某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

「ママに捧げる詩」のYouTubeコメントに感動しましした・・・

2013年09月08日 | ♪海外 -男性

久しぶりに「ママに捧げる詩」をYouTubeで聴いていたら、次のコメントを見つけました。

"8月26日に55歳でこの世を去った夫の遺品を整理していたら、
 このレコードが3枚も出てきました。
 幼い時に母を亡くした夫が、成人してからお母さんを偲んで買った-のでしょう。
 アナログプレーヤーを持たない私は、
 こちらで初めてこの曲を聴くことができました。
 3枚のうち1枚は夫の棺に入れてあげましたが、
 残り2枚はプレーヤーを購入して大事に聴きたいと思います。
 UPして下さって本当にありがとうございました。

 

・・・とても感動しました。


 

余談ですが、今まで見たことがなかった楽譜があったりしました(^^)。


 


「私の孤独」のジョルジュ・ムスタキ死去・・・

2013年05月27日 | ♪海外 -男性

1974年のTBS系テレビ・ドラマ『バラ色の人生』のテーマとしても使われた事がある名曲「私の孤独」の
ジョルジュ・ムスタキ氏が5月23日に79歳でお亡くなりになりました・・・

TVの芸能ニュースでも取り上げられてないみたいだし、時代は随分変わったのだと思い知らされれます。
当時は、まるで哲学者(出身もギリシャだったかな?)のような風貌で、言葉の意味はわからなくとも、その
語るような歌声には不思議な説得力が備わっていました。

今の時代、こんなある種の”重み”を感じさせるアーティストはほぼ絶滅してしまった感がありますし、軽佻
浮薄な時代にはこのようなキャラ自体求められる事も少ないのかもしれません・・・。悲しい事です。

いろいろな意味でも本当に悲しい、彼の訃報でした・・・

 

 

私の孤独~ベスト・オブ・ジョルジュ・ムスタキ
 
ユニバーサル インターナショナル

ペリー・コモの歌声に乗せて・・・

2013年04月30日 | ♪海外 -男性

ペリー・コモの歌声に乗せて日比谷公園の思い出ベンチを動画にしてみました。
("For The Good Times" Perry Como)

「葛飾水元公園・ベンチ物語」がご好評頂きましたので、その続編と言いますか
「思い出ベンチ」の本家とも言える日比谷公園版を制作してみました。

日比谷公園のメッセージは、数が多い事もあり実にいろいろな内容がありましたので
今回はご夫婦や片思いなどの愛に関する物語をまとめてみました。今後は人生ドラマ
編など続編を制作する予定でおります。よろしければご感想をお聞かせ頂ければ嬉しいです(^^)

「日比谷公園 ベンチ物語」- 愛の物語編-/Memorial benches in Hibiya Park.


 

The Very Best of Perry Como
 
Sony Music
Essential Perry Como
 
RCA
ベスト・オブ・ペリー・コモ
クリエーター情報なし
BMG JAPAN

「In This Life」 by.IZ(with Japanese subtitles/日本語訳付)

2013年04月24日 | ♪海外 -男性

 ハワイのシンガーIZの名曲「In This Life」に日本語の歌詞を載せてみました。

この声、この曲を聴くと”ハワイが天国”といったイメージも実感を伴って聞こえます(^^)
ハワイというと雑誌やマスコミで喧伝されるレジャー・リゾートのハワイを思い浮かべる人が大半かと思いますが
(私はそんな場所は嫌いで行きませんが)、彼はそんな「観光ハワイ」 とは対極の、ポリネシアン民族としての
ハワイアンのアイデンティティを持ち、そのプライドに生きた伝説のシンガーです。

もっとも、この曲はそんな難しい事を抜きにして、心から聴いて頂きたい名曲です。

 

 "In This Life" by IZ with Japanese subtitles
イズラエル・カマカヴィヴォオレ(Israel Kaʻanoʻi Kamakawiwoʻole)
---------------------------------------------

 

 

Alone in Iz World
 
Big Boy Records

Dan Saels-「In a Quiet Room」 (Alison Krauss&Union Stationのメンバー参加)

2013年03月15日 | ♪海外 -男性
In a Quiet Room
Dan Saels
 

 

Dan Saels ・・「秋風の恋」のヒット曲を持つ元イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーイングランド・ダンです。ちなみにお兄さんは、シールズ&クロフツのシールズの方でしたね。先日は須藤薫さん、言葉に出せないほど残念な訃報もありましたが、この方も同じようにコアなファンいながら2009年にひっそりと?お亡くなりになっています・・・。

