ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

わんこはもういない

2007-04-27 | 思い出(加工)


わんこが死んでから寒い日が続いているような気がします

ニィニィの出勤のときワンワンとないて送ってくれたわんこはもういません

パパがドアーを開いてただいまを言ってもも甘えてくれたわんこはいません

お散歩していた時間が来ると、落ち着かなくなる私です

お外に行きたいコールは玄関のドアーを前足でガリガリと音を立てること

時々、その音が聞こえるような気がして玄関を見てしまいます




  





告別式

2007-04-26 | 思い出(加工)


4月16日 家族だけで愛犬のお別れの会を行いました。
愛犬が亡くなって約2週間以上たちました。家族全員が心に穴があいたような気持ちです。日がたつに連れて愛犬の死が現実のものとして更に淋しさが増しています。狭く感じていた我が家も彼がいなくなってからは空間がいやに広く感じます。こういう気持ちをペットロスと言うのかも知れません。覚悟はしていましたが、淋しくて淋しくて・・・・。



火葬の関係で亡き骸は4日間、家にとどまることになりました。少しでも私たちのそばにいたい気持ちなのだろうと勝手に想像しています。土、日が入ったので家族全員で彼に心ゆくまでお別れができたのも偶然でしょうか。

我が家のお墓がある場所でたまたま見つけた市のこの施設はできたばかりです。ペットの火葬施設があることはあまり知られていません。



施設の周囲には桃やハナミズキの花が咲き、市内とは思えない田園風景が広がっていました。こんなきれいなところで愛犬をお骨にしてあげられることが、山好きで自然が大好きな私たちに慰みを与えてくれるような気がしました。





月曜日、最後のお別れの日はパパもニィニィも休みが取れました。ここにも愛犬の意思が働いたように感じる私です。斎場での係りの人たちも愛犬を失った私たちに細やかな気遣いをしてくれました。釜に入れる前には『お別れですからもう一度、お顔を見てあげてください』その一言がとても嬉しかったです。

副葬物は禁止で、大好きなボールもよく似合った服も入れてあげることができませんので家に咲いていたお花を摘んで亡き骸を飾りました。


雲行きが悪くなり、池の水面に波紋が立ち始めました。晴れ女の私もこの日ばかりは・・・・・。雨は愛犬のさよならの涙のように思えました。




パパの腕に抱かれているひかるはこんなに小さくなってしまいました。今度生まれてくる時は人間の子供に・・・できたら私たちの孫になってきて欲しい。そう思う私でした。













虹の橋の向こうへ

2007-04-12 | 思い出(加工)
4月12日 午後4時27分、静かに呼吸を終えました 

最期までいい子でした

虹の橋に駆け上がり家族や仲間にに迎えられていると思います

ひかるに付き添い看取ることが出来てよかったです

彼も懸命に命を輝かせ続けました 

『ずっと忘れない ありがとう よく頑張ったね』

そう言ってあげたい気持ちです






亡くなる1時間くらい前に写しました。いつものようによい表情でした

この時点では亡くなるとは想像もしませんでした




その後、呼吸が突然荒くなり手足が突っ張って痙攣を始めました。腕の中に抱いて彼の名前を呼び続けました。目は開いて私を見ていますが反応はないので意識はないのでしょう。息遣いもとても荒く苦しそうでした。水を含ませた綿で彼の口を拭いてあげました。

そして・・・・・大きな息をして呼吸が止まりました。

10分くらいのことだったでしょうか 






呼吸が急変したので驚いて抱いた時に、2度目の下血がありました。かなりの出血だったので、私は彼の最期を覚悟しました。

壮絶な最期だったかも知れませんが、苦しい表情を見せませんでした。
とても安らかな死だと思っています。

医者は安楽死も考えていると言いました。私たちには、その決断は出来ませんでした。

1月に、1ヶ月の余命宣告を受け、3ヶ月以上も命の灯をを輝かし続けてくれました。

彼の生きたい気持ちと私たちの生かしたい気持ちが命の炎を延長させたのかもしれません。

初めて犬を飼った私たちにとって末期癌の犬の自宅介護は難題だと不安もありました。

いろいろな方面の皆様方に支えられたことで、愛犬の終焉を見届けることが出来たのだと思っています。

自宅で安らかに最期を迎えられた愛犬も幸せだったと信じています。

そして、最期までくじけずに看取ることが出来た私たちにもひかるは幸せをくれました。

皆様ありがとうございました。


リンパ腫を患っている事を知った1月 抗癌剤治療を選ばなかった時は勇気も要りました。

進行していく病魔と闘うのもつらいときもありました。

そういう時、私たちを支えてくれたのは、犬の十戒  虹の橋の二つの詩です

作者不詳のこの詩は、末期の犬への接し方のバイブルとして勇気をくれました。

今、冥福を祈りながら彼のいない淋しさをこらえています。


合掌














甘える

2007-04-12 | 思い出(加工)
夜、昼と私にそばにいて欲しいと思っているようだ。少し、そばを離れるとワンワンと泣いて私を呼ぶ。玄関の冷えたタイルが気持ちよいらしく、そこで寝ていることが多くなっていた。今日は、まがちに両足をかけて私を呼んでいる。上がりたいのに体力がないらしく上がれない。



