[2007年02月21日(水)]
ネットで下記のような記事を見つけた
ひかるはワクチンの予防接種を受けた後、急に容態が悪くなり入院してリンパ腫と断定されました。
このワクチン接種に関しては今回は7回目にあたるのですが、接種後2週間以内に何かしら体調が悪くなっているのに気付きました。もしかして今回のリンパ腫との因果関係でもあるかしらと思っていましたら、次のような記事を見つけて驚いています。
更に、義務と思っていたワクチン接種は飼い主の自由判断で受けない人もたくさんいることがわかりました。医者からのはがきが届くと義務のように思って予防州者を受けていた私は何ておろかだったのでしょう。1年以上腸の具合が悪くって病院通いをしていたのですから今回は見送ればよかったと後悔しています
それにしても何故、病院側でも予防注射を強行したのでしょうか。
飼い主の無知で予防接種をしようとしたら、カルテを見て病院側が中止をするか、8種でなくて軽い予防接種を勧めるなどの行為をしてもよさそうなものです
ここにも病院側の営利主義がちらつくような気分がします
さて、アメリカ動物病院協会(AAHA)は、2003年「犬のワクチンに関するガイドライン」を刊行しています。
(AAHAは、近年 聞かれるようになった色々なタイプの腫瘍や関節炎の原因がワクチン接種の多投に深く関与があるとし、この状況から私たちの愛犬を守ろうとしているのです。)
これによれば「初年度3回/一年後1回の追加接種をすると以後3年以上の免疫が持続する」とあります。ですから免疫が定着してからは、3年以上の周期で接種する方法がベストのようです。一般的に言われる生ワクチン(5種混合)は、免疫の持続期間が長く3年以上から7年程度まで有効のようです。また、レストスピラ、コロナなどの不活化ワクチンについては、免疫持続が1年程度のためこれを予防するためには、この種のみを毎年接種することになります。ただレストスピラについては、副作用報告が多いようですから過去にレストスピラの発生した地域などその状況に合わせて慎重に接種して欲しいものです。現在 日本の動物病院では、一年後の追加接種以降も依然として、毎年接種を常識としているようですが、獣医師という立場と愛犬の健康を守る立場から進んで大国の新しい成果を取り入れて欲しいものです。
ネットで下記のような記事を見つけた
ひかるはワクチンの予防接種を受けた後、急に容態が悪くなり入院してリンパ腫と断定されました。
このワクチン接種に関しては今回は7回目にあたるのですが、接種後2週間以内に何かしら体調が悪くなっているのに気付きました。もしかして今回のリンパ腫との因果関係でもあるかしらと思っていましたら、次のような記事を見つけて驚いています。
更に、義務と思っていたワクチン接種は飼い主の自由判断で受けない人もたくさんいることがわかりました。医者からのはがきが届くと義務のように思って予防州者を受けていた私は何ておろかだったのでしょう。1年以上腸の具合が悪くって病院通いをしていたのですから今回は見送ればよかったと後悔しています
それにしても何故、病院側でも予防注射を強行したのでしょうか。
飼い主の無知で予防接種をしようとしたら、カルテを見て病院側が中止をするか、8種でなくて軽い予防接種を勧めるなどの行為をしてもよさそうなものです
ここにも病院側の営利主義がちらつくような気分がします
さて、アメリカ動物病院協会(AAHA)は、2003年「犬のワクチンに関するガイドライン」を刊行しています。
(AAHAは、近年 聞かれるようになった色々なタイプの腫瘍や関節炎の原因がワクチン接種の多投に深く関与があるとし、この状況から私たちの愛犬を守ろうとしているのです。)
これによれば「初年度3回/一年後1回の追加接種をすると以後3年以上の免疫が持続する」とあります。ですから免疫が定着してからは、3年以上の周期で接種する方法がベストのようです。一般的に言われる生ワクチン(5種混合)は、免疫の持続期間が長く3年以上から7年程度まで有効のようです。また、レストスピラ、コロナなどの不活化ワクチンについては、免疫持続が1年程度のためこれを予防するためには、この種のみを毎年接種することになります。ただレストスピラについては、副作用報告が多いようですから過去にレストスピラの発生した地域などその状況に合わせて慎重に接種して欲しいものです。現在 日本の動物病院では、一年後の追加接種以降も依然として、毎年接種を常識としているようですが、獣医師という立場と愛犬の健康を守る立場から進んで大国の新しい成果を取り入れて欲しいものです。