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー後は、いわゆるカントリー畑に移ってそれらしいアルバムが多かったので、あまり商業POP感の強いカントリーアルバムにはあまり興味がなかった私はしばらく遠ざかっておりました。

「In a Quiet Room」ですが、これはメジャーレーベルとの契約が終了して、いわゆるインデペンデントからリリースされたアルバムです。これがとてもいいんです!クレジットを見ると、Alison Krauss本人やUnion Stationのメンバー参加してます。つまり(あくまで現代のテイストですが)”ブルー・グラス”風アルバムです。あの「秋風の恋」もあのジェリー・ダグラスのドブロが沁みるとても良い仕上がりです。POP全開のオリジナル・バージョンもいいですが、これもとても好きです。本人カバー曲で満足できるも洋楽も邦楽もまずありませんでしたが、これは別格だと思いました。

YouTubeにもUpされていますので一度ご覧になってみて下さい。そして、是非このアルバムも通して聴いてみて下さい。お勧めです。

ちなみに、続編も出ていますよ(^^)。

 


「ママに捧げる詩」(その3)

2010年06月30日 | ♪海外 -男性

今のうち!

このブログのアクセス先を偶々見たら、「ママに捧げる詩」へのアクセスが多いことに気が付きました。そこで、今ならNeil Reid(ニール・リード)君の当時の貴重な映像が見られますので、以下貼っておきます。なお、以前も突然削除された事がありますので、もしリンクが切れていた場合はそういう事だとご理解下さい(汗)。では以下。

1972-Neil Reid - Mother Of Mine.avi

Mother of mine Neil Reid.wmv

Opportunity Knocks - 20/12/1971 - Thames - HQ

 

以下、おまけで他の人のバージョンです。

ママに捧げる詩/小柳ルミ子

MOTHER OF MINE(ママに捧げる詩1973年)- 陳美齡 AGNES CHAN アグネス・チャン

Hayley Westenra - Mother of Mine

 Paul Mauriat - Mother of mine (1972)

森昌子 ママに捧げる詩 Masako Mori

キャンディーズ ミキ ママに捧げる詩

Rene Simard Mother.../Maman Cherie

探せばまだまだありますが、とりあえずここまで。

よろしければ↓画像のクリックを・・・
(Blogを続けるモチベーションなっております)
人気ブログランキングへ  

ニッポン洋楽ヒッツ! ORICON洋楽ヒット・チャート・コンピレーション 1968-1979(「ママに~」初収録!)

USMジャパン

このアイテムの詳細を見る

驚愕のギター・テクと味わい深い唄。イギリスの若き新星-John Smith

2010年06月26日 | ♪海外 -男性

まずはこのビデオをご覧ください!(白黒映像だけど2006年/24歳頃のライブです)
ギターテクに圧倒される事、確実!

John Smith - 'Winter' - Live at the Summer Pops 06

ギターをパーカッション的に使ったりライト・ハンド・テクとか、私的にはどこか(ウィンダムヒルの亡き)マイケル・ヘッジズなんかを思い出してしまうのですが、でも彼の魅力は決してギターテクではありません。単なるギターテクなら、最近話題のロドリーゴ・イ・ガブリエーラなんかすごかったりします。でも個人的には、彼らは”すごいなぁ・・・”とは思うけど、音楽としては何か心に届くものを感じなかったりします(ファンの方、ゴメンナサイ(汗)。

彼の魅力の本質は、シンガーソングライターとしての”心の襞”を感じさせるその“唄”そのもの、ひいては彼の人間性そのものにあるように感じます。私は本来アメリカ型の、どこか根底で明るいシンガーソングライター系が好きなのですが、一方ではブリティッシュ・フォークも大好きだったりします。ただ、ブリティッシュ・フォークの場合、その陰鬱な要素に過剰感があったりして、時には聴くのをためらったりします・・・。一方、この彼の場合は、往年のブリティッシュ・フォークよりはもっとコンテンポラりー要素があるように感じます。これは彼の若さのせいか(今27歳!)、またはグローバルな時代のせいか、またはその両方から来るのかもしれませんが・・・。

まぁそれはともかく、様々な音楽が生まれ、あっという間に情報化され、あっという間に消費されていってしまう現代に、ちっとは腰を据えて音楽に身をゆだねたい・・・そんな気にさせる、期待の新星”だと思います。是非ご注目下さい。

※ちなみに、あまりクセのあるものはちょっと・・・という方は、この曲で彼の魅力に触れるのもありかも? 

