さいたまでは夏枯れでとっくに花の時期は過ぎていたけど、白馬では花がきれいだった。
ラッキー!!
とっくに終わったアジサイの花は道路のあちこちに美しく咲いて迎えてくれた。
車窓から白馬の街のアジサイ
「みみずくの湯」という白馬温泉のひとつ。宿泊したホテルのおまけに付いていたサービス券を利用。栂池自然園の散策後の汗を流す。普通は、利用料500円がかかる。
ラッキー!!
気をよくした私は入浴後、温泉施設の隣にある喫茶小屋(?)でリンゴアイスを買って乾杯!! さっぱりとした酸味がとても美味しかった。ラッキー!!
白馬の山歩きを計画した時はツアーに参加するつもりだったけど、終えてみて自分たちの計画で満足感もひとしおだだった。ツアーの唐松岳登山一泊二日の旅行代金より安い金額で二泊三日、しかも旅行3つ分を一度にこなしたくらいの達成感。
チョー ラッキー!!
何と言っても、このホテル「パイプのけむり」
朝食
① 宿泊費が安い。② 食事はビュッフェ式で好きなものを選べる。食事もまずまずで美味しい。 ③ 部屋も適当な広さがあり清潔。 ③ 八方尾根のゴンドラ代金、お弁当、温泉入浴券付き。 ④ 栂池自然園へのゴンドラ「イブ」、ロープウェイ、入園料の割引チケットが買える。 ⑤ 八方尾根のゴンドラ乗り場に歩いて行ける。しかも車を二日間、無料で駐車場に置かせてもらえる。⑥ ホテルの大風呂も露天風呂そこそこくつろげる。
以上の理由でホテルを選んだのですが、とってもお得をした感じ。チョーラッキー!! 白馬に行った時は又、利用する価値ありと思いました。
2泊目は八方尾根山荘でした。山小屋に宿泊するのは30年ぶりくらいかな?雑魚寝は覚悟していたけど、夫婦単位の部屋割でオットが隣で。ひとり寝に慣れている私は何となく眠れず、何度も寝返りをしながら朝を迎えました。隣でオットはたかいびき。山歩きで疲れたのでしょうが、気持ちよさそうに寝ていました。
翌朝、「寝不足だぁ~~寝られなかったァ~。」 オットに言うと、
「オレも・・・・・でも、お母さんはすぐ、いびきかいていたよ。」
ってなわけで、笑っちゃいます。
山小屋の食事は思っていたより美味しく、7月29日は、私のバースディ
かねてからの夢であった、八方尾根から唐松岳登山が出来て白馬でお誕生日を迎えられ幸せでした。乾杯!!
ビールの泡がいつもより沢山出ている感じがします。高山の気圧のせいかしら?
そして、この山歩きで、又も私の“晴れ女”を実感する事がありました。
ビールで乾杯をした後、雷の音が下の方で聞こえます。稲妻も見えます。山小屋は雲の上。私たち天空の地にいるんです。 ラッキー!!
翌日の早朝、雲ひとつない山の尾根を見ることが出来ました。
ラッキー!! 私は 晴れ女!!
時間とともに、薄く帯のような雲が湧き出し、山の中腹をどんどんと覆って行きます。こういう景色を見られるのも、ラッキー!!
最終の3日目の栂池自然園の散策後、下山のゴンドラ「イブ」に乗るとすぐに、雨粒がガラス窓に。私たち雨から守られています。 ラッキー!!
このゴンドラ「イブ」の「山麓駅」乗り場が見つからなくて、途中駅の「白樺駅」から乗りました。車は途中駅の「白樺駅」に置いてあるのですが、始発駅の山麓駅に置くと駐車料金500円がかかることを後で知りました。駐車料金も無料で ラッキー!!
更に不思議なのは乗車して降りだした大粒の雨もゴンドラの途中駅「白樺駅」での空は晴れていました。なんてラッキー!!
山では大雨が降ったようで、川は茶色の水がいっぱいに膨らんで流れていました。4:00p.m.)
高速道路に乗ると大粒の雨が又、降って来ました。(4:30p.m.)
こんなわけで、私たちは雨に当たらない
白馬のラッキーな山歩き三日間 を過ごすことが出来ました。
変わりやすい山のお天気ですから、いつでも雨具は携帯していますけどこれが結構、リュックの中でかさばり重たい。どんなにかこれがなければ・・・・と思うこともありますが、雨具を持っていることがお守りになっているのかもしれませんネ。
中高年の山歩きではちょっとしたことが事故につながりますので、これからも心していくつもりです。今までラッキーだったのに油断しないようにと心の中で誓いました。
*
持ち物
● リュック 雨具 帽子 防寒具 スパッツ アイゼン ストック 日焼け防止ネット
サングラス 万歩計 ズボン 山用半そでシャツ 山用靴下 登山靴 日焼け防止長そでシャツ 膝サポーター テーピング用テープ
● 着替え 2組 (ズボン、シャツ、厚手靴下&薄手靴下、下着 ほか)
● 時計 カメラ 携帯 万歩計 各充電器 眼鏡 財布 カード 健康保険証 地図 筆記具(メモ)
● 洗面、化粧品、薬 (日焼け止めクリーム 湿布薬) ティッシュ T.Paper 絆創膏
● 水 非常食 ビニール袋等
● 帰りに寄る日帰り温泉用タオル、着替えなど
山小屋で寝る時、楽なズボンとシャツが良かった。部屋の中は暑すぎるくらいだった。入浴時に山小屋ではシャンプーなどあったがタオルがない。襟巻タオルが役立った。