ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

ミニクラス会

2013-03-26 | その他

昨年の11月に、先生宅でミニクラス会をした時、ドイツに住んでいるために参加できなかったA君の帰国に合わせて、再度、ミニクラス会をした。尾瀬の山歩きを楽しんだ仲間たちとA君を交えて会うのは20年ぶりの事だった。

桜開花が今年は早まった。まるで私たちの再会を祝福してくれているみたいだった。

もちろん恩師のK先生にも声をかけた。

A君の提案で先生や皆が住んでいた町を歩くことにした。

ふるさとは近くに荒川が流れ、東京の地ではあるけれどのどかな風景のある町だった。この町で私は大人になるまでずっとのびのびと暮らした。

         

春には土手でつくしとりや菜の花摘み、桜の季節にはお花見。夏はお祭り、神社境内の木に鳴くセミを捕まえたり、川岸から船に乗って隅田川の花火大会などにも行った。 

母校の小学校も中学校も・・・・少子化の影響で統合されたり廃校になったりで何だか淋しい。

学校の正門に書かれた学校名を読んで、母校がなくなったことを改めて淋しく思ったのは私だけでないと思う。

 2時間ほど町の中や荒川土手を散策をした後、A君がドイツから帰国した時にホテル代わりにしている部屋で、一服させてもらった。2年くらい前に古くなった実家を建て直し、2階に妹さんが住んでいるとか。ドイツのミュンヘンにも素敵な家を建てて住んでいるA君、すごいな。 

   

 

               

男子を始め、私のグループは努力家が多かった。勉強しなくても優秀と言われる天才肌のA君だって頑張ったと思う。皆、一流企業の企業戦士として働き60歳を過ぎて其々が第二の人生を歩み始めた。尊敬するK先生の後に次いで豊かな人生に向けて・・・・。

女子とは卒業後も何かにつけて会うことがあったから、変化は感じられないけど、良い伴侶と生活し皆、幸せそうだ。男子達の風貌が学生時代とは違ってとても逞しく大人っぽく見えたけど女子は変わらない。男性は社会の荒波に耐えて来た結果なのだろうと思うが、頭髪が淋しくなったり、お腹が出てきたり、ちょっと背中がまるくなっていたり・・・・。でも、皆、いい顔してる。

先生は70歳を過ぎた頃から仕事も辞め、現在は囲碁を習ったり、教えたりとゆとりの生活をしていらっしゃるようで、ちょっと太めになったようだけど、顔も人格も昔と変わらない。

会食後、気分が乗ったところで皆でカラオケに行った。歌にも個性が出るように思った。クラシックが好きでカラオケ嫌いのA君は最初は乗り気でなかったようだけど『シクラメンのかおり』など歌っていた。『LOVE』という英語の歌を素晴らしく上手にY君は歌った。彼は仕事を退職後、ゴルフ三昧、海外はビジネスクラスしか使った事がないと言う。もちろん会社の経費だけど・・・・と笑う顔は余裕に溢れている。相当、お遊びにも投資している感じだったわ。

社長直々の紹介の女性と結婚したK君は、すでにお孫さんが二人。長い事単身赴任を続け、定年近くに筑波に新居を建て、そこを永住の地と決めたと言っていた。二人のお子さんたちは東京に出て来て暮らしているので、孫に会いに時々、奥さんと東京に出て来ると言う。彼が東京の地を去って地方暮らしを決めたのにと思うと人生って面白いと思う。

幼馴染の中には既に亡くなった人も数人いることを知った。人生って本当に予期しない事が起こる。私たちも今までは家庭や子供のために頑張って来たのだからこれからは人生を楽しむだけでもいい・・・誰かが言った。私もそう思う。

和気藹々の中でミニクラス会は終了した。A君が先生と私の電車を見送りにホームまで来てくれた。

 

 

 

 

 


年のせい?

