某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

It's a Sony ! It's Rolly !

2007年09月29日 | 【徒然随想】

 

It's a Sony ! It's Rolly !

 

 久々にSonyらしさを感じさせる新しいGearに出会いました!

Rollyです。 

 今日実機を見てきました。その場でデモをしてもらいました。

かわいい!
楽しい!

音も見た目のToy感からは想像できないほど、実用レベルのいい音です
(もちろん個人の期待度によるけど(^^;) 

何よりアクション(モーション)が驚きで楽しいです!
(you tubeへリンク)

 思えば、前の企画屋あがりの口だけ経営者(社長)時代のSonyは最悪でしたね。あの人はよく言えば文化人なんだろうけど、私のように長くサラリーマンをやっていると本当によくわかるけどあの方は悪い意味での「企画屋」だったなぁ。口だけで社長に上りつめた方だと感じます。以前某百貨店の経営を悪化させた、今文筆業をされている方と同じ臭いを感じます・・・(^^;。一番の失敗は、アメリカかぶれの発想で”株主重視”とか言う名目の下、単年度損益を重視しすぎたあまり開発研究費の投資を削減しすぎたこと。メーカーとしての大原則理解できていなかったのだ思います。あげくにリストラで誰彼引き留めもせず、大きな割り増し金を出してキーマンを早期退職させ、結局ライバル会社に送り出す格好になってしまったこと・・etc

メディア的には受けが良いようで今もちらほら目にしますが、でも私は経営者としては完全に失敗者だと思います。

その悪政が続いたSonyも時代が変わって、
こんな新しい商品を送り出してくれました。

これの新しさは商品のコンセプトだと思います。もっともI DogのようなToyレベルの商品はありましたが、これは遙かに洗練されています。きっと今後この流れでいろいろな商品が出てくるように思います(期待してます)

音楽制作のSonyMusic(新しい音楽)は未だ信じてないけど(^^;、でもSony本体にはちょっと期待だぁ!

SONY サウンドエンターテインメントプレーヤー「Rolly」2GB ホワイト SEP-50BT-W

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「You Needed Me/つらい別れ」-Randy Goodrum

2007年09月25日 | ♪海外 -男性


「You Needed Me/つらい別れ」
-Randy Goodrum/ランディ・グッドラム

アルバム「Words and Music」より

タイトルからしてすでに悲しい・・・

"You needed me・・・"

なんという切ない響きなのでしょう。何かが終焉を迎えたことを冷徹に物語る言葉ですね。元に戻れるような余韻さえ感じられません・・・

この曲はご存知の方が多いかと思いますがアン・マレーで大ヒットした曲です。その作者のセルフカバー・バージョンです。Randyのクセの無い、淡々としたボーカルが心に沁みますね・・・。この辺はやはり作者ならではの想いが込められているのかもしれません。

それにしても、いつどんな時に聴いてもまったく古さを感じさせない曲です。「名曲」と言われる要素はいくつかあるかと思いますが、この時空を超えた「普遍性」は重要な要素ですね。ちなみに、これの対極にあるのが、例えばAVEXなどに代表される日本の90年代以降の音楽バブルの楽曲群でしょうね。意味の無い横文字を歌詞に散りばめた、これまた意味のない言葉の羅列。今となってはもう誰も見向きもしないような曲の多くが「大ヒット」曲として記録されています。まさに「消費」のための「商業音楽」の見本市かと見紛うばかりです。

まさに「記録」と人の「記憶」は全く別のものだとしみじみ感じます。ポピュラー音楽のクオリティは、その時の時代の喧騒(何枚売れたとか・・・)に全く関係なく、後で時間が冷徹に判断してくれるものですよね。

ところで数々の名曲を生み出したRandyですが、松田聖子さんのアルバム「シトロン」とかオフコースのアメリカ進出を目論んだアルバムでご存じも方も多いかもしれません・・・(^^;。余談ですが、同じRandyと言えば、「アメリカン・モーニング」のランディ・ヴァンウォーマー君も好きでしたが、彼は既に故人となられていまいました・・・。でも彼の曲も名曲であるが故にずっと生き残っています。まさに時空を超えて彼自身が永遠の命を持っているかの如く・・・。真の名曲とはそういうものなのでしょう・・・。

Collection

West Coast

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つらい別れ~セルフ・リメイク・コレクション

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「歳時記」-ふきのとう

2007年09月17日 | ♪国内 -グループ


「歳時記」-ふきのとう
1976年
「四季」をトータル・コンセプトにしたBest(当時の)アルバム

 

名盤です

でも当時は、このデュオは全く私の好きなタイプ・音楽ではありませんでした。なので年代的にリアルタイムでずっと知ってはいたけど、レコード買った事などありませんでした。もっとも「白い冬」とか「風来坊」とか曲単位では大好きなものは何曲かありましたが、それは単に「楽曲単位で好き」というレベルでした・・・

でも 今年になって突然彼らの曲が聴きたくなり、新星堂で見かけたこのアルバムを衝動買いしてしましました。なんでかなぁ~。本当に自分でもわかりません・・・

で初めてちゃんと聴いたこのアルバムに大感動しました。なんと言うか、やはり日本の情景がきちんと描かれているんですね。それも使い古された「日本の情景」描写ではなく、若者の日常目線から滲んくる「日本の風景」・・・みたいな、まるで”薄黄緑色の新芽”のような柔らかい日本の風景・・?かな。彼らの心にあるちゃんとした「日本の心・風景」が好きなのかも?

