ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

雷とちっち

2018-08-29 | ちっち

今年の夏は異常だと思う。6月の梅雨明け以来猛暑、酷暑の連続。

にゃんこも人間と同様で大変そうだ。

ものすごい雷雨があった日。

昼寝をしていたちっちが2階から降りて来た。

私の足にまとわりついて甘えた。なでなでしてもらいたいの?それともごはん?

なでなでしてあげた後にエサの用意をしているうちに姿が見えない。



 

稲妻と雷鳴がものすごくなって来て激しい雨も降って来た。

ちっちは出入り自由だから・・・・・雷の音を聞きつけ外に逃げたのかもしれない。

 

わんこを飼っていた頃、ひかるは、人には聞こえない雷鳴も聞きつけて、『怖い!!こわい!! おかあさ~~~ん たすけて!!』そして私の腕の中でブルブルと震えていた。

ちっちは私が守ってあげようと抱っこしているのを振り切って飛び降りてしまう。

危険からわが身を守る点で、わんこより自立しているのかもしれない。

 

 

それにしても我が家より、安心できる場所が外にあるなんて・・・・・ショック!!

ピカッ!! ガラガラ、ガシャ~~~ン!! 稲妻と雷鳴 そして振動が絶えまなく続いた。

夜遅くまで雷と激しい雨は続いていた。

家の前の小公園には水たまりが出来て水の嫌いな猫は歩けそうもない。

 

 

雷鳴がやっと静まった夜遅く、ちっちが現れた。

『おかあさん、やっと静かになったわね。』ノソノソと私の前に来て、いつものようにゴロリ。

体や手足を確かめても濡れていない。

ちっちは我が家の何処かに隠れていたみたい。

オットット様とちっちがもぐり込みそうな場所を探したのに見つからないから、外に出たのだと思っていた。

『お家が一番よねぇ~~~ちっち。』

 




 


真夏の北海道恐怖体験

2018-08-07 | 不思議なこと

山歩きの後、層雲峡のホテルに宿泊した。

翌日は夕方の飛行機の予約だからゆっくりと出来る。

銀河の滝、流星の滝は以前、ホテルから10分くらいの滝を見に行くことにした。

 

朝から、かなり暑いけど滝の水を見ていると涼しく感じるから不思議だった。

 

時間があるから有名な旭山動物園に寄るためにオットット様がナビの目的地に入れた。

しばらく走って

『おやっ!!』違和感。道路補修作業の労働者が数名、あちこちに立って交通誘導をしている。来るときは工事はなかった。今日は月曜日だから作業をしているのかな?層雲峡に来たのは土曜日だったからなぁ~~。

ここで旭山動物園までの所要時間を見た。『2時間半くらい。結構、遠いなぁ~~。』

画面がちょっと汚れていたからティッシュで拭いた。取れないので手で触ってみた。するとナビの画面が変わってオットット様ったら私を責める。

私、『ふん!! 新しい目的地を入れてないからすぐに元に戻るわよ~~~。』

山道から大きな道路に出た。

北海道はデッカイド~~~

信号も標識もなく、まっすぐに道路は続く。

 

やっと出て来た標識には『北見・宗谷』とある。

『えっ!!宗谷だって? 走っている道路違うんじゃない?』

オットット様

『きっと、北見付近から道路を曲がるんだよ。ナビの通りに走っているから大丈夫。』

北海道出身のオットット様だから私より土地勘あるだろうし。頼むよオットット!!』

 

車はまっすぐな道路を気持ちよく走り続ける。と思っていたら・・・生活道路のような細い道を左に曲がれと指示され、来た道を戻るような指示???

おかしい~~ナビの通りに来たのに、元の道を戻れって?ナビが壊れている?

この土地の人に聞いてみようと思っても誰もいない。

 

暑い!! 車外は猛烈な暑さ!! ナビを見ると目的地まで3時間半。増えてる?? 

あいにく道路地図は持ってこなかった。私たち迷子? 食料はないし水は少しだけ。スマホは山歩きの時に使いすぎたのかネットが遅い!! どうしよ~~~~。

大雪山の山歩きでも大丈夫だったのに、道路で迷子になって。笑えない!!

 

武華駅逓(留辺蘂町開拓資料館)

この建物があったので戸を叩いたけど誰もいない。

 

すでに12時を回っている、お腹もすいてきたし残り水が少ししかないのが不安!!!

北海道の道路には自販機もない!!

 

人家を見つけて聞いてみると、私たち、間違えたみたい。

オットット様はしきりにナビの通りに走ったの一点張り。あったくぅ~~いつもこう。

でも、ナビを完全に信頼するのは怖い!!

来た道を戻り銀河の滝、流星の滝の標識を見て宿泊したホテルに着いた。

どうも、滝を見た帰りに逆方向に進んでしまったようだ。

2時間くらいのロスだ。余りに暑い日だから動物たちもぐったりして楽しめないような気がしたので旭山動物園は次回にする事にした。

でも、どうしてナビの通りだったのに道を間違えたのか???

友達に話したら滝の近くは心霊スポットが多く、何かに惑わされたって。

コワッ~~~

 

何故、怖かったのか心理分析の結果。

北海道は異常に暑かったのが原因???

