ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

左手の練習

2011-10-31 17:40:04 | ピアノの練習
 ショパンのソナタ3番の1楽章をかなり真面目に練習している。
 わかめはね、普段の練習も結構緻密なほうだと思うのだが、こうやって片手ずつ、ゆっくり、2小節ずつ分解しながらの、細かな練習をしてみると、自分が本当は何の音を弾いているのか認識しないで弾いていたってことがよくわかるね。特に左手なんか、完全に指まかせだった。

 皆さんも、もし今練習している曲に行き詰っていたら、片手練習(特に左手)をお薦めします。



チャリティコンサート終りました

2011-10-11 19:02:39 | 合唱
 震災支援の合唱コンサートが先週末、無事終わりました。
 リハーサルではなんだか落ち着かない気分だったのだが、本番は今まで歌った中でも一番というくらいまとまった合唱になったと思う。発声もきれいだったし、何よりメンバーが音楽に集中していた。自分で言うのもなんだが、今回は指揮も悪くなかったんじゃないかな。
 このあとの合唱の発表は今月末と来月の初めである。あと一ヶ月、頑張らなくては。

 しかしねえ。指揮は嫌いじゃないし、合唱の指導は楽しいのだが、合唱団の並び方は左のほうからソプラノ、メゾ、アルトなわけよ。と言うことは、基本的には、左側から高い音、右側から低い音が聞こえてくるということになる。
 何十年もピアノを弾いてきた身としては、音の高低が逆なのが、やればやるほど、変な感じなんだよね(笑)。



9分20秒

2011-10-02 23:15:30 | ピアノの練習
 ダン・タイ・ソンのCDは見つからないままなのだが、その代わりに、1989年録音の舘野泉のCDを見つけたので聴いてみた。テンポ設定や、曲想を歌いすぎないところなどが、非常に好み。

 ソナタ第3番の第1楽章の演奏時間(繰り返しなし)を、暗譜で計ってみたところ、9分20秒だった。まだテンポをセーブできなくて突っ走っている箇所もあるが、弾き直しもあるので、わかめの最終的な演奏時間はこんなものだろうと思う。
 昨日はホールで練習する機会を得たので、20分ほどこれを弾いたのだが、ホールのフルコンは鍵盤が軽く、指が暴走してしまった。今回は誰も聴いていないという環境のせいか、指が鍵盤から浮いてしまっても先へと先へと突っ走ることができたが、演奏会では、こういう弾き方にかなりの危険が伴うのは間違いない。
 11月のコンサート会場のピアノも、鍵盤が異常に軽いんだよな。テンポのコントロールがポイントかもね。