ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

千駄ヶ谷 消化器系ストーマのオストメイト(人工肛門保有者)のための講習会に参加

2015-05-28 21:18:45 | オストメイト
5月24日の日曜日にJR山手線原宿駅近くの千駄ヶ谷区民会館で消化器系ストーマのオストメイトのための講習会が行われました。

千駄ヶ谷区民会館は原宿駅から10分。
原宿駅や付近の竹下通りはいつものように大変混雑していましたが、会場の千駄ヶ谷区民会館は駅から少し離れた静かな場所にあります。



最初に東京支部長と司会者との挨拶があった後、東京医療センターの大石祟Dr.のお話しがありました。



先生は消化管ストーマ(人工肛門)の造設理由、造設方法や大腸がんの検査方法についてのお話をしてくださいました。
今回は大腸がんの検査方法について詳しく話して下さいました。

装具業者の装具紹介のあと休憩に入りました。

休憩時間には装具展示コーナーに参加者が群がっていました。

休憩後、小林由加子WOCN 日大板橋病院のお話しがありました。


先生は消化管ストーマ(人工肛門)の方の食事やストーマケア、装具選択方法、非常時の対策を中心に大変わかりやすいお話をしていただきました。

質疑応答では両先生に対し多くの質問があり業者も交えて活発な意見交換がありましたました。





参加者には大変有益な講習会になったかと思います。


「オストメイトの集い」に参加

2015-05-25 17:24:43 | オストメイト
5月14日の木曜日にオストミー協会東京支部のオストメイトの集いに参加しました。
場所はいつものJR大井町駅東口駅前の「きゅりあん」です。

私は写真展示を担当していましたので
展示写真のボードを中野から大井町に電車で運びました。

午前中はオストミー協会の総会がありました。
なくなった方への黙祷と祝電披露の後、議長を選出し議事に入りました。


平成26年度の事業報告、決算報告、監査報告、役員改選、平成27年度の事業計画説明などがあり承認されました。



決算の厳しい状況などへの活発な質問がありました。



功労者の表彰やメーカー・商社の製品紹介もありました。



休憩時間にはメーカー・商社の展示コーナーに参加者が群がっていました。



昼食には参加者は地域ごとに分かれたテーブルでアルコールをたしなみながら歓談されていました。


午後の最初に会員の宮城宏 さんの体験発表がありました。宮城さんは自らの苦しい闘病の体験を詳しく話して下さいました。

続いて平野ひろ子さんが素晴らしい日本舞踊を踊って下さいました。

抒情歌の部では石塚さんや大内さんの指揮のもと参加者全員で抒情歌を合唱しました。

カラオケを楽しむコーナーもありました。

抽せん会ではたくさんの人が当たり籤を引き喜んでいました。

最後にみんなで東京音頭を踊りお開きになりました。


参加者は楽しい一日を過ごす事が出来たかと思います。

中野のオストメイト(人工肛門、人工膀胱保有者)講習会に参加

2015-04-21 18:10:17 | オストメイト
4月19日の日曜日に中野区のスマイル中野(中野区社会福祉会館)にてオストメイト講習会「オストメイトの体験交流と話合い」がありました。

雨が降ったためか参加者はやや少なめでした。

最初にオストミー協会東京支部長の挨拶があった後、
オストミー協会東京支部の監事の馬場氏より、救命のために電気ショックを与えるAED装置の取扱装置や心肺蘇生法などについてのお話がありました。
馬場さんはAED装置の使用も交えて非常にわかりやすいお話をしてくださいました。

次に東邦大学大森病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の斎藤容子先生のお話がありました。

斎藤先生は、ストーマ(人工肛門)の基礎知識や装具交換の方法、オストメイトの日常生活などについて分かりやすく説明して頂きました。
質疑応答のあと装具業者による装具関連製品の紹介があってから休憩に入りました。


休憩後、オストミー協会会員の渡辺静江さんのお話がありました。
潰瘍性大腸炎になって20年間、何回も入院を繰り返した末、大腸を全摘して回腸ストーマ(イレオストミー)になった体験を判りやすく話してくださいました。

