ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

エルミタージュ美術展とミュシャ展

2017-04-30 | 独り言

二つの美術展に行った。

まずは六本木ヒルズにある森アーツセンターの『エルミタージュ美術展』。

 

 

入り口には大きなポスターあってビックリ!!

去年から開催されることを知ってロシア旅行の『サンクトペテルブルグの思い出をもう一度』と期待していた。

 

ロシアでは規制が厳しく美術館などに入場するときは厳重に検査があったけど意外にも館内では撮影が許されたのでビックリ。それに日本の美術展では当たり前の柵が全くないし驚く。

今回の美術展でも撮影は禁止だし柵もある。ただし、入り口にあるエカテリーナ大帝の肖像画だけは許可されていた。

エルミタージュとは『隠れ家』という意味で女帝エカテリーナが収集した美術品を収めていた宮殿のことだが、現在は解放され美術館となっている。

機会があったらロシアにもう一度行って見てみたいなぁ~~と思う。

 


 

次は乃木坂にある新国立美術館に行った。

 

今回は世界初の大作が見られるということで楽しみにしていた。

 

珍しくこの一角だけは撮影が許可されていた。

ほとんどの絵が8メートルx6メートルと壁を占領する大きさで圧倒された。

 

スラブ民族の苦難と栄光の歴史を描いた『スラブ叙事詩』と名付けられた20点は世界初公開ということで本当に楽しみだった。

 

以前に開催されたミュシャ展のお知らせに『あなたが知らない本当のミュシャ。』とあるが、

ミュシャと言えば ↓ のような華麗で優美な女性や花を描く画家。私はそう理解していた。


 

↓ はその時に購入したコピー絵だけど、今回の美術展を見てガ~~ンと打ちのめされた感じがした。






私のミュシャはどこにあるの~~? 

今回の美術展ではスラブ民族の祭りや戦争やスラブ民族の独自の宗教観を描いた作品が多い。彼が晩年に描き上げた大作20点が中心だった。ミュシャ自身アールヌーボー調の優雅な作品を描いたことを後悔さえしていると知って・・・・・ショックだった。 

それこそ『私の知らない本当のミュシャ』だった。

 

 

ミュシャ展

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 


ちっち

2017-04-30 | ちっち

何? 何処かで見たことある顔!!

これ ちっち顔パン!! もちろん食べられる。 

 

そうそう、これに似てる。これちっち顔ポーチ!!ち

これ、ちっち!! キーホルダー。


顔はこんな風・・。 ちょっとつりめがこわおも。

 

これもちっち!! テレビにしがみついたり・・・・

パソコンで遊んだり・・・・・

プレゼントで頂いたりでどんどん、ちっちが増殖してます。

 









 


白内障手術

2017-04-27 | その他

オットット様、急に白内障の症状が進み運転などに支障をきた始めたので、このままでは免許更新は無理。そんなわけで急きょ、手術を受けることになった。

簡単な手術とはいえ、安心できる病院が必要と思い、『お茶の水にある井上眼科』の分院が大宮に出来たから勧めた。

白衣を着てるからここは病院だけど・・・・受け付けはホテルみたい。

手術、4日前から抗炎症剤と抗生剤を1日に3回。手術当日の1時間前から20分おきに開瞳剤を点眼する。

術後の注意があるとのことで、片目をふさがれるわけだし、もしも・・・・の事があったら困るだろうと付き添って行った。介助も必要と思ったけど、新しい病院と白内障の手術に興味があって知りたかったから~~~デス。

 

駅近ビルの3Fに病院はあり階下の、『井上メガネ店』で、透明の眼帯を購入するように言われた。最初、何故、透明なんだろうとか、眼帯くらい病院にあるのが普通だと思うが。ちょっと興味津々 400円也

 

午後、1時30分の予約だったが、早めに着いたら開いていない。数名が入り口の前で待っていたり、階段をイス代わりに座っていた。高齢者が多いのにこんなとこで待たされるなんて・・・ちょっと変!!と感じた。

きっかり1:30にドアーが開き、受付など済ますと30名くらいがロビーに入った。入り口に受付番号札があり、来た人はこれを取るようになっている。札を取って何処かで時間待ちをしていた方が賢明だったかも。

 

 

病院ロビーでは承諾書を回収していたので手術をするらしい人が分かる。月曜日は手術日になっているらしいが余りに多いので驚く。

オットット様のところにも、介護士が来て当日の散瞳剤を何回点したか聞く。(3回以上点さないとならない)コップ1杯の水と抗生剤の錠剤を飲まされる。術後、当日の入浴は禁止。翌日の受診、問題なければ首から下の入浴が可。1週間くらい洗顔、洗髪は禁止。この間、蒸しタオルで済ますわけだ。3種類の点眼剤と2種類、抗生剤、痛み止めなどが処方された。

 

会計の時に、1枚のカードがオットット様に・・・・

 

カードを開くと・・・可愛い折鶴とメッセージがあった。

手術を受けるのに緊張していた患者さんは心なごむと思う。

費用は、40,540円也。薬局で薬代1,010円也。

 

翌日、眼帯がはずされて世界が明るくなったように感じると言うオットット様、無事、手術は成功。もう一方の目に合わせて視力1.0 痛みもなく順調。

透明眼帯がこの後、必要になった。無意識のうちに目をこすったり、何かの衝撃が加わり、入れたレンズと眼球を保護するためだった。透明眼帯の必要性が納得できた。

入院することもなく日帰りで、時間は10分もかからなかった。痛みも全くないとのこと。医学はどんどん進歩しているのを感じた。

 

アルコール解禁日になることだからお料理も頑張ろうっと!!

