ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

キンデルダイク・アントワープ・グランプラス

2011-12-22 | 旅行 

4日目 12月12日 

ツアーの行動パターンにも慣れて来た4日目、
今日はオランダの★世界遺産★ キンネルダイクに向かいます。

オランダは国土の4分の一が海面下にあり、昔から水害対策が必須だった為に、干拓用として風車が使われたそうです。

以前は1万基もあったそうですが現在は約千基が残存するのみだそうです。






オランダの人々はこう言って自分たちが干拓した土地を自慢したそうです。

『神は世界をお作りになった。しかしオランダの国は自分たちが作った。』
低い土地を守るために水と戦って維持しているこの土地はオランダ国民の誇りなのだと思いました。


のどかな田園風景を後にバスはアントワープへ



★世界遺産★ 

世界遺産になっている市庁舎は像の後ろの美しい建物です。
周囲にギルドハウスが立ち並ぶ中心地、中央にブラボーの噴水がある。

マルクト広場は周囲にギルドハウスが立ち並んでいる。


現在、ギルドハウスはレストランやlショップとして使われていました。

 

そして、★世界遺産★ 聖母大聖堂



フランダースの犬で有名な教会です。あの物語は余りに可哀そう過ぎたのか地元では人気がなかったそうですが・・・・
主人公のネロ少年が最期に見たルーベンスの絵も飾ってありました。
嬉しいことに撮影OK。

だんだんちかづいてみます。
目の前で見ました。

感激ですねぇ~~~

ネロ少年にはこの絵はどのように見えたのでしょうか?
マリアは、亡くなった母親の姿に見えたのでしょうか?



 

美しい教会内部は、もっと時間が欲しいくらいでしたが、
まぁ、ツアーだから仕方ないですネ。




いよいよ、次は世界で一番美しい広場と言われる
★世界遺産★グランプラスです。



ヨーロッパの冬は4時を過ぎると薄暗くなり、灯りがともる頃になります。
グランプラスではクリスマス・マーケットが開催されていました。

小道から広場に入る場所から、マーケットの灯りが見えてきました。





あちこちで見かけたイエスキリスト誕生の物語の人形。
キリスト教の国々にとってイエス様は切に待ち望んだ神の子だったのでしょう。




グランプラスのライトアップ動画



まるで夢を見ているような気持ちでした。


続く






トラベル・トラブル

2011-12-21 | その他
英語の trouble(トラブル)って travele (旅)と語源が同じとか聞いたことあります。

日常の生活を離れて旅に出れば、いろいろなことに出会いトラブルにも出くわすでしょう。


ツアーとはいえ、1週間以上も見知らぬ土地、人、習慣に会うわけですから、
私たちの旅行にもいろいろハプニングもありました。



その①


オランダの首都、アムステルダムでのことです。

オプションで夕食を頼まなかった私たちは自由にアムステルダムの街を見て歩くことにしました。
ヨーロッパに数回、行っている同行者のHさんにとってもオランダは初めてです。



アムステルダム中央駅は、東京駅のモデルとなった駅だそうで、
美術品のように美しく豪華な建物でした。

プロテスタントの国らしく控え目なイルミネーションは華美過ぎず、、
周囲の華麗な建物にマッチしていました。



Hさんと、初めての街をぶらぶらしながらオランダのホップな名物、
ポテトフライを買って、食べながら歩きました。

そして、ちょっとおしゃれなカフェで軽食とお茶。



2時間くらい夜のアムステルダムを楽しみ、駅に戻りました・・・・・




切符は駅に到着した時にあらかじめ手に入れておきましたが、その時もひと騒動ありましたね。
窓口の切符売り場は長い列だったもので自販機で買おうとしましたが、
オランダ語で書かれ何だかチンプンカンプン!!!???


どうしよう~~~!!!(-_-;)マズイ
前列の切符を買ったばかりの人に・・・・

『 Excuse me?.......』とおそるおそる聞いたら、
忙しかったのかさっさと行ってしまいました。 

あちゃ~~~~

今度は、子供連れの親切そうな若いご夫婦にトライ。
とても親切な方で、目的地のスキポール空港まで買うのに最期まで付き合ってくれました。

自販機はクレジットカードかコインで買うそうです。
目的地を打ち込むようなこともしていましたし、日本の自販機とは大違いです。
あの親切な人がいなかったら・・・切符は買えませんでした。


Hさんは、苦労して買った切符をしまい忘れあの自販機の恐怖再現かと思いました。
やっと、見つかり駅構内に行こうとしても、
切符は何処で見せるのだろう? 改札は何処だろう????

