ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

予想外の風景

2014-08-31 | 家族

 ニィニィとの山歩きは雷雨のために予定通りに行かなかった・・・・・・

自称、『最強の雨男』と名乗るニィニィには雨が必ず付きまとうジンクスがあって、雨の日のための予定外の予定を立てる習慣があるらしい。

高速道路の佐久SAから見えるこの建物にはいつも気になっていたが、

筒状になったエスカレーターで登ると予期しない風景だった。

佐久の街並みが見渡せる美しい場所。

そして、こどもの国が拡がっている。ここはスキー場 パラダ リフトの向こうには山がある。白馬では雷のために予定通りには山歩きが出来なかったのであそこの山に行こうというニィニィの提案。

子供や若いカップルはこのリフトに乗って頂上へ行き、そこからリュージュのような乗り物に乗って坂を下る遊びが楽しみ。私たちも中腹までリフトに乗って時間を短縮。

中腹から山頂まで整備された山歩き約1時間。

帰路は歩いて下山した。

山にはもう秋の気配が・・・・

リフトの下に拡がるお花畑を歩き、

きれいな花を写しながら下山を楽しみ、

近寄った花には、スズメバチ? ビックリ~~~キャー

 

    

   

   

パラダでたくさん遊んで買い物をして高速に再び入った。

 

次は 寄居SA  星の王子様

ここのSAには立ち寄ったことがないから、星の王子様のことを知らなかった。

絵本、『星の王子様』にちなんだグッズやお菓子が売っている可愛いショップでした。

 

 

思えば、ニィニィとの二人だけの母子旅行は初めて。すっかり大人に成長した息子の存在を知る2日間でした。

ありがとう~~ニィニィ。

 

 


最強の雨男と

2014-08-31 | 家族

8月16日はニィニィの誕生日。この日は母と息子の記念日。

珍しく何処へも行く予定のないニィニィを誘って白馬に行く計画を立てた。

ニィニィの雨男ぶりはすごい。修学旅行、会社の海外旅行、友達との旅行。あらゆる機会、雨と遭遇している。

不安定なお天気の中に出かけたのだから雨は予想していたが、晴れ女パワーが強いか、雨男が勝るか・・・・・・たまには母子旅行もいいでしょう。

白馬村に行く道路から見える池に霧が立ち込めてとても幻想的だった。

貴重なお盆休みなのに・・・・・旅の道連れが母なんて・・・・可哀そう~~~。隣のカップルからそっと目をそらすニィニィ。

まずは腹ごしらえ。『林檎舎』という、蕎麦処で『しぼりそば』。大根おろしの辛いしぼり汁に味噌を入れて食べる。このお蕎麦は初体験。

 山歩き前に蕎麦だけでは物足りないニィニィを思いやって~~ではなく、私も食べてみたかったから~~蕎麦ぜんざいも注文。蕎麦粉に白玉粉か何かが入っているのかもっちりした触感だった。

雨は止まず、雷まで鳴り出して・・・・ニィニィの雨男が優勢な感じ。遠くの山は雨雲の中。

結果、ゴンドラは雷で運行中止。八方尾根の山歩きは明日にすることにした。

長野オリンピックのジャンプ台を見に行ったり、

白馬周辺の散策。白馬神社には山で遭難した人々の慰霊碑もあった。

小雨も止み・・・・・明日は山歩きが出来るかな・・・・・

 

 

翌日、8月17日も不安定な気候で朝から雷が鳴り、もちろんゴンドラは運行中止。

 

ゆっくりホテルで過ごし、『道の駅 中の条』 にて野菜や果物を買い、コーヒーを飲んでいると私と同世代のご夫婦と相席になった。話が弾み、お互いのシングルの子供たちの話題に。お嬢さんは都会を離れて山で一人暮らし。心配でご夫婦そろって様子を見に来た帰りに白馬に寄ったそう。

 いくつになっても子供のことを心配する親。私もニィニィの幸せをいつも祈っているのですが・・・・・彼は、親の心、子知らずなのでしょうネ。

 

ニィニィ、私のために雨降りの計画を持っていた。棚田を見に、山奥まで車をとばしてくれた。くねくねした細い山道を車で通る時、怖くて悲鳴を上げた私。

 このあたりのハイキングもよい。水車小屋もあって風情がある。

こんなに高い山奥なのに田んぼがあるなんて・・・・日本って国土が狭いからなのね。

雨が止んだのは晴れ女のパワー?