2013-03-22 | 家族

最近、自分の身に付けるもの、スカーフ、イヤリング、時計、指輪、ブレスレット、帽子、眼鏡・・・・・・いろいろなものを落としたり置き忘れたりして失くします。

こういうことって、若い頃は余りなかったと思うのに・・・・。

年上の友達の何人かに聞いてみましたら、『ある、ある、あるぅ~~~。』って。

わたし、安心したりもしましたがやはりこういうことは、年のせいでもあるのかもしれないと思うとちょっと、悲しくなったり心配にもなりました。

それに、慣れてしまったのか最近では、

『まぁ~~いいっか。』 こんな気持ちになっている自分に気付きます。

先日も、18Kに屑ダイヤの付いた指輪が見当たらなくなっていました。

思い当たる場所を探しても見つからず諦めていました。

デイに出かけているときに、押し入れの布団干しをするついでに、ハハ様の押し入れを整理してあげました。

いくつかある布団を出して日光に当ててあげようと引っ張り出したところ・・・・

ハハ様の黄色の財布が落ちて来て一緒に何か箱が転がりました。

あけるとハハ様に上げたお土産のネックレスに私の指輪が絡んでいました。

『何故、こんなところに???』

財布はパンパンに大きくなっていて、中を確かめるとばら硬貨がたくさん入っています。お札は一枚もないのは、最近ではハハ様にはお札は1000円だけ渡しているからかもしれません。買い物をした残りをこうやって財布に入れて大切にしまったつもりだと思うけど・・・・・・。やっぱり、認知症って変。

2年くらい前にもハハ様の茶ダンスの小さな箱の中に私の見当たらなくなった18Kのブレスレットがあるのを発見した事があります。

聞くと・・・・『あんたがだらしないから、しまって置いた。』 その時、ハハさまは言いました。

 

今回は、何も聞かずその指輪をはめていましたが、夕食後のお茶を運ぶ私の左手の指輪を見て、

『あんた、いい指輪しているネ。』って言いました。

私、『そうぉ。』と言っただけです。

認知症になってもハハさまはやはり、女なんでしょうか。アクセサリーやキラキラするものが好きなようです。

私、この指輪は余り好きではないけど、リサイクルに持ち込んでみようと思っていたもので、金製だからどのくらいで引き取ってくれるか楽しみにしていたものです。

ラッキーな一日でした。

 


小田和正

2013-03-21 | 独り言

友達とコンサートに行ってからますます小田和正のファンになった。

見つけたこの動画も素晴らしいと思う。

 

たしかなこと/小田和正


キプロスの預貯金閉鎖

2013-03-19 | 独り言

キプロスの銀行閉鎖のニュースはテレビなどで余り報道しないので大部分の人は知らないかもしれませんネ。

このニュースが日本ではあまり話題にならないのは、かつての苦い経験を呼び覚まさないようにとの配慮が働いているらしいですが、これも日本の政府の優しい計らいだとも言うのでしょうか?

日本でもかつて銀行閉鎖という事態があったのです。

戦争資金に疲弊した政府は銀行を閉鎖して何とかして人々の口座から財産税というものを徴収しようとしたわけです。

銀行閉鎖がされている間にデノミネーションという旧通貨の銭から新通貨円の切り替えをすることで政府のもくろみは達成されました。

一部の金持ちはその、弊害を受けたけれど大部分の人々はその影響を受けなかったようですから、日本は銀行閉鎖により国民から財産税を搾取する事に成功したまれな国と言われています。

当時、一般人の預貯金の額が少なかったか、預金には縁がなかったからか普通の人は影響がなかったのかもしれません。

 

銀行閉鎖とは違いますが、私の幼い頃に小さな金融機関が一般家庭の小口の預金の窓口となって資金を集めていました。経営に行き詰まりその銀行は破産。その頃、我が家でもハハさまが少しずつのタンス預金を、その金融機関に預けていたのです。その事件で母様の預貯金はパァ~~になったらしいです。母様はそれ以来「焦げ付き」という言葉を恐るようになりました。

金融機関が破たんする事を『焦げ付き』というようですが、その言葉を子供心にも大変な事態になったらしいと推察できました。 こういう事で庶民のトラの子をそっくり頂く事が成功したわけで、その資金は何処に流れたのでしょう?投資絡みの詐欺、年金基金の破たん、保険会社の倒産・・・もしかしておれおれ詐欺などの後ろ側では想像もしない意外な力が働いているのかもしれませんねぇ~~。実態を知ったら恐ろしい事に震えるかもしれません。

今、キプロスでは銀行預金のどのくらいの割合で税を徴収するか論議され、バンクホリデイは延長され大混乱になっているそうです。

ヨーロッパのギリシャの不良債権から発したユーロの危機はいろいろな個所に飛び火しています。€ばかりでなく、アメリカの$の危機、日本¥の危機、先進国であっても内部事情は厳しいようです。キプロスのニュースが対岸の火事のうちは良いのですが・・・・・・・。

このところ、日銀金融緩和の方針転換がされ、円安になり、株も値が上がりまるで経済が回復したかのような報道がされている割にはこのような事が隠蔽されて・・・・おかしい。何かがあるかもしれない。こう思うのは私だけでしょうか?