最後に参加者は3つのグループに分かれて体験交流をおこないました。各グループとも装具を見せ合って話し合うなど大いに盛り上がりました。斎藤先生も加わって頂いて、ストーマの悩みなどに有益なアドバイスを頂きました。


参加者には大変有意義な講習会になったかと思います。

オストミー協会 春の散歩会に参加

2015-04-15 10:48:30 | オストメイト
4月11日の土曜日にオストミー協会東京支部の春の散歩会に参加しました。
目的地は江東区の深川江戸資料館と清澄公園。
東中野まで歩き、地下鉄大江戸線に乗って清澄白河駅に11時半に集合。


あいにく天候が思わしくなく集合時には小雨がまだ降っていました。

深川江戸資料館は駅から徒歩3分の至近距離にあります。

江戸時代、深川佐賀町の町並みを再現した巨大な展示室があり八百屋、米屋などの商店や長屋、火の見櫓の様子を見ることができました。

大相撲の町ということで、歴史や地元の部屋の紹介や昔の大横綱大鵬の紹介などが展示されていました。



小休憩の後、清澄庭園に向かいました。

清澄公園も徒歩数分の至近距離にあります。
三菱財閥の岩崎家が創設した庭園を戦前に当時の東京市が買い取って再整備した美しい回遊式の日本庭園です。


中央には大きな池がありその周りを散歩しました。

庭園を散歩する頃には雨が上がっていました。

枝垂桜もまだ満開でした。

桜が咲く芝生広場のあずまやで食事をとりました。






食事の後、桜の下で集合写真を撮り、庭園を一周してから解散しました。

私は清澄白河駅から大江戸線で上野御徒町駅に行きカラオケを楽しんでから再び大江戸線に乗って東中野駅で降りて中野に帰りました。東中野の線路脇の桜は散り始めていました。

中野のオストメイト講習会に参加

2015-02-25 11:17:56 | オストメイト
2月22日の日曜日に中野区のスマイル中野(中野区福祉会館)にてオストメイトの講習会「オストメイトの体験交流とグループ討議」がありました。

天候は思わしくなかったのですが幸いにも雨は降らず、予想以上の大勢の方が参加されました。



支部長挨拶の後、秡川恵子(はらいかわけいこ)WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)のお話がありました。秡川先生はオストメイトのストーマケアや日常生活などについて大変わかりやすいお話をしてくださいました。




業者によるストーマ製品やオストメイト用トイレの紹介の後、休憩に入りました。

休憩後は三多摩支部の鮫島京子さんの「免疫力アップ健康法」と題する体験報告がありました。
鮫島さんは子宮がんが再発してダブルストーマになり落ちこんだ所を心機一転して癌患者に対するカウンセラーになり、生活習慣を変えることにより免疫力を高める健康法を実践かつアドバイスいる体験を話して下さいました。

鮫島さんが書いた「病気のデパート完売御礼!」と題する本の紹介もありました。

秡川先生と鮫島さんに対する質疑応答の後、コロストロミー、ウロストミー、イレオストミーの3つのグループに分かれて、参加者が自分の体験を話し合うグループ討議がありました。



話が盛り上がり、予定終了時間を大幅にオーバーしてしまいました。


参加者には非常に有意義な講習会になったかと思います。

江戸川区船堀のオストメイト体験交流会に参加

2014-12-16 10:16:50 | オストメイト
12月14日の日曜日に江戸川区船堀のタワーホール船堀の4Fでオストメイトの「体験交流と個別相談会」がありました。

私は朝に中野区の堀越高校の仮校舎にある投票所で投票したあと、江戸川区船堀のオストメイト体験交流会に参加しました。
投票所には堀越高校の制服が展示してありました。



タワーホール船堀は地下鉄新宿線の船堀駅北口の目の前にあります。



オストメイトの「体験交流と個別相談会」はオストミー協会東京支部が毎年12月に開催しているもので、オストメイト同士の体験交流のほかに、WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)の先生との個別の相談を受けることができます。