雲海のはるか遠くにアルプスの山々が見える。

 白馬の八方尾根から見える北アルプスや中央アルプスの山々を一緒に見たかったが・・・・楽しみは次回に送り、宿で作ってもらったお弁当を食べ高速に乗った。

デザートに大きな桃、丸ごと一個の冷凍。これも初体験。甘くておいしかった。ちょうど解凍寸前でシャーベットのよう。皮ごとガブリです。

 

『最強の雨男の呪縛』 にとりつかれないよう、がんばれ 晴れ女パワー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


リカバリ

2014-08-23 | 独り言

7年前に購入したバイオのデスクトップ。デスクトップ型テレビ付。

画像加工やビデオ編集ソフト、それも案外と高度なソフトが標準装備でついているので気に入っている。

 

ウィンドウズxp がサポート終了するということで、エイトに乗り換えた。私用そして家族用と2台。

ところがこのエイトが・・・・・・曲者。タッチパネルで便利になっているけどマウスに慣れた私は操作に手間取り、なかなか馴染めない。

ニィニィはやっぱり若いのだろう。すぐに慣れてその良さに気付いている。

 

ネットをしていると突然に画面が変わり面食らう。すぐに立ち上がるので便利なのだけど・・・・。

 

そんなわけでエイトを手に入れた後もビスタを使用していた。起動時間がかかる、重いサイトはなかなか開かない・・・・テレビのソフト Giga Pocket Digital などは忘れていたころに立ちあがっていきなりテレビ画面が出てきたりするチョーのろまなおバカちゃん。それでもよく使うソフトは使いやすいし、画面がとてもきれいなので手放しがたい。

私のお気に入りだったが、新しいウィルスソフトを入れたら電源が突然、切れてしまう現象が起きた。

そのたびに再起動してセーフモードの再起動をかけていた。

その回数が頻繁になりある時、いきなり切れたかと思うとウィンドウズが立ち上がらなくなってしまった。

時は真夏、暑いから・・・・2階にあるパソコンは使いたくない・・・・そんなわけでしばらくビスタは放置することにした。

もっぱらエイトのノートパソコンを使うようになって約1か月たった。不慣れだったタッチ操作も何とか慣れてマウスなしで扱えるようになった。

 

そして・・・ギラギラだった太陽が幾分かエネルギーを放出するのを抑えている今日、お気に入りのビスタ君をリカバリすることにした。

気合を入れて挑まなければ途中で挫折しそう。オットット様の協力を得られる土曜日を選んだ。

朝、10時から2階のデスクトップに向かい、取説を読みながらリカバリ真っ最中。

調子が悪いと思った時点でパソのリフレッシュをしたり手を尽くせばよかったのにウィンドウズが起動しなくなった後だからいろいろな点で手間取る。

結局、一番時間のかかる購入時へのリカバリをする羽目になってしまった。

Giga Pocket Digitalを立ち上げ設定がすんだとほっとしたらNHK番組。朝ドラのダイジェスト版が映った。

やった~~~!!成功!!

テレビもネットもつながった。 ほっとした。

 

あと、オフィスを入れれば元のパソに復活!!

消えたデータは別にレスキューしてあるし・・・・新しいパソコンを買ったような気分がする。

 

保存しておいた画像やその他のファイルはこの際だから捨てよう。

パソコンの中も思いがけず断捨離。気分一新、清々した。

 

 

 

 

 

 

 


お盆休み

2014-08-15 | 独り言

オットット様はお盆とはいえ今日も仕事。ご苦労様です。我が家はお盆やお正月休みのないのに慣れている。盆も正月もない仕事です。

再々就職も叶い、月15日間以内 一日5時間以内。有給休暇なども引き継がれ月、2~3日取っているから、今までとは違い楽な仕事環境になって自由な時間が増えた。けど・・・・・1年中、主婦の私は自由時間が減ってしまった。

大きな声で言えないけど健康なうちは70歳くらいまで働いて欲しいというのが私の本音。

ハハ様の介護の手伝いもしてくれると頼もしい発言は嬉しいことですがオットット様が家にいる時間が長くなった分、私はゆっくりとする時間が減ったわけ。特別にオットット様に尽くしているわけでないのに・・・・。オットの存在そのものがうっとおしいのかな?