 

以上、主婦の目経済でした。

 

 

 

 


2013-03-14 | その他

昨日は強風が吹き荒れて、一部の電車が運行中止をしていた。

駅近の我が家はこういう日はやけに静かだ。

『なんだか、今日はしっそリとして淋しい・・・・。』 と、ハハ様でさえ、この雰囲気を感じ取っていた。

午後一時くらいに、駅前のスーパーに買い物に行ったところ、改札口付近に電車を待つ人たちが溢れていた。

ホームは風が強くて寒いから、改札口付近の風が当たらない場所に集まっているのだ。

2年前の3月11日もこういう状態だった。あの日も寒かった。

 

今朝は雨も降っていてストーブが必要。先日は初夏を思わせるような暖かさだった。

めまぐるしく変わる春のお天気で、ハハ様の体調を管理するのに気温とかとても神経を使う。

何しろ、一人で衣類の選択が出来なくなっているから・・・・・・。

 

寒い、寒いと思っていたが今年の桜の開花は早まりそうだとか。

東京あたりが3月20日頃・・・・昨年は3月30日だったと記憶しているからずいぶんと早い。

24日には、同級生とプチクラス会をする予定だ。

ドイツに住んでいる〇〇君も来日してクラス会に参加する。

愛知に住んでいる〇〇さんも、お墓参りを兼ねて東京に来ると言う。

先生を含めて、学校のあった辺りを歩きお花見をする予定でいる。

我が家の小さな花たちも 本格的な ”春”の訪れを待っています。

 

   

 

 

 

 


確定申告

2013-03-13 | 独り言

毎年、この時期になると確定申告会場に行って申告をしていた。

混雑を避けたいので早く行ったり、夕方に行ったりするけど、いつも

長蛇の列で会場は申告する人で溢れている。

自分の番が来て、設置されたパソコンに向かい処理する。

判らない点は挙手をして、周囲にいる担当の職員にたずねて打ちこむ。

毎年の事だけど、半日から1日がかりで本当に面倒なことだ。

申告をすと税の還付がある場合があるので行っている。 

 

 

今年は自宅のパソコンから申告の書類を作り郵送する事にした。

あらかじめ、私のケースに当てはまる事例をダウンロードして読んでおいた。簡単に思えたが、実際に打ちこむとややこしい。

3分につき10円くらいの電話料で、教えてくれるインストラクターがいることを知った。 早速、電話して聞いてみた。

電話の女の子は税金に関してあまり詳しくないのだろう。私の聞くことに適切に答えてくれない。第一、申告書を作るためのパソの操作の方法も詳しくないみたい。私のパソコンの画面や書類を目にしていないから更に判りにくいのだろう。

有料という事で時間がかかるのはいい気分がしないけど、『すみません、すみません。ちょっと待って下さい。』と可愛そうなくらい焦っている。

 私にきちんと対応しようとする態度はよく通じるので私も怒る気になれなかった。

最後に、『あなたはアルバイトですか?』 ときいたら 『派遣です。』 と答えていた。30分位の電話で一応書類は作れそうだが、印刷をして書類を整えるのにやはり半日かかった。

国税庁でも人件費を抑えるために職員を雇わず、派遣社員で代用しているのだろう。

 

翌日、管轄の区の窓口に郵送する件で問い合わせをした。

音声電話の受付で回されたところが、同じ電話センターだった。

何もかも、このような派遣社員が代行する仕組みに疑問を感じてしまう。

それでもロボットのような機械が対応してくれるよりましかと苦笑してしまった。

わずかだったが還付金もあり、今年も良しとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 


春一番

2013-03-01 | 独り言

 

早、三月だ。春一番も吹き、暖かった。 

この偏西風に乗ってわけのわからない物質が中国から飛来してきているらしい。

最近、こういうニュースがいやに多いような気がする。

海外の事故や事件で日本人が被害者になっている事が強調されて報道されているような気がするけど、私だけ?

中国の大気や河川がひどく汚染されているのは、いまいま始まった事ではないのに、何故、急に報道されるようになったのだろう?

去年も一昨年も黄砂と一緒に中国から汚染物質が飛来しているはずだ。

今頃、騒いでも手遅れじゃないかしらと思うけど・・・・・。

日本だって恐ろしい放射能を大気や海に垂れ流している現実がある。

今に世界中から慰謝料を請求されるような事があるかもしれない。

その時に備えて、日本も大気汚染の被害者になっている意識を国民に持って欲しい政府の意図があるのかもしれない。

春一番が吹き荒れて黄砂が気になる頃、私のアレルギーは始まるのだ。

私の花粉アレルギーの原因は汚染物質を体内に取り入れているからじゃないかしら・・・・と、最近のニュースを聞いて思う。

今のところ症状は出ていないけど・・・・。

沈丁花も硬い蕾だし、この花がほころび始める頃は私の憂鬱な日々が始まるのと思う。

美しい季節が来ると言うのに花粉症の事を考えると気が重い。