Cara Dillon (with John Smith) - The Redcastle Sessions - If I Prove False

 更に詳しい情報は、公式サイト(日本語)へ!

よろしければ↓画像のクリックを・・・
(Blogを続けるモチベーションなっております)
人気ブログランキングへ  

マップ・オア・ダイレクション

THE MUSIC PLANT

このアイテムの詳細を見る

「この素晴らしき世界」-イズラエル(IZ)

2010年06月06日 | ♪海外 -男性


「この素晴らしき世界/What a Wonderful World 」-イズラエル(IZ)
アルバム「Wonderful World」より1曲目 2007年
このアイテムの詳細を見る

地上で一番安らぎをくれる歌声

今回のIZ(通称”イズラエル” 正式名 イズラエル・カマカヴィヴォオレ)は、ハワイの国民的代表的なシンガーです。亡くなって既に13年経ちますが、彼は間違いなくハワイで一番愛されているシンガーだと思います。ハワイに行った人はその巨体(300kg超)のCDジャケットを絶対一度は見たことがあるはずです。彼は1997年に300kgを超える肥満が原因で急逝してしまったのですが、葬儀の日にはハワイの州旗が半旗になった程のハワイ民族の国民的英雄であり、ハワイ音楽のアイコンとも言える人です。そうそう、映画好きの方でしたら、きっとショーン・コネリーの映画「小説家を見つけたら (2000年)」のエンディングテーマのウクレレで歌われた「Somewhere Over the Rainbow(虹の彼方に)」とか、たしかアメリカNBCのテレビドラマ「ER緊急救命室」でのBGMなどでご存じかもしれません。

私は今彼の伝記を読んでいるところなのですが、彼のおじいさんはハワイ諸島の中でも個人所有の島「ニイハウ島」出身と事。この島は、現在でも出入り出来るのはその個人の関係者と一部の州政府関係者だけで一般人の出入りは難しいそうです。住民は100人程度で住民は純粋なハワイ人であり、現在もハワイ語を使用し(英語は使わない)プウワイと言う集落地で古来からの伝統的な生活を送っていて、また聞いた話は電気も水道もない本当の意味の自然なまま暮らしているとの事でした。

そんな祖父を持つ彼は、ハワイ人、いやポリネシア民族としての誇りを胸の奥底に抱いて育ったようです。幼いころから歌が好きだった彼は、兄と共にホノルルで音楽活動を始めます。その当時は、ルーツであるニイハウ島をバンド名に入れてありましたが、その後兄も突然亡くなってしまいます。

その後紆余があって彼らはバンドを続けますが、のちにIZはソロシガーとしてのキャリアを歩み始めます。その彼を世界的に有名にしたのは何と言ってもウクレレで歌われる「虹の彼方に/Over the Rainbow」(映画”オズの魔法使い”より/オリジナルはジュディ・ガーランド)でしょう。映画でも使われて以来、彼の魅力は世界的なものとなり、ビルボードチャートには「Alone in IZ World (2001年)」が未だにチャートインしているらしいです。

このアルバムは、彼が亡くなって10年後に、彼のボーカルや演奏を活かしたままオーケストレーションを被せた内容になっています。なので、いわゆる典型的な「ハワイの音楽」を期待するむきには最初は意外に思われるかもしれませんが、でも逆に一部のワールド・ミュージックで矮小化されていた彼の音楽を、より普遍性を持って広く提示できる格好のアルバムだと私は思います。彼を今まで知らなかった方、ぜひ、是非一度その声をお聞きになってみてください。決して嘘は言いません。裏切りなしです。私は自信を持ってお勧め致します。

※ちなみに、彼も観光客向けにホテルなどで演奏を行っていましたが、でも客がアンディ・ウィリアムスなどで有名な「ハワイアン・ウェディン・グソング」をリクエストしても”それは本来のハワイ結婚の歌ではない”として頑なに拒否したという逸話が残っています(代わりに本来のハワイの結婚の歌を歌ったそうです)。ただ彼はアメリカそのものを全否定していたわけではありません。誤解なきよう念のため)。

