モーツァルトピアノ協奏曲第21番第2楽章のセカンドピアノのペダルは、結局、ハーフペダルの細かな踏み変えで乗り切ることにした。
悩んでいた部分は左手の三連符で、三連符の1つ目がコントラバスとチェロのピッツィカート、2つ目と3つ目がヴァイオリンとヴィオラの合奏という部分。これを一拍ずつ、つまり三連符3つをまとめて踏んでしまうと、1つ目のバスの音が全部レガートになってしまう。そうではなくて、なんとかしてバスを短めに響かせたいと思っていた。
で、いろいろ試した結果、三連符の1つ目(バスの音)を深く踏んで響かせてから、3つ目で、途中までペダルを上げて踏みかえるハーフペダルにすることにした。こうすると、拍の終わりでバスの響きが減るので、イメージにかなり近づくのである。
ハーフペダルには、
1、ダンパーが弦から僅かに離れた状態にする、つまり浅く踏む
2、深く踏んだペダルを踏みかえる際、全部上げずに、途中まで上げたところで再び踏み込み響きを残す
という2種類がある。
で、今回は2のハーフペダルを採用。
しかし、踏み方は決めたものの、踏みかえるたびに、上げ加減を変えなければならないというのは、なかなかムズカシイですよ。浅く踏む練習も少ししたので、ついつい、浅く踏んでしまったり。
とにかくゆっくりの練習は必須。あとは、耳で、自分の求める響きを確認しながら踏むしかないね。響きのイメージを持つことが大切なのである。
こういう複雑なペダルが必要な時には、本当に「ペダルは耳で踏む」ものだと実感するね。
悩んでいた部分は左手の三連符で、三連符の1つ目がコントラバスとチェロのピッツィカート、2つ目と3つ目がヴァイオリンとヴィオラの合奏という部分。これを一拍ずつ、つまり三連符3つをまとめて踏んでしまうと、1つ目のバスの音が全部レガートになってしまう。そうではなくて、なんとかしてバスを短めに響かせたいと思っていた。
で、いろいろ試した結果、三連符の1つ目(バスの音)を深く踏んで響かせてから、3つ目で、途中までペダルを上げて踏みかえるハーフペダルにすることにした。こうすると、拍の終わりでバスの響きが減るので、イメージにかなり近づくのである。
ハーフペダルには、
1、ダンパーが弦から僅かに離れた状態にする、つまり浅く踏む
2、深く踏んだペダルを踏みかえる際、全部上げずに、途中まで上げたところで再び踏み込み響きを残す
という2種類がある。
で、今回は2のハーフペダルを採用。
しかし、踏み方は決めたものの、踏みかえるたびに、上げ加減を変えなければならないというのは、なかなかムズカシイですよ。浅く踏む練習も少ししたので、ついつい、浅く踏んでしまったり。
とにかくゆっくりの練習は必須。あとは、耳で、自分の求める響きを確認しながら踏むしかないね。響きのイメージを持つことが大切なのである。
こういう複雑なペダルが必要な時には、本当に「ペダルは耳で踏む」ものだと実感するね。