不思議な感覚でそのまま駅の中に入り教えらていた15番線ホームに行きました。
しっそりとしていて何か変ですので、通りがかった人に聞きました。

何を言っているか分からない。
オランダ語らしい言葉でしゃべってくるではありませんか!!!!!

????????

それでもNo!
と言っているのは分かります。


えぇ~~~知らないのかな? それっで又、別の人に。
そんなわけで5,6人の人にたずねましたが同じような感じです。

どうも私たちの乗ろうとしている電車はここでないようです。

駅員も全く見当たりません。

どうしよう~~~!!!(-_-;)マズイ

駅の構内をウロウロしていたら、やっとのこと英語で答えてくれる人に出会いました。

結果、私たちが向かうスキポール行きの電車は15番線でなくて、2番線から出発するそうです。
そして、次の駅で乗り換えが必要だそうです。

これを聞いた時、私達はアムステルダム中央駅でない所に到着してしまったのかと、思いました。
添乗員は乗り換えの事は全然言ってなかったし・・・・・・?????

それで、

『 Is this station Amsterdam Central ?』と聞くと間違いありません。


15番線から出発する直通電車で空港に到着すると教えてくれたから、
変ですねぇ~~~~


私は不安で、2番線から出る電車に乗ると何だか腹痛までして来ました。

Hさん、
『あそこにトイレあるから入ってきたら・・・・。』
と言い、さっさと電車の扉を開けて中に入って席につきました。
様子もいつも通り、どっしりと構えています。
Hさんの度胸は筋金入りみたいです。
でも、彼女、英語は片ことなんですよ。すごいでしょ。(*^^)vハハ

それに引き換え私の方は、
次の駅だし乗り過ごすわけは行かないし・・・・私の心配していたパニック症候群が起きそう!!!!
若い頃、電車や飛行機、エレベータの中で突然に動悸がして苦しくなる発作です。

私、小さい・・・・・・(-_-;)


5分ほどで次の駅に到着し、ホームに立つと・・・・
一緒のツアーで来た仲間に会えました。
ホッとしてそこから10番線ホームに移りスキポール空港に到着しました。

一応、列車の中で、
『Will this train arraive at Schiphol Airport? 』と念のため聞いてみました。

Yes の返事。

この返事で本当にイエス様にお会いしたような気持ちになりました。




あとで分かったことですが、15番線ホームから以前は出ていた列車は事故の為に、2番線に変更になっていたそうです。
3人もアムステルダム中央駅でずいぶんと困ったそうですが、切符を買った窓口で行き方を書いたメモを渡され何とかたどり着いたそうです。
2種類の電車に乗ったのですが、そのどちらかはロシア行きの電車だったそうですが、
夢中だった私はそんなこと確かめる余裕も写真をとる余裕も全然ありません。(^^ゞ

自販機で買った私たちは、メモを手にすることが出来なかった代わりに
50セント安い切符で来られました。

でも、その切符 結局は回収されることなく手元に残りました。



ヨーロッパの駅は切符がなくても出入り出来、自由に電車も乗れるらしいですが、
突然の券札で不正が発覚すると、理由は聞き入れられず高い罰金を科せられるそうです。

くれぐれも無賃乗車はいけません。


へぇ~~~~

この切符、思い出になるなぁ~~~




ハーグ・アムステルダム

2011-12-20 | 旅行 

3日目 12月11日 


バスはドイツから国境を越えてオランダに向かいました。
ハーグ
オランダ第3の都市であり、政府機関、各国の大使館が集まっています。


ビネンホフ


13世紀から17世紀にかけて建てられた由緒ある建物がまとまって建ち並ぶビネンホフには、
国会議事堂、総理府など威厳のある建物目立ちます。


中でも一番古い騎士の館







マウリッツハイス美術館


もともとは17世紀、マウリッツ伯爵の私邸だったそうで、ルネッサンス風の建物です。
小さな美術館ですが、レンブラント、フェルメール、ルーベンス、ファンアイク・・・・etc.