彼のお尻を両手で持ち上げてクッションの上に置く。中には低反発綿がが入っている。彼の介護のために用意しておいたものだけど、今まで使うことがなかった。今日はクッションの上で気持ちよさそうに丸まって寝ている。この姿は本当に久しぶりに見た。手足を広げお腹全体を床につけて腹ばい姿で寝ていることの多かったから、犬らしいこの寝姿を見て嬉しくなった。



レンタルの酸素室も閉じ込められる感じで厭なのか苦しい時しか入らなかった。けれど、この酸素マスクが彼の命綱だと思う。そばにいてあげるとスヤスヤと寝ている。前足を握るとはっきりとした力で私に応える。眠っているようだけどこうやって私に甘えているのかもしれない。このところ彼のそばにいる時間が増えている。





もう頑張らなくていいょ

2007-04-11 | 思い出(加工)
昨晩は、何回もワンワンと泣いて私たちを起こす。そのたびにパパと交代でお外に連れて行った。オシッコもウン○も出ない。水分をとってオシッコが出ているうちは何とか持つと思っていたけれど、とうとうここまで来てしまったのだろうかと不安がよぎる。
淋しがっているのだとも思った。もう長くないのを彼も知っているのだろうと感じる。私やパパにそばにいて欲しいのだとも思う。手足や体を撫で、頭をいいこいいこしてあげると私をじっと見る。何か言いたげだけど・・・・通じないもどかしさがある。ゴメンねと言って頭を撫でてあげた。





そばでウトウトとしていたら又、ワンワンと泣く。さっきお外に連れて行ったけれどウン○もオシッコも出なかった。お外が大好きな彼だから真夜中でも行きたいのかもと思って、抱き上げた。食べなくなってもまだ、相当重い。

芝生の上に置いたあげた。体力がないから寝そべるだけだと思った。すると芝生の段差を飛び降りた。そのとたん、体を支えられなくてよろけて転んだ。あわてて起こしてあげると、又歩き始める。一人で歩ける体力が残っているのが嬉しい。道端の草むらに行った。そこでオシッコをした。足を上げようとしてもうまくいかない。体を支えてあげた。大量に出た。体の水分を出し切るような感じで長時間、立っていた。そして又、歩いて芝生の上でごろり。まる一日もオシッコが出ていなかったのでホッとした。オシッコげ出ているうちは・・・・・・何故か呪文のように唱える私だった。

夜、寝ていない日が3日続いているから、私も体がきつい。1ヶ月前にインフルエンザにかかってしまい1週間寝込んだ後遺症が残っているし・・・・。あの時は家族にも頑張ってもらった。私も頑張るけど、ねぇ~ひかる君、頑張り過ぎるのはつらくない?




頑張っています

2007-04-10 | 思い出(加工)
食事を摂れなくなって3日が過ぎた。
ポカリ○エットを薄めたのをよく飲むから水分は取れている。オシッ○も相当量出ている。



今日は珍しく床の上で寝ている。今までは冷たい玄関のタイルを好んで寝ていた。レンタルの機械から直接ホースにマスクをつないで酸素補給している。このおかげでずいぶんと呼吸が楽になっているのを感じる。ホースの先についている酸素マスクは、レンタルした会社の方が作ってくれたもの。ペットボトルを切り取り酸素の出るホースにつないだ簡易酸素マスクだけれど愛犬の命綱だ。



いつもはこうやって玄関のタイルの上に寝ていることが多い。見るからに寒そうだけれどわんにとってこれが一番みたい。体の熱を冷やしているのだと思う。パパの靴があるので安心できるのかも知れない。私が使っていたタオルを抱えながら寝ている。このタオルを水で濡らしてあげると酸素マスクからの空気が加湿されて肺や鼻によさそうに思う。






下血

2007-04-10 | 思い出(加工)


自力では動けないほど体力がおちている彼がワンと泣いた。水を飲みたいのかしらと思い飲ませようとしても顔をそむける。じっと私の目を見て何か言いたげな表情。ゴメンね 分かってあげられなくって・・・と言いながら体や手足をさすってあげる。手足を床の上で動かし、立ち上がりたいけど、出来ない。力が入らないから床の上で水泳をしているように動くだけ。
もしかして、ウン○かも・・・・彼の体は抱き上げるのも容易でなくなってきている。体重は減っているようだけど体がゴム風船に水を入れたような感じでダラリとして実際より重く感じる。やっと四つんばいから立たせると、転がるように外へ出て行く。玄関から出たところで段差を飛び降りて道路に転がる。夢中で立ち上がり芝生の方に向かってよろけながらも歩く。そして途中の道路でウン○のスタイル。出たのはいわゆるタール便で不気味なくらい黒い。かなりの量の出血があったようだ。バケツで水を汲み何回も流す。



