ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

8分10秒

2012-09-21 14:22:17 | ピアノの練習
 ショパンのソナタ3番の終楽章の、演奏時間を計ってみた。地味にリズム練習を積んだおかげか、一週間前には9分30秒もかかっていたのが、8分10秒に短縮。
 この楽章は、わかめの持っているCDでは、比較的遅めに弾いている仲道郁代が5分25秒、ダン・タイ・ソンが5分10秒。アルゲリッチに至っては4分20秒である。当然ながら、まったく参考にならない。
 というわけで、わかめの目標タイムは7分30秒である。まあ、このくらいの目標なら、なんとかなるでしょう。


コンサートのチラシ

2012-09-19 14:44:17 | コンサート
 ショパンと連弾の練習をしなければならないのだが、わかめには、コンサートのチラシとプログラム作成、という任務もあるのであった。
 去年のチラシもわかめがエクセルで作ったので、出演者と曲名だけ変えればいいか、と思っていたらそんなに簡単にはいかなかった。今年はいつものホールが取れなかったので、まず会場が去年とは違う。ということで、地図を入れてくれ、という要望が……。
 地図はホームページから拾ってきて貼りつけたものの、美術方面のセンスがない上に、細かいことにこだわってしまうので、妙に時間ばかりがかかるのであった。
 しかし、まあ、なんとか作ってみましたよ。で、今日、連弾の練習にいらしたN先生に見てもらってOKをもらったので、チラシはこれでできあがり。
 さて、プログラムに取りかかる前に、ピアノの練習をしなくては。


連弾、2曲

2012-09-18 21:28:58 | コンサート
 一週間前までは、練習する曲が伴奏を含めて18曲もあったのが、急にショパン1曲だけになってしまって調子が狂っている……、というわけではないのだが、10月のコンサート用に、連弾の曲を練習することになった。
 今回のコンサートの出演者は7名である。しかし、プログラムを組んでみたら、1部も2部もそれぞれ30分くらいで終わってしまいそうなことが判明。いくらなんでもちょっと短すぎでは、ということになって、N先生とわかめで、連弾を2曲弾くことにしたのである。
 曲目は、チャイコフスキーの「四季」より「秋の歌」と、ドヴォルザークの「スラヴ舞曲Op.72 No.2」(スラヴ舞曲ではいちばん有名な曲)。わかめはセコンドを弾きます。


暗譜の様子

2012-09-14 15:22:27 | ピアノの練習
 ショパンの終楽章の暗譜は、今日の午前中の2時間の練習で、ようやく最後まで辿りついた。まだ、途中でわからなくなって楽譜を見る、という繰り返しだが、一通り覚えたということが、今は重要である。
 今後の課題は演奏時間の短縮だね。
 リズム練習や片手練習をストイックに続けるうちには、暗譜も安定してテンポも速くなる、と期待しよう。もちろん、メトロノームは必需品である。



アンサンブルの注意点

2012-09-13 15:43:18 | 伴奏
 前回のエントリの続きだが、皆さんは、指揮者のいないアンサンブルで、音が停滞してしまうという経験はないだろうか。
 連弾であれ、合唱であれ、伴奏であれ、誰かと一緒に演奏する時、相手に合わせようと思うのは自然なことだし、自分勝手に弾くのではアンサンブルの意味はない。だが、他の人に合わせようと、他の人の音を聴いてから自分が演奏すると、当然だが、どんどん遅れてしまうことになる。お互いに相手の様子を探りはじめると、音楽は停滞するのである。
 相手の音を聴かなくていい、と言っているんじゃないよ。ただね、なんだか音楽が重いなあ、と感じる時は、相手に合わせ過ぎていることが多いのだ。

 伴奏の場合は、伴奏者がソリストについていく、というイメージだと思うが、そうなるとソリストは、テンポをキープしたり音楽を前に進めるのに、非常にエネルギーを使うことになる。やってみればわかるが、かなり疲れるものである。
 だから、伴奏者が、ソリストの表現したい音楽の流れに乗り、それをキープすることができれば、ソリストはずっと演奏しやすくなるはずである。
 もちろん、ソリストより前に飛び出したり先走ったりするのはマズイわけだから、やりすぎには注意しなければならない。どの程度までだったら大丈夫なのかの判断が、実は難しいのだけれど(笑)。
 アンサンブルなのだから、一人で悩む必要はないよ。ソリストや他のメンバーと一緒に考えてくださいな。