「真珠の耳飾りの少女」のターバンの青い色は宝石を粉にして絵の具としたそうです。
絵のすぐ前に立ち、手で触れることも出来る距離でフェルメールのこの絵を見ることが出来ました。
神秘的な青に魅了された私です。

美術館の中は撮影禁止でしたので、包装用の袋をアップします。





バスはオランダの首都、アムステルダム



国立ミュージアム


ヨーロッパで最初に建てられたミュージアム。天井や壁の隅々まで鑑賞に値する建物だと思いました。
レンブラント、フェルメールなどの作品が展示されていました。



この美術館は撮影OKと言うことで・・・・気に入った絵を出来るだけ写して来ました。

レンブラントの「夜警」とかフェルメールの「牛乳を注ぐ女」が有名ですね。

入り口にエンジェルが

「お静かに」と言っているようなしぐさをしています。





オランダは自転車が多い街です。
国土の4分のⅠが、海面下であるオランダは、地球温暖化のために水面が高くなることをとても憂慮している為エネルギーの浪費をしないように、自転車に乗ることに力を入れているようです。




道路の隅には自転車が堂々と駐輪しているのをよく見ます。





そう言えば、車も何故か路上駐車が多いです。



★世界遺産★ 運河クルーズ








夕刻時、走る船からの画像は自信がなく動画にしました。
網の目のように通る運河をクルージング。1時間余りの夕刻のアムステルダムを水上から楽しみました。
ヨーロッパの夕暮れは早く、運河沿いの建物には灯りがともり始めました。

運河クルーズ




目の前の建物は科学技術センターとのことです。

続く


ブリュール・ケルン

2011-12-19 | 旅行 

2日目 12月10日 

ドイツ、フランクフルト郊外の朝、8時頃の景色です。

今頃は夜明けが遅く、9時を過ぎなければ明るくなりません。
これも私が驚いたことの一つです。



まだ暗い中、子供たちが学校に向かう姿も見えました。





★世界遺産ライン川沿いのドライブへ★

ケルンの町に向かう道路を、これもまた、世界遺産になっているライン河の沿いをバスは走りました。



ライン川沿いをバスは走りながら、ブドウ畑の丘の上には次々と城塞が現れては消えていきます。
はるか昔、中世へのロマンを掻き立てられる瞬間です。



その昔、丘にある古城は戦略的にも重要な使命を果たしていたようで、
ライン川を往復する船の通行税をとる役目もしていたそうです。
現在、ライン川は出入り自由でヨーロッパ各国の船が運航しているそうです。




ラインの水はゆったりと流れ、行きかう船ものんびりと流れるように走っていました。



流れが細くなっている個所にローレライと呼ばれる奇岩が立ちはだかり、
古くは、船の遭難が多く発生した場所でもあるそうです。

↓がローレライの岩で少女の像はこの位置では見えないそうですが、



岩陰に美しい声で歌う美しい少女が現れると、
その声に船頭達は魅了され、ローレライの岩の辺りで操舵を誤り座礁するという事です。
ローレライ伝説が生れた背景がそこはかとなく感じられる風景が広がっていました。

お借りした画像ですが、クリックすると大きくなります。
くれぐれも惑わされないように・・・






ブリュール
★世界遺産★ アウグストゥスブルク城



ケルン大司教の別邸と言われドイツロココ調の瀟洒な建物はまばゆく輝き、



奥庭はすっきりとしたバロック庭園になっています。
↓は庭園に沿って続く並木道です。




ケルン大聖堂 ★世界遺産★




何と言っても今日の主役はケルンの大聖堂です。
大きいの一言です。



内部のステンドガラスなども目をみはる美しさです。

小さな画像はクリックしてみてください。




ケルンのクリスマスマーケット

チョコレートやソーセージ、チーズ、グリューワインと言う温めて飲むワインなどが売っていました。
他にクリスマスツリーを飾るオーナメントなどカラフルなクリスマスマーケットです。
ヨーロッパの中でもドイツのクリスマス・マーケットは一番きれいだそうです。

マーケットの周囲にあるお店も覗いてみました。





続く


フランクフルト着

2011-12-18 | 旅行 

2011年12月9日 

これは何だか分かりますか?
家でプリントアウトしました。



搭乗券ですが、出発の3日前(出発72時間前)に席の予約が出来ます。
私としてはアイルシートが希望です。
真ん中の席で気兼ねしながら立つのも厭ですからねぇ。
今回、同行者のHさんも同様でアイルシートを希望でした。

出発が金曜日でしたから火曜日の12時25分は席取りをしようと、
パソコンの前で待ち構え、見事に通路を挟んでHさんと斜め隣同士の席を獲得出来ました。
プリントアウトして行けば搭乗手続きの手間も省けますから~~~。
便利な時代になりましたね。


私たちの旅行コースの名前です。



本当に盛りだくさんのコースになりそうです。





搭乗する日本航空の旅客機も私たちを待っています。




シベリアのツンドラ上空の画像です。
出発が12時25分ですが約3時間たっていますが・・・・この太陽は夕日でしょうか?
それとも時差の関係で朝日でしょうか?
Hさんは朝日と言っていましたが・・・・



いまだに朝日だか夕日だか理解出来ない私です。?????