申し訳なさそうな顔をして見ている様子は、いつもと違うところでウン○を出してしまったのを私に謝っているように感じた。彼は今まで粗相の経験がほとんどない。お腹の調子が悪くても何とかお外でしようとするきれい好きわんこだ。

冷静にやったつもりだけどかなり私は動揺していた。食べないうえに出血しているのだから体力は消耗するばかりだ。そのまま死んでしまうのではないかと思う。こんな状なのにお外に行こうと頑張るひかる。抱っこして帰り、お風呂場でお尻の汚れを洗ってあげた。涙がとめどなく流れた。



4月6日の日はびっくりするほどよく食べた。そしてよく遊び、元気だった。翌日はウン○をたくさんして体中の汚れを出し切ってしまったみたいだった。その後、食べると吐くようになってきた。食べられなくなって4日後の今日、下血した。現在、水分だけしか受け付けない。意識ははっきりしていて私やパパの姿を目で追っている。ウルウルの瞳で見つめるその心は何を訴えているのだろうか。下血しているし食べられないのだからかなりしんどいと思うのだけど苦しい様子は感じない。顔も穏やかで優しい表情をしているから救われる。

医者は安楽死も考えていると言う。私たちも苦しむ様子に耐えられなくなったらお願いするかもしれません・・・・と言った。自力で立ち上がれない。食べられない。水も余り飲めなくなってきている。が、ワンと力ない声だけれど泣く事は出来る。このような状態で安楽死は・・・・と迷う。昨晩は、一人でいるのが淋しいらしく何回も私を起こした。ほとんど彼も私も寝ていない。夜は冷えるのでコートを着てそばに付いていた。『パパが2階に連れて行こう』と言うけれど、彼の体は熱のため冷たい玄関のタイルを欲しているから2階に連れて行くのは可哀想。

もう頑張らなくっていいょ・・・・彼の体をさすりながら真夜中に泣いた


この日を待っていたのに

2007-04-09 | 思い出(加工)
この日までは頑張って欲しかった
娘との約束がかなう日だから

ひかるもここで生活して欲しかったけどムリかもしれない
酸素がないと長時間の外出は持たなくなって来ているから・・・・



わんこと仲間と一緒にここで楽しみたかった
私の夢が実現したのに 



君子蘭もデンドロビュームもデンファれもトックリソウも・・・
みんないっせいに花をつけてくれた
まるで私たちを祝ってくれているみたいに
それなのに・・・・・



私たち・・・これからどうやって暮らそう・・・・・
今、頭の中は混乱していてほかの事は考えられない
わんこがこれだけ私たちの生活に密着するなんて想像しなかった
私たちは消え入りそうなわんこの命だけを見つめている

 

吐いた それでも声をかけると頭を持ち上げて私を見つめる
ウルウルとした目をしながら私を見上げている
真夜中にわんをさすりながら泣いた 又も消えつつある私の宝物
手からすり抜けていかないようにと抱きしめた

哀しい、つらい、悔しい・・・・・ 
どんなに言葉を並べても私の心を表現すことが出来ない


冷たい床に体を冷やすと気持ちよいらしい
部屋を見回した後、ここへ寝そべって私たちを見ている


酸素不足

2007-04-09 | 思い出(加工)
ネットで知った、ソブリン君が呼吸困難の発作を起こした
ひ●るはそこまでは行かなくてもやはり苦しそうな様子がずっと続いていた
それで酸素室のレンタルをしたわけだけど・・・・・
酸素が十分に体にいきわたるとわんこのストレスも軽減されて闘病環境も整うかもしれない。
ソブリン殿下、がんばれ~~~ひ●るもがんばっていますよ~~



下記はソブリン君のブログに書き込みした内容

酸素不足

2007-04-09 16:12:35

ソブリン殿下の様子にびっくりしたことでしょう
副交感神経と交感神経のバトンタッチのときにどうしても呼吸力が落ちることあるそうです
その働きの交換が夜になるようなので我が家の愛犬も呼吸困難は夜とか明け方です

酸素室のレンタルで何とか呼吸困難の大きな発作は起こらずに済んでいます
けれど、密閉された箱の中は慣れていないので、楽になるとすぐ外に出たがります
酸素を送るホースの先にロートのようにペットボトルを切り取って作った即席の酸素マスクを使っていますが、これが大きな働きをしてくれています

ソブリン殿下、くれぐれもお大事に


かなり弱っているみたい

2007-04-08 | 思い出(加工)
夕方のお散歩にパパと車に乗って近くの公園へ行った
以前ならこの公園は歩いて行く所だけれど・・・・・・

駐車場へ着くと降りたくて急に動き出した
やっぱり好きなところはわかる

桜の花も散り始め辺りは花びらでじゅうたんみたいだった

よろけながらも歩いていく
後ろ足がかなり弱っていて腰が大きく左右に揺れて歩きにくそう



それでも頑張って歩いて行く
そしてパパが持っている入れ物を前足でたたいて食べ物をねだる
何も持ってこなかった

パパが家までとりに行ってくれた



鳥のレバーを食べるけれどカリカリは今日は食べたがらない


そして夜遅くになって吐いてしまった



ひ●る もう少しがんばれ~~~