今回の先生は昨年と同じく尾崎麻衣子WOCNと石川和枝WOCN。いずれも帝京大学医学部付属病院の方です。

最初に司会者のあいさつがあった後、両先生のあいさつがありました。


続いてオストミー協会東京支部の監事の馬場氏より、救命のために電気ショックを与えるAED装置の取扱装置や心肺蘇生法などについてのお話がありました。馬場さんは模擬的な実地指導などを交えた非常にわかりやすいお話をしてくださいました。

休憩前に装具業者2社の装具紹介がありました。


休憩後は参加者はコロストミー(人工肛門)のグループ2組、ウロストミー(人工膀胱)グループ、イレオストミー・グループの計4グループに分かれて体験交流を行いました。

体験交流では術後数ヶ月の方から術後30年の超ベテランまでの方まで参加し、ストーマのトラブルなどの様々悩みについて、和やかな雰囲気の中で大変活発な話し合いが行われました。


体験交流と並行して別室でWOCNの先生とオストメイトとの個別相談がありました。
皆さん大変熱心に話し込んでおられました。

最後に各グループごとに討論内容の報告があった後、両先生からの感想があり、お開きとなりました。




参加者には大変有意義な会だったと思います。

泌尿器系ストーマのオストメイトのための講習会 に参加

2014-11-18 17:55:45 | オストメイト
11月17日の日曜日に三田の東京都障害者福祉会館にて泌尿器系ストーマのオストメイトのための講習会がありました。

天候に恵まれ、講師を含めて30人が参加しました。


司会者の挨拶の後、 東京臨海病院の斎藤忠則Dr.のお話がありました。


斎藤先生はオストミー協会東京支部の異変顧問医や日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会の会長を勤められている先生です。

先生は泌尿器系ストーマに泌尿器系臓器の基礎知識やストーマの造成術やストーマの合併症などに関し、多数の実際の事例の写真を中心に大変わかりやすいお話をして下さいました。

金沢大学名誉教授で市民ランナーのオストメイトの山本悦秀先生からは先生を取り上げるテレビ番組の紹介があり、装具業者の方からは新しいストーマ製品やオストメイト用のトイレ製品の紹介があって休憩に入りました。



休憩時間には展示コーナーのオストメイト用のトイレなどに参加者が集まっていました。

引き続いて国際医療福祉大学三田病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の高島法子先生から「オストメイトとリンパ浮腫の関係」と題して、リンパ管の損傷により体内の組織の間に水分がたまってむくむリンパ浮腫と、オストメイトの関係やリンパ浮腫にならないための予防策など、大変貴重なお話をして頂きました。


質疑応答では多数の質問があり、両先生には真摯に回答していただきました。




参加者には非常に参考になったかと思います。

泌尿器系ストーマのオストメイトのための講習会 に参加

2014-11-18 17:55:45 | オストメイト
11月16日の日曜日に三田の東京都障害者福祉会館にて泌尿器系ストーマのオストメイトのための講習会がありました。

天候に恵まれ、講師を含めて30人が参加しました。


司会者の挨拶の後、 東京臨海病院の斎藤忠則Dr.のお話がありました。


斎藤先生はオストミー協会東京支部の異変顧問医や日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会の会長を勤められている先生です。

先生は泌尿器系ストーマに泌尿器系臓器の基礎知識やストーマの造成術やストーマの合併症などに関し、多数の実際の事例の写真を中心に大変わかりやすいお話をして下さいました。

金沢大学名誉教授で市民ランナーのオストメイトの山本悦秀先生からは先生を取り上げるテレビ番組の紹介があり、装具業者の方からは新しいストーマ製品やオストメイト用のトイレ製品の紹介があって休憩に入りました。



休憩時間には展示コーナーのオストメイト用のトイレなどに参加者が集まっていました。

引き続いて国際医療福祉大学三田病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の高島法子先生から「オストメイトとリンパ浮腫の関係」と題して、リンパ管の損傷により体内の組織の間に水分がたまってむくむリンパ浮腫と、オストメイトの関係やリンパ浮腫にならないための予防策など、大変貴重なお話をして頂きました。


