世界ジュニアの放送

今日のＢＳで、世界ジュニアをやっと見ました。動画とかも見てなくて。
アダムが3A-2Tを跳んだとき、思わず涙汲みました。私って涙汲むほどアダムのファンだったんだって初めて知りました。（笑）
でも本当に素晴らしい演技でしたね！！アダムが喜びを爆発させる様子もよかったな～。3Aまで跳べれば、あとは他のエレメンツや表現は評価が高いので、ぐんぐん伸びていき、素晴らしい選手になりそうです。バンクーバー後は、パトちゃんや小塚君と男子フィギュアを盛り上げていってほしいな～。
ところで、アダムの3A２本成功には、コーチを替えたことも大きく影響しているのかしら？もちろん練習では以前から跳べていたでしょうけれど。

今回出場した日本の選手達は、みんな素晴らしい素質を持っていると思うけれど、上位陣と比べて経験の少なさが仇になったと感じました。数シーズンシニアの大会で戦ってきた外国の選手達に、技術以前にメンタルで負けてしまっているような気がします。大きな大会の場でのコントロールの仕方を、これから身に付けていくところなのですね。

女子FSで素晴らしかったのはキャロライン・ジャンとアリーナ・レオノワ。
レオノワ選手はGPSの１試合目では精彩を欠いていたのに、次の試合ではよくなってきて、さらにヨーロッパ選手権で頭角を現してと１試合毎によくなっていました。これはすごいことですよね。
国内選手権では残念ながら５位だったようですが、国際試合で真価を発揮しています。
今回ははじけるような笑顔と演技が強く印象に残りました。最初に彼女を見たときと、今は全く印象が違います。

キャロラインの演技には引き込まれました。終わったあとの上気し、目がうるんだ表情から、SPの失敗からFSで挽回するまでの切ないような気持ちが伝わってきました。

ところで、どうして男子は２人しか、それもFSしか放送がなかったですね。男子ファンはＣＳを見ろってことでしょうか。
あとペアも高橋＆トラン組だけでもやってくれればいいのに。オープニング映像では使っているのだから。