今年の夏は異常だと思う。6月の梅雨明け以来猛暑、酷暑の連続。
にゃんこも人間と同様で大変そうだ。
ものすごい雷雨があった日。
昼寝をしていたちっちが2階から降りて来た。
私の足にまとわりついて甘えた。なでなでしてもらいたいの?それともごはん?
なでなでしてあげた後にエサの用意をしているうちに姿が見えない。
稲妻と雷鳴がものすごくなって来て激しい雨も降って来た。
ちっちは出入り自由だから・・・・・雷の音を聞きつけ外に逃げたのかもしれない。
わんこを飼っていた頃、ひかるは、人には聞こえない雷鳴も聞きつけて、『怖い!!こわい!! おかあさ~~~ん たすけて!!』そして私の腕の中でブルブルと震えていた。
ちっちは私が守ってあげようと抱っこしているのを振り切って飛び降りてしまう。
危険からわが身を守る点で、わんこより自立しているのかもしれない。
それにしても我が家より、安心できる場所が外にあるなんて・・・・・ショック!!
ピカッ!! ガラガラ、ガシャ~~~ン!! 稲妻と雷鳴 そして振動が絶えまなく続いた。
夜遅くまで雷と激しい雨は続いていた。
家の前の小公園には水たまりが出来て水の嫌いな猫は歩けそうもない。
雷鳴がやっと静まった夜遅く、ちっちが現れた。
『おかあさん、やっと静かになったわね。』ノソノソと私の前に来て、いつものようにゴロリ。
体や手足を確かめても濡れていない。
ちっちは我が家の何処かに隠れていたみたい。
オットット様とちっちがもぐり込みそうな場所を探したのに見つからないから、外に出たのだと思っていた。
『お家が一番よねぇ~~~ちっち。』