 

亭主達者で留守がいい・・・・

ずいぶんと勝手な言い方だなぁ~と思っていたこともあるが、主婦の本心かもしれない。

これは何とかしないと・・・・・・・・オットット様の自由時間が増えた分、私の自由時間が減ったことでなんだか今の状態に違和感があるのも事実。

 

珍しくお盆休みに家にいるニィニィ。毎年、友達と旅行に出かけ家にいることはなかったけど、何故か今年のお盆は何処にも出かけない。周囲のチョンガーも減ったか?彼ももう少しで40台の大台。

そんなわけで今年は家族一緒に近くの温泉にでかけたり食事する時間が例年より多く持てた。食事をしながらの会話。

私、『山にあまり行ってないから、なんだかストレスも溜まりそう。』

ニィニィ、『えっ!! 行ってないって!? 行きまくりだろうが・・・・。』

アッ、そうか・・・・オットット様と山に出かけるときニィニィにちっち猫や植木のお世話を頼むし、彼はしょっちゅう私たちが山に出かけているって思っていることを知った。楽しむ側と留守番する側との温度差があるんだ。

この間の台風の時、ハハ様のショートを利用してオットット様と八ヶ岳に行く予定で山小屋も予約しておいた。台風のさなか山歩きをするほど私たちには技術がないから、やむなく中止にした経緯があって私は、「この頃、山歩きしていない。」の気持ちなのだけど。

 


 

オットット様も息子と一緒の山歩き旅行に快諾してくれた。留守の間、ハハ様の世話も引き受けてくれた。

ラッキー

ニィニィはスノボーをしにゲレンデは毎年行っている。マウンテンバイクで山を走り回っている。けど・・・・・山歩きには慣れていない。白馬をハイキングしながら景色を楽しみ、趣味の一眼レフの写真を撮る計画をした。

○ 八方尾根から唐松岳方面

○ 白馬大雪渓までハイキング

○ 栂池公園の散策

お天気次第だけど、明日から母と息子の山歩きをしてきます。ニィニィの誕生日も山でお祝いできそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世間がお盆とかお正月で休んでいてもそういう時も仕事に出る、どうも貧乏性な我が家です。

専業主婦だった私も働くようになった時、お盆、お正月の時は働く職種だった。結婚前からも結婚してからも同様だから、我が家は盆暮れはない。ニィニィが仕事を持つようになってから初めてまとまった休暇を盆暮れにとるようになったが、オットット様は職場で子供さんのいる人を優先に夏休みをとるもので、やっぱり我が家にはお盆はないのだ。

 

 


3日目 白神山地

2014-08-07 | 山歩き

いよいよ世界遺産 白神山地。日本のあちこちが世界遺産に登録され始め、白神山地は一時のブームから遠ざかったような。私はそのほうが良い。自然遺産として選ばれた白神山地はできるだけ人の文化のいわゆる人為的なものを運び入れてほしくないから。

鰺ヶ沢のホテルをバスで出て白神山地、アクアグリーンヴィレッジANMONのセンターハウスに着いた。

9:45 3つのグループに分けてセンターハウス前から歩き始めた。

白神山地の山の特徴などをネイチャーガイドが説明しながらゆっくり歩いた。奥入瀬のガイドや八幡平のガイドの説明とかぶる点があったけど、自然の説明は何度でも聞いても良い。

ブナは葉っぱにも特徴があって面積が広くスプーンのように中央部が凹んでいるので降った雨を葉っぱに一時的に溜める能力がある。雨がやんだ後、少しずつその水を幹に流し根元の土に流し込む。ブナの葉の朽ちた土もスポンジのような働きで保水する。ブナの森では水が豊富の理由だ。

 

標高差300mは歩いたらしいけど、頻繁に水の補給と説明のための休憩があるので山を歩いてると思わないうちに、目的の最高地に到着した。

その後、渓流沿いのコースと出会い暗門の滝まで歩く。

 暗門の滝は3つの滝からなる。第一の滝~第三の滝

11:15 第3の滝

最初に到着する滝。ここでグループは再編成され、戻るコースと20分歩いて第一の滝まで行くコース。もちろん天気が良いのでさらに上まで行くコースに参加。

 第三の滝の上部に登って来た。上から見ても迫力がある。水量も豊富だ。

 

11:30 第2ノ滝 到着

第3の滝より落差があり、さらに豪快。

11:45 第3の滝 到着

この滝が一番、落差があり更に迫力がある。滝つぼ付近まで近付ける。スゴイ!! 水しぶきが飛んできてマイナスイオンがいっぱい。

 

