わかめは、練習している曲にペダルを付けるのが、かなり遅いほうだと思う。昨年から練習しているショパンのソナタも、ペダルなしでは暗譜できるのに、ペダルを踏むと、途端に響きが変わってしまい全く弾けなくなる、という話は、以前のエントリで書いた。
子どもの頃から、レッスンでは、両手がきちんと弾けてからペダル、だったので、その名残りが今も残っているんだろうなあ。伴奏は、初見でもペダルを踏みまくるのだが、ピアノの独奏曲というのは、なんか、ちゃんと弾けないとペダルを踏んじゃいけないような気がしてしまうのよ。
しかし、いくら両手が正確に弾けていても、ペタルを踏んだら暗譜がわからなくなるようでは問題である。ペダルがあるかないかで曲の印象はまったく違うのだから、早めに曲の最終的なイメージを描くためにも、ペダルの導入は早い方がいいのかもしれない。
ただし、ペダルを踏んで練習するようになると、ペダルがあるほうがなんとなくキレイに聴こえるため(ミスタッチも目立たない)、ついつい、ペダルなしの練習をしなくなってしまうなら、またまた問題である。ペダルを踏んで練習することはイメージを掴むためには非常に大切だが、音の正確さを判断するにはマイナスな面もある。バランス良く練習してくださいな。
それから、先日、ペダルのタイミングをレッスンしていて、ふと、片手練習の時にペダルを踏むのはいいかもしれないと思った。
わかめは今まで、自分ではそういう練習は殆どやったことがなかったので(実はレッスンでは、生徒にやりなさいと言っていた/笑)、ショパンの終楽章で、ペダル付き片手練習を試みてみたのだが、なかなかイイ感じ。特に、左手の分散和音の響きのバランスを検討するのに良さそうである(言うまでもないが、両手で弾く時と同じように踏むこと)。
両手で弾く時は、右手と左手のバランスも考えなくてはならないから、その前段階で、伴奏形だけのバランスを意識するにはいいんじゃないかな。また、メロディラインの響き方、流れ方も、ペダルなしよりペダルを踏んだほうがイメージしやすい。
ペダルを踏むと、音楽がうるさくなってしまう人は、ペダル付き片手練習をお勧めします(ペダルなしの片手練習も、必ずやること)。わかめも、がんばります。
子どもの頃から、レッスンでは、両手がきちんと弾けてからペダル、だったので、その名残りが今も残っているんだろうなあ。伴奏は、初見でもペダルを踏みまくるのだが、ピアノの独奏曲というのは、なんか、ちゃんと弾けないとペダルを踏んじゃいけないような気がしてしまうのよ。
しかし、いくら両手が正確に弾けていても、ペタルを踏んだら暗譜がわからなくなるようでは問題である。ペダルがあるかないかで曲の印象はまったく違うのだから、早めに曲の最終的なイメージを描くためにも、ペダルの導入は早い方がいいのかもしれない。
ただし、ペダルを踏んで練習するようになると、ペダルがあるほうがなんとなくキレイに聴こえるため(ミスタッチも目立たない)、ついつい、ペダルなしの練習をしなくなってしまうなら、またまた問題である。ペダルを踏んで練習することはイメージを掴むためには非常に大切だが、音の正確さを判断するにはマイナスな面もある。バランス良く練習してくださいな。
それから、先日、ペダルのタイミングをレッスンしていて、ふと、片手練習の時にペダルを踏むのはいいかもしれないと思った。
わかめは今まで、自分ではそういう練習は殆どやったことがなかったので(実はレッスンでは、生徒にやりなさいと言っていた/笑)、ショパンの終楽章で、ペダル付き片手練習を試みてみたのだが、なかなかイイ感じ。特に、左手の分散和音の響きのバランスを検討するのに良さそうである(言うまでもないが、両手で弾く時と同じように踏むこと)。
両手で弾く時は、右手と左手のバランスも考えなくてはならないから、その前段階で、伴奏形だけのバランスを意識するにはいいんじゃないかな。また、メロディラインの響き方、流れ方も、ペダルなしよりペダルを踏んだほうがイメージしやすい。
ペダルを踏むと、音楽がうるさくなってしまう人は、ペダル付き片手練習をお勧めします(ペダルなしの片手練習も、必ずやること)。わかめも、がんばります。