よろしければ↓画像のクリックを・・・
(Blogを続けるモチベーションなっております)
人気ブログランキングへ
 

What a Wonderful World - Israel Kamakawiwo'ole

Wonderful World
Big Boy

このアイテムの詳細を見る
Alone in Iz World
Big Boy

このアイテムの詳細を見る
Facing Future
Mountain Apple

このアイテムの詳細を見る
E Ala E
Big Boy

このアイテムの詳細を見る
Iz in Concert
Big Boy

このアイテムの詳細を見る
Island Music Island Hearts [DVD] [Import]
Mountain Apple

このアイテムの詳細を見る
オリジナルウクレレ製作キットNO5
ホスコ

このアイテムの詳細を見る

「ママに捧げる詩」-ニール・リード ついにCD化!!!(世界初!)

2010年06月04日 | ♪海外 -男性


ママに捧げる詩」-ニール・リード
Mother of Mine-Neil Reid
「ニッポン洋楽ヒッツ! ORICON洋楽ヒット・チャート・コンピレーション 1968-1979」
アルバム (ユニバーサル・ミュージック) 2010年6月30日発売(予定)
(このアルバムの詳細)


ついに38年後の初CD化ですよ!!!(それも世界初!)

私は号泣状態です・・・
狂喜乱舞状態です!

どれほどこれを待ち焦がれてきたことか・・・。だって、38年振りですよ!!!(2007年9月8日の記事もご参照下さい)
当時確か洋楽ヒットで年間1位のビッグ・ヒットだったのに、その後ありとあらゆる音源がCD化されてきたのに、この曲はず~と未CD化のままでした。

一度全世界を対象にインターネットで検索してみましたが、本国イギリスを始めとしてどこもCD化されていませんでした。イギリスでも大ヒット曲だったから、多分権利上の問題だったのでしょう。でも、今回どのような経緯があったのかは存じませんが、ともかく世界初CD化です!私は涙が出るほどうれしい・・・・。ホントにうれしい。

以前からYoutubeとかには音源は結構UPされていましたが、でも所詮音源がアナログでしたのでどうしてもノイズがあってイマイチでした。ずっとこの曲のCD化を待ち焦がれてきたみなさん。一緒に感激の涙を流しましょう!(マジです(笑))。

そうそう、Youtubeと言えば、以前BBCで生で歌うニール君の映像がUpされてましたね。すぐ消されてしまったので今はもう見ることができませんが、そんな当時のニール君を垣間見ては涙したりもしてました。そこには、確か親戚の人がニール君の(今は「さん」ですが)近況を書いてたりした事もありましたね。いずれにしても彼は元気で普通に仕事をしているようです。それから、声変りをした段階で歌手を諦めたというようなインタビューもネットにあります。

この1曲だけでもこの値段じゃ安いと私は思ってます!みなさん、予約して速攻買いましょう(最近はプレス数が少ないですしね(汗)。

よろしければ↓画像のクリックを・・・
(Blogを続けるモチベーションなっております)
人気ブログランキングへ

収録曲
DISC 1
01. ビューティフル・サンデー / ダニエル・ブーン (1976年)
02. ナオミの夢 / ヘドバとダビデ (1971年)
03. ミスター・マンディ / ザ・オリジナル・キャスト (1970年)
04. ママに捧げる詩 / ニール・リード (1972年)
ORICON洋楽チャート史上歴代28位 ニール・リード11歳の時の名唱が蘇る!70年代ポップス・ファン待望の
世界初CD化!

05. ダンシング・クイーン / ABBA (1977年)
06. 西暦2525年 / ゼーガーとエヴァンス (1969年)
07. シェリーに口づけ / ミッシェル・ポルナレフ (1971年)
08. ある愛の詩 / フランシス・レイ (1971年)
09. .ラヴ・ミー・トゥナイト / トム・ジョーンズ (1969年)
10. アイル・ビー・ゼア / ジャクソン5 (1970年)
11. キサナドゥーの伝説 / デイヴ・ディー・グループ (1968年)
12. ブレックファスト・イン・アメリカ / スーパートランプ (1979年)
13. チェリー・ボンブ / ザ・ランナウェイズ (1977年)
14. 愛の聖書 / クリス・モンテス (1969年)
15. シーズン / アース&ファイアー (1971年)
16. ワン・バッド・アップル / オズモンズ (1971年)
17. 雨に消えた初恋 / カウシルズ (1968年)
18. 太陽は燃えている / エンゲルベルト・フンパーディンク (1970年)
19. いとしのレイラ / デレク&ドミノス (1972年)
20. ラヴィング・ユー・ベイビー / KISS (1979年)
21. オールド・ファッションド・ラヴ・ソング / スリー・ドッグ・ナイト (1971年)
22. イエス・イッツ・ミー / エルトン・ジョン (1971年)