サウンド的には、明らかにサイモン&ガーファンクルの「アメリカ」から拝借したイントロみたいなものがあったりもしてちょっとニヤっとさせられたりしますが、でも最近ではとんと見かけなくなった「コンセプト・アルバム」としてきちんと成立していて、良くできたアルバムです。コンセプト・アルバムなので、季節をつなぐためのインスト曲があるのは今はとても新鮮!何度聴いても飽きがこない名アルバムだと言えますね。ちなみに、この後ベスト盤を買いましたが、やはりこんなアルバム単位で聴いた方が数倍の魅力を感じますね。

 なんでリアルタイムで彼らをあまり聴いて来なかった理由は自分の中では割とはっきりしています。それは、彼らの音から感じたオーバー・プロデュース感があまり好きじゃなかったから・・・(^^;。いえいえ、瀬尾一三さんは私が大尊敬している方ですし、当時のCBS/SONYも大好きだった会社だったのですが、でもリアルタイムで感じた「ふきのとう」は、当時のYAHAMA(POPCON)も独特の臭いのオーバー・プロデュース感を感じさせましたが、それとどこか通ずる、”アーティストの生の臭いが薄められた感じ?”or"作り込みすぎ感?"みたいなものがあまり好きじゃなかったんです・・・(^^;

 でも”幾時代かが過ぎまして”、今聞き直すと、そんな事はどうでも良くなって、彼らの音世界が穏やかに心に染み渡ります。きっと自分が良い意味で大人になったんだうな~・・・(と思いたいです(笑))

 このアルバムは、叙情派フォークなんて・・・て言っていた、当時の聴かず嫌いだった私のような貴方にこそ一度聴いて頂きたいアルバムです!

歳時記
ふきのとう
ソニー・ミュージックレコーズ

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GOLDEN☆BEST/ふきのとう SINGLES I

ソニー・ミュージックハウス

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GOLDEN☆BEST/ふきのとう SINGLES II

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「ママに捧げる詩」-ニール・リード

2007年09月08日 | ♪海外 -男性


「ママに捧げる詩」-ニール・リード
"Mother of mime" by.Neil Reid
Words and music - Bill Parkinson
1972年イギリス第2位

 

 最近ではありとあらゆる多彩な過去の音源がCD化されている印象がありますが、でも細かく見ていくと、大ヒット曲・名曲でさえCD化されていないものも結構あることがわかります。この「ママに捧げる詩」-ニール・リード君の曲もそうですね。スコットランド出身の少年の、声に強い芯が感じれるボーイソプラノで美しく歌い上げられたこの稀代の名曲ですが、一発ヒットだったせいなのか、または原盤の権利関係のせいかわかりませんが全世界どこでもCDになっていないようです。まるで賛美歌のように果てしなく無垢で美しい名曲なのに・・・

 

・・・と思って長年諦めていたら(CD化ではないですが)、な、なんとあのYoutubeで、当時でさえも見ることができなかったニール君の唄う姿を見ることができました!いろいろ言われているYoutubeですが、でも私は今回ばかりは手放しで、感激で涙が溢れました。Youtubeさん・・・というかこの貴重なVideoをUpしてくれた方に心から感謝の気持ちが沸いています。今になってそんなものが見られるとはっ!!本当にありがとう!!
※それにしても当時家庭用Videoなんて殆ど普及していなかったし、このきれいな画質から見るとTV関係者だったりするのでしょうか・・・?(^^;

 涙ものの本人の歌唱シーン(クリック!)
※カラオケ音源歌唱ではありません

 
どことなくヨン様に似ているような気が・・・(笑)

 

 またこの曲を使ったイメージ映像ですが、これがこの曲の世界をとても良く表現しています。こちらもお勧め!(クリック!)

PS。ちなみにYoutubeのコメント欄にこの曲の作者からと思われるコメントがありますヨ。
ご参考になさってみてください!

歳を重ねる事に母の存在の大きさをひしひと感じますよね。
久々に聴いたこの曲、以前より更に心に染み渡りました・・・

余談ですが、この曲に関して現在国内で正規音源として入手できるのは、南沙織さんの英語カバーバージョンと、子育ても一段落されて最近精力的な再活動を始められた本田路津子さんの日本語カバーバージョンです。特に本田路津子さんのバージョンはお勧めです。Moraで購入可能ですよ!

それにしてもNeil君(さん)は今は多分50歳くらいになるのかな~?今はどこでどうしているんでしょうね(^^)

この曲を、母を想う世界中の全ての人に捧げたい・・・

 

以下、ご参考まで(ニールのオリジナル・バージョンではありません)

絆(スペシャルエディション)(DVD付)収録
ヘイリー
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母に捧げる歌(ボーイソプラノ:川綱治加来)
リチャード・クレイダーマン
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GOLDEN☆BEST収録
リンリン・ランラン
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さわやか 11収録
麻丘めぐみ
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南沙織「純潔・ともだち」収録

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 本田路津子「耳をすましてごらん」収録
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「悦楽の園 」-長山洋子

2007年09月02日 | ♪国内 -女性

 
「悦楽の園 」-長山洋子
作詞:阿久悠 作曲:さだまさし 編曲:若草恵
'07-8-2発売

ちなみにカップリング曲は「精霊流し」です・・・

演歌転身15周年記念シングルだそうです。
阿久さんとさださんの組み合わせ!
要チェックですね(^^)

 ※ユーロビートなんかのカバーを唄っていた時代の長山さんは、もう想像も出来ないほど遠い昔になってしまいましたね~。ちなみに私はその当時も結構好きでしたよ。

恩~長山洋子ベストアルバム

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25th ANNIVERSARY 長山洋子アイドル・コンプリートBOX~LEGEND of VENUS~(DVD付)
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