ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

10月の演奏会の曲

2010-05-20 22:58:15 | ピアノの練習
 もう5月も半ばを過ぎたので、毎年10月に友人たち数人と一緒にやっているコンサート(無料)で弾く曲を、いよいよ決めなければならない。今練習してるショパンのソナタ第3番の第1楽章はさすがに難曲なのだが、今年はショパンイヤーだし、どうせならショパン、とも思う。それにわかめももう歳だから、早くしないとこういう大曲は弾けなくなるしな。そんなわけで、もう少し挑戦を続けてみることに。
 しかし、問題なのは、最終的に演奏時間がどの程度になるか、ということ。今現在、第1楽章を弾くのに、わかめは25分もかかる(繰り返しなし)。
 ちなみに、手元のアルゲリッチのCDでは、第1楽章が10分52秒(もちろん繰り返しあり)。速すぎて、全く参考にならない。アルゲリッチじゃない普通の人の演奏時間は、どのくらいだろうか。繰り返し省略で目標が12分以内というのは、遅すぎか?



月刊CHOPINを買ってみた

2010-05-07 20:13:49 | 楽譜・CD
 月刊CHOPIN4月号にナショナルエディションの特集があるというので、買ってみた。そしたら、5月号にソナタ第3番の記事が載るというので、それもついでに買ってみた。
 わかめはね、ナショナルエディションはショパンコンクールの推奨楽譜だと聞いてたので、なんとなく、誰もがエキエル版を絶対視してると思っていたんだが、読んでビックリ。エキエル版は、今まで出版されている楽譜(パデレフスキ版とかさ)とは、音や譜表の書き方がかなり違っているようで、プロのピアニストや教育者の方々からは、あんまり重要視されてない、という印象である(もちろん、エキエル版を重要視しているピアニストの方もいると思うけど)。
 わかめの練習しているソナタ第3番は、エディションの違いが目立たないらしく、だからなのか、エキエル版が他の版とは音が違う、なんてことには全く気付きませんでしたよ。前に、別の楽譜で練習してた時にはどうやって弾くのかさっぱりわからなかったところも、エキエル版を見るとよくわかるので、非常にいい楽譜だと思うんだけどなあ。まあ、前に使ってたのは春秋社版だから、比較にならんかもしれんが(笑)。
 慣れ親しんでいた曲の場合、音が違っていたら、違和感があるかもしれんね。でも、ソナタ第3番に関しては違和感はないので、このままエキエル版で練習を続けます。