ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

10月のコンサート、終わりました。

2014-10-29 09:04:21 | コンサート
 コンサート前の悪戦苦闘を書いておこうと思っていたのだが、なんと風邪をひいて2週間も無駄にしてしまい、ブログどころではなかった。というわけで、もう終わってしまったコンサートの演奏レポートを。

 今回は、わかめにしては珍しく出番が多かった。
 最初は、スカルラッティのソナタを2曲。この2曲、実は、わかめが今年初めて参加した「チェンバロ講習会」(近くの音楽ホール主催の講座)で練習している曲なのである。チェンバロで弾く時は暗譜はしないのが常識らしいので、(今回はピアノで弾くのだが)暗譜はせずに、譜面を立てました。楽譜があるというだけで、全くの平常心で問題なくクリア。

 次のブラームスの「ラプソディ第1番」もこんな感じでいけるかなと、あまく考えていたわけではないのだが、ステージに再び上がり、ラプソディを弾き始めた途端、自分が舞い上がっていることに気付くという得意のパターン。5小節目でわからなくなり弾き直すという有り様。
 初めから速いテンポの曲って、怖いよなあ。ちょっと何かを見失うと、訳がわからなくなるのである。そんなわけで、あんまりよく覚えていないんだが、かなり間違えまくったような気がする。中間部の後半の1カッコは、気が付いた時には2カッコに行っていて、繰り返せなかったし。

 言い訳ってわけじゃないんだけど、暗譜は完璧にしたんだよね。2週間もカゼで使い物にならなかった割りには頑張ったと思うんだけど、やっぱり数が足りなかったってことだね。
 このブラームスはまた弾くことになりそうなので、また心を入れ替えて練習します。

 コンサートの話に戻るが、ブラームスの後にフルートの伴奏があったので、休憩のあと、もう一度ステージへ。フルートのHさんはメチャクチャあがっているようだったが、わかめは再び平常心で伴奏できました。楽譜があるからなのか、あるいは今回の伴奏が簡単だからなのかわからないが、まあ、伴奏でソリストの足を引っ張らなくて良かったよ。

 とにもかくにも、コンサートが終わってほっと一息。次は、2日続けてのコーラスの発表である。