猫の額ほどの庭ってよく言ったものだと思う。猫より小狭いネズミの額ほどの庭の木に今年もゆずがなった。全部で20個ほどだけどサイズも小さい。卵のLサイズくらいかな。
完全無農薬だから皮も安心して食べられる。手間がかかるけどゆずジャムをつくろうかなぁ~~~。
猫の額ほどの庭ってよく言ったものだと思う。猫より小狭いネズミの額ほどの庭の木に今年もゆずがなった。全部で20個ほどだけどサイズも小さい。卵のLサイズくらいかな。
完全無農薬だから皮も安心して食べられる。手間がかかるけどゆずジャムをつくろうかなぁ~~~。
目玉のような物体
片目をふさぐと私の目にはこう見える。
真ん中が見えない。 ビックリポン!!
若い頃、スキーや手芸で目を酷使したせいか『中心性網膜症』という眼病を患ったことがある。
20代の私に医者は言った。
『再発しやすい病気です。くれぐれも目の保護と静養をするように。』
眼帯をつけた生活が始まり眼科通いを続けた。
半年後、視力は1.5まで回復した。もともと遠視の私は視力2.0の持ち主だった。
あれから35年以上が経過した。山や夏の戸外を歩くときは必ずサングラスをして帽子をかぶり、日傘までさして目の保護したつもりだったが・・・・・。この数か月、とても目が疲れた。ハハ様の入院や施設選びの書類、そして入居の時の契約書類など扱うのが辛く感じると思っていた。
かかりつけの眼科で診てもらおう思っていた矢先の事だった。
突然、朝、中心部が暗く、見えなくなって・・・・・
ビックリ!!
私の目の中で ↓ のような現象が起きているらしい。
『もう少し早く来れば当院で手当も出来たのに・・・・・。』
『ストレスがあったのかな?』紹介された病院の別の医師は病名を告げずにこういう。
介護では自分の事を中心には出来ない・・・・・その付けが来たのだ。目の疲れは今さらのことでなく、パソをしたり縫物でも感じ、睡眠不足でも強く感じた。休養したり気分転換の旅行や山歩きで回復していたから、少しくらい調子悪いのも気に留めなかったのだ。
今月末に再々検査をしてその結果、治療方針が決まる。『場合によっては目に注射をして血管をふさぐ手術?をするかもしれない。』と医師は言った。両眼で見ているのには不自由はないのだがとても疲れる。
たまたま、近くに住んでいる友達にハハ様の退院の報告に伺おうと電話したら・・・・・
『大変なことになっちゃった!!』と友達は言う。
10月頃に突然、眼底出血をして片目が見えなくなったとか。私と違って彼女は ↓ のように画像がなったらしい。
10月に会った時は、元気だった彼女。突然の目の病気。
これにも、またまた、ビックリ ポン !!
いくつかの病院を受診してその治療法で迷っているとか。
レーザー治療を勧められているけど、別の病院では受けるか受けないかは自分で決めなさいと言われたらしい。レーザー治療をしてもその結果が必ずしも効果があると言えないから迷っているという。
現在、医者の薬のほかに漢方医から薬をもらっているとか。そして視力も1・2まで回復しているからこそ進められているレーザー治療を選んだ方が良いかどうか・・・・・。
私も今年の最後の受診日に眼底の動画を写す検査を受けることになっている。造影剤を腕から注射して血液やその他、リンパ液?の流れを撮るらしい。この後、はっきりした病名が分かり治療法はこの後に決まるらしいけど・・・・・
私も彼女のように受けるかどうか迷うかな?
国際フォーラムで開催のクリスマスコンサートのチケットを頂いた。
オットット様と思わぬプレゼントに大喜び。
開演の6時まで時間があるのでブラブラとするつもりで家を出た。
到着した快速に飛び乗り、恵比寿に直行。
恵比寿ガーデンプレイスにある恵比寿ビール記念館。会社名が駅の名前にもなった有名なビール会社の記念館。
40分の説明付き試飲ツアー(500円也)に参加したかったけど・・・
時間待ちのため自由見学をした。
ビールの飲める試飲コーナーやグッズの売店があり美術館みたい。
夜のコンサートに備えてレストラン街で列を作っていたハンバーグの店にはいり、遅いランチ。
ランチ時は過ぎているのに人が並ぶくらいだから美味しいのだろうと思ったから。
このハンバーグはお勧めだ。たっぷりかかったデミグラソースの中にほうれん草のソテーとクリームマッシュポテト。その上に熱々のハンバーグ。
中にキャベツなどの野菜を練りこんだものは初めて。しかも美味しい。オーブンで焼いたようだ。チーズが溶けて画像からも美味しいのが感じられる。
サラダ付きでランチタイム1180円はかなり価値ありと思うし、もう一度、行きたいお店。
『石川亭』とレシートにあった。
大人の雰囲気がする恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスを楽しみ、
その後、六本木まで歩いた。六本木ヒルズのクリスマスマーケット。
ドイツのクリスマスのような飾りつけの豪華な屋台もあった。
メリーゴーランドもあった。
冬のヨーロッパのように店の外にはストーブがある。このそばは暖かい。
おしゃれな店も六本木みたい。
その後、日比谷公園に行った。祭日でもあり、界隈の会社がお休みのせいか人出は少ない。
夕ぐれ頃、明かりがともり始めたお店。
ロシアから来た交響楽団のクラッシック・クリスマスメロディーを聞いた後、友人たちと上品なイルミネーションの丸の内界隈を歩いた。
ここの景色は大好きだ。
そして切手ビルの大きな白いクリスマスツリー
Mさんとは2年ぶりくらいの再会だろうか。S学園で非常勤教師をしている元、サークルの先生。チケットを下さったHさんとも知り合いで懐かしかった。あちこちとよく歩いた1日で、満足だった。
オットット様とハハ様を訪問した。
施設で手厚い介護をしてくれてもハハ様は我が家に帰りたい・・・・と言う。
子供のように駄々をこねるハハ様を説得するけれど、認知症の頭は納得しない。
そしてふさぎ込む。連れて帰ってあげたいけれど、家では施設のようには世話が出来ない。
途中のスーパーに車を置いて散歩のつもりで畑の中の道を歩きながら施設に行った。
帰宅時には陽も落ちて月が出ていた。
今日は『冬至』、一年で一番夜が長い日で、これから寒い季節がやって来る。
この辺りは市立病院があり、老人の施設が多いような気がする。
どんどん暗くなり、新都心や大宮の街の灯が明るく見えた。
*
泣く母をなだめて帰る道のえに引き返りたやゆず湯の月は・・・・・・・・・・・
街はクリスマス一色で素敵なディスプレイが目立つ。
我が家もクリスマスのイメージ作りをした。
コ〇・コーラの宣伝みたいとニィニィに言われて凹むけど・・・・・・確かにそう見える。
ドアには取り外しができるフックを付けて、クリスマスリースを飾ってみた。
友人の家で講習会を開いてもらって、何人かでワイワイと楽しくこのリースを作った。
本物の葉っぱや松ぼっくりなどを使っているからとてもいい感じ!!作った当時と比べて色あせもしていないのが不思議!!