DISC 2
01. 男の世界 / ジェリー・ウォレス (1970年)
02. ヴィーナス / ショッキング・ブルー (1970年)
03. 霧の中の二人 / マッシュマカーン (1970年)
04. 明日に架ける橋 / サイモン&ガーファンクル (1970年)
05. 雨 / ジリオラ・チンクエッティ (1969年)
06. マンチェスターとリバプール / ピンキーとフェラス (1968年)
07. Y.M.C.A. / ヴィレッジ・ピープル (1979年)
08. 愛するハーモニー / ニュー・シーカーズ (1972年)
09. 気になる女の子 / メッセンジャーズ (1972年)
10. 愛の休日 / ミッシェル・ポルナレフ (1972年)
11. アローン・アゲイン / ギリバート・オサリヴァン (1972年)
12. 魔法 / ルー・クリスティ (1970年)
13. ベンのテーマ / マイケル・ジャクソン (1972年)
14. ゴー・アウェイ・リトル・ガール / ダニ-・オズモンド (1971年)
15. イエロー・リヴァー / クリスティー (1970年)
16. ショウ・ミー・ザ・ウェイ(ライヴ) / ピーター・フランプトン (1976年)
17. カリフォルニアの青い空 / アルバート・ハモンド (1973年)
18. ガット・トゥ・ビー・リアル / シェリル・リン (1978年)
19. 雨を見たかい / クリーデンス・クリアウァーター・リヴァイヴァル (1971年)
20. シュガー・ベイビー・ラブ / ルベッツ (1974年)
21. あまい囁き / ダリダ (1973年)
22. アイ・ラヴ・ロックンロール / アロウズ (1975年)
23. 愛がすべて / スタリスティックス (1975年)
24. 僕と君のブー / ロボ (1971年

 

ニッポン洋楽ヒッツ! ORICON洋楽ヒット・チャート・コンピレーション 1968-1979

USMジャパン

このアイテムの詳細を見る


以下、ご参考まで(ニールのオリジナル・バージョンではありません)

絆(スペシャルエディション)(DVD付)収録
ヘイリー
このアイテムの詳細を見る

母に捧げる歌(ボーイソプラノ:川綱治加来)
リチャード・クレイダーマン
このアイテムの詳細を見る

GOLDEN☆BEST収録
リンリン・ランラン
このアイテムの詳細を見る

さわやか 11収録
麻丘めぐみ
このアイテムの詳細を見る

「バック・イン・タウン 」-マット・ダスク/MATT DUSK

2007年11月07日 | ♪海外 -男性

 
「バック・イン・タウン 」
-マット・ダスク/MATT DUSK


20007年10月

またもや、カナダからです!

最近のアメリカの音楽はリズム中心で白人系以外の音楽がメインで”なんだかなぁ~”と嘆かわしく思っておる私ですが、一方でカナダからはいろなジャンルで、着実に、素晴らしいアーティスト達がぞくぞく登場していますね。

このニューカマーMATT DUSKもそうです。そしてもちろん、あのマイケル・ブーブレの成功があって登場してきたタイプのシンガーですね。

 

音楽はなんとビッグバンドですっ!1曲目のタイトル曲は、な、なんと、田原俊彦さんの「チャールストンにはまだ早い」を彷彿させますっ・・・って、それは言い方が間違ってますね(笑)。でもノリノリのビッグバンドで歌われる音楽は、往年のボードビル!エンターテイメント・ジャズ・ヴォーカル!この曲、最高です!

ただね・・・アルバムを通して流してみましたが、まだちょっと方向性が曖昧かなぁ~??? <おいおい(^^;。でもとりあえずこの曲は大お勧めです。今後に大期待!

そうそう、忘れるところだった(笑)。
年末来日決定です!