質疑応答では多数の質問があり、両先生には真摯に回答していただきました。




参加者には非常に参考になったかと思います。

秋の散歩会 立川市 昭和記念公園を散歩

2014-11-06 11:43:35 | オストメイト
11月3日の祝日、オストミー協会東京支部の秋の散歩会が開かれました。
行先は立川市の国営昭和記念公園。
西立川の駅前に11時半集合。晴天に恵まれ22人が集まりました。

幹事の挨拶のあと、昭和記念公園へ。


昭和記念公園は西立川の駅から数分の所にあります。
緑が豊かな昭和記念公園は165ヘクタールと広く、昼食会場として予定していた「みんなの原っぱ」まではゆっくり歩いて約30分かかりました。



もみじ橋近くの丘では大きなコウテイダリアが見ごろを迎えていました。



パンパスグラスもまだ咲いていました。

「みんなの原っぱ」は子供連れの家族が多く、ボール遊びをする人も大勢いました。

原っぱの一角に集まって昼食。



昼食後、まだ黄色いコスモスが咲いているコスモス畑に向かいました。
大勢の人がコスモスを摘み取っていました。

ここで全員集合の記念写真をとり、幹事のあいさつの後で解散しました。


解散後、有志の方は更に奥の方にある日本庭園を散策しました。

日本庭園では早くも紅葉が見ごろを迎え、池に映えて絶景でした。





サザンカの花も咲いていました。

帰り路では赤いイイギリの実も見られました。

本当に充実した1日を過ごすことができました。

杉並・中野・新宿オストメイト体験交流会の報告

2014-10-28 11:36:50 | オストメイト
杉並・中野・新宿オストメイト体験交流会の報告

10月26日(日)、秋晴れの空のもと、居酒屋「北海道」新宿西口店にて杉並・中野・新宿オストメイト体験交流会が開催されました。


会員の奥さん1名や、竹内東京支部支部長などの他区在住の東京支部役員の方2名の参加もあり、14名が参加しました。
参加者14名の内訳は、会員は杉並3名、中野4名、新宿4名、他区2名の計13名(コロ8人、ウロ3人、イレ2人)と配偶者の方1名です。
今回は北海道の味覚を楽しむ会となりました。


簡単な自己紹介を交え、お互いの話が弾みました。飲み放題ということで色々なお酒を嗜む方もいらっしゃいました。

幹事の山崎さんからは給付対象となるストーマ用品の制限などのお話がありました。
会の開催・運営に協力して頂きました皆様のご協力に大変感謝いたします。




消化器系ストーマのオストメイト(人工肛門保有者)のための講習会の報告

2014-09-24 09:13:14 | オストメイト
9月21日の日曜日にJR総武線亀戸駅近くの江東区亀戸文化センター(カメリアブラザ)で消化器系ストーマのオストメイトのための講習会が行われました。

カメリアブラザはJR亀戸駅から徒歩2分の便利な場所にあります。




講師はNTT東日本関東病院の古嶋薫Dr.と東京逓信病院の祓川惠子WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)。





最初に日本オストミー協会東京支部長の挨拶があった後、東京医療センターのNTT東日本関東病院の古嶋薫Dr.のお話しがありました。

古嶋先生は消化器系ストーマの造成術や合併症について多数の写真を用いてわかりやすく説明してくださいました。



オストメイト用装具業者の装具紹介のあと休憩に入りました。

休憩時間では熱心に装具業者と話をされる方もいました。

休憩後、東京逓信病院の祓川惠子WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)のお話しがありました。
先生は消化管ストーマ(人工肛門)のストーマケアを中心に
大変わかりやすいお話をしていただきました。






質疑応答では両先生に対し、オストメイトにとって大変役に立つ質問がありました。






参加者には大変有益な講習会になったかと思います。

若いオストメイトの会に「参加」

2014-07-16 20:56:42 | オストメイト
7月13日の日曜日に三田の 東京都障害者福祉会館にて「若いオストメイトの会」(東京都社会適応訓練事業)が開催されました。

