丸いレモンです。
Yさんのお庭に毎年沢山の実を付けるそうです。
すごい!!
最初、グレープフルーツかゆずかしらと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/42/f1d4a1e49c42c48d50e38d09b714dd71.jpg)
切り口は普通のレモンと変わりませんが、
皮がジューシーで皮がとても薄い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/10/33d856fb0ad3d397b560226c01e8fc41.jpg)
それで、果汁が普通の約1.5倍も取れるような気がしました。
はちみつと熱いお湯を注ぎ、少しブランデーを加えレモネードで楽しみました。
美味しく、寒い冬の夜に最高の飲み物と思いました。
今年の夏、尾瀬歩きをした。高校生の時、仲間と先生と尾瀬歩きをした思い出が蘇ってきた。
尾瀬には中学時代の友達、男子5人、女子3人、そして恩師との楽しい思い出がある。
皆、どうしているだろう?
女子とは年賀状や電話で連絡しあっているけど・・・・・。
男子とは先生の校長先生昇格祝いの時以来だから・・・・約20年がたつ。
今年の夏、尾瀬を歩きながら、『みんなに会いたいなぁ~~~。』と心から思った。オットも高校の仲間との同窓会があって北海道に行った。私だって会いたい・・・・・。
女性の場合は、結婚とか引っ越し、地方への転勤とかで住所や電話が変わり連絡しなかったりで男子の仲間とは音信不通になる場合が多い。まさに私がそのケースだ。
那須旅行から帰った日、ポストに懐かしい手紙。
先生を交えて『プチ・同窓会』なるものをしたいとの連絡だった。
K君からの手紙でY君の連絡先の住所や電話番号など書いてあった。同時に先生からも手紙が届き遊びに来て下さいと・・・・。
早速、私は先生に電話をした。懐かしい恩師声は昔のままだった。嬉しい。
K君にも電話、A君と連絡が取れない旨を言っていた。10年くらい音信不通とか。男子の友達の間にもこういうことあるんだと思った。皆、地方へ転勤で動いたりで住所が変わった時に連絡が取れなくなったりする。A君はドイツ企業に就職しドイツの女性と結婚、会社でも偉くなって男児が生まれた事までは知っている。
K君はある企業の社長令嬢と結婚して地方都市で暮らしている。Y君は製薬会社に就職して営業部長をしている。20年前に会った時点での記憶だ。I君とIN君の2名の男子の事は情報がなく分からないがきっと、活躍していると想像している。
そして、今、全員が60歳を過ぎて・・・第二の人生を歩み始めたはずだ。そして会いたくなってプチ同窓会をすることになった。
『夢は叶う』 この言葉をずっと信じていてよかった。
小さな夢をノートに書き込み一つ一つ実現出来たら・・・・・と私はいつも思っている。
以心伝心、私の思いが通じて若い頃、尾瀬を歩いた仲間と会えることになった。
一つ私の 『夢』 が叶うことになりとても嬉しい。
以前に描いたブログ↓
2012年11月2日(金)
茶臼岳の登山は、山頂付近の悪天候のために諦めた。お天気が悪くても歩ける『平成の森の』のハイキングコースを歩くことにした。山々の木々は、雨に濡れて一層と鮮やかな紅葉を見せてくれていた。このような場所を歩くのも楽しい。
駒止めの滝 観覧場所からの景色。
駒止めの滝を見るために平成の森の中のハイキングコースを歩いて来た。滝ははるかかなたに見られるだけだった。
偶然、『北温泉』の看板を見つけた。日帰り入浴も可能と書いてある。それじゃ~~立ち寄って行こうと意見は一致。駒止めの滝の観覧ブリッジより400メートル下に歩いたところにあるとのこと。
木々の隙間から見える温泉旅館。何とまぁ~~~ 秘境だわと思う。
午前中でもあり、人の気配がない。この古い温泉、興味あるけど・・・・・。
余りに古い建物なので、大丈夫かな?ちょっと心配。
雨は雪に変わり・・・寒い寒い。やっぱりこんな日は温泉は気持ちが良いだろうなぁ~~。 建物の周囲をウロウロと・・・・・・・しばし・・・。(写真が白っぽくなっているのは粉雪が降っているから)
こんな時、オットの意外な面が・・・宿の玄関に入り、尋ねてくれているではないか。
受付の女性は、とても親切にこの温泉の事を教えてくれた。江戸時代から続いている旧い温泉宿で、泉質が良く、私たちが今夜宿泊するホテルと比較すると 真逆の温泉 だから、それは又、それで楽しめますよとのこと。日帰り入浴 700円也。
確かに内湯も・・・・年季がはいっていそうな木製の湯船。本当に昔懐かしい感じの温泉だった。
露天風呂が素晴らしい。木々の紅葉、降る雪を見ながらの入浴は最高だった。泉質が肌に馴染みツルツルした感じになるのが気持ち良い。
脱衣場へ行く廊下には古き良き時代の絵やこんな絵が無造作に並べられている。天井、廊下や壁の古びた木材を見ていると何処か落ち着く。過去にタイムスリップしたような気持ちになった。古い調度品などを見られる美術館のようにも思える北温泉だった。
