になって入学してきた在日韓国人の女性・オモニ。髪の毛を染めたツッパリ少女・みどり。昼間は肉体労働に励む少年・カズ。父は中国人、母は日本人で五年前に中国から移住してきた青年・張。自閉症で登校拒否児だったえり子……。やがて給食の時間に、クラスの一員・イノさんが死んだという悲しい知らせが届く。突然の訃報に悲しむ黒井と生徒たちは、食後のホームルームの時間、イノさんの思い出を語り始める。不幸な生い立ちとその後の苦労、田島先生への恋心。そして突然病に倒れ、故郷の山形へ帰ったきり帰らぬ人となったこと。イノさんの人生を語り合ううち、いつしか黒井と生徒たちは人間の幸福について話し合うようになっていった。生徒と先生が汗を流して語り合う、これこそ授業だと確信する黒井先生に応えるかのように、えり子が、自分も夜間学校の先生になる、そしてこの場所に戻ってくる、と決意を語る。外はいつしか雪になっていた。



※後の作品では、さだまさしさん中島みゆきさんも出演しました(^^)!

新日本紀行/冨田勲の音楽
東京交響楽団,冨田勲,冨田勲,冨田勲,宮川彬良,阪田寛夫,北条誠,能加平,半田淳子,中川昌己
BMGビクター

このアイテムの詳細を見る

学校


BMGビクター
このアイテムの詳細を見る

 

学校 [DVD]

松竹ホームビデオ

このアイテムの詳細を見る
源氏物語幻想交響絵巻
冨田勲,ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団,上原まり,野坂恵子,西川浩平,西原祐二,篠田元一,姫路高校放送部の皆さん
コロムビアミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


「サインはV」-麻里圭子+横田年昭とリオアルマ

2006年02月28日 | ♪スペシャル


「サインはV」-麻里圭子+横田年昭とリオアルマ
<TBS「サインはV」主題歌>
作詞:岩谷時子 作編曲:三沢 郷 1969.12.5

アルバム「70’s TVテーマ・コレクション」2001年より
(このジャケットは~NHK「ステージ101」より~シングアウト)


「サインはV」1969.10.5~1970.8.16



トリノ冬季オリンピックの日本の成績があまりにふがいない
でついこんな曲を思い出してしまいました(^^;

 スポ根
です!

V・I・C・T・O・R・Y
「サインはV

この「サインはV」はスポ根ドラマとしては「巨人の星」と双璧とも言える、バレーボール物でしたね(^^)。

そんなスポ根的なものは70年代後半以降、すっかり日本から消えていってしまいましたね~。それはスポ根的なものだけが消えたわけではなく、地道な努力を評価する事とか、年上の人を敬う心とか、熱心に勉強する事を評価する事とか、それまでの日本人がずっと築いてきた風土がどんどん消えていった時代とも言えます。それを煽ったのは、経済の高度成長という経済面は言うまでもありません。でも結構影響が大きかったと思えるのが、TVメディアで台頭してきたお笑いいブームなんかじゃないかなぁ・・・。

この「お笑い」というブーム。ブームとは言うけれど、TV的には単なる使い捨ての便利屋なんでしょうね。いつでも番組の囃手として安いギャラで使うことができるし、キャリアが長くなってギャラが高くなる頃には安いギャラの若手にあっさり差し替えることができるし・・・。ほんとTVの制作コスト低減の為の、お安い使い捨てシステムの犠牲者だと私は思っています。

そしてそんな、お安いお笑いタレント達が、お安いTVでまき散らす、これまたお安いギャグを真に受けた子供達が、「地道な努力を評価する事」とか、「年上の人を敬う事」とかを笑い」飛ばして、今現在に至ったような感慨を覚えます。反面、こんなスポ根ドラマは人が生きる上での大事な事を、子供達に、TVを通じて教えてくれていたような気がします。でも今はなんだかすっかり、"何でもいいから笑えればオッケー"と言う時代になっちまったなぁ・・・。

え~い、誰か責任取れっちゅうねん・・・

と怒りを向けた相手は、既に芸能界/TVから消えているし・・・(笑)