今回の参加者は若い人が中心です。手足が不自由なため専用の車いすで参加された方もいました。私も若くはありませんが
オストミー協会東京支部の役員として参加しました。

場所はJR田町駅近くの東京都障害者会館。


6月のオストメイト講習会に引き続き、今回の講習会もオストメイトなどの内部障害者のドキュメンタリーを製作するという日大芸術学部映画学科の学生さん3人が講習会に参加し、参加者の顔を映さない条件で撮影されていました。



最初に司会や東京支部長の挨拶があった後、コンバテックジャパン(株)の赤井澤淳子WOCNの講演がありました。



赤井澤先生は若いオストメイトとのかかわりやストーマケアについてクイズをまじえてユーモアたっぷりなお話を簡潔にして下さいました。


続いて、オストメイトで大学院生の関口陽介さんが「3つのストーマを生きる」としてお話し頂きました。
小児がんの手術で人工肛門ストーマ1つ、人工膀胱ストーマ2つの計3つのストーマをもつようになり、最初の手術後も化学療法、放射線療法、さらには腸閉塞やその再手術などにより1年半近く入院され、その後も入院を繰り返す生活を送りながらも前向きに生活されているという大変な体験を、インターネットの日記などをまじえながら判り易く語って頂きました。







装具業者の方の装具紹介
があった後、休憩に入りました。

休憩後、装具業者の紹介の後、大腸ストーマグループ、小腸ストーマグループ、高齢者グループの3グループに分かれて体験交流がありました。

お互いの体験を話し合うことで大変盛り上がったグループもありました。


最後に各グループの代表者がまとめを話されお開きとなりました。

多くの参加者に大変有益な会になったかと思います。

イレオストミー(小腸による人工肛門の保持者)講習会に参加

2014-06-25 11:03:27 | オストメイト
6月22日の日曜日に中野のスマイル中野(中野区社会福祉会館)にて日本オストミー協会東京支部のイレオストミー講習会がありました。
イレオストミーとは小腸で造成した人工肛門の保持者のことです。
イレオストミーを主な対象とした講習会は全国的にも少ないと思われます。

会場のスマイル中野は中野駅から約5分。中野通りに面し、有名な中野ブロードウェイの裏手に当る場所にあります。


講師は日大板橋病院に勤務し、間遠医院も開業されている間遠一成Dr.と東京逓信病院の宮本乃ぞみWOCN(認定看護師)の2人です。




今回はオストメイトなどの内部障害者のドキュメンタリーを製作するという日本大学芸術学部映画学科の学生さん3人が講習会に参加し、参加者の顔を映さない条件で撮影されていました。



司会、東京支部長、三多摩支部事務局長のあいさつの後、間遠先生がお話がありました。



間遠先生はストーマ、オストミー、イレオストミーなどの意味や、ストーマの基本的な知識、消化管の構造・機能、イレオストミーの造成が必要な病気や術式などのイレオストミーの基本的な知識や、
様々なストーマの合併症、ストーマ閉鎖術などについて、大変わかりやすいお話をして下さりました。

休憩の後、業者による装具紹介の後、宮本乃ぞみWOCN(認定看護師)のお話がありました。


宮本先生はイレオストミーの特徴やケアのポイントなどについて実際的で大変役に立つお話をして下さいました。


質疑応答の時間では様々な質問があり先生は大変真摯に答えて下さいました。またイレオストミーとしての自分の体験を詳しく紹介して下さる方もいらっしゃいました。



講習会終了後、オストミー協会東京支部の活動を紹介した写真を見られる方もいらっしゃいました(スマイル中野の入口に6月中のみ展示)。

参加者には大変有益な講習会になったかと思います。

オストミー協会の熊本全国大会に出席 第3日目

2014-06-16 16:53:19 | オストメイト
3日目はオストミー協会の日帰り研修ツワーに参加。
朝、ホテルを出て熊本駅に出て朝食。
8時前に集合場所のルートイン熊本駅前に集合。