 

バック・イン・タウン

BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)

このアイテムの詳細を見る

 

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


「Valder Fields」-Tamas Wells

2007年10月08日 | ♪海外 -男性


「Valder Fields」-Tamas Wells
アルバム「A Plea En Vendredi」より
2006年

溜息が出るほど清らかで、美しく、無垢で、そして哀しい・・・ 
私の今年のBest Songはこれで決まり!
(もっとも昨年のリリースのようですが<おいおい(^^;)


<Tamas Wells>

レコード会社のコピーより
"2曲目の名曲「Valder Fields」を聴けば分かるように、Tamas Wellsの音楽は、この世のものではないような極上の美しさと、その裏側に底抜けの悲しみを湛える”
セールス用のある種の誇張言葉という事を差し引いても、この内容には偽りはないと言えるでしょう。

(セールスコピーの続き)
”悪流通ゆえに日本では全く知られることがなかったものの、2年ぶりの2ndアルバム『A Plea En Vendredi』によって、Tamas Wellsはついにここ日本でも「発見」されることとなった。
 前作リリースから6ヶ月後、彼は地域医療の仕事でメルボルンからミャンマーに、そこで本作のメロディーを書いた。さらに数ヶ月後、メルボルンに戻り、バンド・メンバーとともにレコーディング。その時レコーディングされたマテリアルは数時間分にも渡ったが、そこから厳選され、余分なものが削り落とされた結果、11曲のシンプルな名曲が残った。

 アコースティック・ギターとピアノを中心とした、とてもバンドサウンドとは思えない、シンプルでアコースティックなサウンドは、その潔い美しさゆえに、その天賦の歌声を引き立てる。Tamas Wellsの歌声は、「ニック・ドレイク・ミーツ・シガー・ロス」と地元のプレスで評されるが、むしろ「天国に一番近い音」と言われるシガー・ロスの歌よりもさらに純潔だ。

 2曲目の名曲「Valder Fields」を聴けば分かるように、Tamas Wellsの音楽は、この世のものではないような極上の美しさと、その裏側に底抜けの悲しみを湛える。本当に素晴らしい歌は人を操る。現実と非現実のはざまを行き来し、まるで三途の川を渡る疑似体験のようですらある、特別な聴取体験を約束する、歴史的名盤の誕生”

・・・そんな感じ。

 オーストラリア出身で、現在あのミャンマーでエイズに関わる地域医療に携わっている、異色のアーティストだそうです。この8月には日本でのギグもあったらしい・・・。知らんかった!残念!

私はプロフィルにも書いていますが、一番好きで人生にも影響を受けたのはBreadの中心人物だったDavid Gatesです。彼の音楽は良く聴くとわかりますが、背景にクリスチャン的な道徳観/世界観が感じられます。私はJohn Denverなども好きなのですが、彼らは共通して、歌詞の中にははっきりとは表現していませんがそんなバックグラウンドを持っているのは明白だと言えます。

このTamas君にもそんな世界を感じます。だから私が彼の世界に強く惹かれるのはきっとそんな理由からだと言えます。

まぁ音楽に理屈はいらないので、早速この曲を試聴してみて下さい!
(Youtube) 「Valder Fields」-Tamas Wells
(MySpace)
「Valder Fields」-Tamas Wells


私はいつのまにか、静かに涙がこぼれていました・・・

A Plea En Vendredi

Inpartmaint / Lirico

このアイテムの詳細を見る
A Mark on the Pane
タマス・ウェルズ
Lirico

このアイテムの詳細を見る
Two Years In April

Lirico

このアイテムの詳細を見る

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


「You Needed Me/つらい別れ」-Randy Goodrum

2007年09月25日 | ♪海外 -男性


「You Needed Me/つらい別れ」
-Randy Goodrum/ランディ・グッドラム

アルバム「Words and Music」より

タイトルからしてすでに悲しい・・・

"You needed me・・・"

なんという切ない響きなのでしょう。何かが終焉を迎えたことを冷徹に物語る言葉ですね。元に戻れるような余韻さえ感じられません・・・

この曲はご存知の方が多いかと思いますがアン・マレーで大ヒットした曲です。その作者のセルフカバー・バージョンです。Randyのクセの無い、淡々としたボーカルが心に沁みますね・・・。この辺はやはり作者ならではの想いが込められているのかもしれません。

それにしても、いつどんな時に聴いてもまったく古さを感じさせない曲です。「名曲」と言われる要素はいくつかあるかと思いますが、この時空を超えた「普遍性」は重要な要素ですね。ちなみに、これの対極にあるのが、例えばAVEXなどに代表される日本の90年代以降の音楽バブルの楽曲群でしょうね。意味の無い横文字を歌詞に散りばめた、これまた意味のない言葉の羅列。今となってはもう誰も見向きもしないような曲の多くが「大ヒット」曲として記録されています。まさに「消費」のための「商業音楽」の見本市かと見紛うばかりです。