やれやれ・・・
 


 「アテンション・プリーズ」1970.8.23~1971.3.28
※祝4月から、上戸彩さんでリメイク放映決定

 
「美しきチャレンジャー」1971.4.4~1971.10.17


話に関係ないけど(笑)
「おくさまは18才」1970.9.29~1971.9.28

アルバム「70’s TVテーマ・コレクション」2001年
1. ヤッポン(シング・アウト)
2. サインはV(麻里圭子+横田年昭とリオアルマ)
3. アテンション・プリーズ(ザ・バーズ)
4. 金メダルへのターン!~プールに賭けた青春(佐々木早苗)
5. おくさまは18才(岡崎友紀)
6. あなたが憎めない(范文雀)
7. 美しきチャレンジャー(藤田とし子)
8. 恋をするとき(吉沢京子)
9. 君と二人で(沖雅也)
10. 太陽にほえろ!(井上堯之バンド)
11. ママはライバル(佐々木真智子)
12. 時間ですよ~東京下町あたり(森光子)
 13. Viva!アイフル(小川真由美)
14. はぐれ節(梶芽衣子)
15. 風に乗って(岡崎友紀)
16. 傷だらけの天使(井上尭之バンド)
17. あゝ青春(トランザム)
18. 23才(風吹ジュン)
19. 俺たちの旅(トランザム)
20. ビューティフル・サンデー(トランザム)
21. 切手のないおくりもの(ジム・ロック・シンガーズ)
22. とまどいトワイライト(豊島たづみ)
23. 西部警察メインテーマ(ホーネッツ)
24. 西部警察メインテーマ(TVサイズ)(ホーネッツ)

----------------------------------------------
もしこの記事を読んで頂けましたら、下記のロゴをクリックして下さいませ
皆様の応援だけが私/このブログのモチベーションです(^^)


「廃墟の鳩」-村井邦彦(ザ・タイガース)-

2006年01月26日 | ♪スペシャル


「廃墟の鳩」-村井邦彦-(from COMPOSITIONSより)2005年
オリジナル(ザ・タイガース1968年)-
(作詞:山上路夫) 作・編曲:村井邦彦

やはりそうだったんだ・・
何となく抱いていた思いが確信に変わった瞬間だった
この曲、"教会音楽"で正解だったんだなぁ・・

※この曲のオリジナルは沢田研二さんがいたザ・タイガース(1968年作品)

どこか教会音楽風の、端整で品格を感じさせる、バロック風な空気感もある曲だった・・・。でもあの沢田研二さんがいたタイガース、それも"グループサウンズ全盛期"(正確に言うとやや退潮期)の曲だったので、センセーショナルなバンドの雰囲気の中でその辺はあまり全面的には受け止めきれなかった・・・。今回の作者自身による約40年近く経ってのカバーは、私が当初受けた印象通りに再現されていました。

ところで、この曲オリジナルをご存知の方はそ・れ・な・りのご年齢だと思われます(笑)。そういう自分は・・・・え~っと・・物心ついた時分にはもうラジオを聴いていたので。。。(真空管ラジオだったような気がする(笑))。えっ「真空管」を知らない・・・!?(^^;

このアルバムは昨年リリースされたものです。
【アルバムの紹介HPより】

プロフィル抜粋
プロデューサー、エグゼクティブ・プロデューサーとしても赤い鳥、荒井由実(後の松任谷由実)、ハイ・ファイ・セット、YMOらを世に送り出す。また、独立系レコード会社「アルファレコード」を設立。80年代初めにはアメリカ進出を果たす。その後社長を辞任し、映画音楽を手がける。 “タンポポ”(伊丹十三監督) 、“植村直己物語”(佐藤純彌監督)などの作品の音楽を担当。
90年代はロサンジェルスを本拠地にして音楽出版会社を経営。近年は再び作曲家として、アレンジャー:トーベン・オックスボルと組んでサンプリングによるオーケストラ作品などに取り組む。

