ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

確定申告の書類が届く

2011-01-31 17:02:41 | 確定申告
 税務署から申告書関係書類が送られてきた。封筒の中身は、所得税の確定申告書B(提出用)、青色申告決算書(提出用と控用 各1枚)、「平成22年分所得税の確定申告の手引き」と「平成22年分青色申告決算書(一般用)の書き方」、申告書を郵送で送る場合の封筒、である。
 「確定申告の手引」と「決算書の書き方」をよく読んで、申告書と決算書を書いて申告しましょう、というわけなのだが、税金や申告のことを全く知らない場合は、かなり難しいだろう。
 青色申告をする時いちばん頼りになるのは、「青色申告会」である。わかめの住んでいる田舎には、商工会議所というものがあって、そこに「青色申告会」の事務局もある。(組織としてどういう関係なのかは知らない。)
 わかめが青色申告を始めようと思った時には、ひと通り簿記を勉強してもよくわからない数々の疑問点や、帳簿の付け方などを質問させてもらった。税理士さんではないので、わからないこともあるのだが、どこかへ電話して訊いてくださったりして、非常にお世話になったものだ。

 「青色申告会」に入るには年会費がいるが(ちなみに、わかめのところは4,000円)、それ以上のメリットがあると思う。
 申告の時には税理士さんが商工会議所に来てくれて、決算書と申告書を確認してくれるので、わからないことはそこで訊くことができる。申告書に問題がなければ、清書した申告書を青色申告会に預けることもできるので、税務署へ行かなくてもいいし、封筒で郵送する必要もない。この時には、会費とは別に申告指導手数料(わかめの場合は3,000円)が必要だが、安心料としては決して高くないと思うよ。
 青色申告会の会費や申告指導手数料は、経費として申告できるので、なお良い。


ピアノ教室の確定申告のこと

2011-01-26 11:55:27 | 確定申告
 確定申告の季節が近づいてきた。趣味みたいなピアノ教室なので、わかめには税金を払えるほどの収入はないんだが、それでも、確定申告はちゃんとしている。

 確定申告には白色申告と青色申告があって、わかめは青色申告である。
 青色申告には、貸借対照表を作るとか複式簿記で記帳するなどの条件はあるものの、青色申告特別控除が65万円もあるので、初めはちょっと面倒かもしれないが、非常にお得である。
 青色申告をする場合は、税務署に「青色申告承認申請書」というのを出さないといけない。申告の時に勝手に、「私は青色申告にします」と言ってもダメなので注意するように。詳しいことは国税局のホームページか、税務署へ行って訊きましょう。
 青色申告で申告するには条件がある。1年間の所得を正確に計算して申告するために、毎日の収入や支出を記帳したり、取引のために作成した書類や領収書などをきちんと保存しておかなければならないのだ。しかし、ピアノの先生という職業は、お金の出入りは限られているので、複式簿記で記帳しなければならないといっても、会社や小売店のように煩雑な作業にはならないはずである。
 わかめの場合、生徒が極端に少ないので特に簡単なのかもしれないが。
 まあ、しかし、いくら簡単だと言っても、複式簿記のルールみたいなものはわかっていないとマズイので、簿記の本を1、2冊は読んで勉強しましょう。


エキエル版のノクターン集

2011-01-19 23:40:33 | 楽譜・CD
 ノクターン13番にどっぷりハマっているという話は、以前も書いた。で、いまだに熱が醒めず、思わずエキエル版のノクターン集(英語版)を買ってしまった。
 そのエキエル版が今日届いたので、まず13番をざっと弾いてみたのだが、今までどう弾こうか迷っていた箇所が、一発で解決だよ。やっぱり、楽譜は大事だね。
 もちろん、好き嫌いはあるだろうが、わかめはエキエル版は結構好きだな。
 これで、一層、この曲に嵌りそうなわかめである。発表会の講師演奏の曲を練習しなきゃならないんだけど(笑)。


今月の楽語 更新

2011-01-14 20:45:59 | お知らせ
 「今月の楽語」を更新。
 今月の楽語に選んだのは、今わかめが嵌っているノクターン13番より、「doppio movimento」。
 「2倍の速さで」という訳語からは、2倍遅く、なのか、2倍速く、なのかよくわからんが、実際は「2倍速いテンポで」ということである。
 サイトも今までの2倍の速さで更新できたらいいのだが(笑)。


今年もよろしく

2011-01-05 16:44:14 | ピアノの練習
 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

 珍しく年の初めからピアノを弾いている。練習しているのは、4月の発表会の講師演奏の曲(パッへルベルの「カノン」とラフマニノフの「前奏曲Op.3No,2(鐘)」)ではなく、前回のエントリに書いた、ショパンのノクターン13番Op.48-1なのである。どうしても曲が頭から離れなくて。
 今は、ペダル踏みまくりで、適当に弾いて気分良くなってるだけの状態なのだが、もう少しちゃんと練習しようと思っている。毎年やってる10月のコンサートで弾いてもいいかなあ、と考えているわけ。
 今年の目標としては、ショパンのソナタ第3番にも引き続き挑戦したいのだが、2011年はリスト生誕200年なので、むしろリストを弾いとくべきか、とも考えたり。そうなると、前に弾いたことのある「ためいき」とか「カンパネラ」あたりをもう一度弾いておきたいような気がするが、どうなるでしょうか。
 さて、皆さんは今年、何を弾かれるのかな。