ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

この時期はいつも弾く曲が山積み2019

2019-09-04 22:54:25 | ピアノの練習
 お久しぶりです。相変わらず、なぜか忙しい。取り敢えず、今日は生存報告という感じ?(笑)

 10月に向けて「テレーゼ」を練習しているはずが、全く進んでおりません。例年と同様、この時期は弾かなきゃならない曲が山積みなんだよね。今週末には、地区の敬老会があり、コーラスの伴奏を3曲。みんなで歌う童謡など7曲。それから、10月初めと11月中旬にマリンバの伴奏を頼まれていて、それが7曲くらい。
 マリンバのTさんとは7月初めにも演奏していて、新曲は今のところない予定なのだが、全く練習しないというわけにはいかない。伴奏はどうしても時間がかかるので、なかなか「テレーゼ」にまで辿りつかないのである。
 10月のコンサートは、また今年も暗譜は難しいかもしれないが、とにかくもう少しがんばります。


2019今年弾く曲(予定)

2019-01-18 11:04:44 | ピアノの練習
 寒中お見舞い申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 年の初めなので、恒例の「今年弾く曲」を書いておく。
 わかめの教室の「大人の新年会」で、今年わかめは、昨年10月のコンサートで弾いたショパンの「舟歌」を弾いた。10月も今回も暗譜はできず、譜面を立てての演奏になってしまったが、弾けば弾くほどいい曲だと実感する。譜読みはちょっと面倒だけれど、#6つの嬰ヘ長調は私の能天気な性格に合っているような気がしている。
 それでというわけではないが、今年の10月のコンサートはベートーヴェンのソナタ24番「テレーゼ」全楽章を弾こうかと考えているところである。

 先に10月のコンサートの曲を書いてしまったが、その他に今練習しなければならないのは、2月の音楽教室の発表会でのヴァイオリンの生徒さんの伴奏、ヴィヴァルディの「ヴァイオリン協奏曲イ短調第1楽章」である。なかなかに難しく悪戦苦闘しています。(注 わかめの生徒さんではありません。伴奏を頼まれただけである。)
 次は、4月に行われるK社のうたのコンクール東京大会での伴奏2曲。わかめの生徒さんが東京大会に行くので、伴奏することになっている。生徒さんの足を引っ張るわけにはいかないので、特に難しい伴奏ではないが、気は抜けないのである。
 そして、4月にはわかめの教室の発表会もある。いつものようにN先生と一緒に講師演奏をやるのだが、今年はモーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番第2楽章」です。私は第1ピアノ、つまりピアノパートを弾きます。

 これとは別に、シューベルトの即興曲Op.90-4を少し見ている。最近複雑な曲ばかり弾いていたので、わかりやすいこういう曲が妙に新鮮である。ちょっと真面目に弾いてみようかと思っている。

 皆さんは今年はどんな曲を弾くのでしょうか。それぞれの目標に向かってがんばってくださいな。わかめもがんばります。


2018今年弾く曲、の変更

2018-06-11 14:52:22 | ピアノの練習
 音楽教室のほうの生徒さんが増えてしまい、少々疲れ気味。ブログを書く余裕がないのだが、せめて2ヶ月に一度くらいはね。

 で、近況とも言えないはるか昔の話だが、わかめの教室の発表会は4月の末に無事終わった。今回がんばった生徒さんもイマイチだった生徒さんも、既に新たな目標に向かってがんばっている。
 この発表会の講師演奏は2台ピアノで「カノン」と「鐘」を弾いたので予定通りだったのだが、新年早々ブログに書いた今年弾く曲の予定は半年経った今、全く別のものになっている。

 5月に弾くと言っていたノクターンと歌の伴奏はなしになり、その代わりというわけではないが、7月の音楽教室の発表会でまた講師演奏をすることになった。それが決まったのは5月半ばで、本番まで2ヶ月を切っていた。そういう状況でわかめが暗譜で弾ける曲は、ショパンの「革命のエチュード」しかないのである。あーあ。これで、もうストックは何もないぞ。今度急に講師演奏をやることになったら、どうすればいいんだろうか。

 それから9月には恒例の、地区の敬老会でコーラスの伴奏をするのだが、そこでマリンバの伴奏もすることになった。曲名曲数ともに今は未定。
 で、いちばん困っているのは10月のコンサートである。1月にはブラームスと言っていたが、どうにも気分が盛り上がらず迷っている。弾きたいのはなぜかショパンの「舟歌」なんだが、間に合うのか? な状態である。
 しばらくは、「革命」をメインに「舟歌」の譜読みをコツコツという感じになるかな。ショパンのエチュードはタッチが強くなければならないので、指をいい状態に保てるようにハノンをがんばってるところである。


