ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

ひかるの命日

2010-04-12 | 思い出(加工)
今日は、亡くなった愛犬 ひかるの命日。
今でも思い出すと・・・・・泣いてしまう。


彼は6歳8カ月であちらの世界に行ってしまった。

リンパ腫という血液のがんに侵されて突然の余命宣告をされたのは3年前のこと。
いろいろと手を尽くしたけれど、救えない命もあるものを知っていた私。




最期の時が苦痛なく安らかに......ただそれだけを祈った。


ひかるはこの公園まで桜の花を見たくて弱った体で歩いた。


     2007年4月



そして、公園の地面に伏せて何時間でもじっとしていた。
ひらひらと舞い落ちる桜の花びらをじっと見つめながら・・・・・・
                          
 
2007年4月


この桜が今年はまだ、花を付けたままにいてくれた。
                       
    
4月11日
   

この桜を見るたびに愛犬と17歳の若さで亡くなった娘が、語りかけて来るのを感じる私です。


夕方


輝きながら



さくら ちり・・・・

2009-04-13 | 思い出(加工)



桜も散り公園は新緑の季節を迎えつつある。

2週間もするとこのあたりも若葉が茂り心地よい日陰を作ることだろう。

ここでもひかるとよく遊んだ。




今日の空も快晴。
この時期にしてはまぶしすぎる陽のひかり




ふと見上げると・・・・一羽の鳩。
ひかる?

 


あれから2年たった。
ハナミズキが今年は花芽をつけた。
びっくりするくらい沢山。



思い出

2009-01-29 | 思い出(加工)
思い出 2007年1月1日



秩父の登谷山には、すでに大勢の人が集まって日の出を待っていた。
真っ暗な山道をライトの灯りだけで登って行った。
日の出近くになるとあたりはうっすらと明るくなってくる。
そして冷え冷えとしていた空気も少し暖かさを感じる。
太陽のありがたさを身にしみて感じる時だ


初日の出を拝みに行く習慣を15年くらい続けている。
この日も朝早く起きて家を出た。

ひかるも私たちが支度をしていると飛び起きて、
「こんなに朝早くからパパ達何処へ行くのだろう?」
そんな様子で私たちを伺っていた。




パパが会社へ行く時は、決して起きない。
薄目で様子を伺い寝ているひかるだけど。
こういう日は何かを感じるらしい。



このときはひかるが重大な病気になっているとは露ほども思わなかった。
この日もパパに抱かれておとなしく大勢の中で初日を見ていた。



帰りに寄った牧場。ここにはひかるの友達のうさぎちゃんがいる。
ここに来ると夢中でリードを引いてうさぎ小屋に行きたがるひかるだったが、
この日は、元気がなかった。
じっと座ったまま動こうとしない。帰りの車の中で吐いた。

これがひかるの山の最後になってしまった。
3ヶ月くらいのときに初めて来たのもこの山だった。
最初で最後になった秩父の山。








ひかる一歳
車から降りると真っ先にこの小屋の前に行く。
うさぎちゃんを見ながら切なそうな声を出すひかるだった。



人馴れしているうさぎは小屋から出して放し飼いになっているけど、
ひかるには?
ちょっと迷惑そうなうさぎちゃん。 ( ; ̄ω ̄)ゞ
クゥ~~ン、クゥ~~ンと泣いてうさぎちゃんに興味を示すひかるでした。





















2009年1月 記











いい日

2008-07-30 | 思い出(加工)


ダイスケさんの点描画

昨日は私の○○回目の誕生日だった。
7月27日はひかるの誕生日。
元気でいたら・・・・・。
そう思うとまた、なみだ・・・・・・・。

でも、私 何故かひかるの誕生日を忘れていた。
ネット友達の一人がひかるの誕生日を覚えていてくれてメールをくれた。
そして私の誕生日も思い出した。
ひかるがいなくなってからは自分の誕生日さえ忘れる私。


まぁ~~この年になるとひとつ増えることはある意味では淋しいことでもあるから。
出来れば避けたい・・・そんな気持ちで忘れていたのかもしれない。(笑)


そんなわけで私の誕生日は、届いた生協のロールケーキをアレンジして特別デコレーションケーキ。
ディナーはいわしをカレー粉で味付けしてオリーブオイルで焼いたもの。
シザーズサラダとスープ。本当に簡単なお料理を用意した。
ここにワインをつけたかったのだけれど・・・・・・。
治療中の歯が痛くって・・・・ワインなしのさみしいディナーでした。
とても公開できる代物でないので画像はゆるしてね

パパは私の誕生日には何かしらプレゼントを用意してくれる。
今年は涼しげなビーズのネックレス。
そして毎日が忙しい息子さえも覚えていてくれた。
変な形のピンブローチ。ムンクの叫びのような形をした二つの顔。
目になっている小さな石はサファイア?そんなはずありえません。
更に・・・私の誕生日とは知らない人たちからも29日に偶然にプレゼントが届きました。
黒地に鮮やかな洋酒グラスやビン模様のおしゃれなハンカチ
ラムレーズン入りのアイスクリーム
札幌生まれ手作りクッキー
まだ、箱を開けていないけど多分、ゼリー
着易そうなTシャツ・・・・。
私にこんなにプレゼントが一度に届くことはありません。
更に、埼玉県のある牧場の手作りアイスクリーム。



そして、またまた嬉しいお祝いが。
これは天国のひかるや私の娘が私にくれたものかもしれません。

 ←クリック

ネット友達が偶然に見たと教えてくれました。
みんな、ありがと~~~~。
ひかるママはひとつ年をとって(減らして)ひかるママらしくこれからも、
頑張ります。m(_ _)mペコリ