ネコも湯治?座っている下は温泉水が流れ暖かいから気持ちよさそう。このネコ、私が温泉から出て来た後、まだここに座っていた。湯気でお腹のあたりの毛は濡れている。湯気にあたるのは体に良いと知っているのだろう。
温泉で知り合った気さくな若者。2日前から山に入り今朝、下山した来たとか。例の風あたりの強い茶臼岳と朝日岳の鞍部あたりで怖い思いをしたと話してくれた。強風で思うように進めず身を低くして地面にへばりつきながら歩いたそうです。
茶臼岳に登れなかった未練が何処かにあったのですが若者の話で吹き飛びました。寒さと強風の中の山歩き、非常にハードな体験をしたようです。私たちの昼食を少しですがお分けすると美味しそうに食べてくれました。彼、20代後半独身だとか。無事に下山出来て本当に良かった。
茶臼岳はこちら
北温泉 那須 2012年11月
先日、医者に行った時、先生が新しい認知症薬を紹介してくれた。
以前に頂いた薬はハハ様は毒と言って飲もうとしなかった。
高齢でもあるし今更・・・・と先生も思ったのか投薬を中止した。
あれから・・・・約5年近くがたとうとしているが、ハハ様の認知症はゆっくりと進行している。
最近では衣服の脱ぎ着にも支障が出て来ている。
今回の薬は飲み薬でなく背中などの皮膚に貼る薬だから続けられるかも知れない。
使い始めて約1か月がたった。
何故か腰を中心とした背中のあたりがすっきりとしたと言っている。
頭に関して尋ねると、『私の頭はバカでもう治らないょ。』と言う。
腰痛があり湿布薬を貼っても余り効果もなかったが、どういうわけか腰痛も軽減してきたらしい。
『私は間違っていた。あんたにこんなに世話をかけて本当に悪いと思っている。』なんて、ハッとするような会話もする時もある。
けど、新しい薬で認知症が少しよくなる方向に行っていると又、違った問題が・・・・・起きた。
北温泉 那須 2012年11月
江戸時代からの操業のこの北温泉は、私たちが今夜、宿泊するホテルとは真逆の温泉でした。
タイムスリップしたような感覚で、時がゆったりと流れているのを感じる空間でした。
ガレ美術館
那須で、雪と強風のため登山が出来なかったので美術館に行く事にした。
ランプには興味があったから。
お土産にランプを一つ・・・・と思ったが割引になっているとはいえ高!!
迷ったけど、今回は止めることにした。帰ってからそれを後悔してしまった。買えばよかった。
いつか、又と思っても那須にはちょこっとは行けないしね。
割引券とお土産に惹かれて入ったガレ美術館だったが目の保養になりました。
帰りにショップで可愛いキャンドル立てを頂いた。
山の天気を心配しながら車を走らせた。
山と違う方面には青空も見えるけれど風に乗って霧のような雨がフロントガラスに付く。
茶臼岳は雲がかかりはっきりと見えなかった。
登山入り口にあたる峰の茶屋下の駐車場に到着した時、車外に出ると寒さで身震いした。
風も強く、雪が地面から舞いあがっていた。
山頂は雪雲がかかりどんよりとしている。
ロープウェイも止まり、山頂辺りはかなりの強風と想像がつく。
オットもせっかく休みを取って来たのだからここで断念も勇気がいる。
登山口からは何組かの一行が歩いて行くのが見えるから余計に辛い。
どうした晴れ女?
この所、私のパワーも不足気味だ。
ダウンをはおり雨具の上下を着てもまだ寒い。かじかみ手先がうまく動かない。
駐車場でもこんなに寒いのだから山頂はさらに風も強く地獄と思う。
ここの気温と山頂では10度くらいの差もあるとのことだから氷点下5,6度になっていると想像する。
例の尾根の辺りは風当たりが強く地獄だろう。
防寒具を着ていても寒さがこたえ私の体力ではもたないのを感じた。
風さえなければスキー場で雪も慣れているし決行したと思うけれど、風に吹きあおられてしまうのが怖い。
冷たい風が顔にあたり唇もよく動かないし、体も動かしにくい。
ちょっとした低体温症の恐怖を茶臼岳の登山口で思い知った私。
自分たちの年齢も考えて・・・・勇気を持って戻ることにした。
私たちが登山を断念した日、中国では万里の長城で遭難事故があったのを知った。
エッ?! 観光地で遭難?と思ったがニュースの映像を見てうなづけた。
死亡した全員は60歳以上。助かった二人は60歳以下。
50年来の豪雪であり、しかも急に降りだしたため防寒具もなかったのかもしれない。
低体温症で身動きが取れなくなり遭難し、死亡したのだろう。
山では引き返す勇気が大切と言われるけどその言葉をつくづく感じる日でした。
後記
茶臼岳と違う空は青空も見えたので、車を山に向けて走らせていた。天気予報では今日は晴れのはずだった。山道に入り天気雨のような雨粒がフロントガラスに付き始めた。だんだんみぞれに変わったが、道路は普通に走れた。峰の茶屋下の駐車場近くに来るとみぞれは雪に変わり始めた。駐車場はうっすらと雪に覆われていた。このまま降り続けると積もるかも知れない。下山する時に普通タイヤでは怖いので、道路に雪が積もっていないうちに下山した方が賢明と判断した。茶臼岳には心残りがあったけど引き返す勇気も肝心と思う。