ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

不思議な夢

2011-09-30 | 不思議なこと

10年以上前にひかるというわんこを飼った。
わんこ友達でまるで私のお父さんほどの年齢のおじちゃんと友達になった。
その後、おじちゃんの家族とも友達になった。
本当に、わんこのおかげと思う。
親子ほどの年齢の違う人と犬を通して知り合いになった。

時々、『これから遊びに行く・・・・』とおじちゃんは電話してきた。
ご近所さんたちはハハ様のお友達と思っていたようだ。

去年の9月29日、忘れもしない。
朝方、変な夢を見て目が覚めた。
朝食を取りながらその夢のことを息子にも言った。

『変な夢見たの。おじちゃんと奥さんが遊びに来て、お父さんが今朝、亡くなったのと言うのよ。
変でしょう!! 二人とも笑って言っているの。
おじちゃんも、僕、今朝、死んだんです・・・・・と。
おじちゃんに何かあったのかなぁ~~~?』

友達とランチを食べていた時に奥さんからあわてた様子で電話がかかった。
夢と同じようにおじちゃんが今朝、亡くなったと。

虫の知らせって世間ではよく言うけど、
私、不思議体質でこういうことが結構あるのでやっぱりかと思った。


葬儀は近くの斎場で行われ、私とオットはおじちゃんの家族として出席した。
最近のお葬式はいろいろな形態で行われ、おじちゃんは『家族葬』というやり方だった。
旧家に生まれ、幼い頃に両親に死に別れ、一人家を守ることに一生懸命生きてきたおじちゃん。
その苦労話は何回も、何回も聞いた。
ちょうど、私の父親と境遇が似ていて62歳で亡くなった父親とおじちゃんを私は重ねていた。
父が生きていたらきっとおじちゃんのような感じなんだろうなぁと、いつも思っていた。


おじちゃんが亡くなって1年がたつ。
本当の父親がいなくなったような気持ちで私もとても淋しい気持ちがずっと続いている。
ニコニコと笑いながら、
『一生懸命に生きる。人生は戦いと同じだから。』いつもそんなこと言っていた。
部屋には、戦国武士の甲冑が飾ってある。
癌やそのほかの病気にかかっていたおじちゃんだけど、いつもニコニコとして会ってくれた。
奥さんも、『ひかるちゃんのママと会うときはとても元気だったわ。』そう言ってくれた。




一周忌を迎える日、私はお花を届けに訪問した。
おじちゃんの愛犬がいつものように玄関で大騒ぎをして迎えてくれた。
ニコニコ顔の遺影のおじちゃんが声をかけてくるように感じた。


心なしか、奥さんが元気ないのが気にかかる。
夜など、淋しくて心細いそうで不眠にもなるとか。
又、お邪魔しに来るから・・・・そういって帰って来た。















ヨーロッパへ

2011-09-18 | その他
友達に誘われて海外旅行をすることになった。
2,3年前から行きたかったけど、ハハ様の件やいろいろあって決断が出来なかった。
友達の強い後押しもあって決行することを決めたのが今年の6月だった。

去年の10月頃には、別の友達とドイツのクリスマスを見る海外旅行を企画したけど・・・・
私の方の都合で中止になってしまった。
本当に、彼女には悪かったのだけど・・・・ネ。
夫がインフルエンザ、腰痛と10月末から会社を休んでしまい留守中のハハ様や、
家のことなど心配が募り決心出来なかった。
その友達もずいぶんと時間を割いて計画してくれたのに・・・・本当にゴメン。




9月18日の本日、12月催行のヨーロッパ旅行をネットから申し込んだ。
その後、お日がらを見たら、何と仏滅、明日が大安。
申し込み日の仏滅が気になるけれど・・・・・まずまずのスタートです。

これから12月の海外旅行に向けてパスポートの再発行などの手続きもあるし、
ハハ様のショートステイなど課題が沢山ある。

私、頑張る!!