まさに「記録」と人の「記憶」は全く別のものだとしみじみ感じます。ポピュラー音楽のクオリティは、その時の時代の喧騒(何枚売れたとか・・・)に全く関係なく、後で時間が冷徹に判断してくれるものですよね。

ところで数々の名曲を生み出したRandyですが、松田聖子さんのアルバム「シトロン」とかオフコースのアメリカ進出を目論んだアルバムでご存じも方も多いかもしれません・・・(^^;。余談ですが、同じRandyと言えば、「アメリカン・モーニング」のランディ・ヴァンウォーマー君も好きでしたが、彼は既に故人となられていまいました・・・。でも彼の曲も名曲であるが故にずっと生き残っています。まさに時空を超えて彼自身が永遠の命を持っているかの如く・・・。真の名曲とはそういうものなのでしょう・・・。

Collection

West Coast

このアイテムの詳細を見る
つらい別れ~セルフ・リメイク・コレクション

ポリドール

このアイテムの詳細を見る

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


「ママに捧げる詩」-ニール・リード

2007年09月08日 | ♪海外 -男性


「ママに捧げる詩」-ニール・リード
"Mother of mime" by.Neil Reid
Words and music - Bill Parkinson
1972年イギリス第2位

 

 最近ではありとあらゆる多彩な過去の音源がCD化されている印象がありますが、でも細かく見ていくと、大ヒット曲・名曲でさえCD化されていないものも結構あることがわかります。この「ママに捧げる詩」-ニール・リード君の曲もそうですね。スコットランド出身の少年の、声に強い芯が感じれるボーイソプラノで美しく歌い上げられたこの稀代の名曲ですが、一発ヒットだったせいなのか、または原盤の権利関係のせいかわかりませんが全世界どこでもCDになっていないようです。まるで賛美歌のように果てしなく無垢で美しい名曲なのに・・・

 

・・・と思って長年諦めていたら(CD化ではないですが)、な、なんとあのYoutubeで、当時でさえも見ることができなかったニール君の唄う姿を見ることができました!いろいろ言われているYoutubeですが、でも私は今回ばかりは手放しで、感激で涙が溢れました。Youtubeさん・・・というかこの貴重なVideoをUpしてくれた方に心から感謝の気持ちが沸いています。今になってそんなものが見られるとはっ!!本当にありがとう!!
※それにしても当時家庭用Videoなんて殆ど普及していなかったし、このきれいな画質から見るとTV関係者だったりするのでしょうか・・・?(^^;

 涙ものの本人の歌唱シーン(クリック!)
※カラオケ音源歌唱ではありません

 
どことなくヨン様に似ているような気が・・・(笑)

 

 またこの曲を使ったイメージ映像ですが、これがこの曲の世界をとても良く表現しています。こちらもお勧め!(クリック!)

PS。ちなみにYoutubeのコメント欄にこの曲の作者からと思われるコメントがありますヨ。
ご参考になさってみてください!

歳を重ねる事に母の存在の大きさをひしひと感じますよね。
久々に聴いたこの曲、以前より更に心に染み渡りました・・・

余談ですが、この曲に関して現在国内で正規音源として入手できるのは、南沙織さんの英語カバーバージョンと、子育ても一段落されて最近精力的な再活動を始められた本田路津子さんの日本語カバーバージョンです。特に本田路津子さんのバージョンはお勧めです。Moraで購入可能ですよ!

それにしてもNeil君(さん)は今は多分50歳くらいになるのかな~?今はどこでどうしているんでしょうね(^^)

この曲を、母を想う世界中の全ての人に捧げたい・・・

 

以下、ご参考まで(ニールのオリジナル・バージョンではありません)

絆(スペシャルエディション)(DVD付)収録
ヘイリー
このアイテムの詳細を見る

母に捧げる歌(ボーイソプラノ:川綱治加来)
リチャード・クレイダーマン
このアイテムの詳細を見る

GOLDEN☆BEST収録
リンリン・ランラン
このアイテムの詳細を見る

さわやか 11収録
麻丘めぐみ
このアイテムの詳細を見る


南沙織「純潔・ともだち」収録

このアイテムの詳細を見る

 本田路津子「耳をすましてごらん」収録
このアイテムの詳細を見る

よろしければクリックをよろしくお願いします
(Blogを続けるモチベーションになります(^^))↓
 
 