アルバム紹介抜粋
作曲家・編曲家として、ザ・タイガース、赤い鳥、ズー・ニー・ヴーなどのヒット曲を世に送り出し、活躍をしてきた村井邦彦が、遂に自身のアルバムをリリース!
彼の代表曲―不滅の名歌であり、日韓共催サッカーW杯の日本代表応援歌としても歌われた「翼をください」は、透明感あふれるエンジェリック・ヴォイスに心洗われるような合唱によるバージョンと、懐かしさでいっぱいになるピアノをフィーチャ-したバージョンの2バージョンを収録。
 さらにせつなくて、泣けるギターの演奏が光る「エメラルドの伝説」。エキゾティックな魅力いっぱいの「白いサンゴ礁」。山本潤子と村井邦彦のデュエットがなんともチャーミングな「ある日突然」。嘉悦学園100周年記念キャンパスソング「はるか」は、森山良子の包みこむような優しい歌声に感涙!まっすぐ心に届く応援歌のよう…そして壮大なスケールが魅力の最新曲NHKスペシャル「21世紀の潮流~オープニングテーマ曲」も収録。透明で美しいハーモニーの合唱、ピアノ演奏など、ラウンジ風BGMとしても心地よい、ミュージシャン村井邦彦の集大成的アルバム。GS世代の懐かしさをそそるだけでなく、原曲を知らない若い世代の心にも響く、リスナーを優しく包みこむ音楽集がこの「COMPOSITIONS」です。ブックレットには、村井邦彦×細野晴臣×佐藤博の豪華対談も収録!

この方も私が敬愛して止まない、偉大なる方です。経歴的にはあのA&M創始者のHerb Alpertに似ているかもしれませんね・・・。1.自分自身が卓越したミュージシャンであり、2.才能溢れる新人を発掘し(Carpenters/ユーミン・YMO)、3.会社を経営し(A&M/アルファ)、4.会社(原盤)売却・・・ちなみにこでれ長年ユーミンとの間の懸案(問題)だった彼女のアルファ時代のデビュー当時の原盤をやっとユ-ミン自身で買い取る事ができたらしいです。加えて、村井氏は作曲家/Composerとして天才だった事がHerb Alpertより勝る点かもしれません。音楽ファン要チェックのアルバムです。


自分で歌も歌っちゃってます!(^^)


HP→「村井邦彦-Compositions」
 

(カッコ内はオリジナルのアーティスト名)
01 翼をください/村井邦彦オーケストラ with Choir
    (赤い鳥1971)
02 エメラルドの伝説/村井邦彦オーケストラ
    (ザ・テンプターズ1968)
03 虹と雪のバラード/ピアノ:村井邦彦
    (札幌オリンピックテーマソング)(トワエモア1972)
04 ある日突然/歌:村井邦彦 山本潤子
    (トワエモア1969)
05 はるか/歌:森山良子
    「嘉悦学園100周年記念キャンパスソング」
06 スカイレストラン~シャンソン ド マクサンス/村井邦彦オーケストラ
    (スカイレストラン:ハイファイセット1975)
    +(ロシュフォールの恋人たち挿入歌1966)
07 髪がゆれている/ピアノ:村井邦彦 ベース:レイブラウン
    (久美かおり1969)
08 廃墟の鳩/村井邦彦オーケストラ with Choir
    (ザ・タイガース1968)
09 窓に明かりがともる時/ピアノ:村井邦彦 歌:山本潤子
    (赤い鳥1973)
10 白いサンゴ礁/村井邦彦 細野晴臣 佐藤博
    (ズー・ニー・ヴー1969)
11 NHKスペシャル~21世紀の潮流~オープニングテーマ曲/村井邦彦オーケストラ with Choir
   
B O N U S   T R A C K
12 はるか~アカペラバージョン~
13 はるか~オーケストラバージョン~
14 翼をください~ピアノ:村井邦彦~

----------------------------------------------
もしこの記事を読んで頂けましたら、下記のロゴをクリックして下さいませ
皆様の応援だけが私/このブログのモチベーションです(^^)


「見上げてごらん夜の星を」「ともだち」-坂本九(いずみたく作品集より)

2005年12月25日 | ♪スペシャル


「見上げてごらん夜の星を」作詞:永六輔 作曲:いずみたく 編曲:渋谷毅(*)
「ともだち」作詞:永六輔 作曲:いずみたく 編曲:いずみたく
『いずみたく作品集』(1999年)より

♪----♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪



昨日はクリスマス・イブ、今日はクリスマス。日本では、明日になればみんな、なぁ~んにも無かったように正月モードに突入するんだな。どこかの国では"過度な商業路線"に反対するキリスト教徒による反対運動が起きているらしいけど、クリスマスにキリストの事を思ったことが殆どいないであろうこの国の「クリスマス」の現実を知ったなら、きっと卒倒してしまうだろうな・・・(マジで)。