フランクフルトに定刻到着し、ターンテーブルから預けたスーツケースが出て来るのを待っています。
離れていてもスーツケースが自分の物であるかハッキリと分かるようなものがいいなぁと思いました。



フランクフルト空港の様子です。
慣れないドイツ語で書かれていますのでやはり外国へ来たのだと実感します!!






現在、ドイツ時間で夕方の5時を回っています。
今夜は機内食を2時間前にとった後、明朝まで何も食べられなくなるので・・・・
コンビニのような店で食べ物を調達することになりましたが・・・・


ちょっとしたパンが3ユーロから4ユーロしていました。
ドイツは物価が高いと聞いていましたが、空港内だからでしょうか?
実感です。




待っていたバスでホテルに向かいました。



バス内の気温は28度、ちょっと高めの設定です。
コートを着て乗りこんだ車内は汗ばむくらいです。


フランクフルトの戸外も想像より寒くなく意外でした。





時計は出国した時のままになっていますので、ホテルの部屋に入ったのは日本時間で夜中の3時ごろ。
現地時間は夕方の7時と言うことです。
朝、6時に起床してから約21時間経っていますのでちょっと感覚が変ですが、
きわめて元気いっぱいです。



時差は8時間。

飛行機の中ではほとんど眠れませんでしたのでちょっと頭がボーッとています。

お休みなさい。








よくばり8日間 ヨーロッパへ出発

2011-12-08 | 旅行 

10年ぶりの海外旅行、いよいよ明日からスタートです。
ウキウキ、ドキドキこのところ、興奮気味な私です。



このトランク、何回空けたり閉めたりしたでしょう。
自分でも呆れるくらい開け閉めをしたので、
大きさにも慣れて自分の持ち物という感覚になりました。

大きすぎると思っていたスーツケースも荷物が多くなり、ちょうどよい大きさです。
結局、新しいスーツケースは買わないですみました。

昨日、宅配業者が来て成田まで運んでくれました。
帰りも頼んでいますから重い荷物でも楽々に空港まで往復出来ます。
便利なサービスですね。



普通の銀行だとドルの場合はいつでもOKだそうですが、

ユーロの場合ですと、日数がかかるそうです。
近くの銀行や郵便局でそのように言われて慌てました。



そんなわけで今日、浦和のCity Bankまで行き交換して来ました。
成田でも出来るのですが何しろツアーですからその時間があるかどうか心配ですから。

レートは1ユーロ手数料を入れても約106円で交換できました。
2~3年前の円安では160円を超えていた時もありますから、
このレートはかなり海外旅行者にとってはお得ですね。

ユーロ紙幣は100、50、10、5と換えてもらいました。

この紙幣を100倍すると日本円の感覚になります。
100ユーロは、1万円っていうことです。

そんなわけで10ユーロと5ユーロを多く頼みました。
つまり、
1千円札と500円玉を多く持ってヨーロッパへ出発するんです。


値のはる買い物はクレジットカードで支払えますし、ATMがあればCityBankカードで払いだせます。
立ち寄る予定のダイヤモンド館では買い物はしませんから・・・・キャッ(*^^)vハハ
一応はこの程度の現金でOKと思います。


ヨーロッパはレストランやカフェ以外の場所は、何処でもトイレが有料だと聞いています。
ホテルでは枕銭と言って、チップが1ユーロ必要だそうです。
現地に着いたらすぐ、何か買い物をして0.50ユーロ、つまり50セント硬貨に替えるつもりです。



それでは私の珍道中をお楽しみに。










クリスマスモードに切り替え

2011-12-08 | その他
昨日、CitiBankでユーロ紙幣を発行してもらった。

ついでに伊勢丹でマフラーを買いその足で美容院に行き髪をカットして来た。

荷物も成田まで宅配で送った。

ハハ様はしぶしぶながらもショートに行った。

今日は母と私の薬をもらいにこれから行って来ます。

オットが長期休暇をとるので心配はないけれどよくここまで漕ぎつけたかと思います。

感謝ですね。

ハハ様、オット、そして息子たちは私の留守の間はどのように過ごすのでしょう。

なにしろ、私一人が長期間留守にするのは初めてのことです。


さぁ~~~いよいよ、本場のクリスマスモードに気分を切り替える時が来ました。