普段なら食料や水もきちんと用意するのに、車だからと気を緩めたのが原因??

 

なせ、間違った道を進んでしまったのか今でも不思議!!

 

旭川空港近くで、キャンプ場の施設を見つけここで涼みながら夕方を待つことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


大雪山 黒岳

2018-08-03 | 山歩き

7月29日

黒岳ロープウェイに乗りリフトに乗り換え一気に七合目の登山口へ

10:30 スタート

お花畑を歩きながら山頂に向かう。

 

 

 

 

 

休憩中の私のそばにシマリスが現れた。

山歩きの人たちに慣れているみたい!!

 ←クッリク

 

前日の旭岳とは山の感じがずいぶんと違う。

登山道には沢山の高山植物が咲き乱れているし・・・・・優しく感じる山だ。

 

 

招き岩と呼ばれる奇岩!!

 

 

 

13:00 黒岳山頂 着



山頂から見る深い谷

 

 

旭岳方面へ続く尾根伝いの緩やかな山道。この先に黒岳石室という山小屋があって付近は高山植物が咲き乱れているそうだ。

2人のハイカーが黒岳山頂に向かって歩いて来る。

何年か前に低体温による遭難事故があったトモラウシ山は何処だろう?こういう山で凍死遭難なんて信じられない。

 

色々な花を見つけました。トリカブトも。

 

        

    

  

 


登山後記

層雲峡近くの黒岳は荒々しい旭岳に比べて緑が多くて優しい山に感じた。

山頂からの風景ではゆったりと大雪山系の山々につながる山道を見た。優しく美しい風景を見て、カムイミンタラ を思った。

神々が遊ぶ庭と言う意味だそうだが、すがすがしく神聖な所に思えた。

優しく見える山もひとたび荒れると低体温症で真夏にも凍死する人もいるそうだ。

何年か前のトモラウシ山の遭難事故は記憶に残っている。あの時はプロのガイド付きのパーティーが遭難して八人が亡くなった。後で友達の知り合いも単独で山歩きをしてあの日に亡くなったと聞いて改めてその日の気象の異常さを思った。又、リーダーの判断の甘さなどがあったかもしれない。

そんなわけで事実を知りたくてパソコンで検索してみた。私たちが歩いた時は暑くて穏やかで凍死なんて信じられないけど、YouTube などを見て山歩きの教訓としたい。

 

奇跡体験!アンビリバボー 実録 夏山に潜む恐怖SP! 夏山登山でなぜ凍死?8人犠牲 衝撃の真相 末期がん救った登山ヒマラヤ夫婦愛 など

 

 

 

山の恐怖~トムラウシ山遭難事故

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


誕生日

2018-08-02 | 独り言

自分の年をはっきりと言いたくない年齢になった。体はしっかりと年を重ねているけれど気持ちは変わってないように自分では思う。 

去年は息子達が一緒に山歩きをしてくれたけど、仕事をしている彼らに行動を共にするように頼むのは無理だと思い誘わないで山歩きの旅行を計画した。

留守の間のちっちネコの世話を頼んでいたからお礼の気持ちで我が家の食事に誘った。彼ら、私の誕生日のプレゼントやケーキを用意してくれた。誕生日を祝ってもらえるのはいくつになっても嬉しいものだと思った。

ケーキがカレンダーになっていて、誕生日の日は赤い実が乗っているじゃないか。

juillet  って英語のJulyのこと?

 

 

 

 

 


大雪山 旭岳

2018-08-01 | 山歩き

7月28日

ロープウェイで一気に五合目に。

姿見駅下車すると向うに見える山が旭岳。気持ちがきりりと引き締まる。

 9:00

 

天気が良く、水面には旭岳が映っている。

9:20 姿見の池


 

白く噴煙を上げている地獄谷。硫黄のにおいもする。旭岳は活火山だ。

ロープウェイを降りると、そこは森林限界で高山植物の可愛い花のお花畑が広がる。

 

 

 

火山岩のがれきや岩がゴロゴロとしている登山道。

荒々しい山の風景が北海道一番の高い山であることを誇示しているように思える。

 

雲一つない空。思いがけない暑さで山歩きは体力が消耗する。

絶えず水分を補給して熱中症を防がなければ。




振り向くと登って来た道が広がる。

9合目あたりで足が攣って前進不可能になりそうになった。

こんなことの初めて。

暑さのせい?火山岩のがれきの道で歩きにくいから?腰が不調だから?

 

 

 

 

 

 

13:00  旭岳 山頂

諦めずによかった。

山頂からの山並み

 

 

16:15 姿見駅

 

    

 


 

登山後記

北海道にしては異常な暑さに驚いた。熱中症には注意していたが足が攣ってしまい、9合目辺りで下山を覚悟した。山頂を目指したいオットット様の気持ちを思うと諦めるのもつらかった。

当初、参加するつもりだった山歩きのツアーに参加者の一人も断念したらしく付き添いの人と下山して来るのに会った。

めげそうな気持ちが軽いランチ休憩を取ったことで回復した。こんなにお天気が良いのだから今日、登らないでいつ登る?ゆっくりでも歩いていればいつかは山頂に着くはず。

諦めたくない気持ちが勝って山頂に立つことが出来た。

本当に良かった!!