フラッシュで白ボケしているので本当の色が出なくて残念!!
これはハハ様が一昨年、作ったクリスマスリース。手足も自由に作れた頃が懐かしい。大切なハハ様の思い出になりそうだ。ハハ様のいない和室のかもいに飾った。
手ぬぐいを使ってニッチに飾ってみた。和柄だけでなくこういった柄もいいなぁ~と思う。
柄を拡大するとこんな感じ。
そして、いろいろなオーナメントがぶら下がった木製のツリー。
一つ一つ手作りのぬくもりが感じられて、とても150円とは思えない。
体を動かすだるまは友達のプレゼントで100円ショップで買ったとか。
ハハ様のいないクリスマスは、生まれて初めての経験で淋しくも感じる。少しでも明るく楽しく過ごしたい気持ちがあふれてるかしら?
エアコンのそばに妙なタワー????
寒くなってくると、少しでも暖かい場所を求めて高い場所に行きたがる。
ちっち猫のためにベッドを置いてあげたらくつろいで足を上げている変なスタイル!!
冷蔵庫はちっちのキャッツタワーというわけ。
『おかあちゃま、ここサイコーょ!!』 と言いたげ。
今日は暖かい南の部屋でまったりと。 ベランダからお外の様子を・・・・・ハハ様がお世話になっている施設から、『家族の会』に入会してくださいとの手紙が届いた。
入所者の家族と施設の交流をはかる会だそう。
1か月に1,2回の活動で施設の主催するイベントや交流会のお手伝いをするらしい。
もちろん、私はハハ様を施設に預けて、私の家族はとても助かっているので入会することを快諾した。
毎年、花芽を沢山つけるデンマークカクタス、しゃこばサボテンとも言う。
クリスマス辺りに満開になるように調節しながら育てた。そろそろ室内に入れてあげよう。
元気よさそうな大きな花芽をつけたシンビジューム。1月の娘の命日に満開になるように室内に入れた。
ピンクの可愛い花で和ませてくれそう。
デンドロビュームは、まだまだ戸外に置き、1,2回は霜の当たるくらい寒い気温に当ててから室内に動かすつもり。冷たい気温を経験させなければ春に花芽を付けてくれないから・・・・・。
好きな印象派の画家、モネ展を見に行った。
モネと言ったら・・・・有名なのは水連の絵だけど、ポスターにあるような絵も描いていたのを知った。
この絵はモネの代表作の水連より価値があると評価されていた事があった頃もあり、モネの作品の中でも力がこもったものだった。
公園できれいに色づいたイチョウを見た。もう12月も半ばだと言うのに暖かく、イチョウが色づくのも例年より遅いような気がした。
モネの絵と黄色に輝く公園を見られてラッキーだった。
鑑賞する前に、公園近くのレストランで軽いランチ。美しい公園の見える窓際でゆったりまったりと・・・・
この席でのんびりと過ごせるのも平日だから。
印象派らしく光の中で微妙に変わる水面や木々を繊細に描くことを目指したモネは朝と夕、季節によって違いを比べるために相当量の絵を描いた。水連と名付けられた絵も沢山あって年齢によって表現の仕方も変化していったようだ。
(記念に買った絵を撮影)
晩年の彼の絵を見ると、強い筆使いが感じられ荒々しくも思えた。70歳頃に白内障を患いよく見えない状態で描いたものは彼の心の中から出る力強さからかもしれないと想像した。
入所の日、理事長さん自らが迎えてくれて入所手続きに立ち会ってくださった。
ここは、入所された方の住まいですから会いに来るときは、『面会』でなくて『訪問する』と言いますと説明があった。
入所の日は大泣きをして拒否したハハ様も少し慣れてきたようでホッとした。
周囲の人たちとも会話をしている時もあるとのことで安心した。
ちょっと南にずれた東向きの部屋は午前中は朝陽が射し込み明るい。
3時のおやつには手作りのお菓子と飲み物が出る。
この日はフレンチトースト風のパンとココア。
何とかここで幸せを感じて欲しいと祈る私。