
こんな画像加工を見ていると、ひかるが我が家に来たのはついこの間のような気がします
タオル、ハンカチ、スカーフ、シーツなどが大好きで、おろしたてはいつでも、はしっこがカミカミされてしまったものです

お留守番が出来ない、ドッグフードを食べない、好き勝手に歩く、すぐワンワンと吼える
かなりのコマッタちゃんで、育ての親(?)の私たちに手を煩わせるわんこだったと思います
それが、いつの間にか愛しくなるほど物分りのよいわんこになりました
どこへ連れて行くのにも苦にならないわんこに成長しました
私たちはひかるを連れて歩ける幸せをたくさんもらったと思います
そしてこのような顔に安らぎと癒しをたくさんもらいました
一日に何度もひかるを抱きしめ“ひかる可愛い~~”って言ったものです

ひかるが家に来たばかりの頃です
可愛さに何でも許せると思うくらいでした
ブルブルと震えながらも私や家族の顔をペロペロしていました
きっと、彼なりに一生懸命に私たちに慣れようとしていたのでしょう
その様子を見たとき、こんな小さな子を母犬からはなしてしまったことは、可哀想なことだったのかも・・・・
少し自責の気持ちにもなりました
そして私は心に誓いました この子を幸せに育てる事を・・・・・・

わんこを飼うことに反対していた犬嫌いのパパもこの可愛さには勝てません
家中に可愛がられ、私たちの生活に少しずつ慣れて行ったようです
ひかる中心の生活がスタートして笑い声が溢れました
お外が大好きで大好きでどこへ行くのも付いて来たがりました

私たちもひかるを連れて行ける場所を選んで旅行先を決めていました
私たちの好きなことが大好きなわんこだったと思います
思い出をたくさんありがとう

4月16日 家族だけで愛犬のお別れの会を行いました。
愛犬が亡くなって約2週間以上たちました。家族全員が心に穴があいたような気持ちです。日がたつに連れて愛犬の死が現実のものとして更に淋しさが増しています。狭く感じていた我が家も彼がいなくなってからは空間がいやに広く感じます。こういう気持ちをペットロスと言うのかも知れません。覚悟はしていましたが、淋しくて淋しくて・・・・。

火葬の関係で亡き骸は4日間、家にとどまることになりました。少しでも私たちのそばにいたい気持ちなのだろうと勝手に想像しています。土、日が入ったので家族全員で彼に心ゆくまでお別れができたのも偶然でしょうか。
我が家のお墓がある場所でたまたま見つけた市のこの施設はできたばかりです。ペットの火葬施設があることはあまり知られていません。

施設の周囲には桃やハナミズキの花が咲き、市内とは思えない田園風景が広がっていました。こんなきれいなところで愛犬をお骨にしてあげられることが、山好きで自然が大好きな私たちに慰みを与えてくれるような気がしました。

月曜日、最後のお別れの日はパパもニィニィも休みが取れました。ここにも愛犬の意思が働いたように感じる私です。斎場での係りの人たちも愛犬を失った私たちに細やかな気遣いをしてくれました。釜に入れる前には『お別れですからもう一度、お顔を見てあげてください』その一言がとても嬉しかったです。

副葬物は禁止で、大好きなボールもよく似合った服も入れてあげることができませんので家に咲いていたお花を摘んで亡き骸を飾りました。

雲行きが悪くなり、池の水面に波紋が立ち始めました。晴れ女の私もこの日ばかりは・・・・・。雨は愛犬のさよならの涙のように思えました。


パパの腕に抱かれているひかるはこんなに小さくなってしまいました。今度生まれてくる時は人間の子供に・・・できたら私たちの孫になってきて欲しい。そう思う私でした。
4月12日 午後4時27分、静かに呼吸を終えました
最期までいい子でした
虹の橋に駆け上がり家族や仲間にに迎えられていると思います
ひかるに付き添い看取ることが出来てよかったです
彼も懸命に命を輝かせ続けました
『ずっと忘れない ありがとう よく頑張ったね』
そう言ってあげたい気持ちです