取材

2008-06-12 | 思い出(加工)



若い画家さんと出会ったのはひかるの命日を迎える少し前のこと。
偶然、いいえ不思議な力で導かれるように私はそこへ行ったのかも知れない。
そして、彼にこの絵を注文した。



そして絵が出来がって画家さんから届けるときにある放送局も同行したいとの連絡を受けた。




物々しい機材が運び込まれてきた。
簡単な気持ちで受けた取材申し込みにビビル私。



友人のお家で咲いたアジサイの青が私の心を穏やかにしてくる。



いよいよ本番が始まる。
スタッフのIさんも緊張していると思うけどさすがベテラン。
お茶を飲む余裕がある。



玄関に設置された照明。
私がここから画家のダイスケさんを迎えることになる。



そしてダイスケさんが登場。



ダイスケさんは息子ほどの年齢のせいか、緊張も溶け自然体で取材を受けたような気持ちもする



撮影終了後のスタッフとダイスケさん。
もうひとつ私の宝物が増えました。
皆さんありがとう。

もう少しで番組は始まろうとしています。
今、11時23分25秒です。














心地よい季節

2008-04-28 | 思い出(加工)

この季節本当に気持ちがよいです。



ハナミズキは家の近所は終盤ですが少し北方面のこの公園は今が盛りです。
この花を見るとひかるの事を必ず思い出すと思います。


去年の今頃、亡き骸を火葬にして涙ながら通ったこのあたりはハナミズキが満開だったのを思い出します。
ハナミズキって英語でDog Tree (犬の木) ということも知りました



住んでいるさいたま市もきれいなところがたくさんあります。
この公園もよくひかるを連れて遊びに来ていました。



赤と白のハナミズキが公園の周囲を囲むように咲いています。
本当にきれいです。




あれから一年

2008-04-12 | 思い出(加工)


ひかるがいなくなって1年が過ぎました。

あっという間のことのように思えますし、

とんでもなく長い年月をすごしたようにも思えます。



ひかるの姿が写真に写らなくなってから

美しい季節の写真でさえ淋しくむなしく思えてしまいます。



パパの後姿には必ず尻尾を振りながら寄り添うひかるがいたのに・・・・・

こんなふうに思ってはまだ涙を流している私がいます。

けれどあの頃よりはずっと元気になりました。

励ましてくださった皆さんありがとうございます。m(_ _)mペコリ


ひかる (同じ場所で去年の4月撮影)

ひかる・・・本当に君は私たちにとって宝物だった。

抱きしめながら『ひかる可愛い~~』って毎日何回も言ったね。

やさしい風や雲になって私たちのそばで君の存在を感じさせてね。











桜の季節

2008-03-31 | 思い出(加工)

桜の季節が再びめぐって来た。


          去年のひかる

去年の今頃、ひかると一緒にここの桜を見たっけ。
余命1ヶ月の宣告をされた後に3ヶ月近くも頑張っていた。
この桜を見るために頑張っているようにも思えた。


あの日、この公園には誰もいなかった。
そして同じこの日も誰もいない。



あのベンチに腰掛けてしばらくの間、この桜を見ていたあの日。
あれからもう1年がたつ。


思い出辿り

2008-03-24 | 思い出(加工)
去年の今頃のこと。
余命宣告をされたひかるの奇跡を信じながら出来る限りの事をしようと一生懸命だった。
自転車の前籠に入れて大好きなところへ連れて歩いた。
休みの日はパパと車で大好きな場所へ連れて行った。
思い出のたくさんあるひかるの大好きな場所へ。
そこへ行けばもしかして奇跡が起こるかも知れない。
かすかな期待に希望をこめて。


森林公園の春

犬もたくさん集まりひかるはドッグランでよく遊んだ。


彩湖

ユリカモメにえさを投げてやると普段は食べないカリカリの餌をムキになって食べようとした。
くいしんぼうだったなぁ。


大宮公園

桜の花が開きかけた頃に行ってみた。
あの日は春だというのに気温が低くて開花を待ちわびている桜も寒そうだった。


カタクリの咲く森林公園 野草園


大宮第二公園


何処もひかるとの思い出がたくさんありすぎて・・・。


荒川土手





花々が咲きだすこんなよい季節にひかるは天国に行こうとしていたのだ。
そろそろひかるが亡くなって1年が経つ。
たちまち過ぎた様な気もするし淋しい1年は長かったような気もする。

思い出を辿りながら歩く春です。






ふるさと

2008-03-23 | 思い出(加工)


急に思い立って懐かしい場所へ足を向けた。
子供の頃住んでいたことのある東京のある町へ。
都会だというのにこの小学校は廃校になったとのこと。
私の卒業した学校だというのに。なんだか淋しい。



3月、春だというのに人影は余りない。
懐かしい人たちは今どうしているのだろうか。




子供の頃、この川が流れる近くの町に住んでいた。
薄暗くなるまでこの川の土手で思いっきり遊んでいた少女時代。
年の割りにませていた私。
あの頃のことも鮮明に覚えていることがあるから不思議。



 私 発見!!
自転車でさぁっとやって来てするするときによじ登った少女ひとり。
木の中ほどに座り少しの間、川を見つめそして又、自転車で去っていった。

子供時代の私は川の景色を見ることが好きでした。
土手に座って何時間も空や川を見ていたり、
土筆を見つけながら薄暗くなる頃の川の景色を楽しんでいました。



私のわんこによく似た可愛い女の子に出会った。
恥ずかしがりで呼んでも尻尾を振ってくれない。
やっぱりひかると違っていた。