 


 毎晩、アルコールの欠かせないオットット様は冷蔵庫から私用のノンアルコールのビール缶を出して飲んでいる。禁酒はこたえているかもしれない。

いっそのこと、これを機会に断酒したら・・・・と言ったら、『それだけは出来ない。』と断言していた。

 

 

 

 

 


ランチ

2017-04-26 | 花 野菜つくり

大根の葉とジャコの煮つけ。刻みトウガラシを入れてごま油で香りをつけて・・・・これがごはんにかけて食べるのが好き。



ごはんがなかったので食パンに乗せ、スライスした玉ねぎととろけるチーズをのせてオーブンで焼いた。



ピリ辛がチーズとあいまってなんと美味しいではないか。

栄養もあるし・・・・和風チーズトースト。最高!!

温めた牛乳とミニトマト3ケを添えて『今日のランチ』。

 

 


スマホ📱入れ

2017-04-23 | その他

最近、ガラ系からスマホに変える人が増えているようです。

格安スマホも出て来たからこの際にスマホにしようって・・・・私もその一人ですが。

赤い色は60歳(還暦)になる友人にプレゼントです。

それぞれの機種用の物があるけれど布製の手作りもよいものです。内側にマイクロファイバーを使ったので表面についた汚れも拭けます。

スマホには化粧品の油がつくので困っていました。

 


 


日和田山~物見山~高麗峠

2017-04-20 | 山歩き

気温が上がり初夏を思わせる気候になった。急にこうなるから体調がついて来ない。

打破するためには山に行こう~~~ってわけ。オットット様は現在 運転中止中で車がつかえないので不便。

高麗駅から歩くいつもとは逆コースを歩いた。  ↓ は逆コースで変化があり楽しい山歩きが出来る。

武蔵横手駅~北向き地蔵コース

 

 

10:10 高麗駅

 

高麗駅から20分程度で登山口。途中のコンビニで昼食のお弁当を仕入れた。

日和田山には岩場があって山歩きの初心者の練習になるのでツアーも来ている。

10:40  登山口

 

すぐに男坂、女坂のコース岐路。今日は男坂に挑戦。

 

岩場に到着。30分ほどの道だけど・・・・ちょっと恐い!! 私、高所恐怖症。ストックが邪魔になりオットット様に預けた。こういうときには彼の存在は大きく助かる。(笑)

 

11:15

山頂近くから巾着田を望む。何回か見た懐かしい景色。

日和田山頂は帰路に通ることにして日和田山方面に歩く。

 

11:45  あずまや

日和田山から物見山に歩く途中のあずまや 。いつもはここでお弁当時間を取るのだけど・・・・

先客ありでトイレ休憩のみ。物見山山頂を目指して歩く。

 

山でも桜が見られ嬉しかった。空から見るとこの時期には日本列島全体がピンク色になっているのかもしれないと思う。

 

道路沿いにある標識を見落とさないように物見山に向かう。

 

1時間ほどで物見山山頂。 ランチ後、下山

 

14:15 日和田山 登山入り口に戻る。

 

15:00 巾着田 ドレミファ橋

ここから高麗峠を抜けて宮沢湖に向かう雑木林の木々の間を歩く道は新緑の季節でとても気持ちが良かった。

 

 

秋には曼珠沙華で華やかになる巾着田は、今の季節は可憐な花がいっぱい。

木々の向こうに山が見える。日和田山だと思うが・・・・。

曼珠沙華も華やかでいいけど私的にはこういう風景が好き。

川沿いには春休みでもあり若者や家族連れがキャンプ。いろいろな形をしたテントが張られていた。

 

16:00  国道

国道から見える村落の風景。向こうに見える山(高麗峠)を越えて来た。

本来はここに出ずに山の中のゴルフ場辺りから宮沢湖に行くはずだったが、現在は工事中。宮沢湖方面は全面的に閉鎖中だった。

 

 

16:30  きらりの湯

宮沢湖を見下ろす高台にある日帰り入浴施設。

    


 

山歩き後記

桜の花が咲きだして春が来たけど・・・体も頭も冬眠状態。なかなか冬の体から抜け出せない。周囲が半袖の薄着になっているのに私は相変わらずセーターを着て、厚手のズボン。いや応なしに年齢を感じてしまう。(-_-;)

こういうときは山歩きが一番。

白内障が進み片目の視力が落ちたオットット様、二人とも完全に老人だぁ~~~。運転休止状態なので電車で行ける山を選んだ。いつもとは逆コースを選ぶと、又、山の雰囲気も変わるような気がした。