洗濯

2011-09-16 | 家族

今日は、デイもなく外出する予定もなく溜っていた書類や仕事の整理をしていた。
外食が続いていたので体調が不安。
私も年齢のせいか食べたものがそのまま体調にも響くような気がするようになった。
特にビュッフェ式の食事をした後はなんとなく調子悪い。
オーバーしたエネルギーをせっせと消費しなくてはと夜、散歩したりしている。

今日は食事も軽く、身も軽くルンルンと過ごせると思った。

洗濯も済んだんので、干すばかりの物をハハ様に渡した。
昔から洗濯が好きで家事の中で洗濯だけは進んでやってくれていた。

そんなハハ様、認知症になった今でも洗濯は自分の天職と思っているらしい。
私が洗濯を始めると慌ててやって来て、仕事が取り上げられる・・・そんな風に思うらしい。
私をどかしてまで自分がすると言いだすことがあった。
そんなわけで、自分で洗いたい物はまとめて置いて息子の部屋に持って行って洗っていた。
(これ、本当に面倒なことだった。)

『汚れが良く落ちていない、匂いがする。』

家族の不平が出て来たのでハハ様の洗濯の仕方を家族でチェックするようになった。
何とまぁ、洗い始めたと思うと、つまみを自分で回して停めてしまう。
あっという間に洗濯が済んでしまう。
オットなどは、つまみをすぐに逆回しをするハハ様を見て、止めようとしたけど、
言うことを聞かないらしい。
(自分のやっていることは最善と思い込んでいるから修正が効かないのだ)

認知症も少しずつ進行しているのか洗剤や柔軟剤、漂白剤など正しく使えない。
世の中が進化しているのに相変わらず二槽式洗濯機がハハ様のこだわり。
ハハ様の生きがいと思うこともあってオットのものやタオルなどは洗ってもらっていた。

二槽式の洗濯機を使って洗濯しているハハさまに私が付いていて様子を見ながら・・・・・
(自分一人でやった方が気がどんなに楽か。)




脱水がすみ、洗濯干しを待ちかねのハハ様に渡そうと洗濯ものを拡げると、
何と色ものが
脱色されてるぅ~~~

あちこちまだらに色が抜けてしまっている。

ハハ様の汚れた下着をこうやって漂白剤でシミ抜きをすることを教えたばかりだ。
私が2階にいる間に漂白剤を使ったのだろう。
それが洗濯もの全部に影響してしまった。

ぅぅぅ・・・・・・
 悲しくって声も出ない。
こんなになってしまったから、もう一人で洗剤を使わないでとお願いした。
すると、
『そんなことしたのは私じゃないょ。』と言う。

その挙句、逆切れしてわめきだした。

いつものパターンだ。
怒りたいのはこちらだけどグッとこらえた。


友達からの手紙

2011-09-12 | その他
今回の海外旅行を決めるのに後押しをしてくれた友達からの手紙が出て来た。
今年の6月12日付の、梅雨時に書かれた手紙だった。

10年前に偶然な出会いで知り合った友達だ。
その後、月に、一度くらいのランチタイムを楽しんだり、山歩きなどをご一緒させてもらっている。

今回も買い物中にで会ってお茶をした後、届いた手紙だった。
教師をしていたこともある彼女は数少ないインテリの友達の一人だ。
自分というものをしっかりと持っている人だから他人から影響を受けにくい。
経験も豊富で個性がありそういう点、私は彼女を尊敬している。

いつもはメールでやり取りしているのだけど突然、届いた手紙に、
私は涙が出て熱くなった。
私のこと冷静に見て心配してくれている内容に心打たれた。
そして旅行を決断した。






ただいま、梅雨の真っ最中でこれ又、しっとり感があって良いものです。
先日は、偶然、あなたとお会いして海外旅行のお話が出来た事は嬉しく驚きました。
現在、年老いた母親の介護に時間を裂き、お世話しているあなたの境遇に本当に頭が下がります。
・・・・・・