ロビーにはオストミー協会の会員たちが集合していた。


8時30分に観光バスで出発。まずは熊本城に。

熊本城は加藤清正が築いた名城。

規模が大きくとても回りきれない。天守閣と本丸御殿のみ廻る。

天守閣は50年前に再建されたものだが昔の櫓は多数残っている。
ところどころに時代物のコスチュームを着た人物が立っているのも面白い。

現在の天守閣はコンクリート製で中は資料が展示されている。

最上階は展望スペースで熊本市や周辺を一望できる。

本丸御殿は7年前に復元されたもの。台所は2つの囲炉裏があり、
天井は吹き抜けになっている。

大広間は5つの部屋が連なっている。

昭君之間は藩主の居間。壁や襖などには中国の王昭君の物語が描かれている。

次は水前寺公園へ。

水前寺公園は加藤氏の後、熊本藩の藩主となった細川氏の初代藩主細川忠利が造った大名庭園。
池を中心とした回遊式庭園で、富士山など東海道五十三次の景勝を模している。



池を中心とした風景は大変美しいのだが、公園内に売店がいくつかあり、
しかもそれが必ずしも景観への配慮がなく薄汚い印象なのが残念。

大正時代に京都から移築された古今伝授の間も有名。


古今伝授は古今和歌集の解釈を秘伝として弟子に伝えたものとのこと。
秘伝として伝えるのは近代の学問のあり方とは異なるが当時は当然だったのだろう。

阿蘇山に向かう。

阿蘇山の中腹の草千里にある草千里館で昼食。


草千里は広い草原が広がっている。

噴火口のある中岳は普段はケーブルで登るのだがメンテナンス中ということで
代行のマイクロバスに乗り換え火口近くまで上がる。

噴火口近くに待避壕がある。大噴火時に火山弾を噴きあげることがあるようだ。

常時火山ガスを噴き上げているが風向きにより火山ガスの銅度が濃くなり
火口に近寄ることが禁止されること。

火口を真近に見る。火口からの噴煙がすごい。

古い火口は噴煙はないが、荒れていて草木が見えない。

一通り見物した後、マイクロバスで火口から降り、元の観光バスに乗り換えて帰路に。

観光バスが熊本空港に寄ってくれたのでバスから降り、空港で夕食を食べた後、全日空機に乗って東京へ帰った。

オストミー協会の熊本全国大会に出席 第2日目

2014-06-15 18:21:07 | オストメイト
5月9日は全国大会の2日目。ビジネスホテルを出てJR熊本駅の駅ビルで朝食。

JR熊本駅を降りて熊本市電に乗り継ぎ熊本の中心部に向かう客も見られる。
2両連結の市電も見られた。


全国大会の会場は昨日と同じ駅前のくまもと森都心プラザ。全国大会の看板も見られた。

全国大会本番の日とあって業者の展示コーナーにも人が多い。

最初に式典があり、来賓あいさつや表彰があった。


社員総会は前年度、今年度のの事業報告、計画や予算などの報告。

質疑応答があったのち承認された。

昼休みには熊本のマスコットキャラクターのくまもんのショーを見物。熊本県のキャラクターころう君と一緒に登場。

客席でもサービスに努めていた。

午後は次回開催地の奈良県や奈良県支部の紹介。来年は土、日の開催とのこと。

業者紹介では16人も業者が並んだのには驚き。台座が取り換えられるトイレなど面白い商品も紹介されていた。

シンポジウムでは熊本のオストメイトケアに尽くした高野先生の講演、看護師を中心とした(高齢)オストメイト支援団体の和の会の活動、熊本支部の活動などが紹介された。
へき地医療などの都会では見られない活動や海外オストメイトとの交流会などの珍しい活動も紹介されていた。





終了後、展示パネルの後処理をし、熊本駅で土産物を買い、パネルに貼った写真などとともに宅配便で東京に送ってから市電で熊本中心部の繁華街へ。中心部には下通り、上通りなど長いアーケードのある繁華街がある。

大きな百貨店もある。

九州有数の商店街ということだが平日とあって人通りはさほどでもない。
郊外の大型商業施設に客を取られているのかもしれない。

商店街の外れに熊本電鉄の藤崎宮前駅があった。乗客は多くない。

熊本電鉄のターミナル駅とのことだが、やや中心部から外れているためもあり、電車の経営は苦しいようだ。
駅ビルもあったがほとんど廃墟のようになっていた。

熊本駅に戻り夕食を取ってからホテルに帰る。