ペースが遅くていつも途中で待ちぼうけのオットット様から不満が出たけど私的には十分な一日だったと思う。

物見山、日和田山、高麗峠とアップダウンは気持ちよく歩行数約25000歩は上出来と思う。『よく歩いたねぇ~~』と言って欲しいのに彼は褒め下手でお世辞も言わない。

だから自分自身を褒めてあげましょう。『ひかるママ✰✰☆彡やったね!!』

 


水耕栽培サラダ

2017-04-18 | 花 野菜つくり

このサラダの葉物の一部は土の畑で栽培されたものでなくて、肥料などの入った水を土代わりに育てたそう。

土栽培と変わらない味でとても美味しい。

人工太陽のもとで葉物野菜がすくすくと育っている。

グリーン観賞用にもおしゃれな感じ。

このレストランは古民家を移築して使用している。

どっしりとした木のぬくもりは気分も落ち着く。

今日のおすすめは粗びきハンバーグ。平日限定10食。

パンかライス、スープ付き。デザートにソバ粉を使ったプリン。香ばしくて美味しかった。


木の感覚って素晴らしいと思う。









墓参り

2017-04-16 | 家族

 

開花後、雨降りや寒い日が続いていた。金曜日、素晴らしい青空だったもので自転車でお墓まで行くことにした。

ちらほらと桜が舞いはじめた道を走らせるのは気持ちが良い。

公園墓地の隅々を自転車で走ると、いつもと違う風景も見える。


枝垂桜もきれい。

3年前、ハハ様とこの桜を見た。お花見の都度、毎年『これが最後の桜・・・・。』と、口癖のように言っていたが、元気で見られたのが2014年が最後になってしまった。今、桜の向こうにハハ様の姿がなくて淋しい。


 

 こんなに機嫌よくニコニコと笑っているハハ様、あの頃は本当に幸せだったはず。

 

 認知症が分かってからハハ様の顔は穏やかになった。

それまでトラブルが頻繁に起き、私はニィニィの部屋を避難場所にしていた。そしてハハ様の認知症が分かった。

認知症についての私の知識不足がハハ様の感情を悪化させたのだと思う。

もっと早くに適切な対応をしていたら・・・・・

ハハ様も私も苦しまずに済んだのかもしれない。

 

 



 


懐かしい映画

2017-04-11 | 独り言

リニューアルした埼玉会館で上映された映画を見た。松本清張の『砂の器』、43年前の映画で豪華キャストだった。

丹波哲郎、加藤剛、森田健作、島田陽子、山口果林、緒方挙、加藤嘉、佐分利信、渥美清 等々

亡くなった俳優もいて43年の年月の時の流れの重みを感じる映画だった。

映画の主題、美しくも哀しい人間の「宿命」。映像を盛り上げる交響曲『宿命』冬の竜飛岬まで行って撮影したというシーンや背景に流れる曲。その曲が埼玉会館の大ホールを舞台に演奏されるシーンがあることに興味を持った。

埼玉会館は音楽会、合唱、講演会などで何回か訪れたことがあり思い出深いホールだ。今では見ることの出来ないホールを映画の中に見て懐かしい気持ちになった。

 

 

人生の光と闇を背負う主人公。とても重く切なく美しい日本映画だった。

下記はパンフレットに書いてあった解説。

 

解説 1974年に公開された『砂の器』は、松本清張の原作を壮大なスケールで描いた野村芳太郎監督による社会はサスペンス巨編。事件の解明が日本の四季折々の風景と交響曲『宿命』の演奏を織り交ぜながら描かれ、逃げられない父子の宿命を観客の心情に訴えかけるクライマックスは圧巻。脚本担当の橋本信太山田洋二郎は執筆に当たり、原作ではわずか数行の描写に着目し、各地を旅する親子のエピソードを積み上げて物語の核である宿命をあぶりだした。

 

上映後、出演していた山口果林がゲストで出席して映画作成時の思い出などを語ってくれた。赤い和服姿で楚々とした雰囲気が素敵だった。当時の映画界の秘話や思い出など楽しく語ってくれた。観客はほとんどが団塊の世代だった。

   

新聞に連載されていた松本清張の小説を映画したものだ。当時、若い私もこの小説を読みたくて新聞が楽しみだった。時代は大きく変わり社会も変化したが、ハンセン氏病を患った家族ゆえの苦悩だったと思う。その病も知らない若者も沢山いるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


全開の桜

2017-04-08 | 

先週、施設でお花見の会が開催されたが・・・・・お天気はよかったが、2~3分咲きでで物足りなかった。

1週間後の今日は、ひらひらと花弁が散るほど全開のさくら。


畑の持ち主の粋な計らいか菜花が残っている。


可愛い水仙も・・・・




これからの季節、広大な見沼は美しい風景に変身するだろう。




土曜日なのに人出も少なく静かな花曇りの午後だ。

 

 ハハ様を戸外に出してあげようと思ったが花曇りの今日は肌寒い。

ハハ様の部屋で持参したお花見弁当を一緒に食べた。

 

 

 

 

 

夜、ニィニィからピンクにライトアップされた夜桜の写真が届いた。

カメラが良いのかセンスが良いのか私には撮れないさくら・・・・