最期の第一の滝を見て、来た道を戻出発点に戻る。第三の滝から戻った人達はセンターハウスで♨入浴。それも気持ちが良いだろうけど、やっぱり第一の滝を見られて最高の気分だった。 

12:55 水汲み場 着

白神山地の湧水をペットボトルに入れて持ち帰った。出発点に近いこの給水場の水を飲んだが、山歩きの後、再び飲むと・・・・・味がまるで違う。おいしい 体が水分を本当に欲しがっていたからだと思う。行きと帰りの水の味が違うことを大勢の人が実感していた。

13:04 入口に戻って来た。ちょっと大きめのクマゲラの木彫り。クマゲラはブナの森にしか生息しないという野鳥です。

1時過ぎのちょっと遅いお弁当タイム。3時間以上歩いた後なのでお腹もぺこぺこ。美味しいお弁当だった。

ビール飲めない私はソフトクリーム。オットット様はビール。

 ランチを、簡単に済ませここで入浴した人も結構いました。私、食べるの遅いから・・・♨ タイムを逃しました。(-_-;)

 

 

全行程、約3時間、マイナスイオンとフィットンチットをたくさん浴びて気持ちのよい山歩きができました。 

3日目。快適なブナの森から酷暑が続く日々の埼玉へ。新幹線が出来てからその日のうちに首都圏に帰ることができて便利になったものです。

 

 

 

 


2日目 十和田、奥入瀬、八甲田

2014-08-06 | 山歩き

2日目ホテルからバスで十和田湖へ。湖が一望できる展望台に駐車してくれた。十和田湖の周囲には人工的な建物はない。旅館やホテルが林立する他の観光地の湖とは違った風情が良かった。

高村光太郎の彫刻 乙女の像の前で集合写真を撮った。この像、左右二人が立っているけれどモデルは一人。鏡に写った実と虚を表現してるらしい。

そして今日一番のイベント

奥入瀬渓流へ

私が高校生の時、親友と夏休みの話をした。彼女、奥入瀬が良かった・・・・と言った。その頃から奥入瀬は憧れだった。

十和田湖の水を管理して放流しているのでいつも一定量の水量があるとか。森の中に銚子大滝が見える。

十和田湖に注ぐ川は一つもなく、奥入瀬川だけが流れ出す唯一の川。十和田湖の神秘さを感じる。銚子大滝が川を上る魚を拒み十和田の神秘性を守る番人とも言われているそうです。

ネイチャーガイドの説明を聞きながら・・・約2時間の山歩き。ここにもブナやカツラの木が多く豊かな自然を感じました。昔、ブナの木はお金にならない木。材木にならない木でした。それでブナを 橅 と書くそうです。カツラの木の葉は甘い香りがすることも知りました。

阿修羅の流れ・・・

奥入瀬渓流の中で、最も急流でその流れに阿修羅を感じその名前がついたのでしょう。水しぶきをあげて流れる渓流に心まで飲まれ流されるような気分でした。

渓流沿いの山から落ちる大小様々な滝を見ながら歩く2時間があっという間に過ぎました。この豊富な水が外人さんから見ると羨ましい事で、日本の水源が外国に買われる事実もあるようです。 日本人には当たり前の山の水かもしれませんが美しい日本の水を大切にしたいものです。

売店でビールを買いバスの中に持ち込むオットット様。

『山歩きの後のビールは美味しい。』  わかってるって・・・でも、ビールはいつも美味しいよね。

車の運転がないオットット様は、昼間からビール三昧でご機嫌の山歩きツアーです。

 

その後、八甲田山に向かってバスが走りました。ツアーならではの速飛びです。

 

ゴンドラに乗って山頂へ。自由時間の1時間で山頂の湿地帯を歩いて来ました。こんなに良い景色があるなんて・・・もう少し滞在時間が欲しいくらいでした。ツアーはあちこち行って、すぐバスに乗る。仕方ないです。

1時間の散策の後、ゴンドラに乗って山を下り、バスでホテルに連れて行ってもらいました。

 

ツアー2日目も楽しく無事に過ごせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


年長の友達

2014-08-06 | 独り言

一回り年齢のちがう友達がいる。彼女、アメリカから帰国したら体調が悪くなって入院。

面会はご遠慮下さいとのことでお見舞いも出来ない。

そのうちに痛みもとれて元気になれば会いたくもなるだろうと思っていた。

私も暑くてクーラーを使用したら喉風邪から気管支炎になってしまい熱まで出る。

これじゃお見舞いも出来ない。

 