米国ではクリスマス期に一番自殺者が多いとの記事も見た。日本でもそういう面があるかもなぁ・・・?恋人や家族と過ごさないと"社会の異端"の存在のようだと、マスコミやお店にこれだけに煽られれば、一人でいる事に必要以上の孤独感を感じるのもやむを得ないよね。でも一人のみなさん大丈夫です!別に一人でいる事も長い人生の中にはあって当然の事です。同じ経験はもちろん私にもあります。だから今は孤独を穏やかに受け入れましょう。。。そして、情報に乱されることなく自分なりの幸せをかみしめましょうね(^^)。

こんな事を言いたくなったのは、今日、いずみたくさん作曲の「ともだち」を聞いたからかなぁ・・・

クリスマスと言ったってこの世の中ににゃ、ケーキや(大人の場合)ひかり物のプレゼントに酔ってはいられない環境の人達は一杯いますよね、もしクリスマスの今宵、一人で孤独感にさいなまれている人がいるのなら、ハンディキャップや病気の子供達のために力になれるような事を考えてみる、なんかてのはどうですか?淋しいなんて膝を抱えている暇なんかなくなるかも・・・受け身でいるから感じてしまう"孤独感/寂寥感"ばかりの自分から脱皮する、良いチャンスかしれませんヨ(^^)

「ともだち」

♪ 君の目の前の 小さな草も 生きている 笑ってる ホラ 笑ってる

踏まれても 折られても 雨風が 吹き荒れても

君の目の前の この僕の手に 君の手を 重ねよう

ホラ ともだちだ・・・ ♪

 

< これは、体の不自由な子供たちに向けて作られた歌です・・・ >


いずみたくさんは特定の思想信条活動をもされていたようで、こういう社会的弱者に暖かいまなざしを注いだ活動をされていたようです。でも私はなにより単純に、この方の天才的なメロディ達に敬服いたします。以下のリストをご覧下さい!大人の方なら大概知っているあの曲もこの方の作品だったって驚くかも知れません(笑)。正に国宝級の作品ばかりです(と断言(^^))。全ての曲に長~いコメントできます、私!(笑)。

「ゲゲゲの鬼太郎」(初代バージョン)、大好きだった。お小遣いを集めてレコードをやっと買ったのを今でも思い出します(笑)。

(*)「見上げてごらん夜の星を」はKniki堂本剛さん(ボーナストラック)バージョンで若い方はご存じかもしれませんね。ちなみに編曲の渋谷さんは、由起さおりさんの名曲「いきがい」の作者としても有名ですね。

PS.
♪ひとは みな ひとりでは 生きていけないものだから・・ ♪
「ふれあい」-by.中村雅俊さん-より

-------------------------------------
<ディスク: 1>
1.世界は二人のために - 佐良直美
2.恋の季節 - ピンキーとキラーズ
3.太陽がくれた季節 - 青い三角定規
4.夜明けのスキャット - 由紀さおり
5.いいじゃないの幸せならば - 佐良直美
6.夜明けのうた - 岸洋子
7.希望 - フォー・セインツ
8.帰らざる日々のために - いずみたくシンガーズ
9.ふれあい - 中村雅俊
10.ベッドで煙草を吸わないで - 沢たまき
11.天使のスキャット - 由紀さおり
12.サチオ君 - いしだあゆみ
13.いい湯だな(ビバノン・ロック) - ザ・ドリフターズ
14.女ひとり - デューク・エイセス
15.フェニックス・ハネムーン - デューク・エイセス
16.フォークル節 - フォーク・クルセダーズ
17.ともだち - 坂本九
18.筑波山麓合唱団 - デューク・エイセス
19.手のひらを太陽に - 杉並児童合唱団
20.見上げてごらん夜の星を - 坂本九

