若い画家さんと出会ったのはひかるの命日を迎える少し前のこと。
偶然、いいえ不思議な力で導かれるように私はそこへ行ったのかも知れない。
そして、彼にこの絵を注文した。
そして絵が出来がって画家さんから届けるときにある放送局も同行したいとの連絡を受けた。
物々しい機材が運び込まれてきた。
簡単な気持ちで受けた取材申し込みにビビル私。
友人のお家で咲いたアジサイの青が私の心を穏やかにしてくる。
いよいよ本番が始まる。
スタッフのIさんも緊張していると思うけどさすがベテラン。
お茶を飲む余裕がある。
玄関に設置された照明。
私がここから画家のダイスケさんを迎えることになる。
そしてダイスケさんが登場。
ダイスケさんは息子ほどの年齢のせいか、緊張も溶け自然体で取材を受けたような気持ちもする
撮影終了後のスタッフとダイスケさん。
もうひとつ私の宝物が増えました。
皆さんありがとう。
もう少しで番組は始まろうとしています。
今、11時23分25秒です。
かっ飛ばしました。
裁判は私たちの全面勝利です。
途中で裁判官まで辞任するほど異常な(?)裁判だったように思えます。
新しく着任した裁判官は被告側の申し立て全面を否認しました。
そして私たちの言い分(主文)を全面的に認めてくれる判決でした。
12ページにわたる判決文を震えながら読みました。
約2年半、誰が考えても被告側のやっていることは異常としか思えないことばかりでしたが、前の裁判官は黙って聞き入れたほうが賢明と被告有利な和解案しか提出してくれませんでした。
納得出来ないまま、私たちは何度も何度も陳述書を弁護士を通して提出しました。
そのエネルギーといったら大変なものです。
法治国である日本。心理はひとつ。
そう思いたいのですが、裁判官が変わっただけで180度違う判決が出るのです。
それにしても長すぎる。それほどたいした裁判でないのに。
愛犬も地方の裁判所のある市に数回お供をして行きました。
彼が亡くなった去年の4月頃から被告は家賃を支払い始めました。
不払いを続けると自分達が不利になる事を悟ったからだと思うのですが、
裁判に多額の費用がかかる私達としてはそういった相手側の作戦かも知れませんが息がつく収入でした。
私は、ひかるが天国で応援してくれていたからだと思います。
天国で彼もずっと応援し続けていてくれたと思えます。
判決に不服な被告はきっと上告も考えているかも知れません。
『私たちには不備がない』
認められたことに勇気を感じます。
応援してくださった皆様ありがとうございました。
これから、相手をどのように退出させるか・・・
これも難題ですが応援してくださいませ。m(_ _)mペコリ