すでに10日くらいたつのでご主人に電話した。

私の事を気にしてか・・・・病名を言わなかったご主人、今日は彼女が癌であることを告げた。

お嬢さんもアメリカから帰国して今後の病院側の方針を説明されるそうだ。

当の本人は自分の病名を知らされていないとのこと。

元気な人で病気なんかしないと思っていたのに・・・・・4kgも体重が落ちたと聞いた時はもしやと思ったが・・・・そのもしやが当たってしまった。

いろいろな事を話をしているうちに彼女の内面の人間性とか優しさとかに触れて、姉のような気持ちで接していた。

アメリカに行くときも駅まで荷物を運んでと頼まれ、元気よくホームに上がって行く彼女の後姿を見送った。

海外に出かけれる喜びで子供のようにはしゃぎながら改札を通って行った。最期の彼女の姿になって欲しくない。

これからご主人とお嬢さんで今後の治療について病院からの説明を聞くそうだが、場合によってはホスピスみたいなところでお世話になるかもしれないとご主人が言っていた。

生命力がある彼女だから、復活して元気になれると思う。

又、笑って話が出来る事を祈っている。

頑張って欲しい。

 

 

 

 


酷暑

2014-08-05 | ちっち

関東地方はずっと暑い日が続いています。ハハ様の部屋はエアコンが昼夜つけたまま。

エアコン嫌いの私、2階の部屋を開け放ち汗をかいています。水と塩分を補給して・・・・汗と一緒に体の毒素を出す。簡単な  デドックス 午前中の日課としていますが、

 

お昼を食べる時にエアコンをつけそのままずっと涼しい部屋です。

 

そういえば・・・・ちっちがいない。

ネコは夜行性ですから昼間はほとんど一番、安心できる部屋にいることが多いです。

夜も時々、外出しますが、すぐ帰宅して私のそばで寝ています。

 

このところの暑さで・・・・さすがのネコもバテバテ。

10日くらい前には体調が悪くなって、これは暑さのせいではないかもしれませんが瞬膜というネコの目に膜が出て、ちっち猫の人相(猫相)が悪くなりました。目がしらに膜が出てきて顔つきも変!!

目に黴菌が入って瞬膜炎になることもあるそうですが、ネコの体調が悪くて、それを直さなければ瞬膜は出たままになることを知りました。熱も40度近くあって普通でないみたい。

同時にハハ様も少し体温が高い。高齢者は体温調節がうまくいかずにちょっとしたことで熱が上がるそうです。水分もOK。部屋はずっとエアコンがついているし・・・・・山のツアーにも参加する予定になっているのですが・・・・行けるかどうか、ヒヤヒヤです。

 

それで、ハハ様をかかりつけの病院へオットット様に休んでもらって連れて行きました。

家で38度くらいあったのに病院で2度はかっても平熱?????

事情を話して、血液検査をしてもらいました。その結果、医師も????念のために高熱が出たときの薬をもらいました。

この暑い時期、病院はいつになく混雑していました。風邪をひいている人が多いようでした。

ちっちもハハ様と一緒???? 動物病院に連れて行こうかどうか迷いましたが食欲も出てきたので様子を見ることにしました。

 

現在、瞬膜も戻りちっちも元の顔に戻りました。

 

あれ以来、ハハ様やちっち猫の体温について敏感になっています。

 

こんな暑い日は、いくらエアコンがあってもハハ様の食は細くなり、体も枯れた木のようになって干からびそうです。ちっちネコは???   いません。

 

押し入れやちっち猫が入りそうな場所を探しても見つかりません。さっき、ミャ~~ンと言って私のそばに来たけど・・・・・。この暑い中、外に出たのかしら・・・・帽子をかぶり日傘をさしてちっち猫のいそうな草むらや軒下を探しましたがいません。

午後、1時半 1日でも暑い時です。この間、体調を悪くしたこともあって心配が募ります。

 普段、いる場所をあちこち探しても見つからず・・・・ 

物置代わりになっている北側の部屋も・・・・・ 

奥のほうを見ると・・・・・・・・・・・金属製の物入れと、プラスチックケースの隙間にいました。

 

 