「白いバラ/Lady D'Arbanville」-キャット・スティーブンス

2007年06月17日 | ♪海外 -男性


「白いバラ/Lady D'Arbanville」
-キャット・スティーブンス/Cat Stevens

 

今現在もCMで使われていたりする(今のはカバーですが)稀代の名曲「雨に濡れた朝」がどうしても聴きたくて4曲入りシングル盤を買ったのン十年も前の遠い昔。そしてその盤に一緒に入っていたのがこの曲でした。

どこかイギリスのトラッド曲を感じさせる曲です。シンプルなフレーズの繰り返しにすぐ心を奪われてしまいました・・・。最近彼のベスト盤を買って聴いたとき、懐かしさのあまり涙が出そうでした・・・

イギリス人ですがギリシャの血も入っているキャットは、若い頃にアイドル的な人気を誇った頃交通事故で生死をさまよい、またそもそも内省的な性格でもあったようでどんどん宗教(イスラム教)に傾倒し、ついには宗教活動を優先するためにアーティスト活動も停止てしまったようです。その後は、名前をYusuf Islamと変えて何枚かアルバムを出して、最近では(チャリティの意味合いですが)ステージにも立って大きな話題にもなりましたね・・・。


Yusuf Islam(=formaly named Cat Stevens)」のアルバム

思えば当時のそのレコード盤に入っていた「Peace Train」は世の中を憂い、でも未来に希望を託すといった純粋に世界平和を願う曲でもあり、当時から精神世界に共鳴したようにも思われます。平和を願う曲と言うとすぐジョン・レノンの某曲とかがすぐ出てきてしまい、私には彼を崇めたてながら結局それを商売に結びつけている人達の陰が見え隠れしてちょっと辟易してしまいます・・・。本当に平和を希求するのであればこの「Peace Train」もきちんと聴いて見てください、とい言いたい気分になります・・・。この曲に託された彼の心からのあがき・もがきそして汚れた世の中への怒りを聴き、感じて欲しい。

・・・って表題曲とは別の話題になってしまいましたが(^^;、この曲、あのレーモン・ルフェーベエル・オーケストラもカバーしてたりします。それだけ良い曲だという事だと思いますね。 

「雨にぬれた朝~ヴェリー・ベスト・オブ・キャット・スティーヴンス」
ユニバーサル インターナショナル
このアイテムの詳細を見る
Cat Stevens
Universal
このアイテムの詳細を見る
On the Road to Find Out(Box Set)
Universal
このアイテムの詳細を見る

 

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ


ポルナレフは健在なり!

2007年03月09日 | ♪海外 -男性

2006年6月12日に記事にてお知らせしましたが

伝説のフレンチPOPS(←ちと古いが(笑))のスーパースター

ミシェル・ポルナレフの復活コンサートが

フランス最大級のステージで丁度開催中です!

大盛況みたいです~

※内緒ですがYouTubeでビデオが結構投稿されています
(Michel Polnareff Bercyで検索するとホラ、こんなに・・・(^^;
会場Bercyはみんなが歌って巨大なカラオケBOX状態???)

休みが取れれば私も行くつもりでおりました(残念っ)

日本の熱心なファンは直接ポル様に会える機会が持てたみたいです(^^)
(おめでとうっ!)

思えば、大スターになったは良いけれど

スタッフに全財産をだまし取られ税金が払えず逃れるように

アメリカに渡り、でもその後あまり大きな成功を

得ることもなく、あげくに病魔と闘ったり

いろいろ苦難のスター人生のポル様・・

でも彼の今回の奇跡の復活の原動力であり、彼を密かに支えたのは

私は、日本でインターネット初期の頃から熱心なファンサイトを開設し

集った面々だと信じております。

なんせ、ポルご本人から書き込みがある位のサイトですからね(^^)

私も密かに今後のポルナレフの活躍を期待し信じておりますっ!

そして、今度は絶対日本に来てね>ポル様!

ZE[RE]TOUR 2007~愛の凱旋コンサート at パリ・ベルシー~ [DVD]

VAP,INC(VAP)(D)

このアイテムの詳細を見る
100 Plus Belles...

Universal

このアイテムの詳細を見る
Ze

Polydor

このアイテムの詳細を見る

もしよろしければ↓画像のクリックをお願い致します
(Blogを続ける意欲の元になってます)

人気ブログランキングへ