子犬のワルツ

2018-02-17 22:43:27 | ピアノの練習
 今年弾く予定の曲を新年早々書いたのだが、すでに予定が狂いまくり。
 つい先日、音楽教室の発表会があったのだが、そこで講師演奏をすることが1月半ばに急に決まったのである。1ヶ月後の本番にわかめが暗譜で弾ける曲なんて、「トルコ行進曲」か「子犬のワルツ」しかない。グループコースの発表会ということもあって小品でOKということで、「子犬」を弾くことにした。
 家に帰ってちょっと弾いてみたら暗譜でも弾けたので、ま、いいか、と気楽に考えていたのだが、2週間後に大変な事態に。リハのつもりで他の先生たちの前で弾いたら、中間部でループしてしまい先に行けなくなってしまったのだ! 
 こんなことは初めてのことで、自分でもかなりうろたえる。「子犬」と言えども甘く見てはダメなのだ。しかし、これで目が覚めて、それからは非常に真面目に練習した。

 暗譜でゆっくり弾いたり、速く弾いたり、片手ずつ練習したり暗譜したり、4小節ごとに区切って途中から弾けるようにしたり。そんな練習を続けているうちに、短い曲だったことと練習期間が短かったこともあり、自分が上手くなっていく過程を実感した。
 真面目に練習しはじめたのは本番の2週間前から。その頃は、普段は暗譜で問題なく弾けるのが、時に何の前触れもなく間違えることがあり、なぜ間違えるのかがわからなかった。
 上手くいったりいかなかったりする原因がわからないのは、非常に不安だ。何に気を付けて弾けばいいのかわからないからだ。でも、本番1週間前になって、ふと思いついたことが。
 「子犬」を暗譜で弾く時、わかめは左手を見ていることが多い。目で見ているとついその音を聴いてしまう。もちろんメロディーは聞こえているが、左手に神経が集中しすぎるとメロディーをちゃんと聴けなくなり破綻するんじゃないだろうか。バスや伴奏のハーモニーももちろん聴かなければならないが、音楽なんだから何より大切なのはメロディーである。
 というわけで、メロディーをきちんとフォローして弾くことにしたら、かなり安定してきた。

 「子犬」は瞬間芸のような曲なので、ボンヤリしていると曲がどんどん進んでいってしまう。音楽にどれだけ集中できるかが勝負なのだが、右手の速いメロディーの粒一つ一つをコントロールして流れを作っていくのは意外と大変なのである。だって、何も考えなくても弾けちゃうわけだから。でも、何も考えなくていいかというと、やっぱりそれは危険なのだ。落ちた時に、迷子になるからね。

 がんばって練習を続けていくうちに、コントロールしているっていう感覚を超えて、なんか気持ちよく弾けるようになってきた。しっくり嵌って音楽と一体になる感じ。
 いつもそういうふうに入り込めるわけじゃないけど、そういう時には、知らずに微笑んでしまうのである。(気持ちよいと言えば、1月の大人の新年会の時も「バラード4番」を気持ちよく弾けて、自分でも驚いたんだった。)

 ああ、本番はね、さすがに陶酔するような状態にはならなかったんだけど、目立ったミスもなく無事弾き終えました。めでたしめでたし。


2018今年弾く曲(予定)

2018-01-03 23:02:10 | ピアノの練習
 昨年は4月からずっとバラード4番を弾いていた。バラード4番は、「大人の新年会」(わかめの教室の、大人の生徒さんたちだけのお茶会とおさらい会)でも弾くので、まだ練習している。昨日も一昨日(元旦)も弾いた(笑)。
 弾けば弾くほど、いい曲だなあと思うが、ずっと抱えているには大きすぎる曲だよね。弾かなくなるとすぐに弾けなくなるのは哀しいよなあ。

 年の初めなので、今年弾く曲を書いておこう。
 まずは、4月の発表会の講師演奏。いつものようにN先生との2台ピアノである。
 7年前の発表会で一度弾いている、2台ピアノ用に編曲されたパッヘルベルの「カノン」と、ラフマニノフ自身が編曲した「前奏曲嬰ハ短調Op.3-2(鐘)」の2曲で、わかめは第1ピアノを弾きます。
 5月には、ショパンのノクターンOp.9-2と、ソプラノ独唱の伴奏がある予定。ソプラノさんからまだ連絡はないので、曲目も曲数もわからない。
 10月のコンサートは、ブラームスの「幻想曲集Op.116」を検討中。少々つかみどころがない感じなのだが、まあ、ブラームスはわかめには向いているような気がするので、とにかく少し真面目に練習しようと思っている。

 それから今年は、ハノンとかエチュードとかの基礎練習にも力を入れようと考えている。皆さんも身体能力を上げつつ、音楽性を磨いてくださいな。