2階の北側の一番、涼しい場所なのかもしれません。金属製の物入れに頭と手をつけて体の熱を放散しようとしているのかもしれません。

ここなら安心しました。

 

 

 


八幡平

2014-08-05 | 山歩き

 

去年の秋   に次いで2回目の八幡平。新幹線、盛岡駅からバスに乗り換えて。

向かう車窓は碧空だった。新幹線の中で腹ごしらえのお弁当を整いました。午後12時34分

 

と、12時35分 フロントに雨粒が・・・・いやな予感。それにしても時間差1分。向かう八幡平の空は怪しくなってきた。

雨の中の八幡平の山歩きツアーは行われ、

 

下山後、あらら・・・・・鉱山跡地の集落を通過するときは空は真っ青!!

八幡平の山頂だけが雲の中。私たちあそこにいたんですネ。山では麓と山頂の天気が全く違う事を知る山歩きでした。

八幡平は去年も雨だった。晴れ女もこういうことあるんだぁ~~。

 

 

山歩き後記

晴れ女の私も、八幡平では通用しないのですネ。去年に続いて天候が悪く、気温も下がり、ちょっと最悪のコンディションでした。ガイドさんがいるので安心できるから雨が降っても平気ですけど・・・・・・。

ネット友達のプリンパパさんが教えてくれたように、今回はレジ用の袋を登山シューズに被せてレインウェアーのズボンを履き、サッと支度が整いました。それにしても同じ場所で悪天候に当たるなんて、

いまだかつてないことです。

おっとっと~のオットット様~~~大丈夫だよね?去年は、彼の支度が遅くて出だしから遅れてしまった私たちだった。

すると・・・・おっとっと~~ なんとシューズは普通のスニーカー。それも防水でない。晴れ女の私に期待して頼り過ぎるのは危険デス。

雨も風も強く、参加者34人のうち20名くらいが山歩きに参加。残りは雨の中を歩くのは厭だそうで休憩所で待機するとのこと。山歩き組は1時間コースと2時間コースを選ぶのですが、オットット様のシューズを考えると・・・無理はしたくないので1時間コースに参加しました。約10名にガイド付きで出発です。

顔に当たる雨粒がとても冷たくて痛い。もしかしてあられが混じっているのかも。1時間という事でバスの中に荷物を置き、手ぶら状態で歩くことにしたのでセーターも置いて来た。

オットット様は、レインウェアーが防寒具の役目もするから・・・・・・そう言うので身軽にしてしまった。が・・・最近、買ったこのウェアーは夏山用の蒸れ防止機能で防寒具としては全く通用しない事がわかった。半袖の上に直接に着たウェアーに雨粒が当たると濡れてもいないのに冷たく感じて寒いのだ。私たちの前に歩いていた他のグループが帰って来て、ひどい雨でびしょびしょになるから荷物も減らした方が良い。ウェアーの中まで雨が入ってびしょびしょになりながら私に説明してくれる。カーディガンを着た私に、歩くと暑くなるから・・・・・着すぎじゃない?と私にアドバイスしてくれた。

そんなわけで半袖一枚にレインウェアーだけ。これは私には寒すぎた。気温は更に下がり18度。ツアーの歩き方は遅い。ガイドさんの説明を聞きながらだから思うように歩けない。ガイドさんは冬の支度をしていると言う。私は震えながら説明を聞いた。

道には雨が溜り、あちこち水たまりができている。その中をジャブジャブ入る。オットット様の靴の状態は? ひどいもので私も寒いけど、オットット様は更に寒いだろうに?

去年、歩いたところなので山歩きの環境は悪くても・・・・・私は我慢も出来た。

 

八幡平のネイチャーガイドの説明。

○ 針葉樹の葉から出るフィットンチットという物質は、人間の免疫力を高める効果がある。特に八幡平はフィットンチットが豊富で2時間いるだけで1か月もその効果が持続する。呼吸器からとりいれられたフィットンチットが血液に入り、自律神経に働き高血圧や腎機能亢進など良い影響が出る事が旭川医大の研究により今年の2月に発表された事実。特に八幡平はフィットンチットが一番、豊富な山。

この説明を聞いただけで私は、八幡平の山歩きが大好きになりました。フィットンチットは体だけでなく、心に幸せホルモンを出させる効果があるのかもしれませんネ。

 

雨が降っても

風が吹いても、寒くても

心は暖かく幸せでしたから~~~~