中略
・・・・・・

最終的には親なのですが、だからこそ大変な部分がありますよね。
後悔のないようにお母様の最期の人生を見守ってあげて下さいね。


あなたは、今まで良く荒波をいくつも乗り越えて頑張って来ました。
過去は過去として自分を大切にして欲しいものです。
英会話も習っているあなたですから、海外旅行に興味もあることと想像します。

だからこそ、お母さんを何とか説得して宿泊してもらい大切な時を羽ばたいて下さい。
そのうち、そのうちと躊躇している間に時間は容赦なくさっさと流れて行きますよ。
きちんと目的を決めて時間を捕まえなければだめなのです。
もし、あなたが本気なら私も考えますので一緒に行きましょう。
12月のドイツのクリスマスは世界一ですし、まだ6月ですので決心したらご連絡下さい。

何とか実現できるよう努力して頑張ってみてください。
メールでは文章が長くなり手紙にしました。











日本、危ない?

2011-09-01 | 独り言
東日本大震災は日本にとって大変な経験でした。
東北に友人がいる私にとっては自分に起きた災害のように感じました。
幸い、大なり小なりの被害はあったにせよ気になってた友達は全員が無事でした。

私はこの天災は日本を揺るがし、体制の崩壊につながる危機のような感じがしています。
日本の国債乱発による膨れ上がる借金を抱え破綻寸前になっていた日本を
更に鞭打つかのような大震災、津波、原発事故と
その影響はどのくらい日本に打撃を与えたか分かりません。
震災後は更に生活保護家庭も増えて来ていると聞きます。
社会保障に加え被災者の保障など借金まみれの日本はどうやって費用を捻出するのでしょうか・・・・
1000年に一度の災難とのことですからから、私など想像もつきません。

財政破綻寸前の状態の日本を更に痛めつけるように襲った大震災。

政府は、更に国債の乱発をするようです。
これは、私たちの子供や孫の世代に借金を背負わせることと同じです。

誰が破綻状態の日本の国債を買うのでしょう?
今までは国民の預けた貯蓄を金融機関が国債を買う資金に廻していたとかです。
だから、国債の原資は国民の汗して蓄えたお金なのです。
買い続ける事が出来るうちは何とかなるようですが????・・・・。
この震災で更に資金が必要になり、不況下で国民の預貯金が取り崩されるような生活が続いたら????・・・・
団塊の世代の我々が健康面の問題が出て更に社会保障の支出が増えたら?????・・・・・
年金もあてに出来る金額でないのですから我々、団塊世代が職から離れ預貯金を崩し始める生活をしたら????・・・・・
当然、金融機関から預貯金が引き出され国債を買え支える力がなくなる日が来たら?????・・・・・
そんな時は日銀が政府発行の国債を引き受ける最悪のパターンになるのでしょうか?
このシナリオが実現したらたちまち円の価値は暴落して想像もつかない日本になるそうです。

本当に怖い!!

日本の経済状態を家計の問題として考えると
(以下は私が読んだ藤巻健史氏の著書からの引用です)

年収481万円の人が、年924万円を生活費として使い、不足の443万円を兄から借金をしようとしていると同じです。
今や、過去の借金は膨れ上がり、9,240万円にもなっています。


そんな家庭に予期しない事故がおこったのです。
家族である犬が燐家の装飾品を誤って壊してしまったのです。
おまけにその家の子供が怪我をして病院通いをする状況です。
どうやって隣人の被害を弁償するのでしょう。


上の数字を1000万倍すると国の抱えている数字とほぼ同じだそうです。
余りにも額が大きすぎてピントきません。

震災の復興や原発の保障にかかる費用を政府はどうやって捻出するのか?
そして、もし国債が日本国内で引き受けられなくなったら?
どんなことが私たちの生活に起こるのでしょうか?
私の今の一大関心事です。





国債引き受けが出来なくなる時、円は信頼を失い暴落。
そして想像もつかない円安になると・・・・・
ハイパーインフレという結果が・・・・・・
外貨建て資産を増やすことがその対策だとか。
はたして、この説は本当なのだろうか?