亡くなる1時間くらい前に写しました。いつものようによい表情でした
この時点では亡くなるとは想像もしませんでした
。
その後、呼吸が突然荒くなり手足が突っ張って痙攣を始めました。腕の中に抱いて彼の名前を呼び続けました。目は開いて私を見ていますが反応はないので意識はないのでしょう。息遣いもとても荒く苦しそうでした。水を含ませた綿で彼の口を拭いてあげました。
そして・・・・・大きな息をして呼吸が止まりました。
10分くらいのことだったでしょうか
呼吸が急変したので驚いて抱いた時に、2度目の下血がありました。かなりの出血だったので、私は彼の最期を覚悟しました。
壮絶な最期だったかも知れませんが、苦しい表情を見せませんでした。
とても安らかな死だと思っています。
医者は安楽死も考えていると言いました。私たちには、その決断は出来ませんでした。
1月に、1ヶ月の余命宣告を受け、3ヶ月以上も命の灯をを輝かし続けてくれました。
彼の生きたい気持ちと私たちの生かしたい気持ちが命の炎を延長させたのかもしれません。
初めて犬を飼った私たちにとって末期癌の犬の自宅介護は難題だと不安もありました。
いろいろな方面の皆様方に支えられたことで、愛犬の終焉を見届けることが出来たのだと思っています。
自宅で安らかに最期を迎えられた愛犬も幸せだったと信じています。
そして、最期までくじけずに看取ることが出来た私たちにもひかるは幸せをくれました。
皆様ありがとうございました。
リンパ腫を患っている事を知った1月 抗癌剤治療を選ばなかった時は勇気も要りました。
進行していく病魔と闘うのもつらいときもありました。
そういう時、私たちを支えてくれたのは、犬の十戒 虹の橋の二つの詩です
作者不詳のこの詩は、末期の犬への接し方のバイブルとして勇気をくれました。
今、冥福を祈りながら彼のいない淋しさをこらえています。
合掌
最期までいい子でした
虹の橋に駆け上がり家族や仲間にに迎えられていると思います
ひかるに付き添い看取ることが出来てよかったです
彼も懸命に命を輝かせ続けました
『ずっと忘れない ありがとう よく頑張ったね』
そう言ってあげたい気持ちです

亡くなる1時間くらい前に写しました。いつものようによい表情でした
この時点では亡くなるとは想像もしませんでした

その後、呼吸が突然荒くなり手足が突っ張って痙攣を始めました。腕の中に抱いて彼の名前を呼び続けました。目は開いて私を見ていますが反応はないので意識はないのでしょう。息遣いもとても荒く苦しそうでした。水を含ませた綿で彼の口を拭いてあげました。
そして・・・・・大きな息をして呼吸が止まりました。
10分くらいのことだったでしょうか
呼吸が急変したので驚いて抱いた時に、2度目の下血がありました。かなりの出血だったので、私は彼の最期を覚悟しました。
壮絶な最期だったかも知れませんが、苦しい表情を見せませんでした。
とても安らかな死だと思っています。
医者は安楽死も考えていると言いました。私たちには、その決断は出来ませんでした。
1月に、1ヶ月の余命宣告を受け、3ヶ月以上も命の灯をを輝かし続けてくれました。
彼の生きたい気持ちと私たちの生かしたい気持ちが命の炎を延長させたのかもしれません。
初めて犬を飼った私たちにとって末期癌の犬の自宅介護は難題だと不安もありました。
いろいろな方面の皆様方に支えられたことで、愛犬の終焉を見届けることが出来たのだと思っています。
自宅で安らかに最期を迎えられた愛犬も幸せだったと信じています。
そして、最期までくじけずに看取ることが出来た私たちにもひかるは幸せをくれました。
皆様ありがとうございました。
リンパ腫を患っている事を知った1月 抗癌剤治療を選ばなかった時は勇気も要りました。
進行していく病魔と闘うのもつらいときもありました。
そういう時、私たちを支えてくれたのは、犬の十戒 虹の橋の二つの詩です
作者不詳のこの詩は、末期の犬への接し方のバイブルとして勇気をくれました。
今、冥福を祈りながら彼のいない淋しさをこらえています。
合掌
夜、昼と私にそばにいて欲しいと思っているようだ。少し、そばを離れるとワンワンと泣いて私を呼ぶ。玄関の冷えたタイルが気持ちよいらしく、そこで寝ていることが多くなっていた。今日は、まがちに両足をかけて私を呼んでいる。上がりたいのに体力がないらしく上がれない。

彼のお尻を両手で持ち上げてクッションの上に置く。中には低反発綿がが入っている。彼の介護のために用意しておいたものだけど、今まで使うことがなかった。今日はクッションの上で気持ちよさそうに丸まって寝ている。この姿は本当に久しぶりに見た。手足を広げお腹全体を床につけて腹ばい姿で寝ていることの多かったから、犬らしいこの寝姿を見て嬉しくなった。

レンタルの酸素室も閉じ込められる感じで厭なのか苦しい時しか入らなかった。けれど、この酸素マスクが彼の命綱だと思う。そばにいてあげるとスヤスヤと寝ている。前足を握るとはっきりとした力で私に応える。眠っているようだけどこうやって私に甘えているのかもしれない。このところ彼のそばにいる時間が増えている。


彼のお尻を両手で持ち上げてクッションの上に置く。中には低反発綿がが入っている。彼の介護のために用意しておいたものだけど、今まで使うことがなかった。今日はクッションの上で気持ちよさそうに丸まって寝ている。この姿は本当に久しぶりに見た。手足を広げお腹全体を床につけて腹ばい姿で寝ていることの多かったから、犬らしいこの寝姿を見て嬉しくなった。

レンタルの酸素室も閉じ込められる感じで厭なのか苦しい時しか入らなかった。けれど、この酸素マスクが彼の命綱だと思う。そばにいてあげるとスヤスヤと寝ている。前足を握るとはっきりとした力で私に応える。眠っているようだけどこうやって私に甘えているのかもしれない。このところ彼のそばにいる時間が増えている。
