ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

コーラスの発表

2013-11-28 16:44:22 | 合唱
 今年はコーラスの活動について一つも書かなかったことに、調べてみて初めて気付き、驚いている。
 既に発表も無事に終わり、活動は小休止に入っているが、簡単に今年のまとめを書いておこう。

 例年と同じく発表の場は2回だったが、今年は1回めと2回目で発表する曲が少し違っていたので、大変だった。具体的には、1回目は、「麦わら帽子」と「春の日の花とかがやく」(ア・カペラ)と「歌声はささやく」で、2回目は、「麦わら帽子」と「夜明けのスキャット」である。
 「春の日の花とかがやく」は、わかめが練習用に用意した伴奏なしの曲だったのだが、みんなが本番で歌いたいというので、採用することに。その上、去年の1回目の発表会場で歌った「夜明けのスキャット」を、今年の2回目の会場で歌いたいという希望があり、それも採用。
 というわけで、いつもは2曲しか練習しないところを、今年は結局4曲も練習することになってしまった。当然時間が足りないので、本番までに仕上がらないかと思ったが、みんなががんばったおかげで、本番直前にはちゃんと歌えるようになっていた。
 それでも、本番ではみんなの声が小さく聴こえ、指揮を振りながら、大丈夫なんだろうかと不安になる。広いホールの場合は特に、歌と指揮が近いので、全体の響きがよくわからないんだよね。
 しかし、あとで2回目の発表の録音を聴いてみて、予想外の素晴らしさにびっくり。「麦わら帽子」は初めのところはやや声が出ていなかったが、だんだん盛り上がっていったので、それもまた良し。「夜明けのスキャット」は、ソプラノの高音のハミングが難しいので、やや上がりきれないところがあったが、全体的には素敵な響きで言葉もはっきりしていて、きれいだった。
 みんなも自分たちの合唱に満足してくれたので、本当に良かった。

 わかめはね、合唱指導については結構自信があるんだよね。ただね、指揮が下手なので申し訳ないなあと、いつも思っている。今年で3年目なのだが、自分の指揮のダメダメさがどんどんわかってくる。
 今までの指揮の先生が辞めてしまったので仕方なくわかめが指揮をしているのだが、来年はもしかしたら、指揮をやってくれる先生が見つかるかもしれないので、そうなったらわかめはまた伴奏に戻ることになるだろう。
 合唱団にとっては、わかめは指揮でも伴奏でもなく、歌うのがいちばん戦力になるんじゃないかな、と思う今日この頃である。