<ディスク: 2>
1.ゲゲゲの鬼太郎 - 熊倉一雄
2.アンパンマン音頭’89 - ドリーミング
3.アンパンマン絵かきうた’89 - 戸川恵子,ドリーミング
4.もーれつア太郎 - 桂京子
5.ケロヨンソング - ボニー・ジャックス
6.宇宙少年ソラン - 上高田少年合唱団
7.月と星のバラード - 倍賞千恵子
8.少年ケニヤ - 安房茂代,ビクター - 児童合唱団
9.キスミーセクシーピンク - スリー・キャナリーズ
10.キャンロップの歌 - 小海智子,ブラック・キャッツ
11.明治マーブルチョコレート - 久里千春,ハニー・ナイツ
12.チョコレートは明治 - スリー・グレイセス
13.伊東に行くならハトヤ - ブラック・キャッツ・アンド・キッテン
14.帝人フラワーモード - スリー・グレイセス
15.三菱ロマンチカ - ホキ徳田,ボーカル・ショップ
16.味覚糖 - 梅木マリ,スリーペッツ
17.愛のスカイライン - スリー・グレイセス,ボーカル・ショップ
18.ナショナル自転車 - ボニー・ジャックス,スリー・グレイセス
19.バーモントカレーの唄 - 楠トシエ,ブラック・キャッツ
20.フラワリー - 団洋子,伊集加代子
21.日石VIPクラブ - 伊集加代子,石岡弘,キューティQ
22.フェミニン - 伊集加代子
23.丸井の唄 - いしだあゆみ,ボーカル・ショップ
24.コークをのもうよ - ピンキーとキラーズ
25.日本コカコーラBIG NEW LIFE - ボーカル・ショップ,スリー・グレイセス
26.サッポロビール,サッポロライト - 弘田三枝子
27.キャノン・キャノネット - タイムファイブ
28.ラブ・ワールド~愛の世界 - J.M.CARADEC
※FM東京時代、午後1時からの細川俊之さんのナレーションで始まる番組のテーマ曲でした。あの"ワールド"(会社名)"提供番組。フランス語の曲です。
29.さらばロバよ - 西村晃
30.このままでいいのだろうか - いずみたく
31.美しい地球 - 大阪労音第一合唱団

「ヒットしなくてもいい、いつまでも誰かに歌われて、いつか民謡になるような歌をつくりたい・・・」 いずみたく(1930年生-1992年没)
あなたの想いは、今、多くの人の心の中で、確実に叶っています・・・

♪----♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪
もしこの記事を読んで頂けましたら、下記のロゴをクリックして下さいませ(^^)


「明治チェルシーの唄」- シモンズからケミストリーまで

2005年12月09日 | ♪スペシャル

「明治チェルシーの唄」 (このアルバムは2005年発売)
作詞:安井かずみ 作曲:小林亜星(37才時作曲)歌:下記参照

私はこのCM曲が大好きだった。初代のシモンズの時から大好きだった。一度「明星」の歌本か何かにきちんとした譜面(シモンズのデュエットver)が掲載された事がある。それは今でも大切に取ってあります。

それにしても錚々たるラインナップですね。いくら南沙織さんの熱心なfanでもこの完全バージョンは聞いたことがなかったのではないでしょうか?.アグネス・チャン上原多香子さん、PUFFYCHEMISTRY・・・ほんと面白い。特にCHEMISTRYバージョンは正に現代のデジタル音とリズムがビシバシで、シモンズ(<シンセ・ドラムの事じゃないよ~(笑))の時から遙かに時間が経った事が歴然と分かります・・

それぞれ聞き比べて面白いのは、人によって微妙にコード(進行も)を変えていること。なので、同じメロディなのにちょっと印象が違って聞こえたりします。これはこのコンピならではの発見でした。

たかがCM曲かもしれません・・・。でも私にとってはある種の「国民歌謡」なのだと思っております。皆さんも是非一家に一枚どうぞ!。ちなみに4曲オリジナル・カラオケも付いてますよ~(笑)。

<今は亡き安井かずみさん(元加藤和彦さんの奥様)に敬愛と哀悼の意を込めて・・・>

1.シモンズ (1971年)
2.ガロ (1972年)
3.ペドロ&カプリシャス (1975年)
4.南沙織 (1976年)
5.サーカス (1979年)
6.八神純子 (1981年)
7.あみん (1982年)
8.大貫妙子 (1984年)
9.アグネス・チャン (1985年)
10.蒲原史子 (1988年)
11.有澤圭子 (1991年)
12.シーナ (シーナ&ロケッツ) (1994年)
13.PUFFY (1997年)
14.小野貴子・宮内美枝 (1999年)
15.上原多香子 -TV-CM「花畑編」原版より- (2000年)
16.CHEMISTRY (2003年)

17.KA・RA・O・KE 1971年バージョン (BOUNS TRACKS)
18.KA・RA・O・KE 1985年バージョン (BOUNS TRACKS)
19.KA・RA・O・KE 1994年バージョン (BOUNS TRACKS)
20.KA・RA・O・KE 1999年バージョン (BOUNS TRACKS)



(歴代の全チェルシーのパッケージの写真、年表も付いてますよ~)

♪----♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪
もしこの記事を読んで頂けましたら、下記のロゴをクリックして下さいませ(^^)